SNSへの入隊を決意したアルト。学園の同級生ミハエルから、高レベルのシュミレートマシンでの訓練を与えられ悪戦苦闘。実戦ならば25回死んだ計算になるが、それはアルトが持つパイロットとしての能力を高く評価している裏返しなのだ。しかし他の訓練に関しては、やはり素人!

オズマに後ろから蹴りを入れられたり、下手糞と罵られたりされた。


 そんな学校とSNS入隊テストを同時にこなすアルト。流石に体力的にへとへとになった時、ミスマクロスフロンティアの予選に、ランカが通過した事を知った。本選の日曜日に応援に来て

欲しいと頼まれた。「低俗イベント」だと一刀両断するオズマに黙っていようとする、ミハエルと

ルカの取り計らいもあり、ランカの親友ナナセと一緒に応援に行った。そこで萎縮するランカに

応援のメッセージを送るアルト。チャンスを掴むように後押しするシェリル。


 いよいよ本選が始まろうとする頃、オズマから最終テストに招集されてしまった。それは

実際にVF-25に乗り込む模擬戦闘。先行任務で偵察をしていたクワドラーに対して、ミハエルとルカも参加する、実戦さながらの訓練。ここでアルトは、非凡なパイロット能力を披露。直ぐに

クラドラーの背後を取り、撃墜して見せた。その時現れる筈の無いバジュラが来襲。実弾を持たないアルト達は、ピンチに陥った。しかしクワドラーの女性パイロットクラン・クランの協力と宇宙に浮かんでいた武器を使い、アルトのVF-25は至近距離から攻撃。大破させながらも初陣に

してバジュラを倒した。


 これによりアルトはパイロットの経験はまだまだだが、オズマに認められ正式にSNS入隊が

許され、学園との両立生活が本格的に始まり、登校途中にシェリルに足を掛けられ、声を掛け

られた。一方ミスマクロスフロンティア落選が決まったランカ。通っている高校から停学処分が

下ってしまった。「引っ込み思案なお前が歌手なんか出来っこない!」無理してお嬢様学校に通わせたオズマ。頭ごなしにランカの夢を否定してしまった。「あたしは、歌手になりたいの!お兄ちゃんのバカ!バカ!」涙目のランカは、家を飛び出してしまった。


 「いいのかよ?ホイホイ出て来て、有名人なんだろ。」突然のシェリルの登場に迷惑気味の

アルト。「来週には、ギャラクシーに戻らなければいけないから、絶対に見つけたいのよあの

イヤリング!」アルトを訪ねた理由は、イアリングを探し出す事。その期間は1週間しかなく、無理をしてでも、探しに来たシェリル。その時2人が居た男子ロッカーに、女子生徒が入って来て

しまい、とっさにシェリルと一緒にロッカーの中に隠れた。(シェリルさんエロいよ携帯のバイブ音がもの凄くいやらしい妄想をさせてしまいますそれにあのセクシーな表情での喘ぎ声深夜じゃなければ放送できません家出してアルトに会いに来るランカ三角関係勃発フラグが立ちました。)


 女子生徒達がロッカーからいなくなり、無事(?)学校から脱出したアルトとシェリル。「本当に

もう1つの心当たり、あるんでしょうね?」シェリルはアルトを疑っていた。当然アルトも嘘を付いても、徳はない思っていたが、自分に自信を持つシェリルは「あたしと一緒に居られる!」男を

おちょくる発言をした。結局2人のイアリング探しが、目的のデートがスタートした。ただペースは

完全にシェリルのペース。アルトが遺失物があるかどうか確認しようとした際には、電話を取り

上げ自分で掛けようとしたり、アルトが身に付けていたお守りを取り上げ、胸の中に入れてからかうなど、まさに手の平で高校生をおちょくっていた。(シェリルが大人に対して、アルトは純情な

高校対照的な作りが印象的です!)


 一方ランカを心配するオズマ。新統合軍の臨時安全保障委員会の特使として、自宅を訪れた

キャサリンと一緒に車に乗り込んだ。その車中「ミハエル絶対にランカを探し出せ!これは隊長

命令だ!」内密にミハエルに対し、ランカ捜索を厳命した。「あたしの事もそのくらい、気に掛けてくれれば・・・・・」昔の恋人キャサリンにシスコンだと思われるほど、オズマにとってランカは

特別な存在なのだ。(キャサリンさんはレオンさんと出来ているはずじゃ?)ランカの捜索を

命じられたミハエル。「ランカさん停学なんて、私が出場を進めたりしなければ。皆で探しましょう!」話を聞いて後悔するナナミだが、改めて皆で探そうと言い出した。


 「違うランカじゃない。」アルトがシェリルと一緒に居る所を目撃したルカ。それが誰なのか

突っ込んだ。「誰でも良いだろう!」決してシェリルの存在を明かさないアルト。その後ランカが

停学になった事を知り「停学?何やってるんだ、見つけたら・・・・・」探し出そうと言おうとしたら

シェリルに電話を切られ「彼女へのいい訳?付き合ってるんでしょ?」ランカとの関係を興味

本位で聞き出そうとしたシェリル。「違う断じて違う彼女はいない!」完全否定するアルトの

携帯に「アルト君助けて!ミスマクロスの事ばれて、停学になっちゃった。お兄ちゃんは、石頭

のかちんこちんだから、絶対に許さないし、お願い相談に乗って。連絡待っているから!」ランカ

からのSOSメッセージが入った。すぐさま折り返し電話を掛けたが繋がらず、結局シェリルに

連れられ、プロモーションムービーが流れる街の中心に向かった。(マクロスギャラクシーでは

人間そのままなのがレアグレイスもインプラントと呼ばれる脳に記憶装置を埋め込れサイ

ボーグ的な人が多いのです逆に言えばシェリルのような生身の人間は非常に希少で売りに

なるのです。)

 

 街にやって来てもデートのペースは、シェリルが握っていた。アルトは激辛のホットドックを

食べさせられたり、必死に路面電車までダッシュさせられたり、完全に振り回されていた。それでもちょっとしたしぐさにドキッとするなど、それなりに楽しいデートになっていた。その後展望台に行ってギャラクシーにはない、フロンティア独特の海・森・空を見たシェリルは大感激。しかもムカついていたアルトに対して「1つだけ好きな所があるわあたしをシェリル扱いしない事。」

耳元で呟き、手を引っ張って電車までダッシュで駆け込んだ。その時アルトは、ランカが学校で

出合ったミハエルと一緒に、電車に乗りこもうとしている瞬間を目撃した。(なんかシェリルは

我侭放題だと思っていましたけど結構可愛い所がありますツンデレなんでしょうか?)


 「見せたい物があるんだ!」アルトに連れられ、シェリルがやって来たのは、巨人族ゼント

ラーディ達が育てる牛の牧場。「本当に大きいのね、ゼントラーディの人って。」初めて見る

人間離れしたゼントラーディに、さすがのシェリルもビックリ仰天。そして見たことの無い建物を

指差した。そこはモールと呼ばれるゼントラーディ達の街「フォルモ」。かつて人類を絶滅寸前

まで追い込んだ時代とは異なり、現在では人間と共存しながら、暮らしていた。


 フォルモには、ランカと付いて来たミハエルもいたが、ランカは帰る気は全く無く、ミハエルを

邪魔者扱いしていた。そしてシェリルとアルトもやって来て、ここでも見るもの全てが新鮮な

シェリル。コーヒーカップやハイヒールなど、ゼントラーディ用の日用雑貨を見て興味津々。「おとぎの国ね。まるで!」一言感想を洩らし、歌の作詞を始めた。一方ミハエルはランカにアイスを

おごり、帰るように説得した。「嫌よ!お兄ちゃんは、いっつもあたしを子供扱いするし、勝手に

飛行機に乗っていた。だからあたしも勝手にするの。」必要以上に心配する事と内緒で、パイロットを続けていた事。オズマに対する不満をぶちまけたランカ。(その頃オズマは仕留めたはずのバジュラの死骸をレオンに見せられていましたレオンは独自に分析それは思考せず操られている生物兵器だという結論を説明しましたバジュラを操っている者が居るのでしょうか?)


 「甘えるのもいい加減にしようねランカちゃん隊長がどんな思いで戦っているのも知ろうと

しないでそれに隊長を説得出来ないからアルトを頼るその程度の覚悟で歌手になろうだなんて本当お笑いだよね。」自分勝手なランカの主張に対し、痛烈に批判するミハエル。改めてスルーしていた演歌歌手のように、誰も注目していない場所で、歌えるかどうか質問した。

人は歌いたいから飛びたいから勉強したいからなどそれぞれの目的はあるけど極論と

してやりたいからという単純明快な理由があるのです歌いたいから歌手になりたいのは

自然な流れですけどミハエルは更に覚悟が必要だと訴えているのではないでしょうか?)


 1人誰も注目しない場所で、マイクを持って立つランカ。恥かしがってただ立っているだけ

だったが、自分を勇気付けたアルトが、飛ばした紙飛行機を見た。これでアルトが近くにいると

知り、勇気を奮い立たせ歌い始めた。徐々に注目が集まり、歌声はまるでフロンティアを覆い

尽くすように広まっていった。「出てくる娘は勝手に出て来るものよ。」歌声を聴いたシェリル。

ランカの実力を認め、デビューするのは当然だと主張したが、目付きはライバルを見つめる

ようだった。「ありがとう楽しかったわ!」夕方になり、取り上げたお守りを返したシェリル。アルトにデートの礼を言って、さよならライブのチケットを送ると約束した。「しょうがないなイアリング

必ず探して渡すよ!」アルトもシェリルから礼を言われ、必ずイアリングを渡すと約束した。


 そしてシェリルはアルトに別れのキスをして、去って行った。その光景を見ていたランカは、呆然と立っていた。スカウトの声が掛かっている事も知らずに。しかしシェリルが帰るはずのマクロスギャラクシーは、バジュラの大軍に襲われ、フロンティアに救援を求めるバルキリーがやって来た。レオンが調査していた、バジュラも動き出し、激的な展開になろうとしている物語。来週が

1つのターニングポイントになるはずです。あのテリー伊藤そっくりのプロデューサーが、ランカを

スカウトするのか?なんでテリーさんに似せたのかわからない。


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