コメント
本音
官僚ならともかく「公務員」ていうだけで喜ぶ親は、子供の能力が自分より劣る、もしくは頼りない性格と思ってるんじゃない?
将来、息子が安定してるからっていったら喝を入れてやる。
将来、息子が安定してるからっていったら喝を入れてやる。
Re:
「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちになれない」
サッチャー元英国首相の言葉です。社会主義や再分配を批判する文脈で使われ、
格差肯定論で今でも使われます
私は勿論この意見は支持しませんが、既得権益なるものを、血道を上げて叩こうという人には
同じような言葉をぶつけたくなります
公務員や高齢者、福祉受給者を叩き、その人たちから奪っても、
あなたたちの暮らしが良くなるわけではない、と
サッチャー元英国首相の言葉です。社会主義や再分配を批判する文脈で使われ、
格差肯定論で今でも使われます
私は勿論この意見は支持しませんが、既得権益なるものを、血道を上げて叩こうという人には
同じような言葉をぶつけたくなります
公務員や高齢者、福祉受給者を叩き、その人たちから奪っても、
あなたたちの暮らしが良くなるわけではない、と
それをいったら
公務員の「既得権云々という非難は、あわよくば自分がという利己心の裏返し、もっともらしい大義名分に過ぎない」。
この議論を拡張すれば、新自由主義批判にも、官僚(の既得権益)批判にも、程度問題を別にすれば経団連・大企業批判にもあてはまってしまうのでは。へたするとダブスタになってしまう。
どれも日本の中間層の経済的・精神的余裕がなくなったから、また国や地方自治体の財政が悪化しているからこそ起きる現象でしょう。民主党政権の誕生も同様。世界の新自由主義批判も同じ流れなのでは。
公務員批判をしたいわけではありませんが、批判の根が同じであり、問題の根が是正されない限り、こうした格差是正、既得権益是正の動きは程度の問題はあれ止まることはないでしょう。
この議論を拡張すれば、新自由主義批判にも、官僚(の既得権益)批判にも、程度問題を別にすれば経団連・大企業批判にもあてはまってしまうのでは。へたするとダブスタになってしまう。
どれも日本の中間層の経済的・精神的余裕がなくなったから、また国や地方自治体の財政が悪化しているからこそ起きる現象でしょう。民主党政権の誕生も同様。世界の新自由主義批判も同じ流れなのでは。
公務員批判をしたいわけではありませんが、批判の根が同じであり、問題の根が是正されない限り、こうした格差是正、既得権益是正の動きは程度の問題はあれ止まることはないでしょう。
何故公務員叩きしてる人が我が子が公務員になるのを止めないか。
それはかれらが非難している「公務員の既得権」が我が子には欲しいから。
と言うのも何だかなあ・・
ちなみに既得権益についてはこちらをどうぞ
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-793.html
それはかれらが非難している「公務員の既得権」が我が子には欲しいから。
と言うのも何だかなあ・・
ちなみに既得権益についてはこちらをどうぞ
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-793.html
昔のこととか
心がどこかで折れて「何が何でも公務員になる」と
通せなかったことを今でも恥じています。
小5のときに「公務員になるには」という本を読んで
「いずれは」などと生意気に思っていました。
安定しているなどとはその本には書いていませんでした。
「仕事は楽じゃない」と思いつつも、「きちんと仕事を
すれば少しずつ給料が上がるんだ」と胸が躍ったものです。
安易な公務員バッシングを嫌悪するのは、この経験が
あるからだと思います。
今週の「週刊現代」は酷いですね。
若林亜紀と古賀茂明の名前を出せば内容は推して知る
べきと思います。
ギリシャデモの写真が「公務員だけ参加している」という
歪曲ぶりを露呈しています。
保険料負担とか手当に噛みついていますが、秋原様に
ご関心があればダメだしが出来ると思います。
最後の方も酷かったですね。
国家一種と東京都職員の採用試験受験者が前年を上回った
ということを罵っています。
私なんかは捻くれ者ですから「安定志向の人が増えたからじゃないだろ。社会人採用なんか要らないから国家1種と2種や地方上級は年齢制限を引き上げろ」と言いたくなります。
通せなかったことを今でも恥じています。
小5のときに「公務員になるには」という本を読んで
「いずれは」などと生意気に思っていました。
安定しているなどとはその本には書いていませんでした。
「仕事は楽じゃない」と思いつつも、「きちんと仕事を
すれば少しずつ給料が上がるんだ」と胸が躍ったものです。
安易な公務員バッシングを嫌悪するのは、この経験が
あるからだと思います。
今週の「週刊現代」は酷いですね。
若林亜紀と古賀茂明の名前を出せば内容は推して知る
べきと思います。
ギリシャデモの写真が「公務員だけ参加している」という
歪曲ぶりを露呈しています。
保険料負担とか手当に噛みついていますが、秋原様に
ご関心があればダメだしが出来ると思います。
最後の方も酷かったですね。
国家一種と東京都職員の採用試験受験者が前年を上回った
ということを罵っています。
私なんかは捻くれ者ですから「安定志向の人が増えたからじゃないだろ。社会人採用なんか要らないから国家1種と2種や地方上級は年齢制限を引き上げろ」と言いたくなります。
Re:
秋原さん次々と更新してますよね?なのになぜブロゴスに最近出さないのですか?もしかしてコメントで叩かれるのが怖いからなのですか?
>渋谷あかぎさん
なんの話でしょうか?
この記事もブロゴズに転載されてるようですけど?
それに私がブロゴズに出すかどうかきめてるわけじゃないですよ。ブロゴズに転載するかどうかの一切の権限は編集局さんにあって私にはないんです。
この記事もブロゴズに転載されてるようですけど?
それに私がブロゴズに出すかどうかきめてるわけじゃないですよ。ブロゴズに転載するかどうかの一切の権限は編集局さんにあって私にはないんです。
公務員バッシングの先にあるものとして、
老齢年金受給者、障害年金受給者、生活保護受給者、失業保険受給者など
社会保障制度によってサポートされている人たちを既得権益者として
バッシングの対象にしていく風潮の高まりを懸念しています。
今日、実に嫌な光景を近所のスーパーで見かけてしまいました。
外の喫煙所から怒号が聞こえてくるので側に行ってみると、
30代と見受けられる女性が、中高年の男性二人に向けて、
「この薄汚いオヤジたちは、どうせ乞食でしょ。」
「生活保護もらってんでしょ?」
「税金で養われてるんでしょ?」
「そんな汚いオヤジたちがこんなところで酒飲んでるんじゃないよ」
在特会ばりに一人の女性が男性二人に耳をふさぎたくなるような罵声を
浴びせていまして、それに怒った男性が二人でやり返しているところでした。
その男性二人も、女性一人も、私の御近所さんで顔は知っていました。
男性二人は私とは言葉を交わす関係でしたので、私が間に入ったのですが、
喫煙コーナーのベンチで、二人でタバコを吸っていて、店で買ってきた
缶ビールを飲んでいたところ、いきなり女性が罵声を浴びせてきたという
状況だったそうです。
そして、その女性については、私は詳しくは知りませんが、
その方ご自身が、昼間から酒を飲んでいるようですし、
無職で一人身の決して経済的にも社会的にも恵まれた立場にあるとは
言えない方だと推察されます。
そういう人が、目の前にいる二人の年長の男性について、
その身なりからレッテルを張り、差別と侮蔑の
罵声を浴びせていたのです。
こんな驚きの光景ははじめて見たのですが、
嫌な空気が世の中に広がってきている
ように思えて何とも憂鬱な気分で帰路に着きました。
公務員や労組バッシングはニーメラーの警句の始まりだと私には
思えてなりません。
老齢年金受給者、障害年金受給者、生活保護受給者、失業保険受給者など
社会保障制度によってサポートされている人たちを既得権益者として
バッシングの対象にしていく風潮の高まりを懸念しています。
今日、実に嫌な光景を近所のスーパーで見かけてしまいました。
外の喫煙所から怒号が聞こえてくるので側に行ってみると、
30代と見受けられる女性が、中高年の男性二人に向けて、
「この薄汚いオヤジたちは、どうせ乞食でしょ。」
「生活保護もらってんでしょ?」
「税金で養われてるんでしょ?」
「そんな汚いオヤジたちがこんなところで酒飲んでるんじゃないよ」
在特会ばりに一人の女性が男性二人に耳をふさぎたくなるような罵声を
浴びせていまして、それに怒った男性が二人でやり返しているところでした。
その男性二人も、女性一人も、私の御近所さんで顔は知っていました。
男性二人は私とは言葉を交わす関係でしたので、私が間に入ったのですが、
喫煙コーナーのベンチで、二人でタバコを吸っていて、店で買ってきた
缶ビールを飲んでいたところ、いきなり女性が罵声を浴びせてきたという
状況だったそうです。
そして、その女性については、私は詳しくは知りませんが、
その方ご自身が、昼間から酒を飲んでいるようですし、
無職で一人身の決して経済的にも社会的にも恵まれた立場にあるとは
言えない方だと推察されます。
そういう人が、目の前にいる二人の年長の男性について、
その身なりからレッテルを張り、差別と侮蔑の
罵声を浴びせていたのです。
こんな驚きの光景ははじめて見たのですが、
嫌な空気が世の中に広がってきている
ように思えて何とも憂鬱な気分で帰路に着きました。
公務員や労組バッシングはニーメラーの警句の始まりだと私には
思えてなりません。
Wiesensadt
私にはフリスキーさんの危惧するファシストが台頭するかは分かりませんが、社会が少ないパイを奪い合うようになるとき、ある層がその上の層に既得権益を感じたり、自分のパイを奪うと見える人に批判的になり、フリスキーさんが指摘するようなことはおきるでしょう。年金問題なども世代格差があり、若い世代からは既得権益に映る。
グローバリゼーションにより以前途上国といわれた国が経済力を持ち日本との経済競争に勝つようになるにつれ、日本にあるパイはより少なくなっていく。IT化による仕事の変化も強く影響し、日本のパイは他に置き換えられる。
人権を確保するためには、豊かな経済が必要。経済状況が悪くなれば人心は荒廃し、パイの奪い合いに負けた人の人権は奪われる。まずはパイを増やすことが必要。
グローバリゼーションにより以前途上国といわれた国が経済力を持ち日本との経済競争に勝つようになるにつれ、日本にあるパイはより少なくなっていく。IT化による仕事の変化も強く影響し、日本のパイは他に置き換えられる。
人権を確保するためには、豊かな経済が必要。経済状況が悪くなれば人心は荒廃し、パイの奪い合いに負けた人の人権は奪われる。まずはパイを増やすことが必要。
ヨーロッパの反ユダヤ主義はローマ帝国の時代からあるわけですが、近代の反ユダヤ主義でユダヤ人を非難する理由の一つとなったのが、彼らが自分たちだけの閉鎖的で強固な民族的・宗教的団結を維持しているという事でした。ところが、実はこの「固い団結や組織」へ憧れていたのは、非ユダヤ人のほうだったのです。近代資本主義社会の激しい生存競争に疲れ果て、不安な自分たちの生活におびえている中産階級には、安らげる強固で快適な共同体もないし、近代国家は国民全てを受け入れてくれるような世界観を与えてくれない。それなのに、ユダヤ人だけはそのような共同体と世界観を持っているという妬みと不満が、非ユダヤ人の側から起こってきたのです。(実際には、ユダヤ人たちの団結もそれほど強固なものではなかったし、彼らが作った組織も安らげる理想郷などというものでもなかったのですが)。また、こうした妬みと不満が組織化された労働者にも向けられたのは言うまでもありません。
公務員バッシングの心理には、こうしたユダヤ人非難に相通じる所があります。本当は自分も欲しいものを持っている相手に対する羨望の歪んだ形ですね。
ところで「あわよくば公務員になりたい」というのは、「そんなに金持ちにはなれないけれど、そこそこ働いて安定した収入と生活を得たい」からでしょう。これって、しごく当たり前の望みで恥ずかしい事とかでは全然ありません。ところが、なぜかその「ごく当たり前の事」を望むのが恥ずべき事みたいにされてしまっているのです。それで抑圧された感情も八つ当たり的に公務員バッシングに向かってしまうのでしょうね。
>フリスキーさん
10年くらい前からしばしば起こっているホームレス襲撃事件もこうした社会風潮が生み出したものでしょう。加害者の多くは中~高校生くらいのまだ子どもといってよいような人たちですが、本当の責任はこの社会を作った大人にあります。
公務員バッシングの心理には、こうしたユダヤ人非難に相通じる所があります。本当は自分も欲しいものを持っている相手に対する羨望の歪んだ形ですね。
ところで「あわよくば公務員になりたい」というのは、「そんなに金持ちにはなれないけれど、そこそこ働いて安定した収入と生活を得たい」からでしょう。これって、しごく当たり前の望みで恥ずかしい事とかでは全然ありません。ところが、なぜかその「ごく当たり前の事」を望むのが恥ずべき事みたいにされてしまっているのです。それで抑圧された感情も八つ当たり的に公務員バッシングに向かってしまうのでしょうね。
>フリスキーさん
10年くらい前からしばしば起こっているホームレス襲撃事件もこうした社会風潮が生み出したものでしょう。加害者の多くは中~高校生くらいのまだ子どもといってよいような人たちですが、本当の責任はこの社会を作った大人にあります。
糾すべきもの…
歌手で俳優の三輪明宏さんが、いつも仰ってます。日本社会は嫉妬・妬み・ソネミが渦を巻いている淋しい社会だと。『恥を知りなさい!そんな賎しい負の感情に支配されると恐ろしい社会になりますよ。』と喝破されてます…。わたしたち国民の奉仕者であり、命を託している公務員をバッシングするのは、自分で自分の首を絞めているのと同じ愚かしいことなんですね…。労働組合や教職員組合も、非難の対象になってますが、これも大変に恐ろしいことなんですね実は…。 労働組合は、労働者の生活向上を目指し、権利を守り、権力や資本家の横暴から労働者を守る大切な組織なんですね…。教職員組合も、大切な子供たちを悲惨な戦場に送ってはならないと、平和教育を推し進める大切な組織なんですよ…。新自由主義や市場原理主義の嵐が吹き荒れ、大資本家に労働者が搾取・分断される現代社会、石原慎太郎や田母神某の様な『核武装容認論』をブツ危険窮まる人物が喝采を浴び、暗黒軍国社会を想起させ、歴史を歯車を逆戻りさせる侵略戦争の象徴である『君が代』・『日の丸』を礼賛、強制され、公務員が理不尽にも懲戒免職されようとしている、余りに異常な現在こそ労働組合や教職員組合の存在意義はあると考えます。大資本家や権力に飼い馴らされ、洗脳され阿るのは、『豚が肉屋を喝采する』のと同じく愚かしい喜劇、否、悲劇なんですね…。真の敵は何であるか見極めないと、トンデモな人心が荒廃し人間性が削がれる恐ろしい社会になると強く思います…。嗚呼、もうなってるか…。(苦笑)
高福祉と経済成長を両立させるには、優秀な人間が「内側から金を取る」現在のシステムではなく「外から取ってくる」ようにしなければならない。強力な社会インフラを整備しなければならない時期からそろそろ移行するときなのではないだろうか?その考えは途上国のものである。
教育を通して日本人の職業観を変えなければ、日本は復活できないと考える。
教育を通して日本人の職業観を変えなければ、日本は復活できないと考える。
もう一つの考え方
私としては、「新自由主義の問題」を乗り越えるパラダイムとして、フランスの経済学者、セルジュ・ラトゥーシュ氏の提唱する「脱成長」に可能性を感じます。
asahi.com「経済の成長は人を幸せにしない 経済哲学者・ラトゥーシュ氏に聞く」より引用
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007130317.html
「私が成長に反対するのは、いくら経済が成長しても人々を幸せにしないからだ。成長のための成長が目的化され、無駄な消費が強いられている。そのような成長は、それが続く限り、汚染やストレスを増やすだけだ」
こちらの記事も興味深いです。
http://www.ni-japan.com/report/onlineRep/topic434.htm
おそらく、「公務員叩き」に代表される、日本の問題に対する、一つの考え方としてありなのではないか?と考えています。
すくなくても、某新市長の対極にある考え方ですね。
もっとも、まだ氏の著作「経済成長なき社会発展は可能か?」を読んでいないのですが…。
asahi.com「経済の成長は人を幸せにしない 経済哲学者・ラトゥーシュ氏に聞く」より引用
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007130317.html
「私が成長に反対するのは、いくら経済が成長しても人々を幸せにしないからだ。成長のための成長が目的化され、無駄な消費が強いられている。そのような成長は、それが続く限り、汚染やストレスを増やすだけだ」
こちらの記事も興味深いです。
http://www.ni-japan.com/report/onlineRep/topic434.htm
おそらく、「公務員叩き」に代表される、日本の問題に対する、一つの考え方としてありなのではないか?と考えています。
すくなくても、某新市長の対極にある考え方ですね。
もっとも、まだ氏の著作「経済成長なき社会発展は可能か?」を読んでいないのですが…。
Re:
Wiezenstadtさん
〉まずはパイを増やすことが必要
2003年と2007年の比較ですが、名目GDPは490兆円から515兆円に25兆円分パイが増えました(実質ならば512兆円から560兆円へ48兆円増)。
それに伴い、企業の経常利益も36.2兆円から53.5兆円に17.3兆円増加しました。
しかし、労働人口は6600万人台で殆んど変化がないにも関わらず、平均給与は0.3%減っているのです(因みに株式配当は2.5兆円から4.8兆円に2.3兆円増えました)。
パイが増えても「それだけでは」こちら側の取り分が全く増えないことは既に証明済です。
問題はやはり分け方なのであり、大切なのは
「たとえパイが減ったとしても「正しい分け方」をする/させるという事ができるかどうか」
だと私は考えます。
〉まずはパイを増やすことが必要
2003年と2007年の比較ですが、名目GDPは490兆円から515兆円に25兆円分パイが増えました(実質ならば512兆円から560兆円へ48兆円増)。
それに伴い、企業の経常利益も36.2兆円から53.5兆円に17.3兆円増加しました。
しかし、労働人口は6600万人台で殆んど変化がないにも関わらず、平均給与は0.3%減っているのです(因みに株式配当は2.5兆円から4.8兆円に2.3兆円増えました)。
パイが増えても「それだけでは」こちら側の取り分が全く増えないことは既に証明済です。
問題はやはり分け方なのであり、大切なのは
「たとえパイが減ったとしても「正しい分け方」をする/させるという事ができるかどうか」
だと私は考えます。
Re:
ふなぼりすたさん、
フリスキーさんの例で懸念されるのは、彼女らの発言が彼女らのおかれた環境を背景にした「正しい社会負担」の考え方から発言されているからでしょう。何を持って「正しい」とするかは彼女/彼らの環境によって大きく変化します。変化しているからこそ、新自由主義者への批判も、公務員の既得権益批判もおきる。そうした変化が集まって社会全体の「正しい分配のあり方」もパイの減少によって変わって行く。
もちろん公正な分担・分配が重要であることは論を待ちません。
フリスキーさんの例で懸念されるのは、彼女らの発言が彼女らのおかれた環境を背景にした「正しい社会負担」の考え方から発言されているからでしょう。何を持って「正しい」とするかは彼女/彼らの環境によって大きく変化します。変化しているからこそ、新自由主義者への批判も、公務員の既得権益批判もおきる。そうした変化が集まって社会全体の「正しい分配のあり方」もパイの減少によって変わって行く。
もちろん公正な分担・分配が重要であることは論を待ちません。
公務員はいくら叩いても直接反撃される心配はないですから、安心してバッシングできるんでしょうね。
かくして橋下新市長は全大阪市職員の3分の1にあたる12000人削減するそうです。これで「公務員ざまぁみろ。やつらの不幸で飯が美味いぜ」とか思ってる人もいるかもしれませんが、基本的には新規採用や短期契約職員がその対象になるでしょう。つまり新たに人を雇わず、有期雇用契約を更新しないだけで、どれほどの経費が削減できるものやらはなはだ疑問ですが。
あと、単純に考えて12000人の職員削減という事は、大阪市に12000人の失業者が生まれるわけで、その人たちはどうするかと言えば民間の雇用市場に入ってくるわけです。当たり前ですよね。人員削減したからって、その人たちが消えてなくなるわけでなし。
つまり「公務員の不幸で飯が美味い」とか言ってる間に、民間の方の競争も激化するというわけ。これで、一体誰が幸せになるんでしょうね?
かくして橋下新市長は全大阪市職員の3分の1にあたる12000人削減するそうです。これで「公務員ざまぁみろ。やつらの不幸で飯が美味いぜ」とか思ってる人もいるかもしれませんが、基本的には新規採用や短期契約職員がその対象になるでしょう。つまり新たに人を雇わず、有期雇用契約を更新しないだけで、どれほどの経費が削減できるものやらはなはだ疑問ですが。
あと、単純に考えて12000人の職員削減という事は、大阪市に12000人の失業者が生まれるわけで、その人たちはどうするかと言えば民間の雇用市場に入ってくるわけです。当たり前ですよね。人員削減したからって、その人たちが消えてなくなるわけでなし。
つまり「公務員の不幸で飯が美味い」とか言ってる間に、民間の方の競争も激化するというわけ。これで、一体誰が幸せになるんでしょうね?
Re:
Wiezenstadtさん
〉何を持って正しいとするかは彼女/彼らの環境によって大きく変化します
わたしもそう思います。
件の彼女であれば、「全体のパイは増えたのに、私達の取り分(おこぼれ)はかえって少なくなった」などとは夢にも思っていないでしょう。
「ただでさえ不景気なのに、こいつらのおかげでさらに苦しい」や「こいつらのせいで世の中不景気なんだ」あたりが容易に想像できます。
彼女にはとりあえず「そうではない」という「情報が与えられる」環境が必要でしょう。
そしてその上で、自らの力で「今の自らが考えている正しさを疑える=ゆっくり考えることができる」環境も必要でしょう(もちろん「環境」だけでは考えることはできませんが)。
それには「衣食足りて礼節を知る」という言葉もあるように、彼女に与えられるパイをとりあえず増やす、というのも一つの方法だと思います。
ただこれが「卵が先か鶏が先か」みたいな話なんですよね。
〉何を持って正しいとするかは彼女/彼らの環境によって大きく変化します
わたしもそう思います。
件の彼女であれば、「全体のパイは増えたのに、私達の取り分(おこぼれ)はかえって少なくなった」などとは夢にも思っていないでしょう。
「ただでさえ不景気なのに、こいつらのおかげでさらに苦しい」や「こいつらのせいで世の中不景気なんだ」あたりが容易に想像できます。
彼女にはとりあえず「そうではない」という「情報が与えられる」環境が必要でしょう。
そしてその上で、自らの力で「今の自らが考えている正しさを疑える=ゆっくり考えることができる」環境も必要でしょう(もちろん「環境」だけでは考えることはできませんが)。
それには「衣食足りて礼節を知る」という言葉もあるように、彼女に与えられるパイをとりあえず増やす、というのも一つの方法だと思います。
ただこれが「卵が先か鶏が先か」みたいな話なんですよね。
民間より丁寧な地方公務員
私は在日で、今日、永住権更新のため、区役所にいってきたのですが、いやはや、職員の方々は民間よりよほど丁寧で、書類の不備に色々融通を利かしてくれました。
私自身、仕事の都合上、公民かかわらず、いろんな業種の方と、顧客として、あるいはその逆の立場で関わることもあるのですが、「対人間」のサービスの質としては、今日あった豊島区の職員の方が、ここ数年で一番です、
私の住んでいる東京都豊島区は、おそらく日本でも有数の外国人が多い地域で、韓国・朝鮮・中国など東アジアばかりでなく、最近は中近東や東南アジアもかなり増えているそうです。
隣の窓口で、おそらくパキスタンかバングラデシュの方に対して、何十分も時間をかけて丁寧に説明しているのが、印象的でした。
もちろん、「豊島区」という特殊性(夏は冷房も効かないオンボロ庁舎を使っている)もあるでしょうけど…。
一方、橋下氏は大阪を「国際都市」にしたいと言っておきながら、公務員を減らそうとしているわけで、果たして世界に向けた「窓口」として、正しく機能するのか、疑問に思ってしまいます。
私自身、仕事の都合上、公民かかわらず、いろんな業種の方と、顧客として、あるいはその逆の立場で関わることもあるのですが、「対人間」のサービスの質としては、今日あった豊島区の職員の方が、ここ数年で一番です、
私の住んでいる東京都豊島区は、おそらく日本でも有数の外国人が多い地域で、韓国・朝鮮・中国など東アジアばかりでなく、最近は中近東や東南アジアもかなり増えているそうです。
隣の窓口で、おそらくパキスタンかバングラデシュの方に対して、何十分も時間をかけて丁寧に説明しているのが、印象的でした。
もちろん、「豊島区」という特殊性(夏は冷房も効かないオンボロ庁舎を使っている)もあるでしょうけど…。
一方、橋下氏は大阪を「国際都市」にしたいと言っておきながら、公務員を減らそうとしているわけで、果たして世界に向けた「窓口」として、正しく機能するのか、疑問に思ってしまいます。
>ohdedeさん
「窓口の公務員なんて態度が尊大で鼻持ちならない」というのは必ずしも現実と合致しないのに、こういうスレレオタイプが好まれるようですね。
生活保護窓口に申請にきた市民を邪険に追い返すのは、その公務員に問題があると言うより、橋下氏みたいなのが上司になると「滅多なことで申請を認めるな」という上からの指示が出ることが大きいと思います。
> 一方、橋下氏は大阪を「国際都市」にしたいと言っておきながら、公務員を減らそうとしているわけで、果たして世界に向けた「窓口」として、正しく機能するのか、疑問に思ってしまいます。
橋下氏にとって「国際都市」とは外国人がたくさん来てたくさんお金を落としていってくれるベガスみたいな街、と言う意味でしょうから、公務員よりカジノの数が多い方が彼の想定する「国際都市」なんじゃないでしょうか
生活保護窓口に申請にきた市民を邪険に追い返すのは、その公務員に問題があると言うより、橋下氏みたいなのが上司になると「滅多なことで申請を認めるな」という上からの指示が出ることが大きいと思います。
> 一方、橋下氏は大阪を「国際都市」にしたいと言っておきながら、公務員を減らそうとしているわけで、果たして世界に向けた「窓口」として、正しく機能するのか、疑問に思ってしまいます。
橋下氏にとって「国際都市」とは外国人がたくさん来てたくさんお金を落としていってくれるベガスみたいな街、と言う意味でしょうから、公務員よりカジノの数が多い方が彼の想定する「国際都市」なんじゃないでしょうか
ohdede 様…
>ohdede 様…
青い鳥です、こんばんは…。
>私は在日で、今日、永住権更新のため、区役所にいってきたのですが、いやはや、職員の方々は民間よりよほど丁寧で、書類の不備に色々融通を利かしてくれました。
わたしは、岐阜市に住んでいるんですが、岐阜市の職員の方々も、とても親切ですよ…。ohdede 様のご指摘通り、民間よりずーっと懇切丁寧な応対をされますね。 橋下市長がやろうとしている公務員削減は許されませんね。東日本大震災をみても明らかで、公務員の絶対数が少ない為、被災者の生活再建などの支援が充分にできてないという問題が起きています。公務員の方々の仕事は多岐にわたり、住民の命にかかわる業務もたくさんあるんですよ…。新自由主義は、小さな政府を目指す考え方ですので住民の命の尊厳が蹂躙され、共生社会を相れないものなのですね。
大阪が住みづらい都市にならないことを心から祈るばかりです…。
ohdede さん、わたしは20年程前に、台東区上野、御徒町で5年間、仕事してたんですよ…。東京もだいぶん変わったでしょうね…。
青い鳥です、こんばんは…。
>私は在日で、今日、永住権更新のため、区役所にいってきたのですが、いやはや、職員の方々は民間よりよほど丁寧で、書類の不備に色々融通を利かしてくれました。
わたしは、岐阜市に住んでいるんですが、岐阜市の職員の方々も、とても親切ですよ…。ohdede 様のご指摘通り、民間よりずーっと懇切丁寧な応対をされますね。 橋下市長がやろうとしている公務員削減は許されませんね。東日本大震災をみても明らかで、公務員の絶対数が少ない為、被災者の生活再建などの支援が充分にできてないという問題が起きています。公務員の方々の仕事は多岐にわたり、住民の命にかかわる業務もたくさんあるんですよ…。新自由主義は、小さな政府を目指す考え方ですので住民の命の尊厳が蹂躙され、共生社会を相れないものなのですね。
大阪が住みづらい都市にならないことを心から祈るばかりです…。
ohdede さん、わたしは20年程前に、台東区上野、御徒町で5年間、仕事してたんですよ…。東京もだいぶん変わったでしょうね…。
>フリスキーさん
>公務員や労組バッシングはニーメラーの警句の始まりだと私には
思えてなりません。
げにげに。
バカ殿のこちらのツイートからしてもニーメラーの警句の始まりであることは明白だと思います
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-794.html
それにしても、どう考えても攻撃すべき既得権は富裕層が握ってるんですけどね
高級官僚の天下りとか、政党助成金とか、大企業優遇税制とか、証券優遇税制とか。
どうせならこっちを既得権だと攻撃したら?と思うのですが、こちらは今いち盛り上がらずすぐに下火になります。天下り根絶なんかそうでしたね。
貧困層、社会的弱者のなけなしのセイフティネットを既得権と攻撃するほうが高級官僚の天下りを攻撃するよりも激しいように感じてしまいます。
権威主義の表れなんでしょうね、自分より立場が弱い者に対しての方が攻撃しやすくて憎悪や侮蔑をむき出しにできますもの。
それにしてもいやな光景に出会ってしまいましたね。
彼女は男性二人に自分の姿を投影したのかもしれませんね。
「弱者が弱者をたたく」心理と共通するような気がします。
思えてなりません。
げにげに。
バカ殿のこちらのツイートからしてもニーメラーの警句の始まりであることは明白だと思います
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-794.html
それにしても、どう考えても攻撃すべき既得権は富裕層が握ってるんですけどね
高級官僚の天下りとか、政党助成金とか、大企業優遇税制とか、証券優遇税制とか。
どうせならこっちを既得権だと攻撃したら?と思うのですが、こちらは今いち盛り上がらずすぐに下火になります。天下り根絶なんかそうでしたね。
貧困層、社会的弱者のなけなしのセイフティネットを既得権と攻撃するほうが高級官僚の天下りを攻撃するよりも激しいように感じてしまいます。
権威主義の表れなんでしょうね、自分より立場が弱い者に対しての方が攻撃しやすくて憎悪や侮蔑をむき出しにできますもの。
それにしてもいやな光景に出会ってしまいましたね。
彼女は男性二人に自分の姿を投影したのかもしれませんね。
「弱者が弱者をたたく」心理と共通するような気がします。
>Wiezenstadtさん
まずパイを大きくすることだ、というのはこちらで書いたことがあります
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-226.html
どうやって大きくするか?
まずは内部留保をはき出してもらうのが良いのではないかと思います
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どうやって大きくするか?
まずは内部留保をはき出してもらうのが良いのではないかと思います
>青い鳥さん
三輪さんの言葉を見て、ふとマザーテレサの言葉を思いだしました。
「アフリカの国々が滅びるとしたら貧困が原因だろうが、日本は心が原因で滅びるでしょう。日本人はインドのことよりも日本の国内の心の貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです」
「豊かな日本に心の貧しい人がたくさんいる。それに気づくことさえできない人もいる。」
さすが、マザーテレサは見抜いてらっしゃいました。本当に耳の痛いお話です。
「アフリカの国々が滅びるとしたら貧困が原因だろうが、日本は心が原因で滅びるでしょう。日本人はインドのことよりも日本の国内の心の貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです」
「豊かな日本に心の貧しい人がたくさんいる。それに気づくことさえできない人もいる。」
さすが、マザーテレサは見抜いてらっしゃいました。本当に耳の痛いお話です。
公務員たたき
公務員は無駄だから減らしなさいとう論調はよく「身か見かけます。
しかし、3.11の震災時以降は人員削減のために
仕事が進まないことが多々あります。
自分の都合で公務員を削減しろとか公務員が
仕事をしないとか自分たちの都合でいうのは
いい加減にして欲しいと思います。
ちなみに仕事を通じて3.11については人の
絆より人の身勝手さを痛感しました。
しかし、3.11の震災時以降は人員削減のために
仕事が進まないことが多々あります。
自分の都合で公務員を削減しろとか公務員が
仕事をしないとか自分たちの都合でいうのは
いい加減にして欲しいと思います。
ちなみに仕事を通じて3.11については人の
絆より人の身勝手さを痛感しました。
Re:
私見ですが、公務員叩きに関してはもうピークを過ぎた感があります。
みんなの党も一時期ほど話題にならないし。
とくに東日本大震災以降。
大阪だけは、例によって周回遅れを起こしているような。
一人負けの嫌な予感がちらほら(てか現役の府民さんには言いにくいのですが、橋下の失政ですでにそうなってますが)。
みんなの党も一時期ほど話題にならないし。
とくに東日本大震災以降。
大阪だけは、例によって周回遅れを起こしているような。
一人負けの嫌な予感がちらほら(てか現役の府民さんには言いにくいのですが、橋下の失政ですでにそうなってますが)。
ohdede様。ふなぼりすた様。
>ohdede様
>私としては、「新自由主義の問題」を乗り越えるパラダイムとして、フランスの経済学者、セルジュ・ラトゥーシュ氏の提唱する「脱成長」に可能性を感じます。
わたしも同感です。もう昔の様な高度経済成長期の大量生産大量消費は既に終わり、日本経済は黄昏期にありますので「脱成長」型経済なるものを模索し、人間の尊厳が大切にされる社会造りを真剣に考える時だと思います。貴重な情報感謝します。勉強になりました。
>ふなぼりすた様…
>2003年と2007年の比較ですが、名目GDPは490兆円から515兆円に25兆円分パイが増えました(実質ならば512兆円から560兆円へ48兆円増)。
それに伴い、企業の経常利益も36.2兆円から53.5兆円に17.3兆円増加しました。
>…問題はやはり分け方なのであり、大切なのは
「たとえパイが減ったとしても「正しい分け方」をする/させるという事ができるかどうか」
だと私は考えます。…
具体的なデータを見ますとやはり、日本の富裕層(財界・大企業)には、北欧の様な『ノブレス・オブリージュ;富の再分配』の精神が皆無であることが良くわかりますね…。やはり大企業には社会保障制度を支える応分の負担を求める必要があり、また、非正規雇用を正社員に移行させるべく、法規制をかけるべきでしょうね、約257兆円もの内部留保がありますから潤沢な資金はありますからね…。労働者の懐を温めることによりデフレスパイラルは脱却できますしね…、ふなぼりすた様ご指摘の「正しい分け方」は大変に重要であると考えます。具体的なデータのご提供に感謝します。
>私としては、「新自由主義の問題」を乗り越えるパラダイムとして、フランスの経済学者、セルジュ・ラトゥーシュ氏の提唱する「脱成長」に可能性を感じます。
わたしも同感です。もう昔の様な高度経済成長期の大量生産大量消費は既に終わり、日本経済は黄昏期にありますので「脱成長」型経済なるものを模索し、人間の尊厳が大切にされる社会造りを真剣に考える時だと思います。貴重な情報感謝します。勉強になりました。
>ふなぼりすた様…
>2003年と2007年の比較ですが、名目GDPは490兆円から515兆円に25兆円分パイが増えました(実質ならば512兆円から560兆円へ48兆円増)。
それに伴い、企業の経常利益も36.2兆円から53.5兆円に17.3兆円増加しました。
>…問題はやはり分け方なのであり、大切なのは
「たとえパイが減ったとしても「正しい分け方」をする/させるという事ができるかどうか」
だと私は考えます。…
具体的なデータを見ますとやはり、日本の富裕層(財界・大企業)には、北欧の様な『ノブレス・オブリージュ;富の再分配』の精神が皆無であることが良くわかりますね…。やはり大企業には社会保障制度を支える応分の負担を求める必要があり、また、非正規雇用を正社員に移行させるべく、法規制をかけるべきでしょうね、約257兆円もの内部留保がありますから潤沢な資金はありますからね…。労働者の懐を温めることによりデフレスパイラルは脱却できますしね…、ふなぼりすた様ご指摘の「正しい分け方」は大変に重要であると考えます。具体的なデータのご提供に感謝します。
叩いても何も出ません
身内に公務員が居たり、派遣で働いたりしましたが、公務員を叩く事によって得をしている者、情報操作されている者、による実害も、現実に人件費削減等で理念を持っても国民、市民の為に出来る事も限られて来ますし子供には、公務員にはなって欲しくないです。公務員試験に受かる位なら、もっと専門性、安定感のある資格を取って欲しいです。と考えてしまう位、激務で人に奉仕する信念を持つ真面目な公務員もこんなに嫌われて、クレームや危険に晒されるのはバカバカしいと思ってしまうからです。利益追求の企業の考え方を持ってこられても・・・と思ってしまいます。
困った時は、国や自治体に全依存して普段からやってもらって当たり前という態度なのに、激しく公務員を叩いていたら、特に若い優秀な人達は離れ、経費削減、人件費削減は国民、市民、特に弱い立場の人は苦しむ事になると思います。
利己的なのは政治家も国民も同じですね。政治家は巨悪ではなく、弱い者しか敵対しませんし、その方が手軽に一般受けするので恰好のスケープゲートです。政治家や政治家を動かす者、マスコミの情報操作に簡単に乗ってしまう危険な空気ですね。教員等は都道府県にもよるかもしれませんがは志願者の倍率はそうとう減っていると聞きました。富裕層がアメリカについで2位だという日本の社会格差は酷く閉塞感が漂って改革等という言葉に弱くなっているのかもしれませんが、橋下、大阪維新などは未来のビジョンを示す事も責任を取る事もしないでしょう。みんなの党渡辺、維新古賀は自己の恨み節で動いているだけにしか見えません。
一部のエリート富裕層優先、自己責任、そんなギスギスした国になっていくのは末恐ろしいです。
無知な戯言で申し訳あしませんが、日本の公務員は真面目で能力も高く良い国な方だと思います。まだ今は。アレルギーをおこして叩いたり性急な結論を出さず、福祉、医療、教育・・・人間味の無い国になってしまわない様に祈るばかりです。
困った時は、国や自治体に全依存して普段からやってもらって当たり前という態度なのに、激しく公務員を叩いていたら、特に若い優秀な人達は離れ、経費削減、人件費削減は国民、市民、特に弱い立場の人は苦しむ事になると思います。
利己的なのは政治家も国民も同じですね。政治家は巨悪ではなく、弱い者しか敵対しませんし、その方が手軽に一般受けするので恰好のスケープゲートです。政治家や政治家を動かす者、マスコミの情報操作に簡単に乗ってしまう危険な空気ですね。教員等は都道府県にもよるかもしれませんがは志願者の倍率はそうとう減っていると聞きました。富裕層がアメリカについで2位だという日本の社会格差は酷く閉塞感が漂って改革等という言葉に弱くなっているのかもしれませんが、橋下、大阪維新などは未来のビジョンを示す事も責任を取る事もしないでしょう。みんなの党渡辺、維新古賀は自己の恨み節で動いているだけにしか見えません。
一部のエリート富裕層優先、自己責任、そんなギスギスした国になっていくのは末恐ろしいです。
無知な戯言で申し訳あしませんが、日本の公務員は真面目で能力も高く良い国な方だと思います。まだ今は。アレルギーをおこして叩いたり性急な結論を出さず、福祉、医療、教育・・・人間味の無い国になってしまわない様に祈るばかりです。
公務員叩きの源泉
……には、民間でリストラだ何だと簡単に解雇がされているのに、公務員(地方職国家職問わず)には身分保障があるからだと思います。
心身故障、事件を起こして罰金刑以上が確定するなど余程の事がなければ免職はされないし出来ない(地方公務員法第27条。これ以外では違反で、人事委員会・公平委員会沙汰になります)。
橋下はこれに手を着けたいんでしょう。気に入らない人間には経営者は何でもいいから理由付けてクビに出来るというブラック企業レベルに大阪市を落としたいのでは。
心身故障、事件を起こして罰金刑以上が確定するなど余程の事がなければ免職はされないし出来ない(地方公務員法第27条。これ以外では違反で、人事委員会・公平委員会沙汰になります)。
橋下はこれに手を着けたいんでしょう。気に入らない人間には経営者は何でもいいから理由付けてクビに出来るというブラック企業レベルに大阪市を落としたいのでは。
「しんぶん赤旗」で興味深い論説
石川康宏・神戸女学院大学教授による「公務員バッシングの正体」が連載されました(全4回)。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-17/2012041705_01_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-18/2012041805_02_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-19/2012041905_01_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-20/2012042005_02_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-17/2012041705_01_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-18/2012041805_02_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-19/2012041905_01_0.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-04-20/2012042005_02_0.html