中部国際空港で荷物がストップ
最近、フェイキックIOLの患者さんが増えています。続けて3人、Artizanは認可されていないので、個人輸入になります。
これまで、いつも一人に左右で2枚でしたので、問題なく、輸入できたのですが、今回、一緒に二人頼んだため、4枚になり、3枚までは医師免許で輸入できるのですが4枚だと、薬監証明が必要とのことでした。
薬監証明とは？
薬監証明とは、個人輸入のときに、内容を証明するもので、何に使用するのか、成分などをパンフレットなどで、細かく記載し、全ての責任はこちらが負うことを誓約させられます。6枚ほどの書類を書いて、近畿厚生局に送り、それが、空港の輸入業者に許可証が送られないと輸入できません。
オルソケラトロジーやイントラレースのコーンなども書いたことがありましたが、サンプルをみて書きましたが、4月より審査が厳しくなったとのことで、細かい指示と共に、差し戻されました。
今回、非常に早くオランダから届いたのですが、結局、このやりとりで時間がかかり、まだ、現物はクリニックについていません。
よく言われることですが、係官の性格によって細かさが違うと言うことのようです。いわゆる非関税障壁の一つでしょうか？
フェイキックIOLの適応
当院では現在、100μ以上レーシックやPRKで削る場合、フェイキックIOLの話もしております。－20ディオプター以上の近視であっても翌日の視力が2.0以上のことがざらで、視力の質は非常に良いです。
コントラスト感度もレーシックより良好ですので、勧め易いのですが、金額がレーシックより高いことと、輸入の時間がかかることが難点です。
でも、この手術を受けられた患者様は必ず満足されます。高度近視の人にはお勧めの手術です。
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＜医療法人セントラルアイクリニック＞
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