コメント
卒業式は校長のマネジメントを試す場でもなければ、教員の思想を変える場でもない
教員が自殺したらしたで「あいつは心の弱い人間」って言うんでしょうね。
というか、斉唱と起立を確かめるのは思想の問題じゃなくて、マネジメントの問題って言ってなかったけ??(口を動かしているかどうかを確認するのが優れたマネジメントとは到底思えませんが)
何にせよ、卒業式の場を人権弾圧の場としないで欲しいですね。卒業式は卒業生を送り出す為の場所なんだから。この一点を見るだけでも、彼らが子供の事を考えているとは思えませんし、教育の場に首を突っ込む資格もないといえると思いますね。
西田府議にひとこと
しかし真に信念がある人は、信念があることを、軽々しく語らない。信念ということばを言葉に表すことのよって、その人の信念は疑われる。まして人に信念の覚悟を説くことに至っては、である。
信念の示し方
だけど、それを示す方法は不起立、歌わないだけではないはず。
歌えば首にされる。首にされれば、誰が子供達に戦時中の日本の過ちを教える事が出来る? あえて、従順な振りをして、子供達がもしも、歌わなくても注意しない(子供達が歌わない自由はまだ、守られてますからね)。
そして、日の丸が戦時中にどんな使われ方をしたのかを、子供達に教えていこうという教師もいるはずです。
ま、この議員にとって思想の表現は「自決」その一択しかないそうですが。そのうち、特攻隊とか引き合いに出してきそうですね。安全圏の物言いしか出来ない戦前の日本軍のオエライさんみたいです。だったら、お前らも自決して見ろよって言いたくなります。
>jeanvaljean 様
住民福祉の実現に腐心すべき、自治体の議員(政治家)がこともあろうに“自決”という間違っても、口にしてはならない忌避すべき言葉を発すること自体、異常としかわたしには思えません。 昨日は、茨城県取手市の市長が、日本共産党の市議会議員に対して、『死ね!地獄に堕ちろ!』なる信じ難い暴言を吐いたそうですが、人間としての感性が著しく欠落しているとしか言えません。
ひと昔前の日本であれば、イデオロギーの違いを超えて、暴言を吐いた政治家に対し諌言をし、辞職を勧告したであろうに、今は看過され何ごともなかったように時が流れます。 jeanvaljean さんに、日頃、人権教育の大切さや、法律の重要性について教えて頂いてますが、今の日本にそれが一番大切であり最も重要であると、真剣に思います。グローバル社会で他人を蹴落とす教育より、平和を愛し、友達を大切にする人間に育てるべきではないでしょうか…。ニーメラーではないですが、“気づいた時は遅かりし…。”では、洒落にもなりませんからね…。
憲法が題目と化しつつある現状
国歌国旗法が出来た時に、憲法第19条が侵される恐れがある事を自覚しなかったツケが回って来たのかもしれません、権利の維持(憲法第12条前段)を怠って。
誰か西田府議に「江戸幕府」とか「大日本帝国」とかはもうないんだよって教えてあげて!(笑)
青い鳥様
青い鳥様、私もフランスに来て教育の大切さ、法律の重要性を気づいたのです。ですからあまり大きな顔をできません。まさに劣化の原因は、権利が国民の間で共有されていないからだと思います。
不服従、これは市民の権利なんです!それは、民主主義が絶えず自己検証をしていく過程なのです。多数決は、民主主義の方便です。完全なものではないのです。それを補うのが反対意見なのです。
民主主義は性急さを嫌います。できるだけ多くの意見をくみ取る努力をするのが民主主義です。
>jeanvaljean 様…
>民主主義は、人権が尊重されてはじめて成り立つのです。不服従を認めるかどうかは、民主主義のバロメーターです。
全くその通りですね…、橋下市長の傲慢、不遜なる態度。彼が日本社会に与えた悪影響は、はかり知れません。“不服従”は権利であること、民主主義の根幹であることを熾烈に肝に銘ずる必要を感じます。 日本国憲法に違反する教育基本条例に、信念と矜持と勇気を持ち、職を賭してまで“不服従”を貫く教員の皆さんが、市民の称賛をうけられる民主主義社会になることを切に願っています。
>まさに劣化の原因は、権利が国民の間で共有されていないからだと思います。
不服従、これは市民の権利なんです!それは、民主主義が絶えず自己検証をしていく過程なのです。多数決は、民主主義の方便です。完全なものではないのです。それを補うのが反対意見なのです。
日本人は、jeanvaljean様がお住まいのフランスや北欧諸国に根付く民主主義を学習し、実践しなければ、日本社会が崩壊してしまうと確信します。 賭博法人AIJによる厚生年金基金の莫大な棄損も最終的には国民の血税で補填されるということ、その原因が橋下徹が信望する新自由主義・市場原理主義崇拝に在ることを察知する感性を磨く必要を感じます。
バブル崩壊による不良債権処理が金融危機を招き、それが起因し長期に渡るデフレ不況から脱却できていないにも関わらず、今だに市場原理主義経済を信じてドツボに嵌まる日本の経済界の学習能力のなさ、間抜け振りを連日見せられると、情けなくなりますね…。強欲資本主義と決別し、人間の尊厳が何より大切にされる欧州型の“共生社会”になることをわたしは望みますが、そうするには、橋下徹や渡邉美樹がやろうとしている真逆の方向へ進めば良いことを、日本社会が一日も早く理解しなければなりませんね…。
jeanvaljean 様…、いつもありがとうございます。
中野府議とは高校が同じでしたが
教員を20年もやっていたのであれば、公立の学校で、こういうものが強制されてきた過程を見てきたはずです。2チャンネルの世界史か知らないネトウヨ少年などではないのですから、理解に苦しむところです。
私は中野府議とは高校の同窓生になりますが、私たちの卒業式は、それは素晴らしいものでした。自治会と担任団が協議を重ね、式の内容・進行から、唄われる歌詞の意味までを勉強し、これから羽ばたこうとする私たちの気持ちを表現したいと、」クラスでも何度も討論しました。
3年間の高校生活のさいごのステージとなった卒業式、それは、決して忘れられるものではありません。
なぜ、あの中にいたはずの中野君が、こんな凶暴な発言をする議員になってしまったのか、理解できないでいます。
ただの調子乗りが過ぎただけのことなのだろう、と思うようにはしているのですが。
まあ、残念なことです。