XperiaにUKファームウェアを入れてみた | ChakiRamoneのブログ

XperiaにUKファームウェアを入れてみた

NTTdocomoが出した第二弾Android端末『Xperia SO-01B』にUK版のファームウェアを入れてみました。
UK版ですが、日本語環境を設定することもできます。

まずはじめにファームウェアってなんでしょう。
調べればすぐわかると思いますが、簡単にいえば装置を動かすためのソフトウェアです。
これに関して言えば、機器操作などの制御をしているプログラムです。

結果から言います。
良いところ
1.動作が安定している。サクサク動く。
2.タッチパネルの精度が上がった。特に画面端っこ。
3.バッテリーのもちが良くなった。
4.起動画面がカッコよくなった。
5.カメラシャッターの無音(※悪用しないように

悪いところ
1.中国語を用いているため認識しない漢字なども中にはあるようです。
2.最初から入っているdocomoが用意したアプリ、mixiなどはありません。
3.APNの設定は自分でしないと3G回線は利用できません。(通話とwifiは利用可)

ぶっちゃけすべて主観ですが、入れ替えた(ファームウェアのアップデート)をした人はみなさん同じようなことを書かれてたりします。
される方は自己責任でお願いします。


私の知人のブログで紹介されてますので、そちらを見た方が早いかもしれませんが、覚書をしとこうと思います。

1.Googleなどで、検索すれば容易に見つけることができると思います。ここのURLから頂きました。

2.Xperiaに付属している「Update Service」を起動しましょう。
※もし『無いよ?』とかわからんって人はSonyEriccsonのサイトにあると思うので落としてきてください。

3.接続して「Update Service」を実行しましょう。画面の指示に従って進みます。
※docomoファームのバックアップをします。そして初期化にもなりますので、設定やアプリは当然消えます。それぞれバックアップするのがいいかと思います。

4.初期化が終わったら接続をはずして、入れ替えるファームの準備です。

5.先ほどバックアップをとったdocomoのファームは、大体PCの『C:\Program Files\Sony Ericsson\Update Service\db\13740270\blob_fs』内にあると思います。そこに、100MB強のデータと、16MB前後のデータがあると思いますが、それがdocomo版のファームウェアなのでどこかにコピーしてバックアップしといたほうがいいですね。

6.落としてきたUK版のファームウエアにも同じぐらいのサイズのファイルが2つありますので、docomo版のファームウェアと同じファイル名に書き換えて、docomo版ファームウェアがあった場所へ『C:\Program Files\Sony Ericsson\Update Service\db\13740270\blob_fs』に入れておきましょう。

7.「Update Service」を開いて、Xperiaを繋ぎ作業を進めていきましょう。

8.初期化が終われば接続を解除しましょう。

9.後は、Xperiaの電源を入れて初期設定とAPN設定をしておわり。

下は起動画面です。素晴らしいですね。なぜdocomoはこれを見せないのかと...