出番前ライブハウスの入り口で酒を呑んでいると凄い勢いでライブハウスの店員を怒っている少し太めで三つ編みにした女性がいた。
どうも彼女は某バンドのマネージャーらしい
三つ編みデブ「どうしてうちのバンドとあんなバンドが一緒なんですかオマケに出順は私らの方が先だしあんなC調なバンドと一緒にして欲しく無いのよね。」
店員「はあ」
三つ編みデブ「貴方も音楽に携わっている人間なら音楽のランクの違いってゆう物がわかるでしょう。」
店員「はあ」
三つ編みデブ「他のバンドはお遊びでやってるんでしょうけどうちのバンドは本気の完全プロ指向なのよ。それを客もい無い最初のほうにやらして。」
店員「はあ」
余りに理不尽で煩いので
ドラ「ラモーンズのコピーバンドにマネジャーって凄い世界があったもんやな。」と言うと
三つ編みデブ「ちょっと貴方誰なんですか!!彼らはコピーバンドじゃ無いですよ!!貴方の様な素人には解らないかも知れませんが彼らは凄いオリジナリティーをもった凄いバンドなんですよ!!」
ドラ「それはすいません。素人の私にはラモーンズのコピーに失敗した挙げ句日本語で歌っている情けないバンドにしか聞こえませんでした~素人だから」
三つ編みデブ「も~これだから嫌なのよ素人は!!」
そうこうしている内にこの騒ぎを聞きつけてバンドメンバーがやって来た。
ドラ「君達、君らのマネージャーっと名乗っているこの女性が今日の様なしょうも無いメンツでやらすな!!君らは凄いバンドなのでトリに出せと言っているけどそうなん?」
バンド「いや僕らそんな事一言も言って無いです。すいません」
ドラ「そうやんな~君らラモーンズが好きて一生懸命コピーしとるだけやんな~まさかこれでプロになろうやら思っても無いもんな~」
バンド「あ~いや~」
ドラ「えっプロになんの?あっでも頑張ってね。」
バンド「あ~いや~」
ドラ「あっラモーンズ好きじゃないの?」
バンド「いや~」
ドラ「あ~ゴメン。コピーじゃないのか?」
バンド「いや~」
ドラ「も~何じゃい!!はっきりせいや!!怒!!」
バンド「実は~今日のはギターウルフのコピーです。」
ドラ「え~」唖然
三つ編みデブ「あんた達何話してるのよ!!ラモ~何とかとかギター何とか何なのよ!!」
一同「え~」
ドラ「ラモーンズもギターウルフも知らんで良くこのバンドのマネージャーやと言うとったな!!何も知らんのはお前じゃ!!その三つ編みで首釣って死ね!!」怒号。
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