コメント
東京都教育委員会委員
今上天皇に『強制にならないよう』と直接たしなめられ、米長は大慌てで何やら早口で『それはそうですけれども云々かんぬん・・・』と弁明していましたが、普通は目上の人に注意されたら『それはそうですが・・・』とは言わない。
この言葉は年長者の大人が子供に、あるいは上司が自分の部下に向かって使う言葉ですよ。
決してその反対ではない。
それにしても日本の右翼の論理の退廃には腹が立つ。日本では基本的に真の王党派が育たないので天皇を敬うふりをするだけで、中身が無く現実の目の前にいる『天皇』に対する敬意が全く無いのです。
この嘆かわしい腹が煮えくり返る右翼の現状に見かねて、左翼を転向して『国粋主義理論』の建て直しのために右翼に転向しようかと思ったくらい情けないに日本のお粗末極まる右翼事情です。
君が代はWCにぴったり
肩を組み君が代を唄う、日の丸を背負った選手達を見ると、極々自然に、自分の生まれた国を愛し、その勝利を願う気持ちが生まれてきます。
パブリックビューイングでも、若い人達がきちんと国歌を唄う姿が各地で見られました。
変な教育を受けても、自然に沸き上がるパトリオティズムは矯めることはできませんね。
ちなみに王家を讃える歌が相応しくないのなら、イングランドの国歌だって相応しくないのでしょうか?
サッカーと国歌の話・続き
と呼び掛けたそうです。
異国で生まれ育った人間が、日本の代表に選ばれ、試合前になかまたちと一体感を感じるため、国歌をうたう。
君が代がどれだけ皆に愛されているかがわかるエピソードですよね。
既に書きましたが、各地のパブリックビューイングでは、若者達は起立し、胸に手を当てて誇らしげに国歌を歌い上げていました。
その姿は、南アの人達が自分たちの国歌を、中国や韓国の人達が自分たちの国歌を、
そして在日の選手が北朝鮮の国歌を歌うのとまったく同じく自然な光景でしたね。
フランス国歌
我らに対し 暴君の 血塗られた軍旗は 掲げられた 血塗られた軍旗は 掲げられた
聞こえるか 戦場で 獰猛な兵士の怒号が
奴らは来る 汝らの元に 喉を掻ききるため 汝らの子の
市民らよ 武器を取れ 軍隊を 組織せよ
進め! 進め! 敵の汚れた血で 田畑を満たすまで
市民らよ 武器を取れ 軍隊を 組織せよ
進め! 進め! 敵の汚れた血で 田畑を満たすまで
>逝きし世の面影さん
それにしても天皇に口答えとは不敬の極み、皇国の忠臣たるネトウヨ諸兄はこの教育委員長を諫めねば忠義は果たせません。
ところが彼らは「今上天皇はサヨクだ反日だ」と来ますから、笑うしかないです。
彼らが崇拝してるのは彼らの脳内に存在するパラレルワールド、ニッポソにいるテンノーですから、彼らの「天皇を敬うふりをするだけで、中身が無く現実の目の前にいる『天皇』に対する敬意が全く無い」のは当然だと思われます。
>胡志明 さん
ですから本文中にリンクした君が代の歴史を読んだ上でコメントしてください。
>田中マルクス選手が音頭を取って、皆で肩を組んで君が代を歌おう!
と呼び掛けたそうです。
>各地のパブリックビューイングでは、若者達は起立し、胸に手を当てて誇らしげに国歌を歌い上げていました
各国の選手が国歌で盛り上がる様を見れば日本だってやってみたくなるでしょうがいかんせん、日本には君が代しかないから君が代でやるしかないわけです。しかも君が代の歴史なんて外国で育った若者は知らないでしょうし、学校でもその歴史を教えないという「変な教育」を日本ではおこなっていますから、そうなるのも不思議じゃないですね。
ただ、こうして歌ってる若者にも君が代のメロディはあまり好評ではないようです、ダサイって。そりゃヒップホップやロックの世代にはそうでしょうよ。
ちなみに、中田英寿元選手も、君が代はどうにもテンションが下がる歌だと言ってたらしいですよ。
各国の国歌も、、
ありがとうございます。
「君が代の歴史」を読ませていただきました。しかし私には君が代が他の国と比べても、忌避される歴史を抱えているとは思えません。
イングランド国歌は、19世紀には既に歌われていたものですが、ご存知の通り、大英帝国はアジアアフリカ、アイルランドなどをこの歌と共に支配していました。
(ちなみにルールブリタニアなんて凄い準国歌を、イギリスでは大晦日にBBC主催のコンサートで絶唱していますね)
義勇軍行進曲を唄いながら、中国はチベットウイグルを侵略し、ベトナムにも攻撃をしかけています。
フランスはあの勇ましい歌と共にアジアアフリカで搾取を続けました。
君が代のみが唄うことを忌避される理由はありませんよね?
タイトル
という話と、
この歌詞は国家として相応しくない!
という話は最初からかみ合わないでしょうね…。
>氷室さん
他の国の国歌と比較する気にもならないわ
ロックやヒップポップの国歌なんていらん(ロックは好きだけど)
君が代に拒否感があるのは全共闘世代じゃないかな
村上春樹が「君が代をやめて上を向いて歩こうにしよう」と書いてた
それだけはやめてくれw
>ぽぽさん
この前置き、笑いました。
>君が代は心に響いてカッコイイと思います
それがあなたのご趣味なら別に構わないのではありませんか?私の趣味とは違いますけど、だれもあなたの趣味をとがめませんよ。
国歌をあなたの趣味に合わせて変えれる訳でもないのに
面白そうだから聞いてみます
例としてどんな国歌がいいんですか?
ラ・マルセイエーズのような歌詞がお好みなのかな
南アフリカ国歌
世界の国々の国歌について詳しいようですね。私が一つお答えします。南アフリカ国歌はとてもいいですよ。私はよく聞いたり歌ったりしてます。お好きですか?私のブログ記事でも紹介してますのでどうぞ。
「ある素敵な国歌」
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-721.html
でも、今聴いてみると綺麗なメロディーですね
>ぽぽさん
私が笑ったのはあなたが
>君が代に拒否感があるのは全共闘世代じゃないかな
こう決めつけてたからです。ひょっとして私もその年代だと認定されちゃったのかな?
「君が代ダサイ~、テンション下がる~」という中学生、けっこういますよ。多分あなたより年下だと思います。
南アフリカ国歌は村野瀬玲奈さんがご紹介くださってから、私も好きです。
私の中学時代に君が代の話などしたことない
騒いでるのはTVと一部の馬鹿な文化人だけでした
それに子供というのは大人がこう言えば喜ぶというのを知ってますから
気付かない大人は困ったものです
はじめまして。横レス失礼します。
> それに子供というのは大人がこう言えば喜ぶというのを知ってますから気付かない大人は困ったものです
そうですね。
君が代大好きなオトナの前でもそう振舞って見せる子は多そうです。
華麗なるブーメランヒッツですね
というか、どちらが若者代表の意見か決めることに意味はあるんでしょうか?嫌な人間に強制するなと言っているのに、嫌だという意見と好きだという意見、どちらが多いか(代表か)なんて関係ないと思いますけど。
それから、まるで私が中学生に君が代は好きか?と質問したみたいなシチュエーションをこれまた勝手に想像なさっているようですね、どういう根拠があってそう思うのかしら?
これ、中学生が友達同士で会話してた話を私が隣で聞いてただけなんですけど(笑)
普通の子供は君が代の話しをしませんよ
学校でとり上げでもしないかぎり
大人になる過程で自然に君が代を受け入れます
よっぽどひねくれてなければw
>秋原葉月さん
君が代を問題にしたい気持ちは解りましたが
私の経験上問題になってるようには思へません
1、サッカー日本代表の試合を何度も観に行きましたが、変な歌手に合わせて皆歌います(伴奏だけで良いんですけどみな変な歌手に合わせて歌ってます)
2、甲子園の開幕戦(父が好きなもので朝早く起きて席を確保するのが私の役目)ではみな規律・脱帽します
3、立川談春さんの落語を聴きに行ったときマクラで「あれを歌って何が悪いんだ」といった時、大うけ
最近ではTVもとり上げませんね
おそらく一時無理にとり上げて視聴者から疎まれたのでしょう
>君が代は心に響いてカッコイイと思います
それがあなたのご趣味なら別に構わないのではありませんか?私の趣味とは違いますけど、だれもあなたの趣味をとがめませんよ。
この一言につきますよ。
秋原さんは、君が代が好きではないし、
ましてや強制などまっぴら御免。
秋原さんが、こう考えることは、
日本国憲法で保障された思想の自由、表現の自由の
領域で何人も犯すことはできません。
あなたが何百回ここであなたの主観を押し付けようが、
他人の主観を変えることは出来ませんよ。
なお、
欧米先進国における国歌斉唱、国旗掲揚に関する
国の姿勢は、どこも非強制ですよ。
http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col1200.html
たとえばアメリカにおける判例から
1977年 ニューヨーク連邦地裁
「国歌吹奏の中で、星条旗が掲揚されるとき、立とうが座っていようが、個人の自由である」
1989年 最高裁判決(国旗焼却事件)
「我々は国旗への冒涜行為を罰することによって、国旗を聖化するものではない。これを罰することは、この大切な象徴が表すところの自由を損なうことになる」
1989年 最高裁判決
上院で可決された国旗規制法を却下。「国旗を床に敷いたり、踏みつけることも、表現の自由として保護されるものであり、国旗の上を歩く自由も保証される」
P.S
誤解なきように言っておきますが、
だからといって、
国旗に対してそのようなことをしても良いのだとは
私は考えていませんからね。
少なくとも私はそのようなことは
出来ませんので。
>君が代を問題にしたい気持ちは解りましたが
>私の経験上問題になってるようには思へません
いいえ。
話の前提が間違っています。
私は昭和50年代に公立学校で義務教育を受けてきました。
ぽぽさんも知識としてご存知かと思いますが、
当時は日教組の組織率が大変高い時代でした。
ところが、
学校では普通に君が代を教師は教えていました。
それに対して忌避の感情を植えつけるような
教育はなんら行われていなかったと思います。
さて、
君が代を問題にしだしたのは、
いわゆる自民党の中の右よりの政治家たちです。
国旗を掲揚し、君が代を起立して歌うことを
学校教育の入学式や卒業式の場において
教師に対して強制するという措置を言い出したからです。
前回の投稿のURLにもあるとおり、
米国では最高裁判例によって、
そのような措置は違憲という判断が確立していますし、
欧米の先進国においては、学校教育の現場において、
国旗掲揚や国歌斉唱を強制されることが無いのです。
さらに、
欧州の立憲君主国においては、
学校での国旗掲揚や国歌斉唱をすることが殆ど無いと
ありますね。
http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/aoyama-col1200.html
こういう中にあって、
“強制”という措置を取って
君が代を問題にしてきた右派の政治家たちがいるから
それに対する反発が生まれるのは、
世界の人権の流れからいって当然のことです。
やはり、
日本は、人権の理解と定着という点において、
欧米からまだまだ遅れを取っているということ
でしょうね。
P.S
サッカーの中田が、君が代をダサいと発言したとして、
新聞に載せられた時には、
中田自身が、身の危険を感じるほどの脅迫を受け、
ボディ・ガードをつけて身辺の警護を図る必要が
あったというのは有名な話ですが、
後日談として、言葉尻の一端をとらえられて
不本意な報道をされたことに中田がマスコミに
不信感をもったとのことですが、
いずれにせよ、君が代がダサいという一言で
身の危険が及ぶというのは、
ファシズムチックで不気味ですね。
近代立憲主義に基づく自由というものは、
そういうものじゃないのですよ。
米国の以下の判例は、これを正しく理解しているもので、
あちらは司法の独立が機能しているのだなと
感心しますね。
1989年 最高裁判決(国旗焼却事件)
「我々は国旗への冒涜行為を罰することによって、
国旗を聖化するものではない。これを罰することは、
この大切な象徴が表すところの自由を損なうことになる」
返信ありがとうございます。しかし
> 普通の子供は君が代の話しをしませんよ
> 学校でとり上げでもしないかぎり
これは秋原さんに対するレスではないでしょうか?
少なくともわたしは子どもたちが君が代について語る旨の発言はしていません。
> 大人になる過程で自然に君が代を受け入れます
あれ?通じてなかったでしょうか。
じゃあ、これを受けて、先の書き込みを噛み砕いて、再度書きますね。
「大人になる過程で自然に君が代を受け入れます」
どうしてそう言い切れるのでしょう。
”受け入れたふりをしているだけ”という可能性はないですか?
なにしろぽぽさんによれば
「子供というのは大人がこう言えば喜ぶというのを知ってますから」
君が代大好きなオトナの前では、そのオトナが喜ぶように振舞っているだけではないでしょうか?
それに気づかず、「子どもたちは君が代を自然に受け入れます」などと、根拠もなしに仰るオトナには困ったものですね。
先の書き込みは概ね以上のような意味だったのですが、お分かりいただけましたでしょうか?
> よっぽどひねくれてなければw
なるほど。君が代に疑問を持ったり拒否感を持つ子どもは人格に問題があると仰りたいのですねわかります。
ぽぽさんが君が代を好きなのは別に構わないと私は言っているのに、ぽぽさんは何がご不満で再訪されるのでしょうね?まさか私が意見を変えるまで再訪されるおつもりではないとは思うのですが・・・
しかも、私が聞いた中学生の会話までぽぽさんの「経験上」否定されてしまいました。じゃあ私が聞いた会話は幻聴だったんでしょうか(笑)
キレのあるコメントをありがとうございます。勉強になります。私もカテゴリー日の丸君が代でちょこちょこ書いていますので、またよろしければ覗いていただけると嬉しいです。
>観測霊さん
やっぱりブーメランヒッツしたところはスルーされちゃいましたね^^;
ぽぽさん、こんどはちゃんとスルーしないで読んでくれるでしょうか。
>ぽぽさん
というわけでフリスキーさんと観測霊さんのコメントをよくお読み下さい。
とてもわかりやすく日の丸、君が代の歴史的経緯を説明していると
思われます。
長い引用になりますが、大事なことが書かれていますので。
http://www.magazine9.jp/juku/028/index.html
(引用開始)
『日の丸、君が代には共通点があります。天皇制、靖国神社とともに、天皇を中心とした「神の国」としてのシンボルとして利用されてきたという点です。万世一系の天皇を神として位置づけ、その天皇のために死んだ人を英雄としてまつる神社、天皇のために戦うときの旗、天皇の世が長く続くように願う歌なのです。
明治憲法を起草した伊藤博文はヨーロッパには宗教という国家の機軸があるけれども、日本にはそうした社会の機軸となるものがないと考えました。そこで、天皇を利用しようと思い立つわけです。しかも宗教と結びつけて神格化すれば、権威づけることもできる。そこで日本に古来あった神道を組み替えて、国家神道として天皇制とともに利用することにしました。全国の神社を統廃合して組織化し、神官はすべて国家公務員として、国家に従属することになりました。
天皇制国家へ国民の意識を向けていくためには、シンボルも必要となりました。そこで、平安末期から祝い歌として歌い続けられてきた古歌に曲をつけて、1880年の天長節に宮中で始めて演奏されたものが君が代です。
もともとは古歌に歌われた「君」は主人、友人、愛する人という意味だったものを天皇を意味するものに変えることによって、「天皇統治の時代が永遠に続きますように」という意味の歌にして、小学校で歌うべきものとされたわけです。
けっして昔から歌い継がれてきたものでもないのに、戦時中の国定教科書では、「昔から私たちの祖先が皇室のみさかえをおいのりして歌い続けてきたもので、・・・戦地で兵隊さんたちが、はるかに日本へ向かって、声をそろえて君が代を歌うときには、思わず涙が日に焼けたほほをぬらすということです。」とあります。国民はあたかも昔からの日本の伝統のように教え込まれてきたわけです。
日の丸もまた、1854年の徳川幕府が船の旗として定めたのが始めのようですから、けっして日本古来のものではありません。君が代とともに、まさに、ときの権力者が天皇の下に国民を支配するために創り出し、国民を天皇のために戦争に駆り立てるための道具として利用されてきたものです。
今回の判決でも、君が代、日の丸が明治時代以降、皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことがあるのは、否定しがたい歴史的事実であると指摘しています。ですから、これらに軍国主義との連想を感じ、血塗られたイメージを持つとしても、それはある意味で当然のことといえます。』
(引用終了)
いわば、官製宗教イデオロギー(国家神道)に基づいた象徴として
明治の初めに国家権力によって
作り出されたのが君が代であると言えると
思いますね。
>フリスキーさん
↓
中高生にもわかる日の丸君が代プチ問答集(2)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-232.html
ご紹介の全文はまたのちほどここに追記しておきますね。やはりこれは全文読んでもらいたいですから。
このシリーズ、まだあと少し予定が残ってるんで、書かなくっちゃ(こんなんばっか^^;)
こちらも参考になりましたよ。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/data/070216.pdf