2025年01月18日 (土) | 編集 |
ここ何年か、1月は七福神めぐりに行ってます。今年は柴又七福神めぐりにしました。
スタートは京成線立石駅。最初に行ったのは、観蔵寺、寿老人を祀ってます。寿老人は中国の長寿延命の神様です。
寿老人像が見えました。
次のお寺へは、京成線の電車に乗って1駅の柴又へ。歩いても20分ほどですが寒かったので電車移動です。行ったのは、宝袋尊を祀る良観寺。和合成功の神、布袋尊はなんと中国に実在した禅僧だとか。
境内に大きな宝袋尊像がありました。
次のお寺に行く途中に通ったのは、有名な柴又帝釈天の参道です。とてもにぎわってました。ここで、ちょっと早めのランチをしました。
ランチは、船橋屋柴又帝釈天参道店で。亀戸の本店には行ったことがあるけど、喫茶だけでした。ここでは、軽食がとれるんですね。写真は撮らなかったけど、にゅう麺のセットをいただきました。もちろん、くず餅つき。写真は店内にあった昔の亀戸本店?の模型↓
3番目に行ったのは、弁財天を祀る真勝院です。ところが、弁財天は見当たらないし、案内もありません。代わりに?見つけたのは↓
大日如来の知恵を五つの石仏にした五智如来石像。右から阿しゅく如来・宝生如来・大日如来・阿弥陀如来・不空成就如来です。
ちなみに、七福神の弁財天は水の神様、知恵と財宝の神様で、ヒンズー教の女神を由来としているとか、やっぱり女性でしたね。江の島の弁財天など、どう見ても女性ですものね。
次に行ったのは、柴又帝釈天。映画「男はつらいよ」でおなじみの柴又帝釈天は、正式には経栄山題経寺で、インドの毘沙門天を祀ってます。ここは有名なだけあって、すごい行列でした。でも、弁財天の案内はなく、わからずじまい。
ここには2017年12月にも来ていて、素晴らしい彫刻と日本庭園を堪能した(記事はここをクリック)ので、今回はパス。次を目指します。
5番目は、中国の幸福、高禄、長寿の神、福禄寿を祀る萬福寺です。ここも福禄寿像がどこにあるのかわかりませんでした。
逆光のためきれいに撮れませんでしたが。とても素敵な門です。
次は、インドの出世財福の神様、大黒天を祀る宝生院。わりと広い境内だけど、今はなんとなく寂れた感じが悲しい。かつてはにぎわっていたのでしょうね。
硝子が反射して写真は見づらいけど、大黒天がちゃんと見られます。
最後に行ったのは、商売繁盛の神様、恵比寿天を祀る医王寺です。名前からわかる通り、本尊は薬師如来。
奥に恵比寿天像が見えました↑ ↓山門がとても立派でした。恵比寿天は、日本古来の神様です。
柴又七福神は1月いっぱい七福神用の御朱印がもらえます(色紙300円?)。それぞれの仏像も見られるのかと思って行った私とKさんですが、案内もなく仏像が見られないお寺がいくつもありました。私たちの目標は、あくまでも仏像だったので、ちょっと残念な七福神めぐりでした。御朱印だけではなく、七福神像も期間内に見せていただきたいものです。
でも草団子が有名な柴又、もちろん買いましたよ。
高木屋老舗の草団子(3本、720円)。
京成立石駅を出発してから、ランチ休憩をはさんで最後のお寺を出るまで2時間15分ほど。楽しい七福神めぐりでした。プランを考えてくださったKさん、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
スタートは京成線立石駅。最初に行ったのは、観蔵寺、寿老人を祀ってます。寿老人は中国の長寿延命の神様です。
寿老人像が見えました。
次のお寺へは、京成線の電車に乗って1駅の柴又へ。歩いても20分ほどですが寒かったので電車移動です。行ったのは、宝袋尊を祀る良観寺。和合成功の神、布袋尊はなんと中国に実在した禅僧だとか。
境内に大きな宝袋尊像がありました。
次のお寺に行く途中に通ったのは、有名な柴又帝釈天の参道です。とてもにぎわってました。ここで、ちょっと早めのランチをしました。
ランチは、船橋屋柴又帝釈天参道店で。亀戸の本店には行ったことがあるけど、喫茶だけでした。ここでは、軽食がとれるんですね。写真は撮らなかったけど、にゅう麺のセットをいただきました。もちろん、くず餅つき。写真は店内にあった昔の亀戸本店?の模型↓
3番目に行ったのは、弁財天を祀る真勝院です。ところが、弁財天は見当たらないし、案内もありません。代わりに?見つけたのは↓
大日如来の知恵を五つの石仏にした五智如来石像。右から阿しゅく如来・宝生如来・大日如来・阿弥陀如来・不空成就如来です。
ちなみに、七福神の弁財天は水の神様、知恵と財宝の神様で、ヒンズー教の女神を由来としているとか、やっぱり女性でしたね。江の島の弁財天など、どう見ても女性ですものね。
次に行ったのは、柴又帝釈天。映画「男はつらいよ」でおなじみの柴又帝釈天は、正式には経栄山題経寺で、インドの毘沙門天を祀ってます。ここは有名なだけあって、すごい行列でした。でも、弁財天の案内はなく、わからずじまい。
ここには2017年12月にも来ていて、素晴らしい彫刻と日本庭園を堪能した(記事はここをクリック)ので、今回はパス。次を目指します。
5番目は、中国の幸福、高禄、長寿の神、福禄寿を祀る萬福寺です。ここも福禄寿像がどこにあるのかわかりませんでした。
逆光のためきれいに撮れませんでしたが。とても素敵な門です。
次は、インドの出世財福の神様、大黒天を祀る宝生院。わりと広い境内だけど、今はなんとなく寂れた感じが悲しい。かつてはにぎわっていたのでしょうね。
硝子が反射して写真は見づらいけど、大黒天がちゃんと見られます。
最後に行ったのは、商売繁盛の神様、恵比寿天を祀る医王寺です。名前からわかる通り、本尊は薬師如来。
奥に恵比寿天像が見えました↑ ↓山門がとても立派でした。恵比寿天は、日本古来の神様です。
柴又七福神は1月いっぱい七福神用の御朱印がもらえます(色紙300円?)。それぞれの仏像も見られるのかと思って行った私とKさんですが、案内もなく仏像が見られないお寺がいくつもありました。私たちの目標は、あくまでも仏像だったので、ちょっと残念な七福神めぐりでした。御朱印だけではなく、七福神像も期間内に見せていただきたいものです。
でも草団子が有名な柴又、もちろん買いましたよ。
高木屋老舗の草団子(3本、720円)。
京成立石駅を出発してから、ランチ休憩をはさんで最後のお寺を出るまで2時間15分ほど。楽しい七福神めぐりでした。プランを考えてくださったKさん、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
2025年01月12日 (日) | 編集 |
昨年の11月16日に中学時代の友人二人と行った蔵の街(栃木市)への日帰り旅行の続きです。
かな半旅館でランチをした後に向かったのは、栃木市立文学館です。蔵の建物ではないけど、大正10年に栃木町役場庁舎として建てられたレトロモダンな建物が素敵です。残念ながら、2階の展示室内の撮影はできませんでした。
この日は「東海道を旅したとちぎの人々」(3月23日まで)と「文豪とアルケミスト」(5月11日まで)が開催中で、江戸時代の旅の道具や「東海道五拾三次(復刻版)」などが見られました。
文学館のすぐ後ろは県庁堀と言われる旧県庁跡地唯一の遺構 。現在の県庁所在地は宇都宮市ですが、1871~1884年の13年間は、ここ栃木市が県庁所在地でした。
この文学館で、隣の栃木市立美術館の「北斎展」のポスターを見て、急遽予定を変更して北斎展を見に行きました(詳細はここをクリック)。チケットも文学館と美術館の共通チケット(900円)を購入したので、お得でした。
続いて行ったのは、横山郷土館です。ここは、麻問屋と銀行業を行っていた明治時代の豪商のお屋敷です。入館料300円を払い、説明を聞いてから蔵と庭園を見学します。
庭園には、1918年に建てられたかわいらしい洋館がありました。ゲストハウスだったそう。庭園からは奥座敷なども見られます。
庭園を見学したら入り口に戻り、また説明を聞き、文庫蔵と銀行跡の見学です。
↑明治時代のガラス ↓「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で開かずの金庫を開けてもらったそう。
↑開かずの金庫から出てきた昔のお金 ↓昔の銀行の入り口
2時間以上の歩き&見学で、ホントはどこかでお茶を飲みながら休憩したかったのですが、柏から来た友人が帰りの特急を予約していたので、このまま栃木駅に向かうことに、また川沿いのレトロな風景を見ながら歩きました。途中の公園には、紅葉し始めた木もありました。
川沿いに、江戸時代~明治時代のレトロな蔵が続く蔵の街、趣がありました。ちょっと肌寒かったせいなのか、観光客がほとんどいなくてビックリ! 同じようなレトロな街の川越に比べるとちょっと遠いけど、日帰りで十分に行ける距離です。私の最寄駅からなら東武の特急を使えば1時間半かからず、この日は特急を使わずに2時間弱で行けました。オーバーツーリズムで大変な街もあるけど、観光客があまり行かない観光地はなんだか寂しいですね。私的には、なかなかいい街でしたよ。
かな半旅館でランチをした後に向かったのは、栃木市立文学館です。蔵の建物ではないけど、大正10年に栃木町役場庁舎として建てられたレトロモダンな建物が素敵です。残念ながら、2階の展示室内の撮影はできませんでした。
この日は「東海道を旅したとちぎの人々」(3月23日まで)と「文豪とアルケミスト」(5月11日まで)が開催中で、江戸時代の旅の道具や「東海道五拾三次(復刻版)」などが見られました。
文学館のすぐ後ろは県庁堀と言われる旧県庁跡地唯一の遺構 。現在の県庁所在地は宇都宮市ですが、1871~1884年の13年間は、ここ栃木市が県庁所在地でした。
この文学館で、隣の栃木市立美術館の「北斎展」のポスターを見て、急遽予定を変更して北斎展を見に行きました(詳細はここをクリック)。チケットも文学館と美術館の共通チケット(900円)を購入したので、お得でした。
続いて行ったのは、横山郷土館です。ここは、麻問屋と銀行業を行っていた明治時代の豪商のお屋敷です。入館料300円を払い、説明を聞いてから蔵と庭園を見学します。
庭園には、1918年に建てられたかわいらしい洋館がありました。ゲストハウスだったそう。庭園からは奥座敷なども見られます。
庭園を見学したら入り口に戻り、また説明を聞き、文庫蔵と銀行跡の見学です。
↑明治時代のガラス ↓「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で開かずの金庫を開けてもらったそう。
↑開かずの金庫から出てきた昔のお金 ↓昔の銀行の入り口
2時間以上の歩き&見学で、ホントはどこかでお茶を飲みながら休憩したかったのですが、柏から来た友人が帰りの特急を予約していたので、このまま栃木駅に向かうことに、また川沿いのレトロな風景を見ながら歩きました。途中の公園には、紅葉し始めた木もありました。
川沿いに、江戸時代~明治時代のレトロな蔵が続く蔵の街、趣がありました。ちょっと肌寒かったせいなのか、観光客がほとんどいなくてビックリ! 同じようなレトロな街の川越に比べるとちょっと遠いけど、日帰りで十分に行ける距離です。私の最寄駅からなら東武の特急を使えば1時間半かからず、この日は特急を使わずに2時間弱で行けました。オーバーツーリズムで大変な街もあるけど、観光客があまり行かない観光地はなんだか寂しいですね。私的には、なかなかいい街でしたよ。
2025年01月05日 (日) | 編集 |
前回、次は栃木市と書きましたが、映画を先に書くことにします。
昨年私が見た映画は23本、一昨年とほぼ同じですね。23本のうち、洋画が13本なので、多少は洋画が盛り返したのかな? でも私が年を取ったせいもあるかもしれないけど、見たいと思う映画が確実に減り、全く見ない月もありました(たぶん、10年以上ぶり?)。数年前までは美術展に行く回数よりも映画を見る回数のほうが多かったのに、ここ数年は逆転してます。
昨年最後に見た映画と今年初めて見た映画を簡単に紹介して、昨年できなかった令和6年に見た映画のまとめもしたいと思います。
まずは、昨年最後に見た映画から。大好きなドラマの映画化で、これが最後という「劇場版ドクターX」です。
将
田村直己監督、中園ミホ脚本、米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、染谷将太、綾野剛、遠藤憲一、西田敏行、岸部一徳他出演。TOHOシネマズ日比谷で。
ドラマは2012年10月の1作目からすべて見てます。映画版なのでスケールは大きく、でもお決まりのルールはそのままで、話は進みます。マンネリっぽいこともあるけど、医療シーンの映像は12年でずいぶん進歩しましたね。最後にふさわしく、主だったメンバーは総出演。大門未知子の過去と神原晶が知り合ったきっかけなどもわかるし、何よりキューバ?の要人の手術など、ありえないシーンも楽しめました。先日亡くなった西田敏行の遺作でしょうか。(評価★★★★と★★★★☆の間)
続いて令和7年最初に見た映画の紹介です。小説が原作で、昨年休館(実質閉館?)したホテルを舞台にした「私にふさわしいホテル」、とても楽しく、笑えます。
堤幸彦監督、のん、田中圭、滝藤賢一、田中みな実、橋本愛、光石研、若村麻由美他出演。TOHOシネマズ日本橋で。
柚木麻子の同名小説の映画化、売れない新人作家の成長物語であり、またその過程での大御所作家とのバトルの話でもあります。昨年休館した文豪御用達だった?山の上ホテルが重要な役割で、随所に出てきます。山の上ホテルには7年前にカフェに行ってます(記事はここをクリック)。昨年休館を知りまた行きましたが、満員で何組も待っている状態であきらめました。この映画で、客室などホテルの中が見られて、良かったです(今は建物と土地を隣の明治大学が所有、レストランやカフェが継続されることを強く願いますが、どうなるやら・・・。ホテルじゃなくて、大学ですからね)。
手を変え、品を変え、名前も変える新人作家(のん)と、大御所作家(滝藤)、新人作家の大学サークルの先輩であり編集者(田中圭)の掛け合いがとにかく面白い。大御所作家の夫人、見たことあるような、ないような、誰? と思っていたら、若村麻由美、全く気がつきませんでした。皆さん演技がとても上手で、ラストもスッキリ! 柚木麻子の小説、読みたくなりました。お正月に見るのにふさわしい映画、お薦めです!(評価少しおまけして★★★★☆)
最後に昨年私が見た映画のベスト3を紹介します。
第3位は、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞した「関心領域」。ちょっと怖くて、考えさせられる映画です(私の感想などは、ここをクリック)。映画としてのレヴェルがとても高いと思います。
第2位はなくて、甲乙つけがたく第1位を二つにしました。
一つは第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞など、最多7部門を受賞した「オッペンハイマー」。原爆製造者の苦悩がわかり、今の世界の状況を考えさせられる映画です(私の感想等はここをクリック)。さすがアカデミー賞ベスト1の映画です。
もう一つの第1位は邦画です。人気の監督・脚本・プロデュースによる「ラストマイル」、大きなストーリーの中に小さなエピソードがいくつも入っているとてもよくできた映画です。塚原・野木・新井トリオによる既存ドラマが入っているのも面白かった! 昨年12月まで放送していたこのトリオによるドラマ「海に眠るダイヤモンド」もとても良かったので、また新作のドラマか映画を見たいな!(私の感想等はここをクリック)
今年のお正月映画はイマイチなのか、昨日の映画館は土曜日とは思えないほどすいてました(帰省のせい?)。2月以降は、見たい映画がいくつかありそうです。なんといっても、5月23日には、いよいよ大好きなトム・クルーズの「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」も公開されます。ミッションシリーズがこれで終わりと思うと悲しいけど、今年最大の楽しみでもあります。今年は何本見られるかな?
昨年私が見た映画は23本、一昨年とほぼ同じですね。23本のうち、洋画が13本なので、多少は洋画が盛り返したのかな? でも私が年を取ったせいもあるかもしれないけど、見たいと思う映画が確実に減り、全く見ない月もありました(たぶん、10年以上ぶり?)。数年前までは美術展に行く回数よりも映画を見る回数のほうが多かったのに、ここ数年は逆転してます。
昨年最後に見た映画と今年初めて見た映画を簡単に紹介して、昨年できなかった令和6年に見た映画のまとめもしたいと思います。
まずは、昨年最後に見た映画から。大好きなドラマの映画化で、これが最後という「劇場版ドクターX」です。
将
田村直己監督、中園ミホ脚本、米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、染谷将太、綾野剛、遠藤憲一、西田敏行、岸部一徳他出演。TOHOシネマズ日比谷で。
ドラマは2012年10月の1作目からすべて見てます。映画版なのでスケールは大きく、でもお決まりのルールはそのままで、話は進みます。マンネリっぽいこともあるけど、医療シーンの映像は12年でずいぶん進歩しましたね。最後にふさわしく、主だったメンバーは総出演。大門未知子の過去と神原晶が知り合ったきっかけなどもわかるし、何よりキューバ?の要人の手術など、ありえないシーンも楽しめました。先日亡くなった西田敏行の遺作でしょうか。(評価★★★★と★★★★☆の間)
続いて令和7年最初に見た映画の紹介です。小説が原作で、昨年休館(実質閉館?)したホテルを舞台にした「私にふさわしいホテル」、とても楽しく、笑えます。
堤幸彦監督、のん、田中圭、滝藤賢一、田中みな実、橋本愛、光石研、若村麻由美他出演。TOHOシネマズ日本橋で。
柚木麻子の同名小説の映画化、売れない新人作家の成長物語であり、またその過程での大御所作家とのバトルの話でもあります。昨年休館した文豪御用達だった?山の上ホテルが重要な役割で、随所に出てきます。山の上ホテルには7年前にカフェに行ってます(記事はここをクリック)。昨年休館を知りまた行きましたが、満員で何組も待っている状態であきらめました。この映画で、客室などホテルの中が見られて、良かったです(今は建物と土地を隣の明治大学が所有、レストランやカフェが継続されることを強く願いますが、どうなるやら・・・。ホテルじゃなくて、大学ですからね)。
手を変え、品を変え、名前も変える新人作家(のん)と、大御所作家(滝藤)、新人作家の大学サークルの先輩であり編集者(田中圭)の掛け合いがとにかく面白い。大御所作家の夫人、見たことあるような、ないような、誰? と思っていたら、若村麻由美、全く気がつきませんでした。皆さん演技がとても上手で、ラストもスッキリ! 柚木麻子の小説、読みたくなりました。お正月に見るのにふさわしい映画、お薦めです!(評価少しおまけして★★★★☆)
最後に昨年私が見た映画のベスト3を紹介します。
第3位は、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞と音響賞を受賞した「関心領域」。ちょっと怖くて、考えさせられる映画です(私の感想などは、ここをクリック)。映画としてのレヴェルがとても高いと思います。
第2位はなくて、甲乙つけがたく第1位を二つにしました。
一つは第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞など、最多7部門を受賞した「オッペンハイマー」。原爆製造者の苦悩がわかり、今の世界の状況を考えさせられる映画です(私の感想等はここをクリック)。さすがアカデミー賞ベスト1の映画です。
もう一つの第1位は邦画です。人気の監督・脚本・プロデュースによる「ラストマイル」、大きなストーリーの中に小さなエピソードがいくつも入っているとてもよくできた映画です。塚原・野木・新井トリオによる既存ドラマが入っているのも面白かった! 昨年12月まで放送していたこのトリオによるドラマ「海に眠るダイヤモンド」もとても良かったので、また新作のドラマか映画を見たいな!(私の感想等はここをクリック)
今年のお正月映画はイマイチなのか、昨日の映画館は土曜日とは思えないほどすいてました(帰省のせい?)。2月以降は、見たい映画がいくつかありそうです。なんといっても、5月23日には、いよいよ大好きなトム・クルーズの「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」も公開されます。ミッションシリーズがこれで終わりと思うと悲しいけど、今年最大の楽しみでもあります。今年は何本見られるかな?
2025年01月03日 (金) | 編集 |
明けましておめでとうございます。昨年は拙ブログを見てくださいまして、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。2日には今年最初のブログをと思っていましたが、年末大掃除と元旦(息子宅と義姉宅に出かけました)の忙しさの反動で、昨日はゆったり、だらだら(夕方から急遽高校時代の友人に会うために近所のカフェに行きましたが)。今日3日が最初のアップになってしまいました。
初詣は混雑が減る今日午後の予定。新年最初のブログですが、昨年の映画のまとめは4日に見る予定の映画の紹介と併せて5日に回し、昨年出かけてまだアップしていなかった蔵の街の報告にしたいと思います。
昨年11月16日、中学時代の友人二人と行った蔵の街 栃木。東京、横浜、柏と3人が住んでいるところはバラバラなので、現地の栃木駅集合です。事前にほぼルートは決めてましたが、駅の近くの観光案内所で道を聞いて、最初の目的地に向かいました。
きれいな川沿いの蔵の街遊歩道を進んで行ったのは↓
蔵の街遊覧船。まずは船から蔵の街を見ます。
往復30分で1000円はちょっと高いけど、鴨に餌をやったり、おじさまの船頭歌?を聞いたりで、なかなか楽しい30分でした。
船の遊覧の後は、いよいよ街を歩きます。最初は船から見えた塚田歴史伝説館へ。ここは入り口から中を見ただけです。
江戸時代後期に木材回漕問屋を営んでいた豪商のお屋敷、広いみたいです。
私たちが最初に入ったのは、郷土参考館。江戸時代の質屋、坂倉家の母屋と土蔵で、今は名前の通り栃木市の歴史がわかる資料館になってます。栃木市の施設なので入館無料。職員の方が説明もしてくれます。
2階には江戸時代のひな人形も。
続いて行ったのは、あだち好古館。江戸時代末期の呉服問屋、初代安達幸七が主に蒐集した浮世絵類、書画、彫刻、古美術品、仏像等が見られました。建物も百年以上前の土蔵倉庫です。
老夫婦が管理運営してるようで、受付でベルを鳴らしてから来るまでに結構時間がかかりましたが、喜多川歌麿など、展示品には素晴らしいものがたくさんありました。建物も古いままです。入館料400円。
この後はランチで、Oさんに電話予約をしてもらったかな半旅館へ。旅館ですが、ランチの営業もしてます。
この日は御膳メニューがなかったので、ほかのメニュー(1300円)にしました。
この後も3か所に行きましたが、長くなるので続きは次回に。昨年の11月16日は曇り空でしたが、それほど寒くはありません。駅から歩いて10分程度で江戸時代の街並みが見られ、かつてのお屋敷や蔵の中を見学できます。展示しているものもレトロな懐かしいものばかり。でも、観光している人がとても少ない! 私たち以外には数えるほど? 素敵な街なのに、なんだか残念。東京から2時間(東武特急を使えば1時間半)と、ちょっと遠いからでしょうか? 規模も川越に比べるとはるかに小さいけど、その分すいていていいんですけどね。後半に行ったところも良かったですよ!
初詣は混雑が減る今日午後の予定。新年最初のブログですが、昨年の映画のまとめは4日に見る予定の映画の紹介と併せて5日に回し、昨年出かけてまだアップしていなかった蔵の街の報告にしたいと思います。
昨年11月16日、中学時代の友人二人と行った蔵の街 栃木。東京、横浜、柏と3人が住んでいるところはバラバラなので、現地の栃木駅集合です。事前にほぼルートは決めてましたが、駅の近くの観光案内所で道を聞いて、最初の目的地に向かいました。
きれいな川沿いの蔵の街遊歩道を進んで行ったのは↓
蔵の街遊覧船。まずは船から蔵の街を見ます。
往復30分で1000円はちょっと高いけど、鴨に餌をやったり、おじさまの船頭歌?を聞いたりで、なかなか楽しい30分でした。
船の遊覧の後は、いよいよ街を歩きます。最初は船から見えた塚田歴史伝説館へ。ここは入り口から中を見ただけです。
江戸時代後期に木材回漕問屋を営んでいた豪商のお屋敷、広いみたいです。
私たちが最初に入ったのは、郷土参考館。江戸時代の質屋、坂倉家の母屋と土蔵で、今は名前の通り栃木市の歴史がわかる資料館になってます。栃木市の施設なので入館無料。職員の方が説明もしてくれます。
2階には江戸時代のひな人形も。
続いて行ったのは、あだち好古館。江戸時代末期の呉服問屋、初代安達幸七が主に蒐集した浮世絵類、書画、彫刻、古美術品、仏像等が見られました。建物も百年以上前の土蔵倉庫です。
老夫婦が管理運営してるようで、受付でベルを鳴らしてから来るまでに結構時間がかかりましたが、喜多川歌麿など、展示品には素晴らしいものがたくさんありました。建物も古いままです。入館料400円。
この後はランチで、Oさんに電話予約をしてもらったかな半旅館へ。旅館ですが、ランチの営業もしてます。
この日は御膳メニューがなかったので、ほかのメニュー(1300円)にしました。
この後も3か所に行きましたが、長くなるので続きは次回に。昨年の11月16日は曇り空でしたが、それほど寒くはありません。駅から歩いて10分程度で江戸時代の街並みが見られ、かつてのお屋敷や蔵の中を見学できます。展示しているものもレトロな懐かしいものばかり。でも、観光している人がとても少ない! 私たち以外には数えるほど? 素敵な街なのに、なんだか残念。東京から2時間(東武特急を使えば1時間半)と、ちょっと遠いからでしょうか? 規模も川越に比べるとはるかに小さいけど、その分すいていていいんですけどね。後半に行ったところも良かったですよ!
2024年12月31日 (火) | 編集 |
令和6年もあと1時間足らずとなりました。今年はあまり更新できませんでしたが、見てくださった皆様ありがとうございました。訪問してくださった皆様のブログ、なかなか見に行けず、申し訳ありませんでした。
ホントは、今日のブログは今年最後に見た映画の紹介と恒例?の私の年間映画ベスト3を発表するつもりでしたが、朝からの大掃除(普段必要最低限の掃除しかしていないので、本格的に大掃除をすると大変です)と、夫の実家に里帰り中の娘の留守宅に行って猫の餌やり、明日急遽行くことになった義姉宅と、年末の予定が明日に変更になった(家族4人中3人がインフルエンザにかかったため)息子宅での孫の誕生日祝いのためのお年賀の購入で、ぐったり疲れ、時間もなくなった次第です。
今年は元旦から大きな地震があったり、大雨の災害もあったり、さらに夏の猛暑による野菜の高騰や便乗も含むいろいろな値上げ(それなのに収入は変わらず)、社会保険料まで上がり、実質収入は減る一方でした。日本はもう先進国ではなく、後退国ですね。来年は少しは良くなってほしいものです。
今年の私は、春(弘前の桜)と初夏(中禅寺湖のクリンソウ)と秋(京都と奈良の紅葉)の3回、旅行に行けたのがとても良かった! 日帰りで行った昭和記念公園のチューリップ、富士山が見える芝桜と秋の白丸湖もきれいでした。来年もどこか旅行に行けるといいな(たぶん行きます)!
4月22日の弘前公園の桜
6月16日の中禅寺湖のクリンソウ
11月30日の浄瑠璃寺の紅葉
4月7日の昭和記念公園のチューリップ
5月11日の富士本栖湖リゾートの芝桜
11月23日の白丸湖
今年の年末年始休暇は9日間といつになく長いので、2日以降は少しゆっくりできそうです。来年は1年がかりの仕事の予定があるので、しばらくはまだ忙しいけど、映画と美術館とミュージカル(演劇)と旅行は続けたいと思います。来年の秋には古稀と言われる年になりますが、仕事も遊びもまだまだ現役です。ただ更新は週末にしかできません。こんなブログではありますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、令和7年が良い年になりますように願ってます。どうぞ、良いお年をお迎えください。
ホントは、今日のブログは今年最後に見た映画の紹介と恒例?の私の年間映画ベスト3を発表するつもりでしたが、朝からの大掃除(普段必要最低限の掃除しかしていないので、本格的に大掃除をすると大変です)と、夫の実家に里帰り中の娘の留守宅に行って猫の餌やり、明日急遽行くことになった義姉宅と、年末の予定が明日に変更になった(家族4人中3人がインフルエンザにかかったため)息子宅での孫の誕生日祝いのためのお年賀の購入で、ぐったり疲れ、時間もなくなった次第です。
今年は元旦から大きな地震があったり、大雨の災害もあったり、さらに夏の猛暑による野菜の高騰や便乗も含むいろいろな値上げ(それなのに収入は変わらず)、社会保険料まで上がり、実質収入は減る一方でした。日本はもう先進国ではなく、後退国ですね。来年は少しは良くなってほしいものです。
今年の私は、春(弘前の桜)と初夏(中禅寺湖のクリンソウ)と秋(京都と奈良の紅葉)の3回、旅行に行けたのがとても良かった! 日帰りで行った昭和記念公園のチューリップ、富士山が見える芝桜と秋の白丸湖もきれいでした。来年もどこか旅行に行けるといいな(たぶん行きます)!
4月22日の弘前公園の桜
6月16日の中禅寺湖のクリンソウ
11月30日の浄瑠璃寺の紅葉
4月7日の昭和記念公園のチューリップ
5月11日の富士本栖湖リゾートの芝桜
11月23日の白丸湖
今年の年末年始休暇は9日間といつになく長いので、2日以降は少しゆっくりできそうです。来年は1年がかりの仕事の予定があるので、しばらくはまだ忙しいけど、映画と美術館とミュージカル(演劇)と旅行は続けたいと思います。来年の秋には古稀と言われる年になりますが、仕事も遊びもまだまだ現役です。ただ更新は週末にしかできません。こんなブログではありますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、令和7年が良い年になりますように願ってます。どうぞ、良いお年をお迎えください。