原作を知ればパチンコがもっと楽しくなります。
まだの方は、先に ジャギ(1/3)
、ジャギ(2/3)
を読む事をオススメします。
「死に場所を選べ」、そう言われたジャギがケンシロウをいざなった場所、そこはビルの屋上にあるヘリポートでした。どうやら戦いの前にケンシロウに告げておきたいことがある模様。
「きさまはあの時おれに勝ったとでも思っていたのか~っ!!」
………
……
…
それは聞きたくなかったニュース。それを聞いたジャギは二人の兄の元へと走ります。
「兄者たちはなぜなにもいわん!!」
二人とも内心ツッコミ入れていると思います。
まさに一子相伝。リュウケンがラオウの拳を封じようとするエピソードは 【キャラ紹介14】リュウケン
をご覧ください。
特技: カン違い(履歴書に記入してもいいくらい)
それは本人がいるときに言ってあげましょうよ!
兄達の間でこんなやりとりがあったとも知らず、ケンシロウはリュウケンの言葉を噛みしめながらひとり鍛練を続けていました。
「よいなケンシロウ 北斗神拳が一子相伝である理由は この拳法が無敵の暗殺拳だからじゃ…」
「あやまって使ってはならぬ あやまった人間が伝承すれば この世は滅びるじゃろう…」
そこへあやまった人間が到着。
特技: 根拠のない自信
これにはケンシロウもキレます。
しかしジャギはあきらめない。この精神力だけは褒めてあげてもいいんじゃないでしょうか? 再びケンシロウに襲いかかります。
しかし、これは曲がりなりにも北斗神拳を学んできた男の動き、なんでしょうか。
すると…
脚をすべらせたのか、バランスを崩してしまいます。
となれば結果は目に見えてますよね。
最終的には情けをかけてもらったジャギなのですが…
「バカめ! 今がおれを殺す最後のチャンスだったのだ それをのがしたきさまの不運を思い知らせてやる!!」
「いいか殺してやる 必ず殺してやるからな~!!」
特技: 逆恨み
…
……
………
ひとしきりしゃべった後、ヘルメットを脱ぎ、素顔と腐った性根を露わにするのでした。
ジャギの愚痴というか妄想は止まりません。
「覚悟しろ 今度はきさまがおれのようなツラのようになる番だ!!」
「あの時はおれが足をすべらせたために運よくおれに勝てたが…」
長くなると思ったのでしょう。ツッコミを入れるケンシロウ。
「まだ気づかないのか?」
「あれは足がすべったのではない すでに秘孔を突き足の自由を奪っていたのだ!!」
「なにィ!?」
ここまでくれば相当実力差に開きがあると気付きそうなものですが…
まだ戦おうとするジャギ! 確かに精神力はかなりにのもの。
やっとリーチシーンキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
もうこのパターン疲れたな…
リーチでは羅漢攻撃って言ってますよね。
再現率たけぇ~(゚∀゚)
前半当たりだとこのまま貯水タンクに吹っ飛んで行きます。甘デジではたまに見れますよ~。
そしてあまりにも有名な発展シーン。手に汗握る瞬間ですね。
パチンコでは直後にケンシロウによるお仕置きが始まりますが、原作ではジャギによる非常に重要な告白がなされます。
「おれはおまえが憎かった 北斗神拳の伝承者となり その上ユリアまで手に入れたおまえがな~!! 」
「そこでおれはシンに眼をつけた」
「なぜあきらめる必要がある」
「今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!」
これにはケンシロウの怒りが大爆発!!
名セリフを発動させてしまいます。
そして追い打ちをかけるように…
「おれの北斗神拳は見切れても南斗聖拳までは見切れまい!!」
「今のおれなら痛みすら気づかせぬうちにその心臓を抜きとることもできる!!」
「いかに南斗聖拳を身につけていようとも そんなスローではおれは殺せん!!」
二人の言い分に大きな差があるようですが、どちらが正しかったのかは死闘モードでの扱いを見れば解りますね。
そしてお仕置き開始!
「きさまの南斗聖拳などシンの足もとにも及ばん」
ドSな性格です、精神的なダメーをも与えることも忘れません。
「そして…これは!!」
この時点でケンシロウは胸椎の秘孔、龍頷(りょうがん)を突いています。ジャギの身体はむきだしにされた痛感神経で包まれ、指でふれただけで全身に激痛が走る状態に。相手に限りない苦痛を与える奥義、醒鋭孔(せいえいこう)はまさにケンシロウのために存在するといっても過言ではありません!
そこへ…
パチンコではただのパンチですが
ナイスリアクションw
ためて~
ためて~
ためて~
放出~!!
とっくに慣れましたが、初めてこれハズしたときは悲しかったっス(´・ω・`)
えーっとこれで長かったジャギ様の紹介も終わりです。悪者の紹介は気分的に盛り上がらないですね。
最後に単行本27巻の巻頭に記載されている家系図でお別れです。
ジャ、ジャギ様…(´・ω・`)