アンリエッタの密命を受け、妖精ティファニアを探しに、ウエストウッド村に向かったルイズ達。

そこで才人は、帽子を被っていた少女を発見した。最初は怖がって逃げようとした少女こそ、捜し求めていた妖精ティファニア。改めて才人が名前を教えると態度を一変。ティファニアは、笑顔を見せながら再会の抱擁を行った。当然その様子を見て、黙っているルイズではなく、巨乳と仲良しな2人の様子にヤキモチを焼き、関係を問い詰め始めた。



 いつもは罵倒され、叩かれる才人。しかしティファニアが命の恩人だと教え、逆にルイズを非難した。その態度に頭に来たルイズ。すねてティファニアの自宅から外に出て、才人を一途に想い

続けるシエスタと思わぬ共同戦線を張る事になった。その矢先再び襲い掛かって来たシェフィールド。マジックアイテムでフェンリル達を操り、もう1人の虚無の担い手を聞き出そうとした。



 一方ルイズの危機を感じた才人。ガンダールヴの力を失いながらも、守ると誓ったルイズを探しに夜の森に出た。ただ1人で戦っていたルイズには、多くのフェンリルを相手にするのは、荷が重すぎた。そこで誰も成し得た事の無い、再召喚の儀式を行った。再び才人が召喚される事を信じながら。そして信じていた事が現実になり、才人が再び召喚され、ガンダールヴの印ルーンが

再び蘇った。これを見てシェフィールドは撤退。危機を脱し翌朝ティファニアは、トリステイン王国

へ出発する事になった。



 名残惜しそうに自宅を眺めるティファニア。アニエスに促されて、馬車の中に乗り込もうとすると

先に乗っていた才人が、手を差し伸べた。「ありがとう!」礼を言って乗り込むティファニア。今まで自宅から遠くまで来た事が無く、不安に思っていた。「あんた家族は?あんな寂しい所に、ずっと1人で暮らしていたの?」家族について尋ねるルイズ。「母は亡くなりました。きっとこれも運命なんです。私は、広い世界を見たいと思っていたのですから。」母親を亡くし、1人で暮らしていたが、広い世界を見る為に、才人と出会いトリスティン王国に向かうのが、自分の運命だと

感じていた。(ティファニアが虚無の担い手の可能性が高い。アニメって大体そういう事が多いじゃないですか?ルイズ的には、巨乳の担い手だと思いますけどね。)



 数日の長旅を経て、ようやく馬車は、トリステイン城に到着した。「凄い・・・・・」見る物全てが

初めてで、驚くばかりのティファニア。ついにアンリエッタとの対面を果たす。ルイズ以下膝を付いて帰還の挨拶をすると「才人さん今度こそ、シュヴァリエの位を受けて頂けますよね?」ガンダールヴの印が復活した事を知ったアンリエッタ。改めてシュヴァリエの位を受けるかどうか才人に確かめた。しかしルイズが、間髪入れずにティファニアを紹介した。



 「私ティファニアと申します。女王陛下には、お初にお目にかかります。」ルイズの言われる

まま挨拶するティファニア。ただ帽子を取らずに挨拶したので、身分を重視するルイズから失礼だと非難された。「ごめんなさい私・・・・・・」立ち上がって帽子を取ると、耳が横を向いているエルフの特徴がはっきりと出ていた。「やっぱり怖いですよね?嫌ですよねエルフなんて。」驚く

ルイズ達に対して、恐怖心や嫌悪感を抱いていると思っていたティファニア。「何か訳がお在りの

ようね。話してくれませんか?」事情を優しく尋ねるアンリエッタ。(やっぱり普通の人と違う物を

見ると、違和感を抱きます。エルフなんていたらビビリますよ。)



 ティファニアは、父親がアルビオンの大公。母親がエルフである、人間とエルフのハーフ。人前に出ないように母親から言われていた。「私は、あなたがエルフというだけで、嫌ったりはしませんよ。あなたは、才人さんの命の恩人なのですから。ここトリステイン王国では、私が後ろ盾になりましょう。」才人を助けた心優しきティファニアを種族が違うだけで、嫌う事は無いと断言したアンリエッタ。自分が後ろ盾になると約束した。「ありがとうございます。感謝のお言葉もありません。」寛大な処置に感激するティファニア。(よかったアンリエッタ女王が、寛大な人で。こういう人が、上に立たないと駄目ですよ。)



 しかし和やかなムードもここまで。全員でお茶を飲みながら、道中シェフィールドに襲われた事について報告された。「執拗に脅しを掛けられました。もう1人の担い手はどこにいる?」もう1人の虚無の担い手を出すように、脅された事を話すルイズ。「敵は我々の知らない情報を持っております。腕もかなりの物。放って置いては危険です。」シェフィールドに対する対策を進言するアニエス。「分かりました。王侯貴族達にも噂になっているはず。私も探りを入れてみましょう。アニエスは、注意を怠らないように。」シェフィールドについて王侯貴族達に探りを入れ、アニエスに

指示を出したアンリエッタ。改めて才人にシュヴァリエを受けるかどうか確認した。「ハイ!」快く

了承した才人。晴れて騎士となり、トリステイン王国の為に戦う。(シェフィールドの主人ジョゼフは、ガリア王国の王様。無能王と揶揄されていますが、天才的な戦略家で、虚無の担い手。戦いを陰で操り、アルビオンとトリステインの戦争を終わらせた張本人。諸国会議では、寝ているなどと言っていますが、本当は虚無の担い手を探して、何を企むのか?)



 「他にも虚無の担い手が、居る事になりますね。ティファニア何か分かりませんか?」改めて

虚無の担い手について尋ねるアンリエッタ。「分かりません!私世間の事も分からないので。」

母親の形見の指輪を見ながら、何も知らないと返答したティファニア。その指輪は、本来石が

埋め込まれていたのだが、才人を助けた際溶けて無くなった。つまり心臓が止まり、失われた

命を蘇らせたのだ。そして才人が、アルビオンの大軍から助けられた真相が、デルフリンガーに

よって明かされた。「意識が無い相棒をウエストウッドの森まで運んだのはおいら!」絶体絶命の中、ワープさせたのがデルフリンガー。それを助けたのが、ティファニアだった。「エルフの血が

流れているのなら、あなたも魔法が使えるのでは?虚無の魔法に近い何かを?」死者を蘇らせる魔法の石を使えるのならば、魔法が使えると思ったアンリエッタ。改めて質問した。



 「そんなものありません。ごめんなさい、少し休ませて下さい。」過去ウエストウッド村が、襲われた記憶が蘇ったティファニア。魔法の事を完全否定して、そのまま走り去った。夜になり歌を

歌っているとそこに才人がやって来た。「無理矢理連れ出す形になって、すまないって思っているんだ。」愛着のある村を去らせる形になり、謝罪する才人。「外の世界も見たいって思っていたし、この世界を自由に歩きたい、いろんな人に会いたい。でもとても怖いの。あたし本当は、魔法が使えるの。母さんから受け継いだ力だけど、それがいい力なのか悪い力なのか分からない。」外の世界に行きたいと思いながら、魔法を使える事を隠して来たティファニア。善悪も分からないので、魔法に不安を抱いていた。(音楽だけでテファが、虚無の使いだと言っているみたいじゃないですか?そうじゃなければ、話にならないと思うのは私だけ?)



 「ハーフエルフに生まれたのも、魔法が使えるのも意味があるはず。俺が、異世界からやって来たのと同じように。気持ちはよく分かるよ。俺の命の恩人だから、困った事があったら何でも

相談してよ。」不安を取り除くように、自分の立場と似ている事を伝えた才人。その優しい言葉に

感激するティファニア。お互いに手を取り合おうとしたが、ルイズに睨まれると思い、慌てて戻って行った。翌日シュヴァリエに任じられる儀式が行われた。「サイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ殿

力を貸して下さい。」アンリエッタから任ぜられた才人は、名実共に騎士となった。「ご主人様

失礼致します。」早速マントを身に付けさせようとするシエスタ。ルイズは納得いかない様子だが

シエスタは、アンリエッタ直々に才人専用メイドに任命されたのだ。(堂々とシエスタは、才人と

くっ付く事が出来ました。テファも加わり、ルイズの独走は無くなりそうです。アンリエッタとテファがいとこ同士というのは、ちょっとビックリしました。)


 

 「テファこんな広い所に居たら寂しいだろ?俺達と一緒に学院に行かないか?」アンリエッタと共に過ごすと聞かされ、学院に入る事を勧めた才人。「いいえ陛下も勧めて下さいましたが、私がお断りしたのです。ハーフエルフですし、見知らぬ人の中に入る決心が付かないのです。」まだ大勢の人の中に入る事を躊躇い、勧めを断ったティファニア。「大丈夫俺が付いている。」安心させようとする才人だったが、ルイズがキレて足を踏んだ。「あんたは、才人の命の恩人だから忠告してあげるけど、そんな気持ちで学院に来て、あんたに何が出来るの?物陰に隠れて歩くつもり?運命って流されるものじゃないのよ!立ち向かって行く物なの!才人の事なんだけど

ありがとう。あんたのおかげよ。」ルイズは本気で、ティファニアを怒鳴り付けた。それでも才人を

助けてくれた、恩人だからこその愛の鞭。最後には感謝の言葉を掛けた。(確かに巨乳だし、声は麻美子さんだし性格もグッド。ご執心になるのもよく分かります。ただルイズが目を光らせているので・・・それでも最後にルイズはデレました命は立ち向かうというもの、それは確かですね。テファが何時それを打ち破るのか?)



 学院に戻ると花火が、一斉に打ち上げられ、生徒達は万歳で才人を迎えた。学院の男子生徒の中で、オンディーヌ騎士隊も設立された。隊長はギーシュが務め、今までとは180度見る目が変わった隊員達が紹介され、才人は副隊長になった。当惑する中胴上げが始まり、宴は盛大に盛り上がるのだった。流石に身分制度のトリステイン王国。身分が変われば、態度も変わる

典型ですね。有名になって、知らない親戚が増えるのと同じでしょうか?


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