さあ、次は憲法21条の番です
- 2015/07/18
- 07:00
憲法破壊は9条にとどまることはない。自公ファシスト党が政権にいる限り、これから、表現の自由、通信の秘密、教育の自由、人心の自由、これらを定めた憲法の条項の停止が静かに進んでいく
先日そう書きましたが、早速来ました。
●政府、自衛官のブログ削除 慰安婦元報告者めぐる記述
政府が問題視した時点で宮武嶺さんがエントリ-をアップして下さってるのでリンクを張っておきます
●女性自衛官がクマラスワミ氏と昼食に同席できて「光栄なこと」と書いたブログを圧殺する自民党と日テレ。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8e8e0478e183d1db528ac2e9c186ffe0
政府のクマラスワミ氏に対する敵視は相当なものですね、もはや憎悪に近いと言ってもよく、それを隠そうともしません。クマラスワミ氏に対するこのような侮辱は、一国の政府にあるまじき無礼な態度だと思います。
日本政府は歴史修正主義者であること、そして自分の意に沿わぬ言論を平気で弾圧することをまたしても表明しました
自民党勉強会での言論統制発言に海外も含め多数の抗議が出たのに、それを全く意に介してないこともはっきりしましたね
なんという傲慢さでしょうか
ところでこんな言論封じはもっと大騒ぎすべき問題なのに、さらっと流れていますよ?びっくりです。
自民党勉強会のときはまだまだ全体的には生ぬるいとはいえマスコミ等から抗議声明が出ました。
その直後に今度は実際に言論統制したというのに、なに、マスコミのこの反応の鈍さは?国会で取り上げたっておかしくないレベルの問題ですよ?
もろに憲法21条違反ですよこれ?!
報道が小さかったせいか、国民の声も静か・・・ひょっとしてこれ、言論弾圧だと認識できてないとか?
日本社会全体が人権弾圧に反応する感受性がイカレてしまってるのでしょうか?
こんな風だから政府自民党はつけあがるのです。
言論統制なんて民主主義の根幹に対するもっとも大きい罪の一つですから、あの報道弾圧発言が出たときに、それ相応の重い罰を受けるべき。内閣は総辞職し関係議員は全員辞職すべきだと私は書きました。
しかし、野党は内閣不信任案を提出もできないどころか、安倍の「ゴメン」のひと言でチャラにしてしまいました
なんというていたらく
安倍の言論弾圧は常習犯で、今に始まったことではありません
古いモノではNHKの慰安婦問題の番組に事前に介入したのが有名です
●【これは酷い】自民党の言論弾圧は色々な場所で行われていた!安倍首相の演説中に『自民党TPP阻止』のポスターを掲げると自民党SPに囲まれ、追い出される!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-481.html
●安倍政権、危険な恫喝&言論弾圧体質が露呈 自民党の選挙報道“要望”に屈するテレビ局
http://biz-journal.jp/2014/11/post_7521.html
●前滋賀知事を牽制 大学までも言論弾圧する安倍自民の暴挙
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155708/1
●自民党・安倍政権、驚愕の報道介入&言論弾圧!気に入らなければテレビ局聴取や取材拒否
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9687.html
他にも多数
みな、無理が通って道理が引っ込んできました
唯一勉強会の報道弾圧発言の時にゴメンとひとこと言っただけ
長年安倍の言論弾圧を勝利させた積み重ねが今のこの体たらくです。
安倍は憲法9条を自分の意のままに停止させました。
もちろんそれが出来たのは、長期間にわたり9条違反と言える様々な既成事実の積み重ねがあったからこそです。
言論統制の面でも安倍は既成事実を十分積み上げてきました。
言論統制は萎縮効果が絶大ですから、安保法制のようにわざわざ法制化などしなくても憲法21条を実質的に停止させることなど雑作もないでしょう
先日そう書きましたが、早速来ました。
●政府、自衛官のブログ削除 慰安婦元報告者めぐる記述
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015071601000803.html
政府は16日の自民党国防部会で2015年版防衛白書をめぐり、北大西洋条約機構(NATO)本部に派遣中の女性自衛官が記したブログの一部を削除すると報告した。旧日本軍の従軍慰安婦を「性奴隷」と表現した1996年の国連報告書のクマラスワミ元報告者との会談に同席したことを「光栄」と記述した今年3月のブログに対し、問題視する声が出ていた。ブログは在ベルギー日本大使館のホームページにあり、白書の原案にリンク先が書かれていた。
国防部会は、中国が東シナ海の日中中間線付近で進めるガス田開発の記述などを追加することで防衛白書を了承した。21日にも閣議で報告する。
政府が問題視した時点で宮武嶺さんがエントリ-をアップして下さってるのでリンクを張っておきます
●女性自衛官がクマラスワミ氏と昼食に同席できて「光栄なこと」と書いたブログを圧殺する自民党と日テレ。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8e8e0478e183d1db528ac2e9c186ffe0
政府のクマラスワミ氏に対する敵視は相当なものですね、もはや憎悪に近いと言ってもよく、それを隠そうともしません。クマラスワミ氏に対するこのような侮辱は、一国の政府にあるまじき無礼な態度だと思います。
日本政府は歴史修正主義者であること、そして自分の意に沿わぬ言論を平気で弾圧することをまたしても表明しました
自民党勉強会での言論統制発言に海外も含め多数の抗議が出たのに、それを全く意に介してないこともはっきりしましたね
なんという傲慢さでしょうか
ところでこんな言論封じはもっと大騒ぎすべき問題なのに、さらっと流れていますよ?びっくりです。
自民党勉強会のときはまだまだ全体的には生ぬるいとはいえマスコミ等から抗議声明が出ました。
その直後に今度は実際に言論統制したというのに、なに、マスコミのこの反応の鈍さは?国会で取り上げたっておかしくないレベルの問題ですよ?
もろに憲法21条違反ですよこれ?!
報道が小さかったせいか、国民の声も静か・・・ひょっとしてこれ、言論弾圧だと認識できてないとか?
日本社会全体が人権弾圧に反応する感受性がイカレてしまってるのでしょうか?
こんな風だから政府自民党はつけあがるのです。
言論統制なんて民主主義の根幹に対するもっとも大きい罪の一つですから、あの報道弾圧発言が出たときに、それ相応の重い罰を受けるべき。内閣は総辞職し関係議員は全員辞職すべきだと私は書きました。
しかし、野党は内閣不信任案を提出もできないどころか、安倍の「ゴメン」のひと言でチャラにしてしまいました
なんというていたらく
安倍の言論弾圧は常習犯で、今に始まったことではありません
古いモノではNHKの慰安婦問題の番組に事前に介入したのが有名です
●【これは酷い】自民党の言論弾圧は色々な場所で行われていた!安倍首相の演説中に『自民党TPP阻止』のポスターを掲げると自民党SPに囲まれ、追い出される!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-481.html
●安倍政権、危険な恫喝&言論弾圧体質が露呈 自民党の選挙報道“要望”に屈するテレビ局
http://biz-journal.jp/2014/11/post_7521.html
●前滋賀知事を牽制 大学までも言論弾圧する安倍自民の暴挙
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155708/1
●自民党・安倍政権、驚愕の報道介入&言論弾圧!気に入らなければテレビ局聴取や取材拒否
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9687.html
他にも多数
みな、無理が通って道理が引っ込んできました
唯一勉強会の報道弾圧発言の時にゴメンとひとこと言っただけ
15年前に官房副長官だった安倍の介入以降NHKが「慰安婦」問題を報道しなくなったときに、ちゃんとNHKの問題を糾せていたら、今回のように重要な局面で国会中継をしないような異常事態を避けられたかもしれない。安倍のヤバさがあのとき既にはっきりしていた。
— おきく (@okiku3rd) 2015, 7月 16
長年安倍の言論弾圧を勝利させた積み重ねが今のこの体たらくです。
安倍は憲法9条を自分の意のままに停止させました。
もちろんそれが出来たのは、長期間にわたり9条違反と言える様々な既成事実の積み重ねがあったからこそです。
言論統制の面でも安倍は既成事実を十分積み上げてきました。
言論統制は萎縮効果が絶大ですから、安保法制のようにわざわざ法制化などしなくても憲法21条を実質的に停止させることなど雑作もないでしょう
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アメリカの軍事行動にご奉公しつつ、安倍の個人的ネトウヨ願望を満たすのが安保法制の目的であることをあらためてメモ(1) ホーム
軍事拡大し戦争可能な体制になるということは、日本においては民主主義を放棄し戦前回帰することだ。これは他国とは異なる日本の特徴 (追記有り)
今は“この程度”だが、その内に秘密保護法を盾に規制を敷きかねないでしょう。
いのちのことば社から出版されている小冊子です。クリスチャン(プロテスタントの信者)の著作ですが、マンガで分かり易く書いています。内容は、“自由って何?”から始まって、“自由が無くなるとどうなるの?”“あらゆる自由の歴史は?”“これって自由を無くす為の動きじゃないの?”…etc.少し前に出版された本ですが、是非手に入れてお読みください。現在の状況を的確に言い当てています。