宇多田ヒカルさんのアルバム「First Love」に関連して、
4月1日に上記の記事が出ました。
プレスされた会社によって音が違うという話。
あまりにも売れたため、販売会社による東芝プレス以外に、
ビクタープレスやソニープレスがあるとのこと。
自分も、伝説の「First Love」のビクタープレスを探していたので、
非常に興味深く読ませていただいた。
で、「TOCT-24067 First Love」に関していうと、
自分が所有している日本勢の主な物が、以下の5種類。
東芝プレス、
コロンビアプレス、
ソニープレス、
ビクタープレス
ユニバーサルプレス(と勝手に命名している)、
この中で、自分の主観では、ソニープレスが、
一番好きな音だった。
ソニープレスは、CDの中央の透明部分に刻印されている
Mould SID Codeが、IFPI-45○○とのこと。
45で始まる数字が刻印されている物が、
ソニープレスということらしい。
で、ここからが、本題。
先日、自分にとっては、とんでもない激レアCDを見つけてしまった。
確認した瞬間、思わず驚きの声が出た。
こんな物が、存在するのか?
まさか偽造された海賊盤なのでは?
とさへ思った。
「First Love」のビクタープレスを探している時に、
ついでと言ってはなんだけど、
セカンドアルバム「Distance」もプレスを確認していた。
「First Love」と違い、ほぼ東芝プレス。
たまに、メモリーテックプレスという感じ。
なので、「Distance」に関しては、そういうことなんだろうなと思った。
そしたら先日・・・、こんな物が・・・。


Mould SID Codeが「IFPI-4504」。
(ちなみに Mastering SID Code は、「IFPI-L153」)
数字が45から始まっているということは、ソニープレスか。
まさか、まさかの「Distance」にも、ソニープレスがあった!(で、あってるのかな?)
けっこうな枚数の「Distance」を見てきたけど、こんなのはじめて。
気になるのは、「TOCT-24601 6」の末尾の6。
勝手な推測で、生産が早い順に1、2と刻印されていくと思うので、
最初期に出た物ではなく、すこし後にでてきたものなのか?
そうなると、わざわざソニーにプレスを依頼した意味が
よく分からない。
なにしろ自分にとっては、「First Love」の
ビクタープレスやソニープレスなんかとは
比較にならないレベルの激レアな1枚で、
年末に大興奮だったんだけど
同じように、
「嘘だろ!こんなの存在するのかよ!」と
反応してくれる方は、この世界に何人いらっしゃるんだろう?
Discogsにも載ってないよ。
ネット検索しても、一切出てこないよ。