コメント
私もこういう制度を発足させるには、例えば学校教育から模擬裁判などすべきだと思います。
あと、そうやって服役者を増やすより教育費など社会保障費に使ったほうがいいという意見もありますし。日本でも一人当たりの服役者あたり年300万かかりますし。
あと、そうやって服役者を増やすより教育費など社会保障費に使ったほうがいいという意見もありますし。日本でも一人当たりの服役者あたり年300万かかりますし。
衆愚
こんにちは。
>むしろ「市民感覚」が衆愚でしかなかったことを何度も見せつけられてきました。
おっしゃる通りだと思います。
なのになぜ、その衆愚の道である伊波氏を支持されるのかは不可解です。
米軍が県外移設になった後には中国軍が来る可能性が極めて高いといわれています。
フィリピンその他もそうなっているようです。
アジアを中国の軍事独裁政権から守るには今しばらく米軍が沖縄にとどまるしかないのではないでしょうか?
あるいは独立国らしく日本自らが防衛のための軍隊を持つべきではないでしょうか?
なんの備えもなしに米軍を沖縄から追い出した後の中国の脅威に対する対策はどのようにするつもりなのでしょうか?
(すべての投稿を読んでいませんので、どこかに書かれていたらごめんなさい)
>むしろ「市民感覚」が衆愚でしかなかったことを何度も見せつけられてきました。
おっしゃる通りだと思います。
なのになぜ、その衆愚の道である伊波氏を支持されるのかは不可解です。
米軍が県外移設になった後には中国軍が来る可能性が極めて高いといわれています。
フィリピンその他もそうなっているようです。
アジアを中国の軍事独裁政権から守るには今しばらく米軍が沖縄にとどまるしかないのではないでしょうか?
あるいは独立国らしく日本自らが防衛のための軍隊を持つべきではないでしょうか?
なんの備えもなしに米軍を沖縄から追い出した後の中国の脅威に対する対策はどのようにするつもりなのでしょうか?
(すべての投稿を読んでいませんので、どこかに書かれていたらごめんなさい)
市民感覚
「市民の意見」ではなく「市民感覚」と使いますよね。「感覚」という曖昧な言葉を用いるところがトリックです。
> 雪どけ水様
やはり「意見」でなく、「感覚」で行きたいのでしょう。衆愚になるのは百も承知でそれを利用したい人たちにとっては。だから「市民感覚を大切に」と言いながら、その市民を賢くするための教育などはするつもりがないと...
学校だけでなく、マスコミもまた、ある種の“生涯教育機関”のようなものですが、庶民には、目先の出来事に次々と飛びつくように訓練し、全体の構図を見る目など養わせたくないのではないかと思います。
やはり「意見」でなく、「感覚」で行きたいのでしょう。衆愚になるのは百も承知でそれを利用したい人たちにとっては。だから「市民感覚を大切に」と言いながら、その市民を賢くするための教育などはするつもりがないと...
学校だけでなく、マスコミもまた、ある種の“生涯教育機関”のようなものですが、庶民には、目先の出来事に次々と飛びつくように訓練し、全体の構図を見る目など養わせたくないのではないかと思います。
>sulalaさん
せめて大学の教養課程で学ぶくらいの法学、社会学の知識を高校までに学校で教えるべきだと思います。
スウェーデンとコスタリカの法教育には学ぶところが多いと思います。http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-407.html
スウェーデンとコスタリカの法教育には学ぶところが多いと思います。http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-407.html
「市民感覚」はあらゆる解釈を可能にする「魔法の言葉」
先日の「耳かき裁判」で考えさせられた事がありました。
私はあの判決を受けて、「素人が永山基準をたった数日の話し合いで乗り越えるというのは無理だし、そもそもやってはいけないこと」と裁判員は考えたんだろうなあ、などと推測しました。しかし、ある人に言わせると、あの判決は「耳かき店=風俗店勤務の女性は殺されてもしょうがない、よって加害者は罪一等を減じる、という市民感覚が反映された」女性差別的判決なのだそうです。
こうしてみると「市民感覚」とは、各々の人(や権力)が各々の都合のいいように推測し、時に他人の行動について本人の意図とは全く違う解釈を可能にする、まさに「魔法の言葉」ですね。ある人の「市民感覚」に基づけば、私も「女性差別者」です。
被害者遺族がこのロジックを法廷戦術に採用しないことを祈るばかりです。
私はあの判決を受けて、「素人が永山基準をたった数日の話し合いで乗り越えるというのは無理だし、そもそもやってはいけないこと」と裁判員は考えたんだろうなあ、などと推測しました。しかし、ある人に言わせると、あの判決は「耳かき店=風俗店勤務の女性は殺されてもしょうがない、よって加害者は罪一等を減じる、という市民感覚が反映された」女性差別的判決なのだそうです。
こうしてみると「市民感覚」とは、各々の人(や権力)が各々の都合のいいように推測し、時に他人の行動について本人の意図とは全く違う解釈を可能にする、まさに「魔法の言葉」ですね。ある人の「市民感覚」に基づけば、私も「女性差別者」です。
被害者遺族がこのロジックを法廷戦術に採用しないことを祈るばかりです。
あらゆる解釈を可能にする「魔法の言葉」
先日の「耳かき裁判」で考えさせられた事がありました。
私はあの判決を受けて、「素人が永山基準をたった数日の話し合いで乗り越えるというのは無理だし、そもそもやってはいけないこと」と裁判員は考えたんだろうなあ、などと推測しました。しかし、ある人に言わせると、あの判決は「耳かき店=ふうぞくてん勤務の女性は殺されてもしょうがない、よって加害者は罪一等を減じる、という市民感覚が反映された」女性差別的判決なのだそうです。(>http://legal-economic.blog.ocn.ne.jp/umemura/2010/11/post_8bb6.html)
こうしてみると「市民感覚」とは、各々の人(や権力)が各々の都合のいいように推測し、時に他人の行動について本人の意図とは全く違う解釈を可能にする、まさに「魔法の言葉」ですね。ある人の「市民感覚」に基づけば、私も「女性差別者」です。
被害者遺族がこのロジックを法廷戦術に採用しないことを祈るばかりです。
(スパム判定回避の為、一部不自然なひらがなで記述しております)
私はあの判決を受けて、「素人が永山基準をたった数日の話し合いで乗り越えるというのは無理だし、そもそもやってはいけないこと」と裁判員は考えたんだろうなあ、などと推測しました。しかし、ある人に言わせると、あの判決は「耳かき店=ふうぞくてん勤務の女性は殺されてもしょうがない、よって加害者は罪一等を減じる、という市民感覚が反映された」女性差別的判決なのだそうです。(>http://legal-economic.blog.ocn.ne.jp/umemura/2010/11/post_8bb6.html)
こうしてみると「市民感覚」とは、各々の人(や権力)が各々の都合のいいように推測し、時に他人の行動について本人の意図とは全く違う解釈を可能にする、まさに「魔法の言葉」ですね。ある人の「市民感覚」に基づけば、私も「女性差別者」です。
被害者遺族がこのロジックを法廷戦術に採用しないことを祈るばかりです。
(スパム判定回避の為、一部不自然なひらがなで記述しております)
メリットよりデメリットのほうが大きい気が。
>なべさん
中国が攻めてくるって十年以上も前から言われてるみたいですが、攻めてきませんね。中国が威圧的に見えるのは、そうしないと国がまとまらないから、じゃないでしょうか。中国がこれ以上国土増やしても、管理が大変なだけな気がしますが。後、世界的にも孤立する気がしますよ。
陪審制度の導入は確かに急ぎすぎた感じがしますね。結果として、選ばれた人たちが「どう判断していいかわからない」なんて事になって・・。
中国が攻めてくるって十年以上も前から言われてるみたいですが、攻めてきませんね。中国が威圧的に見えるのは、そうしないと国がまとまらないから、じゃないでしょうか。中国がこれ以上国土増やしても、管理が大変なだけな気がしますが。後、世界的にも孤立する気がしますよ。
陪審制度の導入は確かに急ぎすぎた感じがしますね。結果として、選ばれた人たちが「どう判断していいかわからない」なんて事になって・・。
万一、裁判員に選ばれてしまったら、正直どう判断していいかわかりません。
たとえば、自分とはまったく違う境遇で、大変な事件を起こした人の量刑まで、どうして考えなければならないんでしょう?自分の生活だって大変なのに、他人の人生のことを大きく左右するような負担は重すぎます。
裁判員制度が始まる前にアメリカの陪審員のことを何かで読みました。州によって幾らか違うらしいですが、基本的には陪審員が決めるのは有罪か無罪かまでて、量刑については判事が決めると聞きました。せめて、そうしてくれれば良かった。というか、いやしくも民主主義ならば、こういう制度を始めるべきかどうか、国民投票くらいはしてからにしてほしかったですね。
たとえば、自分とはまったく違う境遇で、大変な事件を起こした人の量刑まで、どうして考えなければならないんでしょう?自分の生活だって大変なのに、他人の人生のことを大きく左右するような負担は重すぎます。
裁判員制度が始まる前にアメリカの陪審員のことを何かで読みました。州によって幾らか違うらしいですが、基本的には陪審員が決めるのは有罪か無罪かまでて、量刑については判事が決めると聞きました。せめて、そうしてくれれば良かった。というか、いやしくも民主主義ならば、こういう制度を始めるべきかどうか、国民投票くらいはしてからにしてほしかったですね。
>なべさん
>なのになぜ、その衆愚の道である伊波氏を支持されるのかは不可解です。
米軍が県外移設になった後には中国軍が来る可能性が極めて高いといわれています。
フィリピンその他もそうなっているようです。
アジアを中国の軍事独裁政権から守るには今しばらく米軍が沖縄にとどまるしかないのではないでしょうか?
まず、ネット上の流言ではなくきちんとした情報にあたることが「衆愚」に陥らない第一歩かと思います。
たとえば元CIA顧問のチャルマーズ・ジョンソン氏は次のように言っています
http://diamond.jp/articles/-/8060?page=1
「日本にはすでに十分すぎる米軍基地があり、他国から攻撃を受ける恐れはない。もし中国が日本を攻撃すれば、それは中国にこれ以上ない悲劇的結果をもたらすだろう。中国に関するあらゆる情報を分析すれば、中国は自ら戦争を起こす意思はないことがわかる。中国の脅威などは存在しない。それは国防総省や軍関係者などが年間1兆ドル以上の安全保障関連予算を正当化するために作り出したプロパガンダである。過去60年間をみても、中国の脅威などは現実に存在しなかった。」
『1982年、レーガン政権時代のワインバーガー国防長官は、「沖縄の海兵隊は、日本の防衛には充てられていない」とはっきりいいました。1991年、ブッシュ政権時代のチェイニー国防長官は、沖縄の海兵隊が「世界的な役割を果たす戦力投射部隊」――つまり世界的規模で「殴り込み」をかける部隊だといいました。日本を守るための任務を与えられている海兵隊員は、一兵たりともいないんです。』(赤旗2010年4月14日より引用)
海兵隊の持ち主であるアメリカが「中国の脅威はない」「海兵隊は日本を防衛するためのものではない」とはっきりいってるのに、米軍が中国にたいする抑止力になっていると考えるのは根拠のない滑稽な願望でしかないことがよくおわかりになると思います。
イハ候補を衆愚と断言される根拠はなくなりましたね
米軍が県外移設になった後には中国軍が来る可能性が極めて高いといわれています。
フィリピンその他もそうなっているようです。
アジアを中国の軍事独裁政権から守るには今しばらく米軍が沖縄にとどまるしかないのではないでしょうか?
まず、ネット上の流言ではなくきちんとした情報にあたることが「衆愚」に陥らない第一歩かと思います。
たとえば元CIA顧問のチャルマーズ・ジョンソン氏は次のように言っています
http://diamond.jp/articles/-/8060?page=1
「日本にはすでに十分すぎる米軍基地があり、他国から攻撃を受ける恐れはない。もし中国が日本を攻撃すれば、それは中国にこれ以上ない悲劇的結果をもたらすだろう。中国に関するあらゆる情報を分析すれば、中国は自ら戦争を起こす意思はないことがわかる。中国の脅威などは存在しない。それは国防総省や軍関係者などが年間1兆ドル以上の安全保障関連予算を正当化するために作り出したプロパガンダである。過去60年間をみても、中国の脅威などは現実に存在しなかった。」
『1982年、レーガン政権時代のワインバーガー国防長官は、「沖縄の海兵隊は、日本の防衛には充てられていない」とはっきりいいました。1991年、ブッシュ政権時代のチェイニー国防長官は、沖縄の海兵隊が「世界的な役割を果たす戦力投射部隊」――つまり世界的規模で「殴り込み」をかける部隊だといいました。日本を守るための任務を与えられている海兵隊員は、一兵たりともいないんです。』(赤旗2010年4月14日より引用)
海兵隊の持ち主であるアメリカが「中国の脅威はない」「海兵隊は日本を防衛するためのものではない」とはっきりいってるのに、米軍が中国にたいする抑止力になっていると考えるのは根拠のない滑稽な願望でしかないことがよくおわかりになると思います。
イハ候補を衆愚と断言される根拠はなくなりましたね
>雪解け水さん、minatoさん
市民感覚なんて抽象的で実態のつかめないものに全部任せちゃおうっていうんですから、乱暴過ぎると思います。
私的にはなかなか認められない裁判官の忌避、回避を補充する制度として裁判員が事実関係の存否のみを判断する、と言う形が最も妥当であるように思われます。
私的にはなかなか認められない裁判官の忌避、回避を補充する制度として裁判員が事実関係の存否のみを判断する、と言う形が最も妥当であるように思われます。
>ふなぼりすたさん
リンク先読みました。ありがとうございます。
>あの判決は「耳かき店=ふうぞくてん勤務の女性は殺されてもしょうがない、よって加害者は罪一等を減じる、という市民感覚が反映された」女性差別的判決なのだそうです。
なるほど仰るとおりですね!
これ、少年であることが死刑を回避する理由にはならないと考えている「市民」の方が多かった、という「市民感覚」とも共通したものを感じます。
女性をその職業で蔑視してはならない、少年であれば死刑は回避すべき、というのがいわば健全な常識であるにもかかわらず、心の奥底に隠れた、セカンドれいぷ的な差別と偏見という本音がこういった形で姿を現すのだと感じます。
偏見や差別に左右されまくる「市民感覚」万歳!ってとこですか(皮肉)
これ、記事にさせて下さいね
>あの判決は「耳かき店=ふうぞくてん勤務の女性は殺されてもしょうがない、よって加害者は罪一等を減じる、という市民感覚が反映された」女性差別的判決なのだそうです。
なるほど仰るとおりですね!
これ、少年であることが死刑を回避する理由にはならないと考えている「市民」の方が多かった、という「市民感覚」とも共通したものを感じます。
女性をその職業で蔑視してはならない、少年であれば死刑は回避すべき、というのがいわば健全な常識であるにもかかわらず、心の奥底に隠れた、セカンドれいぷ的な差別と偏見という本音がこういった形で姿を現すのだと感じます。
偏見や差別に左右されまくる「市民感覚」万歳!ってとこですか(皮肉)
これ、記事にさせて下さいね
>鍵コメント提供者さん
あちらの方のコメント、読ませて頂きましたよ^^
仰りたいことと別のことに使ってしまってすみません、ひらめいてしまったもので(汗
> 「裁判員制度は、権力が、市民を、市民自身の持つ「市民感覚」によって「間接支配」する為の悪魔のシステム」
> 「市民は、自ら進んで自らの民度の解釈、そして民度自体を下げようとしている」
これが「統治主体意識」の効果なのではないかな、と思ってみたり。
それから詳しい情報をありがとうございます。
まあ、とんでもない人ですね。あんな政策、きっと立ち消えになるでしょう。またしても税金の無駄。
>言いたい事を短く書くって、本当に難しいですね。
私も日々感じています、毎日が鍛錬です^^;
仰りたいことと別のことに使ってしまってすみません、ひらめいてしまったもので(汗
> 「裁判員制度は、権力が、市民を、市民自身の持つ「市民感覚」によって「間接支配」する為の悪魔のシステム」
> 「市民は、自ら進んで自らの民度の解釈、そして民度自体を下げようとしている」
これが「統治主体意識」の効果なのではないかな、と思ってみたり。
それから詳しい情報をありがとうございます。
まあ、とんでもない人ですね。あんな政策、きっと立ち消えになるでしょう。またしても税金の無駄。
>言いたい事を短く書くって、本当に難しいですね。
私も日々感じています、毎日が鍛錬です^^;
おそ~い、レスですが。
現在の市民感覚をまっとうに反映させようと思ったら。
完全ランダムで選び、辞退も、検察、弁護側の除去も認めず、
最低限の法教育もせず、
それによって生じる判決の差は許容する形式で、延々やっていくしかないかなとふと思いました。
市民感覚の変化にも刻一刻と対応可能。
ただし、十人二十人殺しても死刑にならない者から
殺していなくても死刑になる者まで
出るでしょう。
選抜人員による判決の差を少なくするなら、視聴率が600世帯で統計的に誤差3パーセント、くらいのサンプル数を毎回集めることになりますか。、
今更ながらとんでもない欠陥制度だと思います。
現在の市民感覚をまっとうに反映させようと思ったら。
完全ランダムで選び、辞退も、検察、弁護側の除去も認めず、
最低限の法教育もせず、
それによって生じる判決の差は許容する形式で、延々やっていくしかないかなとふと思いました。
市民感覚の変化にも刻一刻と対応可能。
ただし、十人二十人殺しても死刑にならない者から
殺していなくても死刑になる者まで
出るでしょう。
選抜人員による判決の差を少なくするなら、視聴率が600世帯で統計的に誤差3パーセント、くらいのサンプル数を毎回集めることになりますか。、
今更ながらとんでもない欠陥制度だと思います。
今さらながらコメント失礼します
初めまして、イオリスと申します。
今の司法の世界は、市民感覚に迎合しすぎです。第一、裁判員制度の裁判員によって量刑が変化するのは、もはや運試しと変わりません。
公平、公正な裁判に最も不要なものが、市民感覚信仰でしょう。
今の司法の世界は、市民感覚に迎合しすぎです。第一、裁判員制度の裁判員によって量刑が変化するのは、もはや運試しと変わりません。
公平、公正な裁判に最も不要なものが、市民感覚信仰でしょう。