コメント
質問です。
素朴な疑問からきた質問をさせてください。
>『3.武力は、問題が解決できず山積みになった結果使われる。大事なのは、そうなる前に話し合いで解決をはかること。』
これを読んでふと思ったのですが、
第二次世界大戦時、中立を宣言していたにもかかわらず、
ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、ノルウェー、デンマークは
ナチ政権のドイツによって軍事侵略され、占領、または傀儡政権をたてられています。これらの国にはドイツに比べると軍備らしい軍備はありませんでした。
一方、同じ中立国でもスペインやスイス、スウェーデンは終戦まで中立を守り抜きました。
この、侵略され一部の民族を消し去るような過酷な占領統治を受けた国々と、スイスやスウェーデンのように自主自立を守った国との間に何の違いがあったのか、この事実について、秋原葉月さんはどう思われますか?
私は、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、ノルウェー、デンマークといった国々が戦争回避・外交による戦争抑止のための努力を怠ったとは思えないのです。
特にノルウェーなどは「中立」という立場を守るために英仏連合軍に攻撃を受けてまでドイツとの平和的な交易を続けていました。それでもドイツに侵略されました。
ノルウェーをはじめ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、デンマークは、戦争回避のための方策を誤ったのでしょうか?
一方でスイス、スペイン、スウェーデンの戦争抑止は何故成功したのでしょうか?
どうか、ご意見をお聞かせ願えませんでしょうか。
(勝手ながらできれば、具体的な理由をあげていただけると助かります)
>ぐりさん
というより、ぐりさんはもうその答えを知ってらっしゃるのでしょう?
だからのこの記事に疑問を持たれた。
違いますでしょうか?
No title
ご丁寧な返事ありがとうございます。
>というより、ぐりさんはもうその答えを知ってらっしゃるのでしょう?
>だからのこの記事に疑問を持たれた。
>違いますでしょうか?
歴史に存在するのは「何かが発生したという事実」のみであり、その解釈の仕方は様々ですからそれを「答えを知っている」等という、おこがましいことを言うつもりは有りませんし、自分が歴史に詳しいなどと言うつもりは有りません。が、もちろん私なりの考察による解釈は有ります。もっとも、それは秋原葉月さんとは相容れないものだと思います。ただ、その意見を聞きたかったのです。
お返事を聞いて大変驚いたのは平和の可能性についての言論を展開なされているのに、周りの国が大戦争を繰り広げている中、巻き込まれた国や戦禍を免れた国など、たくさんの「サンプル」で満たされている第二次世界大戦を「全く得意ではない」という理由によって、なぜ調べもしなかったのか?ということです
ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、ノルウェー、デンマークは中立を守ろうと必死でした。
戦争には干渉せず、中立を守ろうとしました。全ての国と等しく友好に接しようとしました。
枢軸・連合国に圧力をかける軍隊も有りませんでした。何の攻撃もしない中立国でした。
ベルギー、オランダ、ルクセンブルクはドイツの対フランス戦争計画における、
「フランスへの通り道である」という理由だけで、話し合う余地もなく、攻撃されました。
ノルウェーは同じ民主国家であるはずの英仏連合軍からドイツと交易しているという中立国に対する不当な理由で攻撃されました。
ノルウェーは「英仏の侵略から保護する」という理由からドイツに攻撃されました。
デンマークは、ノルウェーやスウェーデンとの交易路の中間に位置しているという理由でドイツに攻撃されました。
これらの事実を見ると、秋原葉月さんが上げる憲法9条が抑止力になる1~6の理由は「通用しない事例も沢山有った」と言えると思います。また、9条が抑止力になるか?という問題は置いておいても、9条の理念は「相手の判断に全てを期待し、自分の運命をゆだねるものである」ということだけは、少なくとも真理であると言えると思うのですが、この2点については如何お考えになりますでしょうか。
もう一点。
>私は歴史は全く得意ではないので、私の当てずっぽうな推測を聞かれるより
私は、この発言は鳩山総理の「私は愚かです」という言と全く同じであると思います。ブログを開設し、言論をリードする方の発言としては相応しくないと思います。自分の言論は歴史的事実に基づかない夢想であると仰っているも同義です。
歴史は我々に様々な教訓を与えてくれます。例にあげた欧州の中立国における失敗・成功は極めて僅かの間に勃発しました。それなのに多くの示唆を含んでいます。人類がこれまで数千年間繰り返してきた行為とその結果をサンプルとして知ることこそが、真に平和を希求する最良の手段であるとは思いませんか。コスタリカが常設軍を持たずに安全保障を実現しているのも一つの歴史的事実ではありませんか。
そこから導き出される答えがどんなものであろうと、大いにプラスになると思うのです。
>ぐりさん
私の拙い世界史の記憶をたどると、ドイツが圧倒的な軍事力をもっていて周辺諸国を蹴散らしまくった、スイスは侵略する戦略的利益がなかったし重武装化していたこと、スウェーデンは侵略しない独ソ密約があった(?)こと、くらいしか思い浮かびませんが、はたしてそれで間違いないのかどうか自信がありません。ですからお答えしなかったのですが、この認識でまちがいないでしょうか?
一応特に間違いはないという前提で、ご質問の2点について述べさせていただきますね。
私は世の中の全ての事象において、武力が抑止力として働くことを否定しているわけではないことをご理解いただけるとありがたいです。
それは中世では非武装中立は足元をみられて厳しかっただろう、という指摘をしていることからもわかっていただけるかと思います。
銀行強盗がホールドアップするのは警官が武器を持っているからです。
アフガンで武装解除を行った伊勢崎さんは、様々な武装勢力が存在しているアフガニスタンで軍閥達の武装解除をアメリカに頼まれて行ったが、それにより武力均衡が崩れタリバンが復活してしまい、結果的にはアフガンの平和のためには失敗だったと言っています。また、武装解除の現場には決して武力無しでは行かないそうです。
もろに武力の均衡による抑止が働いているケースですね。
もし仮に今パレスチナが全ての軍事力を放棄して完全白旗揚げても、イスラエルの攻撃がやむとは思っていません。(もっともパレスチナがもっと武装することが解決に繋がるとも思えません。パレスチナ問題はもう当事者間だけで解決できませんから、パレスチナの軍事がどうこうはあまり関係ないかと思います。)
しかし一方で、戦争を起こさないようにするのを、軍事力の有無だけで考えるのは間違いだと思います。
9条改正して軍隊を持とうというのはまさに軍事力の有無だけで安全保障を考えているのではないでしょうか。まるでどんな力をどこにどう配備するかだけでバランスを取ろうとする物理のゲームのように感じます。
ドイツがヨーロッパを侵略した第二次世界大戦時は、「帝国主義」という時代背景がありました。列強はどんどん植民地を拡大することによって自国の利益を求めた時代です。
そんな時代においてはいくら9条のような「きれい事」を言っても、植民地にしようとする列強は侵略する価値がある国だと判断すればいずれ必ず植民地にしようと攻め込んで来たでしょう。そしたらお終いです。
ですからあの時代では、もし一国だけがポツンと9条を掲げていたら非常に危険だったろうと私も思います。
今はもうそういう古い帝国主義時代ではありません。軍事力のみで抑止を考えようとする人は、この「現代の時代考証」がすっぽり抜けていると思うのです。
たとえば長い歴史の中で戦争を繰り返してきたイギリス、フランス、ドイツが現在互いに戦争をおこしそうもないのは、互いに軍事力でもって牽制しあってるからではありませんよね。
No title
ですが、帝国主義後の時代にも、ほぼ非武装の相手に対する侵略は発生しておりますが...?
・朝鮮戦争。
・チベット・東トルキスタン侵略。
・湾岸戦争。
どの戦争においても、被侵略国は侵略者の1/100にも満たない軍事力しか有していませんでした。
朝鮮戦争および湾岸戦争は国連決議に基づく武力行使で侵略者を排除し独立を恢復しましたが、
チベット、東トルキスタンは今をもって占領中であり、多大な人権侵害を受けている事はご存じだと思います。
湾岸戦争に至っては20年前ですし、北朝鮮などは半世紀前と本質的に変わらぬ国であることが、昨今の事件からも明らかです。
現代においても、ほぼ非武装の相手にいきなり敵がイナゴのように侵略してきた事例が生じているわけですが、
秋原葉月さんの中世や帝国主義の時代ではないという言葉では説明が付きません。
これらの戦争についての見解や、
それでも日本が非武装なら安全が「保障できる」という「根拠」を教えていただけませんか?
また、戦争ではありませんが、非武装国家モルジブにおいて、政府転覆を謀ろうと
タミール解放の虎の傭兵が蜂起した事件についての見解もお聞かせください。
武力クーデターはインド軍の介入により鎮圧されました。
>ぐりさん
それに「私は世の中の全ての事象において、武力が抑止力として働くことを否定しているわけではないことをご理解いただけるとありがたいです。」とも書いており、その具体例を出しているのもお読みになっていないのでしょうか。
ぐりさんは片方の国の軍事力がもう片方より劣る場合に起こった全ての軍事紛争のケースを検証しなければ、あるいは知らなければ「今の日本に於いて」9条が安全保障に資するとは言えない、と言う風におかんがえなのでしょうか?
ぐりさんがあげられたケースでは、攻め込まれた国はコスタリカのようにまさに9条を実践していると言えるような積極的な非武装中立の平和外交を展開していたのでしょうか?国内では熱心な平和教育や民主主義教育が行われていたのでしょうか?
それで失敗してしまったというのならば私も是非検証する必要があると考えます。
しかし単に「相手の100分の1しか軍事力を持っていなかったケース」というだけで揚げられたなら、それは「単に軍事力の有無だけで安全保障を考えている」のとさほど変わらないように思います。(私は非武装のみならず、積極的平和外交や平和教育、民主主義教育が両輪として必要と考えています)
ぐりさんにお尋ねしたいのですが、ぐりさんが攻め込まれた例としてあげた国は、対内的には積極的な平和教育や民主主義教育を行い、対外的には積極的な平和外交を行っていた、9条を体現したような進んだ民主主義国家だったのでしょうか?
そしてぐりさんはもし攻め込まれた国がそれなりの軍事力を持っていたら紛争は起こらなかったとお考えなのでしょうか?(←まあ、こちらはifの話になってしまいますからムリにお答えいただく必要はないのですけれど・・)
これが第一の質問です。
ぐりさんは、例としてあげられた紛争について詳しく知らなければ、現在の日本の安全保障として9条がふさわしいかどうか語れないという思考方法なのだと推察します。
しかし私にはそれは「9条は日本の安全保障に資するかどうか」を検討する際にふさわしい思考方法だとは思われません。
全ての紛争を検証しなければ9条で大丈夫と言えるかどうか判断できない、とも思いません。
私はむしろ、世界のあらゆる紛争について知らなくても、今日本が置かれている具体的状況を分析することが、9条が安全保障としてふさわしいかどうかを考えるのに必要な思考方法だと思います。
(その具体的な分析については既に記事で書いております)
ぐりさんはなぜ今、日本が現在具体的に置かれている状況を分析して9条がふさわしいかどうかをお考えにならないのでしょう?「日本に9条がふさわしいかどうか」を考えるとき何故「日本の今の状況」を判断材料にせず、違う場所で違う状況に置かれている国のことばかり判断材料にされるのでしょうか?私にはそれが理解できないのです。
これが第二の質問です。
今日本が置かれている状況を考えたとき、ぐりさんは日本が軍隊を持たねば、あるいはアメリカ軍がいなければ、即、チベットや東トルキスタンのように侵略される現状にあると分析されているのですか?
これが第二の質問に付随した第三の質問です。
私は成功例から学ぼうとします。というのは、9条を実践して失敗してしまった国というのをまだ聞いたことがないからです。
9条を実践しているとはっきり言える国として筆頭にあげられるのはコスタリカですね。他にも現在軍隊を持たない国は28あると言われていますが、ぐりさんが揚げられた国の中にはその国は入っていませんでしたよ。モルディブは戦争じゃないし・・(9条を実践するとは、単に軍事力が相手国より弱小だということではありません。)
ぐりさんは何故軍隊のない平和外交が成功している例から学ぼうとされないのでしょう?
これが第四の質問です。
以上の私の質問がそのまま理由となるのですが、どうもぐりさんのコメントは、9条を否定する「ためにする議論」に感じられてならないことを申し添えておきます。
>ぐりさん・追加
No title
> ぐりさん
はじめまして。
> 帝国主義後の時代にも、ほぼ非武装の相手に対する侵略は発生しておりますが...?
・朝鮮戦争。
・チベット・東トルキスタン侵略。
・湾岸戦争。
このうち朝鮮戦争、チベット・東トルキスタン侵略については第二次大戦終結から1950年代にかけての出来事で、アフリカで独立運動が盛んになり、実際に多くの国が独立を果たしたのが1960年代に入ってからであることを考えると、とても「帝国主義後の時代」とはいえないと思いますが。さらに言えば分離独立をめざす運動は、依然世界各地で続いていますから、今現在ですら「帝国主義後の時代」と言えるかは微妙なところだと思います。たとえばポリネシア諸島などは自治権があれど、いまだに「フランス領」ですしね。
しかし少なくとも、以前のように他国を新たに植民地化することはできなくなりましたし、侵略戦争は国連憲章で明文として禁じられています。明らかに世界は変わってきました。いまや帝国主義の時代は、少なくとも終わりつつあるのは確かだと思います。
それから湾岸戦争(おそらくぐりさんが仰りたいのは、イラクによるクウェート侵略のことだと思われますが)についてですが、クウェートはもともと地域的にも歴史的にもイラクと一体だった場所を、当時のオスマン帝国からイギリスが切り取って保護領にした事が起源の国です。ですからイラクには昔からクウェートを国として認めないという考え方がありました。決してぐりさんのおっしゃるように「ほぼ非武装の相手にいきなり(←ここ大事)敵がイナゴのように侵略してきた事例」ではありません。
歴史的経緯というものが存在します。朝鮮戦争もそうで、かつてはひとつの国だった地域を大国の都合で分割すれば、軋轢や衝突が起きるのは当然です。
ちなみにイナゴの大発生にもきちんと原因があるものです。いきなり沸いたように見えるのは、人間がそれを見落としているからにすぎません。まぁ、ここではどうでもいいことですが(笑)
一応、言っておきますが、わたしはぐりさんが挙げられたこれら三つの戦争および侵略を、良しとはしません。というか、わたしは基本的にあらゆる戦争に反対です。ですが、平和のために戦争について学ぶのは大切なことだと思っていますから、敢えてツッコミを入れました。
軍事力の多寡は、戦争の引き金となることはあっても、原因にはなりえません。かつて小さな島国が、明らかに国力が劣るにもかかわらず、アメリカやイギリス、オランダといった大国に戦争を仕掛け無残に敗北した例を見れば、戦争が彼我の軍事力の比較のみを原因にして起こるわけではない証左となるでしょう。
そう、戦争の原因は複合的なもの、つまりは「いろいろ」なのです。それには当然二国間の関係やその経緯、つまりは歴史が深く関わっています。歴史に学ぼうという、ぐりさんのお言葉は正しいと思います。わたしなどより、よほど歴史にはお詳しいようですし、言わずもがなだとは思いますが、ただ、歴史の一部を切り取って、その細切れを参照しても、得るところはあまり多くはないと思います。それよりも歴史の流れを意識して、それに学び、戦争を起こさない方法、戦争をしないですむ世界を作る方法を模索したいものです。
観測霊さんに質問です
>観測霊さん
>それよりも歴史の流れを意識して、それに学び、戦争を起こさない方法、戦争をしないですむ世界を作る方法を模索したいものです。
その”具体”策をお伺いしたいのですよ。
模索中とか検討中とか先送りするのではなく、日本の安全保障を維持しつつ、軍事力を減らしていける方針を示してもらわないと、誰も怖くて支持できないと思いますがいかがでしょうか?
ちなみに、コスタリカの例がこちらではよく挙がるようですが、日本と立場・条件が全然違いますし、参考にならないと私は考えますが…。
>観測霊さん
>「ほぼ非武装の相手にいきなり(←ここ大事)敵がイナゴのように侵略してきた事例」ではありません。
歴史的経緯というものが存在します。
ちなみにイナゴの大発生にもきちんと原因があるものです。
>軍事力の多寡は、戦争の引き金となることはあっても、原因にはなりえません。
>戦争の原因は複合的なもの、つまりは「いろいろ」なのです。それには当然二国間の関係やその経緯、つまりは歴史が深く関わっています
>歴史の一部を切り取って、その細切れを参照しても、得るところはあまり多くはないと思います。
全く同感です。
二国間の軍事力の均衡がとれてないとか、一方が極端に軍事的に弱小になったことが原因で始まる戦争はありません。戦争の原因となるのは観測霊さんの仰るとおり、歴史的な経緯を持つもめ事の存在です。
逆に言えば、国家間に歴史的経緯を持つもめ事が無ければ、相手が非武装だからといっていきなり攻めてくるなどおよそ非現実的でありえませんよね。
コスタリカ市民が言うように「武力は、問題が解決できず山積みになった結果使われる。大事なのは、そうなる前に話し合いで解決をはかること。その努力を議論せず、武力行使された時のことだけ問題にしても現実性がない。」のです。
ですから「歴史の一部を切り取って、その細切れを参照」にするのは「ためにする議論」に他ならないと思うのです
それで、現実に即して考えてみた場合、日本は現実に軍事衝突によってしか解決できない争いごとに巻き込まれ、軍事侵略される現実的危険があるかどうかを考えてみてください、ということをぐりさんに言いたかったわけです。
尖閣諸島や北方領土など、もめ事自体はもちろんありますが、もめ事の存在=即戦争勃発ではないです。このもめ事は戦争を起こして国土を戦火で焼かないと解決しない問題だと思うのは非現実的です。
という趣旨を既に記事本文で書いてると思うんですけどねえ・・・なかなか伝わらなくて(^^;
>一知半解さん
その”具体”策をお伺いしたいのですよ。
模索中とか検討中とか先送りするのではなく、日本の安全保障を維持しつつ、軍事力を減らしていける方針を示してもらわないと、誰も怖くて支持できないと思いますがいかがでしょうか?
たとえばこちらのアリアス大統領の演説を参考にしてください。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-122.html
それから一知半解さんは、まるで軍隊を持ってれば安心、軍隊をもっていることが戦争にならない絶対の魔法の切り札のようにお考えのようですね?
軍隊を持っていないと怖くて仕方ないようですが、軍隊を持つことは決して戦争にならないお守りにはなっていないのが現実でしょう。
実際は軍隊を持ってても戦争になっていますし(アメリカをみてください)、軍隊をもってなくても戦争にならない国もあります。
具体”策をお伺いしたい、と仰っていますが、なにかしらコレさえあれば安心、あとはほっといても大丈夫、みたいな甘いものじゃないでしょう世の中は。
問題があればケースバイケースでつねに最善を尽くして考え続け努力し続けることが「平和」です。
他力本願せず、自分で常に考え行動し続けることが大事だと思いますよ。
>ちなみに、コスタリカの例がこちらではよく挙がるようですが、日本と立場・条件が全然違いますし、参考にならないと私は考えますが…。
コスタリカは中米というまわりがきな臭い環境にありながら非武装平和外交をなしとげています。一方日本はコスタリカにくらべれば遙かにアドバンテージがある環境ですね。なのに何故日本ではムリとお考えなのか、具体的に論証していただかねば説得力はありません。
ちなみに記事本文でコスタリカの人が述べてることやアリアス大統領が述べてることはかなり一般的、普遍的なことで、十分日本でも通じることだと思いますよ。
上のコスタリカの人々が述べていることが何故日本で当てはまらないのかをきちんと具体的に論証せず、ただ「日本と立場・条件が全然違う」というのみで切って捨てられても全く説得力はありません。
コスタリカ ああ コスタリカ
こんにちは。
参考です。
コスタリカ情報サイト(観光情報がメインのようです)
http://www.japancostarica.com/top.htm
この中の「コスタリカに関する論文」
http://www.japancostarica.com/paper/index.htm
コスタリカを、どうしても「無理に美化したい場合」は、↑を「隅から隅まで」読まれることをオススメします。日本の軍事力縮小を主張する場合、コスタリカを印籠代わりに使わない方がよろしいかと・・・
では失礼いたします。
名前を間違えました><
参考にはできますよね?
小澤さんも「コスタリカを参考にして日本の平和を再考する試みは、すばらしい。」と書いていらっしゃいます。
あと質問系のコメントってどうなんでしょうか。
純粋な質問なら分かるのですが、どうやら批判したいから質問している方もいるようです。
その場合自分の意見を言わないってのは自分は批判されない立場に身をおいて、批判だけしたいように映ります。
まず、自分の意見の正当性を「具体的」に述べて、だからあなたの意見のこの部分に疑問を感じますって言う方が良くないですかね?
軍事力なければ日本は滅亡すると思うならその根拠を、軍事力が必要なら必要とその正当性を堂々と主張すれば良いのになぁ…と感じたのは私だけ?
秋原さん、氷室さんへ
それでは、具体的に日本とコスタリカの立場の違いを説明させていただきます。
まず違いとして挙げられるのは、日本は世界に冠たる債権国家(確か約250兆円ぐらい海外に資産があります)であること。
コスタリカのような誰からも相手にされない貧乏(失礼)国家では無いのです。
金持ちはゆすりたかりに遭い易いのが世の常。これは国と国との間でも変わりません。
秋原さんは、四方を海で囲われているから、日本は安全だと考えてらっしゃるようですが、鎖国時代じゃあるまいし、資源・エネルギーを海外に依存している現在、日本本土が攻められなくても、シーレーンを封鎖されるだけで干上がってしまうような脆弱な立場です。
また、日本の隣には、近代において屈辱の歴史を歩んだ故に、失地回復願望に燃えて、興隆著しい中国が控えてます。
観測霊さんが、イラクとクウェートの例を挙げて「歴史的経緯がある」と指摘してますが、そんなことを云えば、沖縄や尖閣諸島や南西諸島だって中国は日本の領土だと考えていない「歴史的経緯」があります。紛争が起こる可能性は十分ある。
ちなみに、中国の侵略のやり方というのは、過去の例を見ても、漁船や調査船などを侵入させ、相手の反応を伺い、大丈夫と見るや、資源調査や開発などの名目で軍艦を入れて占領するという姑息なやり方ですが、これにどうやって対話”のみ”で応対するつもりなのか、お聴きしたいものです。
それに、日本(軍事負担GDP比1%以下)と違って、友好的な平和国家に囲まれて安全であるはずのフランス・イギリスなどが、軍事負担を自国GDP比で2%以上負担している現実をどのようにお考えでしょうか?
ご意見を拝見していると、どうやら具体策というのは「対話」のようですが、私がお聞きしたいのは、対話するつもりがない相手とどうやって「対話」して解決するの?ということです。
ブログ運営上では、対話する気がない相手は「排除」すれば済む話ですが、国と国との間は、そんなわけにはいきません。
「排除」なしにどうやって「対話」を成立させるおつもりなのか、その”具体”策を伺わないと誰も安心できないし、納得しないだろうと思いますが如何?
>氷室さんへ
>あと質問系のコメントってどうなんでしょうか。
>純粋な質問なら分かるのですが、どうやら批判したいから質問している方もいるようです。
でも、9条で平和をと唱えているのであれば、質問があれば答えるのがスジではないでしょうか。
何の主張でも、説明責任が伴うということです。
説明できなければ、説得力無しと批判されても仕方ないのではないでしょうか?
それが「言論の自由」を維持するために重要なことでしょう。
>一知半解さん・・・大丈夫ですか、そんな妄想仰って
> コスタリカのような誰からも相手にされない貧乏(失礼)国家では無いのです。
> 金持ちはゆすりたかりに遭い易いのが世の常。これは国と国との間でも変わりません。
すいません、ここでコーヒー吹きました。
金持ち国家だから侵略される・・いやあ、初耳です(爆)「一知半解説」ですか?
まず、世界一の債権国であることをあげておられますが、世界一の債権国=世界一のお金持ち、とでもお考えなのでしょうか?
これって金利の高低がかなり関係してるらしいですから、世界一の債権国=世界一のお金持ちとは限らないようです。喜んでもいられないようですよ。
その債権の中には売るに売れない米国債もどっとありますね。
GDPが14位(だったかな)にがた落ち、貧困率はOECD第二位の高さ、デフレスパイラルから抜けられなくて金利がずっと超低空飛行を続けてることも無視して、まあ、世界一とまではいかなくても、まだ金持ちの部類に入りますから、それはいいとしましょう。
で、海外資産をたくさん持つ金持ちの国に来て・・・一体どうするんです?片っ端から銀行襲って現金強奪しますか(爆)
大企業の本社でも襲いますか?内部留保たっぷりため込んでいますよ。
個人の金持ちの邸宅を狙って金目のものを盗むというのはわかりますが、それをそのまま国にスライド出来ないことぐらいちょっと考えればわかるでしょうに。
まだ、石油やダイヤが豊富に産出されるから侵略してやろうっていうほうが理にかなってますよ。幸か不幸か、両方とも日本にはないですけど。
いや、余りに噴飯物の思いこみだったので・・・勘弁してください。
> 秋原さんは、四方を海で囲われているから、日本は安全だと考えてらっしゃるようですが、鎖国時代じゃあるまいし、資源・エネルギーを海外に依存している現在、日本本土が攻められなくても、シーレーンを封鎖されるだけで干上がってしまうような脆弱な立場です。
それならなおのこと友好関係を保つ努力をせねばならないという証左ですね。地図を見て貰えばわかりますが、コスタリカもニカラグアとパナマ以外は海に囲まれています。封鎖されてコーヒー輸出できなくなったら大打撃だろうなあ・・・もともと貧しいくになんだから。
> また、日本の隣には、近代において屈辱の歴史を歩んだ故に、失地回復願望に燃えて、興隆著しい中国が控えてます。
つまり、中国は日本侵略にむけて虎視眈々とチャンスをうかがってる、と仰りたいのですか?すいませんがそういう与太話はよそでやってください。
中国は日本を侵略するつもりはありません。記事にも書きましたが、それはアメリカのシンクタンクも、日本の外務省筋も言ってることです。もちろん彼らは中国がチベットなど少数民族を弾圧してることや尖閣諸島のことなどあなた以上に詳しく知った上でそう断言しているのだから、そんなことは中国が日本侵略を考えてる理由にはなりませんよ。
それでも中国は日本を侵略したがってることにしたいのなら、それなりの根拠を示してください。そうでなければ「あなたがそう思いこみたがってる」に過ぎないと言うことです。
申し訳ありませんが、私のブログには根拠のない思いこみを書き込まれることはご遠慮します。覚えておいてくださいね。
>沖縄や尖閣諸島や南西諸島だって中国は日本の領土だと考えていない「歴史的経緯」があります。紛争が起こる可能性は十分ある。
領土問題があるからと言って即戦争の危険性があるから準備しなければ、というのは極論だし現実性が乏しいです。これも既に記事に書いてるんですが、いつもの如くまた読んでらっしゃらないのでしょうか。なにかにつけ「これだって戦争の可能性はないとはいえない、だから準備しとかなくては」という発想は、「この人そんなに戦争の方向に持って行きたいのかな、」という印象を受けますよ。
ちなみに領土問題を話し合いや国際司法で解決した例はたくさんあります。
> それに、日本(軍事負担GDP比1%以下)と違って、友好的な平和国家に囲まれて安全であるはずのフランス・イギリスなどが、軍事負担を自国GDP比で2%以上負担している現実をどのようにお考えでしょうか?
フランス・イギリスなどが、軍事負担を自国GDP比で2%以上負担しているのは何故か。それはフランスやイギリスに聞いてください。日本が非武装平和外交を目指すのに、そのことが何らかの障害になるのでしょうか?
> ご意見を拝見していると、どうやら具体策というのは「対話」のようですが、私がお聞きしたいのは、対話するつもりがない相手とどうやって「対話」して解決するの?ということです。
私からすれば、中国は日本を侵略するに違いないと勝手に決めつけてるあなたの方がよほど「対話するつもりのない相手」に見えますが。
それで、あなたの話をまとめると、あなたはコスタリカとの違いを述べると言いながら、要は「日本は侵略されたり封鎖などの攻撃を受ける可能性がある」ということしか言ってないわけですよ(実際はそんな現実的脅威はないんですが)
それならコスタリカだってニカラグアからの脅威があったわけです。しかもこちらは遙かに現実的脅威です。現に4回交戦してますから。
だとしたら、何も違わないじゃないですか(爆)
一知半解さんに切にお願いがあります。先ほども書きましたが、根拠のない思いこみをこのブログに書き込むのはおやめ下さいね。そういうのはご自分のブログで書かれるか、そういうのがお好きなよそのブログでやってください。
このお願いが聞き入れていただけないようなら、あなたのコメントはそれなりの扱いをさせていただきます。
>くろねこさん
麻薬がはびこってたり、女性に対するDVが酷かったり、汚職、賄賂なんかも結構あります。その上で、私達の参考になる部分を取り上げているのです。
>氷室さん
>あと質問系のコメントってどうなんでしょうか。
純粋な質問なら分かるのですが、どうやら批判したいから質問している方もいるようです。
その場合自分の意見を言わないってのは自分は批判されない立場に身をおいて、批判だけしたいように映ります。
まず、自分の意見の正当性を「具体的」に述べて、だからあなたの意見のこの部分に疑問を感じますって言う方が良くないですかね?
ただ相手をやっつけたい目的だけの人にこういう傾向は多いんじゃないでしょうか。
対話は「排除」を生む
と転向するには、秋原さんの主張ではちょっと無理かと思いますが。
私としては、中国の”平和的”侵略をどうやって、対話”のみ”で防ぐのかお聞きしたかったのですが。
>一知半解さんに切にお願いがあります。先ほども書きましたが、根拠のない思いこみをこのブログに書き込むのはおやめ下さいね。
少なくとも私は、単なるネトウヨのヘイトコメントではなく(あなたからみれば妄想の類いでしょうが)キチンと理由を挙げて、議論しようとする姿勢を示したつもりです。
秋原さんの「対話・話し合い」というのは、議論しようとしている相手の主張を「妄想だ」と決めつけて、相手にしない(=排除)することなのですか?
まあ、この手の議論が嫌だとのことですから、今後は慎みますが、結局のところ、「対話・話し合いは、排除を生む」という帰結は、秋原さんの行動からも裏付けることができるようですね。
No title
面白い文章を見つけましたので、抜粋して紹介させて頂きたいと思います。
「守るべきもの」は冷戦時代のような国土・領海・領空から、海外における資源や市場、輸送ルートへと重点移行してきた。
「国防」とは、「国土防衛」から「国益防衛」となってきたわけである。
ここに植民地時代や冷戦時代とは違って現代の戦争、侵略(チベット、イラクも当てはまると思います)の本質が説明れているように思います。
この観点からいくと、中国が本気で日本を攻めるでしょうか?
攻めるにはデメリットが大きすぎませんか?
日本が裕福で中国と経済的に切っても切れない仲になっていくほど攻められないと思うんですけど…。
日本自身も中国経済に益々依存していく中で本気で喧嘩などできないでしょう。
No title
観測霊さんが9条で平和を唱えているかは知りません(だって、あのコメントにおいて一切憲法9条に触れられていません)。
どちらかと言うと、
「軍事力の多寡は、戦争の引き金となることはあっても、原因にはなりえません。かつて小さな島国が、明らかに国力が劣るにもかかわらず、アメリカやイギリス、オランダといった大国に戦争を仕掛け無残に敗北した例を見れば、戦争が彼我の軍事力の比較のみを原因にして起こるわけではない証左となるでしょう。」
という言葉をから
「戦争の原因は複合的なもの、つまりは「いろいろ」なのです。それには当然二国間の関係やその経緯、つまりは歴史が深く関わっています。歴史に学ぼうという、ぐりさんのお言葉は正しいと思います。わたしなどより、よほど歴史にはお詳しいようですし、言わずもがなだとは思いますが、ただ、歴史の一部を切り取って、その細切れを参照しても、得るところはあまり多くはないと思います。それよりも歴史の流れを意識して、それに学び、戦争を起こさない方法、戦争をしないですむ世界を作る方法を模索したいものです。」
に繋がります。
つまり、ぐりさんに対して、戦力の大きさだけで戦争が起こるわけではない。ですから、軍事力を増強しないと侵略されるという考えは短絡的ではないですか?と仰っていると読みましたが、いかがでしょう?
一知半解さん(ぐりさんも)は9条が抑止力という考えを叩きたいのだと思われますが、それなら質問や疑問という持って回った言い方をせず、自論を堂々と展開して、だから軍事力は必要である、だから9条が抑止力は説得力がない、と述べればいいのになぁと思っただけなんです。
あ、私が持って回った言い方をしてしまいました?><
>一知半解さん
と転向するには、秋原さんの主張ではちょっと無理かと思いますが。
>少なくとも私は、単なるネトウヨのヘイトコメントではなく(あなたからみれば妄想の類いでしょうが)キチンと理由を挙げて、議論しようとする姿勢を示したつもりです。
あなたが転向しようがしまいが、無理と思おうが思わまいが、残念ながら
・日本は金持ちだから侵略の対象となりやすい
・中国が日本を侵略の対象としている
というのは妄想であるという客観的事実は変わりません。
あなたはこれらについて‘キチンと理由を挙げ’たつもりでいらっしゃるかもしれませんが、
「金持ちはゆすりたかりに遭い易いのが世の常。これは国と国との間でも変わりません。」というのは、単なる的外れな比喩にすぎないことはお返事で説明しましたし、中国に関しては、侵略してくる具体的根拠など全然述べていませんでしたよ。もう一度ご自分のコメントを読み返されたらいかがでしょう。
でもまあ、今回のメインは中国の脅威はあるかないか、なんてことではないので、これについてこれ以上つっこむのはヤメにしておきます。
>私としては、中国の”平和的”侵略をどうやって、対話”のみ”で防ぐのかお聞きしたかったのですが。
おやおや、話がずれまくりですね!
そもそもあなたが
「コスタリカの例がこちらではよく挙がるようですが、日本と立場・条件が全然違いますし、(コスタリカは)参考にならないと私は考えます」
と仰ったので、私が
「コスタリカの人々が述べてることはかなり一般的、普遍的なことで、十分日本でも通じることだと思う。上のコスタリカの人々が述べていることが何故日本で当てはまらないのかをきちんと具体的に論証せず、ただ「日本と立場・条件が全然違う」というのみで切って捨てられても全く説得力はない」
と言いました。そしたらあなたが
「それでは、具体的に日本とコスタリカの立場の違いを説明させていただきます」と、コスタリカが日本の参考にならない理由として、「中国の”平和的”侵略」とやらがあることを出してきたのですよ。
(この中国の”平和的”侵略って、これも何を指すのやらさっぱり意味不明ですが、ここではつっこみません)
それがいつのまに、「中国の平和的侵略を対話のみで防ぐかについて」私とあなたが議論してることになってしまったのでしょうか(笑)??
お忘れのようですから、思い出してください。
いいですか、あなたはコスタリカの非武装平和外交の路線は日本には当てはまらない、何故なら日本とコスタリカとは立場が違うからだ、いいました。そしてどのように違い、何故コスタリカの非武装平和外交は日本では無理なのか、その理由としてあなたは
・日本は金持ちだから侵略の対象となりやすい
・中国が日本を侵略の対象としている
をあげたのです。
しかし、これは全然コスタリカの非武装平和外交は日本では無理なことの説明になってませんよね?
前のお返事で述べたことをもう一度コピペして差し上げます。
どうもあなたには毎度毎度繰り返し同じ説明をしなきゃならないようですね(ため息)
まあ、百歩譲って、あなたが述べたような脅威が日本にはあるとしましょう。
「それで、あなたの話をまとめると、あなたはコスタリカとの違いを述べると言いながら、要は「日本は侵略されたり封鎖などの攻撃を受ける可能性がある」ということしか言ってないわけですよ(実際はそんな現実的脅威はないんですが)
それならコスタリカだってニカラグアからの脅威があったわけです。しかもこちらは遙かに現実的脅威です。現に4回交戦してますから。
だとしたら、何も違わないじゃないですか」
(爆)
ニカラグアの脅威だと何故非武装平和外交はokで、中国の脅威だと何故非武装平和外交はダメなんでしょう笑
何故、内戦がらみで侵略される危険性があるときは非武装平和外交はokで、金持ちだから侵略される危険がある場合には何故非武装平和外交はダメなんでしょう笑
私があなたにお伺いしたのはそこなんです。
>氷室さん
攻めるにはデメリットが大きすぎませんか?
日本が裕福で中国と経済的に切っても切れない仲になっていくほど攻められないと思うんですけど…。
日本自身も中国経済に益々依存していく中で本気で喧嘩などできないでしょう。
その通りだと思います。
どうもある種の人々はこういう現実的要素を総合的に吟味しようとせず、単なる「反日」だとか、軍事力のことばかりでしか物事を見れないようなんです。
「日本が中国と戦争になったら、一番困る国は中国である」なんてことを聞いたことがあります(笑)
こちら、何度か記事で紹介してるリンクなのですが、ここでも上げておきますね。面白いですよ。既読だったらゴメンナサイ。
http://megalodon.jp/2010-0607-2327-55/amleth.blog119.fc2.com/blog-entry-33.html
No title
> 一知半解さん
ご無沙汰しております。
> その”具体”策をお伺いしたいのですよ。
> 模索中とか検討中とか先送りするのではなく、
まず最初に、「模索中」「検討中」は「先送り」と同義ではありませんよ。政治用語やビジネス用語としては同義かもしれませんが(^_^;)、今わたし政治家でもビジネスマンでもありませんので。
以上、揚げ足取り終わり(笑)
さて、”具体”策についてなのですが、秋原さんがほとんど答えてくださっているので、わたしからは特に申し上げることはありません。秋原さん、ありがとうございますm(__)m
あと、わたしのコメントの主旨については氷室さんがまとめてくださいましたとおりです。氷室さん、ありがとうございますm(__)m
ここから横レス、失礼します。
> 沖縄や尖閣諸島や南西諸島だって中国は日本の領土だと考えていない「歴史的経緯」があります。紛争が起こる可能性は十分ある。
イラクとクウェートの例は、ぐりさんが「ほぼ非武装の相手にいきなり(←ここ大事)敵がイナゴのように侵略してきた事例」として湾岸戦争を挙げられたので、「いきなり(←ここ大事)」ではないですよ、とツッコミを入れただけのことです。日本と周辺諸国との間に「歴史的経緯」がないなどとは一言も言っていません。
> 友好的な平和国家に囲まれて安全であるはずのフランス・イギリスなどが、軍事負担を自国GDP比で2%以上負担している現実をどのようにお考えでしょうか?
そもそもフランスもイギリスも軍隊を持ち、国外派兵を常に選択肢として持つ国です。建前上軍隊を持たず、国外で戦闘に従事することを想定しない日本とは事情が異なって当然です。
> 具体策というのは「対話」のようですが、私がお聞きしたいのは、対話するつもりがない相手とどうやって「対話」して解決するの?ということです。
自分が相手に対して「こいつは対話するつもりがない」と決め付けてしまったら、そりゃあ対話は成り立たないでしょうね。それを相手のせいにしたらなおのことです。交渉事は決裂寸前になってからが本番ですよ。
さて、困りましたね。対話を”具体”策として認めていただけないわけですか?じゃあ最初から一知半解さんの結論は決まってるじゃないですか。わざわざお尋ねになるのは「批判したいから質問している」のではと邪推してしまいますね。
> 何の主張でも、説明責任が伴うということです。
じゃあ一知半解さんも聞かれたことには答えてください(笑)
とりあえず、秋原さんの
> 海外資産をたくさん持つ金持ちの国に来て・・・一体どうするんです?
この問いに対するお答えをお願いします。
> 秋原さん
こちらこそ、丁寧なフォローをいただきありがとうございますm(__)m
そして長文、ごめんなさいm(__)m
中国がしたたかに世界中でその権益を拡大しようとしているのは事実ですけど、それに対して対話で対抗しないで、どうするのでしょうね?軍事力で対抗すれば、中国との間に軍事的緊張を故意に創出するということになるのですが、それが日本の安全保障に資するという発想そのものが、わたしには理解できません(^_^;)
> 二国間の軍事力の均衡がとれてないとか、一方が極端に軍事的に弱小になったことが原因で始まる戦争はありません。
> このもめ事は戦争を起こして国土を戦火で焼かないと解決しない問題だと思うのは非現実的です。
そのとおりだと思います。実際、もめ事を抱えるたびに戦争されたんじゃたまりませんものね(^_^;)
それにもし、二国間で軍事的均衡が取れていないのは危険だとするなら、中国の「軍拡」はむしろ戦争抑止の点から見れば好ましいのでは?とも言えてしまいますよね。中国がアメリカに対抗できる軍事力を手に入れれば、少なくともこのふたつの国の間で戦争は抑止できる、というのが、均衡論の考えですから。同じように北朝鮮の核開発も(以下略)
まぁ、これは冷戦時代の均衡論ですけど(^_^;)
ソ連と言う巨大な(しかし内実は張子の虎だった)敵が失われた冷戦後に軍事的均衡を唱える人の言う「均衡」とは、自国側が圧倒的に強いことを「バランスが取れている」と言っているのであって、決して両者が同程度の軍事力を持つことを良しとしているのではない、という点がポイントでしょうね。軍事力で安全を得ようとすれば、軍事力によって脅かされるリスクも当然伴うでしょうに、「他国の軍拡などまかりならん、俺たちの立場(安全)を脅かすな!」とは、これほど身勝手な話もないですよね(^_^;)
> それならなおのこと友好関係を保つ努力をせねばならないという証左ですね。
わたしもここ、ツッコミたかったです(笑)
> なかなか伝わらなくて(^^;
ご苦労お察しします(^_^;)
> くろねこさん
こんにちは。
> 日本の軍事力縮小を主張する場合、コスタリカを印籠代わりに使わない方がよろしいかと・・・
他国を美化しすぎてはいけないというのは、一般論としてごもっともだと思います。それでですね、わたし、このエントリでは一言もコスタリカには言及していないのですが。理想郷だとも思っていませんし。言ってもいないことにご忠告をいただいても、「はぁ、そうですね」としか申し上げられません。
秋原さんもコスタリカの政策を具体的に一つ一つ取り上げて、学ぶべきところがあると仰っているだけで、コスタリカは理想郷ですなどとは一言も仰って内容に思うんですが、どうでしょう。
> 氷室さん
フォローありがとうございます。まさしく、氷室さんの仰るとおりの内容で、ぐりさんに対するツッコミをしたかっただけだったのですが。一知半解さんもくろねこさんも、こちらが言ってもいないことで批判をなさるので、困ってしまいました(^_^;)
>一知半解さん・追加というか前のコメントが長かったので・・
しかし会話の流れから言えば、私の2010/06/07(月) 02:17のお返事の最後の部分(ちょうど2010/06/07(月) 23:16 のお返事の青字の部分)が、一知半解さんのコメントを受けたお返事のコアの部分に当たるのはわかっていただけると思います。
従って、青字の部分の再質問に対するお答えをお願いします。
>観測霊さん
>軍事力で対抗すれば、中国との間に軍事的緊張を故意に創出するということになるのですが、それが日本の安全保障に資するという発想そのものが、わたしには理解できません
相手を敵視してこちらも軍事力を高めれば開戦前夜みたいな緊張が高まって平和や安全が遠のくことくらい小学生でもわかるんですから、彼らはおそらく平和のためにどうすべきかなんて真剣に考えてないと思いますよ。バーチャルなネットの世界で現実感を伴うことなく「悪の帝国、中国」を倒す夢想を楽しんでるんだと思います。リアリティがないんです。
平和や安全保障は地味できつい努力がともないますが、そういうことはやりたくないんでしょう、派手でかっこよくみえるものに憧れる気持ちがどこかにあるのかも。小さな男の子が戦闘機や銃に憧れるように。実際戦争すればどんなに悲惨か、イラクやアフガンみればわかるのに。殺された方も殺した方も悲惨です。
今「安心のファシズム」という本を読んでいるのですが、そこに、ネット上で匿名で酷い部落差別の誹謗中傷書き込みがどっとなされた件が紹介されてます。
で、そういう誹謗中傷する人は、実は部落の人にイヤなことをされてそれから差別感情持った、とかそういうンじゃないですね。おそらく部落問題なんか知りもしなかったような人が、ネットでたまたま部落を知り、誹謗中傷を楽しむ対象にしてる感じなんです。
そう言う人の差別の言葉にはリアリティがないんです。現実の体験から来る差別感情ではなく、ネットで知ったバーチャルな情報だけがもとだから、浮き世ばなれしてて現実味がない。
これって、ネトウヨが9条変えて軍隊持て核持て、でないと中国が攻めてくる!と言うリアリティの無さと似てませんか。
恐縮です
フォローありがとうございます。まさしく、氷室さんの仰るとおりの内容で、ぐりさんに対するツッコミをしたかっただけだったのですが。一知半解さんもくろねこさんも、こちらが言ってもいないことで批判をなさるので、困ってしまいました(^_^;)
いえいえ、 お気になさらず。
私は誰の味方もするつもりはないのです。
秋原さんに対しても軍事費を縮小するのには同意しますが、
いきなり今の自衛隊を0にするのは賛同しかねます(秋原さんが「いきなり」0にするとは仰ってませんが、対比で)と以前のコメントにも述べました。
ただ、中国脅威論や北朝鮮脅威論は否定します。
生存権を守られていない今の日本の現状はおかしいと思います。
障害者自立支援法の「延命」もおかしいと思います。
東金幼女殺人事件の拘束は不当だと思います。
沖縄に基地を押し付けるのはおかしいと思います。
納税者がおかしいと声を挙げることが非国民だというネトウヨを否定します。
本当に特別なことを言っているつもりはないのです。
「当たり前のことを、当たり前の言葉で伝えたい」
という秋原さんに共感してコメントを残させて頂いているだけです。
ただ、ひとつ言いますと、くろねこさんは皮肉ではなく、親切心で忠告しているように感じました。
美化しすぎるとダメですよ、足元をすくわれますよーって、どうなんでしょう、くろねこさん?w
氷室さん、秋原さん、観測霊さんへ/まず「隗から始めよ」でお願いします。
>「国防」とは、「国土防衛」から「国益防衛」となってきたわけである。
そのとおりですね。
ただ、従来型の戦争の危険がなくなったわけでもないし、それに加えてテロなど非政府型の戦争にも対処しなければなりません。食糧・資源・エネルギーといった従来とは違った戦争にも備える必要がありますね。
>日本が裕福で中国と経済的に切っても切れない仲になっていくほど攻められないと思うんですけど…。
これはまったくの間違いですね。
過去の歴史を見ても、損得勘定で戦争が無くなったためしが無い。
あなた方は人間の理性を過信しすぎです。
拙ブログ記事↓で、「理性信仰」について山本七平の意見を紹介してますので参考までにリンク貼っておきます。
◆生物としての人間【その2】~理性信仰という名の空中楼閣~
http://yamamoto8hei.blog37.fc2.com/blog-entry-328.html
◆生物としての人間【その3】~飢えは胃袋の問題ではない~
http://yamamoto8hei.blog37.fc2.com/blog-entry-331.html
山本七平がこの中で指摘している「生物学的常識の欠如」は、まさにあなた方にもそのまま当てはまると思います。
満腹な人間ならではの「傲慢さ」とでも言いましょうか。
また、過去の歴史を振りかえってみても、大義に武力が結びつけば、人間は容易に狂いますよ。
わかりやすい一例を挙げれば、レバノンにおけるパレスチナ解放機構の行状などお調べになればよくわかるのではないかと思います。
>秋原葉月さん
>中国に関しては、侵略してくる具体的根拠など全然述べていませんでしたよ。
>この中国の”平和的”侵略って、これも何を指すのやらさっぱり意味不明
前回のコメントで次のように説明済みです。
>漁船や調査船などを侵入させ、相手の反応を伺い、大丈夫と見るや、資源調査や開発などの名目で軍艦を入れて占領するという姑息なやり方
あなたは、コスタリカ式の「対話」が日本にも当てはめることができると言いました。
そこで再度、伺いたいのですが、コスタリカ式の「対話のみ」でどのように、上記の中国の一方的な侵略行為に対応できるのですか?
あなたが紹介するコスタリカ賞賛の記事のどこをよんでも、その答えが見当たりません。
いろいろ話は拡散してますので、元に戻しますが、要は、「対話するつもりがまったくない相手」にどうやって、非武装の「対話のみ」で対抗できるのか?ということをお聞きしたいのですよ。
>何故、内戦がらみで侵略される危険性があるときは非武装平和外交はokで、金持ちだから侵略される危険がある場合には何故非武装平和外交はダメなんでしょう笑
>私があなたにお伺いしたのはそこなんです。
なるほどコスタリカがやっているから、日本もやるべきだ!と仰るのですね。
別にコスタリカがそのような外交をするのは勝手ですが、なぜ条件や立場の異なる日本がマネをしなければならないのか、私にはさっぱり理由がわかりませんね。
秋原さん、どうしてもやるべきだとおっしゃるなら、他の日本人にそれを求める前に、あなたご自身がまず率先して実践して証明してみせるべきでしょう。
なに、簡単なことです。
コメント欄を解放するだけで結構です。
非武装の「対話」のみで、ブログを見事運営してみせていただければ私も納得して引き下がります。
やっぱり、こういうことは、主張する本人自らが、「自他共に同じ基準」で行動してみてこそ、初めて説得力が出るというものです。
自分が実行しようともしない「対話」を、赤の他人にやらせるというのは随分と酷な話ですよ。
まず、「隗から始めよ」でお願いします。
>観測霊さん
>交渉事は決裂寸前になってからが本番ですよ。
そこから先の「対話」をどうやるのか、お聞きしたいと散々云っているんですが…。
それも答えられずに、「批判するな!」と言うのは、あまりにも都合が良すぎではないでしょうか?
私だって、具体的に答えていただいて、それが納得できるものであれば、批判したりしませんよ。
第一、批判する前に、キチンと質問することのどこがいけないのです?
批判するにも、その前に相手の真意をしっかり確認する必要があるからこそ、こうやって何度もお聞きしているのですけど。
>とりあえず、秋原さんの
> 海外資産をたくさん持つ金持ちの国に来て・・・一体どうするんです?
>この問いに対するお答えをお願いします。
あなた方の脳内の侵略パターンは、一つしかないのでしょうか。
金持ち目当てのゆすりタカリには、力づくの侵略ではなく、美人局みたいなやり方が多いんですよ。
片方が脅し役、もう一方が取りなし役という形で金を巻き上げる。
何も国土が侵略されることだけが、侵略じゃない。
相手にとっては借金を棒引きさせることができれば、成功なのですから。
日本が非武装になればなるほど、カツアゲに遭うことでしょう。
そのためにも、それ相当の軍事力は必要なのです。軍事力は、なにも”物理的”防衛上の理由だけで存在しているわけでは無いということです。
そこまで想像できないあなた方には、想像できないかも知れませんが。
そもそも、日本がIMF経由で資金融資をする理由は、取立てる強制力がIMFにはあるからです。
アメリカがバックにいるからこそ、回収することができるのに…。
たぶん、あなたは、日本自身に取り立てる強制力がないということを考えたことがないから、そのように仰ることができるのでしょう。
>一知半解さん
>>漁船や調査船などを侵入させ、相手の反応を伺い、大丈夫と見るや、資源調査や開発などの名目で軍艦を入れて占領するという姑息なやり方
>コスタリカ式の「対話のみ」でどのように、上記の中国の一方的な侵略行為に対応できるのですか?
尖閣諸島はまだ中国のそのようなやり方で占領などされていません。そういう方法でいつか尖閣諸島を占領するだろうという単なるあなたの思いこみではないですか(苦笑)。そんなモノなど根拠にならないし、そもそも「中国の一方的な侵略行為」なるものは起きてもいないのですから、あなたのその質問自体が成り立ちません。終了。
>>何故、内戦がらみで侵略される危険性があるときは非武装平和外交はokで、金持ちだから侵略される危険がある場合には何故非武装平和外交はダメなんでしょう笑
>私があなたにお伺いしたのはそこなんです。
>なるほどコスタリカがやっているから、日本もやるべきだ!と仰るのですね。
>別にコスタリカがそのような外交をするのは勝手ですが、なぜ条件や立場の異なる日本がマネをしなければならないのか、私にはさっぱり理由がわかりませんね。
何故日本がコスタリカの真似をせねばならないかわからない?
ではあなたはコスタリカとは異なり、隣国ともめ事が起きたら武力に訴える解決がお好みという訳ですね?
私は戦争はゴメンだから、もめ事の解決は話し合いで解決したいですが、あなたは、もめ事があったらさっさと相手を殴ってねじ伏せようという考えらしいです。それじゃあいくら議論してみたところで平行線に決まっていますから、これ以上私が言うことはなにもありません。
>秋原さん、どうしてもやるべきだとおっしゃるなら、他の日本人にそれを求める前に、あなたご自身がまず率先して実践して証明してみせるべきでしょう。
>なに、簡単なことです。
>コメント欄を解放するだけで結構です。
は????
なにタチの悪いイチャモンつけてるんですか。
あなた以前も全く同じ書き込みしましたね。 ここです。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-122.html#comment1125
で、私はすでに答えています。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-122.html#comment1126
あなたは人の返事を読んでるのですか?何故私はこう毎度毎度、あなたには同じ事を繰り返して言わねばならないしょう?
あなたに既に言ったことを繰り返し繰り返し説明せねばならないことに正直うんざりしました。あなたは人書いたことを読まずに押しかけて自分の言いたいことを壊れたレコードのように繰り返す迷惑行為を行う方だと断定させていただきますね。
これで言うのは最後です。
私は今まで一度たりともあなたのコメントを承認しなかったことはありません。あなたのコメントは全て承認してきました。あなたを拒否設定にしたこともありません。
そしてあなたのコメントには全てお返事を返してきました。
それなのに、よく「自分が実行しようともしない「対話」を、赤の他人にやらせるというのは随分と酷な話ですよ。」なんて言えますね。
その上私のコメント欄運営方針に口を出すとは、甚だしい越権行為だし、非常に図々しく失礼です。あなたの常識を疑います。
「何故、内戦がらみで侵略される危険性があるときは非武装平和外交はokで、金持ちだから侵略される危険がある場合には何故非武装平和外交はダメなんでしょう」
この質問に正面から答えられなかったからまったく関係ないことで因縁つけたと誰だって判断するでしょうねw
あなたがこういう因縁をつけたのは二回目です。一度目は見逃しましたが二度目はありません。
これまであなたの出入りを許し、コメントも全て承認し、返事も返してきましたが、あなたの度を超した図々しい非礼な要求は非常に不愉快です。
従って、今後はあなたの出入りを禁止する処置を執らせていただきました。
あしからず
天秤
何だか、盛り上がっていますね~
実は恥ずかしながら、「コスタリカが中国と国交がなく、台湾と国交がある」ことを知ってスゴク驚いたのです。
護憲左翼連中がコスタリカと騒いだおかげで、勉強になりました。だから「リンク先」をわざわざ出したのです。コスタリカの政治家さんは、「メチャしたたかだなぁ~(自民党の旧経世会さえも足元にも及ばず)」と驚きました。国益の為にはなりふり構わず。
しかもしっかり「警察予備隊」は持っている。
見かけ上の軍隊はないが・・・有事の際、徴兵などは、国会(2/3)の賛成で認めている。
http://www.japancostarica.com/Sindo/CR01.02.htm
コスタリカは、「有事の際」は周囲の国家とやる気になれば、いつでも武力でやりますよ。という体制は整っている。日本よりも武力行使しやすいのかなと思っています。
もちろん、日本でも選挙ならぬ、軍事での「コスタリカ方式」で、周囲の国との軍事バランスを維持するという方法もあるでしょう。でも今の現状よりも、国民負担(有事の際の徴兵など)は大きくなるのかなぁ~とも思っています。
さて前置きばかりが長くなりましたが
「天秤(てんびん)」なんて、訳の分からんタイトルにしましたが・・・
天秤に乗っかっているのは、分銅(ふんどう)でしたっけ?
これを、ほんのわずかづづピンセット使って減らす事が軍事力の縮小だと思っています(分銅も軍事力以外に色々ある)。でも軍事力の色のついた分銅が一番多い。
自分達が分銅をピンセットで減らせば、天秤は微妙に上に上がります。相手方は下がります。
そこで相手はどう判断するか?
わずかでも分銅を減らして天秤を平衡にするか・・・あるいはこの際だからと重い分銅(武力)を置いて一気に決めるか・・・
もちろん分銅も色々ですから「軍事力」以外の分銅もあるわけで・・・
軍事力が一番簡単かつ重い「分銅」。
ただ9条と言う「分銅」は天秤にもう乗っかっている。日米安保と言う「重い分銅」も天秤に乗っかっている。
例えば普天間基地完全撤去と言うのならば・・・それに対応する「分銅」を天秤に乗せなければならない。で9条カードはすでに使っている。何か良い方法ないか?分からない。
もしも「中国国内企業の中国人労働者の給料」が上がれば・・・
面白い事になると思います。
中国農村の人が「中国共産党人民解放軍」に行くことを抑えられますし。日本の最低賃金の底上げやら、日本企業の中国進出は抑えられると思います(中国に進出してもメリットが少なくなる)。もちろん中国共産党は何か対策を打ってくるでしょうが・・・
これ自分の発想ではないですがw
では失礼いたします。
>秋原葉月さん
横からで失礼しますが、あまりに目に余ったので…
傍から見てると、相手方は非常に紳士的に質問と返答をされていたのに、
2010/06/05(土) 16:04で管理人さんが感情的に返したところから始まり、
2010/06/07(月) 02:17 では既に相手方に対する人格否定・「それなりの扱いを取らせてもらう」等という脅迫、
最後は相手方も多少は感情的になったようですが、
それに大して「出入り禁止」という強権行使。
※「強権行使」というのはあくまで議論の倫理に対する話です。
ネットマナー上は管理人に許された権利であることは言うまでもありません。
あんまりではありませんか?
相手方は、あなたと相反する意見だっただけで、あなたに対して逸脱した言い方をしたわけでもない。
それを自分から相手に喧嘩を吹っかけておき、
最後は相手の質問に答えず、ただ追い出す。
対話で平和を実現しようと主張する方の行動とは思えません。
傍から見て、どちらが議論上無礼な行動、言動を取っているかわからないのですか?
議論慣れしていないから、批判的意見が即、自分に対する攻撃に思えてしまうのですか?
対話を主張するなら、まず対話において誠実性とは何かを考えて欲しいと思います。
勝手な書き殴り、失礼しました。
>くろねこさん
逆ではないですか?台湾と国交を断絶して中国と国交を結びました。
国境警備隊はありますし、有事の際に再軍備できる憲法ですが、実際に再軍備したことはないし、これからもしないでしょう。
まあ、コスタリカの憲法や警備隊の中身について、ここで詳しく入る気はありませんので、またの機会に。
くろねこさんは軍事力を含む「分銅」の重さの「均衡」を気にしていらっしゃるようですが、私は別に中国を敵国扱いしていないので、特に軍事力を含めた均衡を重視するような考え方はしていません。私の考えですけれどもね。
>tontonさん
当ブログにお越しになったのは初めてかと存じますので、もし興味があったらこちらのコメント欄をご覧下さい。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-232.html
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-202.html
他にもあったと思うのですが、すぐには探し出せないのでとりあえずこれだけ。
「慇懃無礼」という言葉があるように、物腰が柔らかく丁寧なだけでは紳士的とは言えないと思います。
リンク先のコメント欄をご覧いただければわかると思いますが、一知半解さんは今までも、人の記事の内容や返事をきちんと読まない、あるいは理解しない、あるいは自分勝手に曲解して、コメントを延々投下するということを繰り返してきました。
私は相手の言ったことをきちんと読んで理解したうえでコメントするのがコメントするときのマナーだと考えていますので、何度もそれをお願いしてきたのですが、一知半解さんは、こちらがもう既に何度も説明済みのことを蒸し返すので、私は何度も同じ事を再説明させられうんざりしてきました。そのたびちゃんと私が書いたことを理解した上でコメントするように言ってきたのですが、一知半解さんはそれを改められることはありませんでした。
私もブログに割ける時間は限られており、このような無意味な堂々巡りの会話にとことんお付き合いするほど暇ではありません。
限られた時間は有効に使いたいと思います。
そして、一知半解さんの意見は、今回のコメント内容を見てもわかるように往々にして根拠のない所謂デンパなものであり、私はそのような根拠のない戯言にもとことんお付き合いする気はありません。
私がコメントを承認制にしているのは、相手にする価値もないくだらないコメント(ただの罵詈雑言や妄想にあふれたコメントなど)をスムーズに無視するためです。それでも実際に承認しなかったコメントは数えるほどしかありません。一知半解さんのコメントは全て承認しているし、全てに返事も書いています。(むしろ私のように、ほとんどのコメントに返事を返す「対話型」のブログ主の方が珍しいですけど)
このブログは私の私有物ですし、そもそもコメント欄をどのような設定にするかはブログ主の自由で、他人にとやかく指図されるいわれはありません。
コメント欄の設定に対するクレームについても、私は既に一知半解さんに説明してきているのですが、どうもそれを読んでいないのか、また同じ事を繰り返し言いに来てらっしゃるのですよ、一知半解さんは。正直、何故人のいったことを無視して同じ事を蒸し返すのか私には理解できません。
これが積もり積もれば誰でもイヤになると思います。
このように、実のない議論を丁寧な言葉遣いではありますが延々堂々巡りのふっかけてきて、それにいい加減嫌気がさして応じないとやれ議論の拒否だの逃げただの、揚げ句にはコメント欄を承認背にするな、などと言い出す。こういう行為を粘着行為と言います。
ちなみに一知半解さんは粘着行為を繰り返したため、よそのブログでも出入り禁止にされている、その筋では有名な方です。
こういう行為をするのはモンスターコメンターだと私は判断しますし、このようなコメンターとの会話を強いられるのはご遠慮したいです。
No title
さて、逆に質問されてしまいましたが、それに答える前にまず誤解を解かねばなりません。
1に、私は別に軍事力によってのみで平和を実現しろなどと低レベルなことを考えているわけではありません。ブログのエントリーが軍事力が不要であるというテーマですから、たまたまそれについて聞いてるだけに過ぎません。私は軍事とはまつりごとの延長であり、切っても切れる存在であると思っております。「軍事だけ」で平和はもたらされませんが、逆に「非軍事だけ」で平和がもたらされるとも考えて降りません。どうやらその点誤解されているようなので、この時点でハッキリと名言させていただきます。
なお、ここで言う軍事とは軍隊(自衛隊)に限らず警察や海上保安庁も安全保障を維持するために存在する、国家によって指揮され合法的に暴力をふるうことを許された機関を言います。本質的には警察も海上保安庁も、本質的には武力をもって何かを強制すると言うことには変わりませんから大きな違いは有りません。コスタリカの武装警察が日本の警察を遙かに上回る兵器を有するようにです。
第二に、私は純粋に秋葉さんの考え方を知りたかっただけで、それに対し私が学んできたことと矛盾し生じた疑問をぶつけているに過ぎません。秋葉さんの意見は私が学んできた事実とは全く異なります。ですから深く知りたいのです。
つまり今後の自分の考えの参考にしたいだけです。「ただ相手をやっつけたい目的だけの人」呼ばわりされるのは極めて心外であり、レッテルを貼り付けるようなやりかたには不愉快を覚えますし、関係の無いことでしょう。
そういうことはやめてください。
本題です。
第1の質問についての回答です。
>ぐりさんが攻め込まれた例としてあげた国は、対内的には積極的な平和教育や民主主義教育を行い、対外的には積極的な平和外交を行っていた、9条を体現したような進んだ民主主義国家だったのでしょうか?
答え。「平和教育や民主主義教育、積極的平和外交の意味が分かりません」
ただ、一つ言えることは武力によって抵抗することなど叶わぬ小国が、戦争を回避するための外交を熱心に実施していたことは確かでしょうし、自国が平和によってのみ存在しうるという認識があったことだけは確かでしょう。
第2の質問について。
>「日本に9条がふさわしいかどうか」を考えるとき何故「日本の今の状況」を判断材料にせず、違う場所で違う状況に置かれている国のことばかり判断材料にされるのでしょうか?私にはそれが理解できないのです。
これは異な事を仰る。コスタリカも日本の今の状況とは大きく異なった、違う場所で違う状況に置かれている中米の国家でありますが、自分の発言をも否定する行為では有りませんか。
私は日本がコスタリカと似てるとも思わなければ、デンマークや東トルキスタンと同じ状況に有るとも考えていません。別に私はコスタリカを例とするのはおかしい等とは言うつもりは有りません。常設軍を有さずに安全保障を目指していることは事実でありますから。
そして第3の質問について。ここが一番重要です。
私の答えとしては「分かりません。未来を正確に予測できる人など存在しません。」としか言いようが有りません。
私の個人的な考えでは、明日日本で戦争が起こる可能性は限りなくゼロに近いとは思います。中国や北朝鮮が日本との戦争を企んでいるなどとは思っておりません。
しかし、10年後、20年後、30年後にどうなるかなど誰にも分かりません。1980年の時点で10年後にソ連崩壊を正確に予測した人が居なかったように、ソ連崩壊時点における10年後の911テロや対テロ戦争を予測できた人が居なかったように。
また古い話でもうしわけ有りませんが、ルクセンブルグやベルギー人は第一次世界大戦でも帝政ドイツに踏みつぶされています。ヒトラーの時と全く同じ理由でです。(一方オランダはドイツの戦争計画の経路に入っていなかったため中立を堅持出来た)しかし未曾有の大戦争終結後、「もうヨーロッパで二度と戦争は起こらないだろう」という楽観が広がっていました。結果論を言えば希望的観測によってもたらされた誤り・夢想に過ぎなかった訳です。
私は、なぜ戦争は起こらないと断言できるのかが不思議でなりません。何故、秋葉さんは「未来を正確に予測し断言できる」のですか?
現在自衛隊に期待されている軍事的な要素として二つの機能、第一に「抑止機能」そして第二に「拒否抵抗機能」が有りますが、もし9条が戦争をためらわせる効果が有るとしても、第二の不当な要求を突っぱねる拒否抵抗機能が無いことには議論の余地は有りません。何が起こるか分からないからこそ拒否抵抗機能が必要であると、私は考えます。
日本が戦争当事者ではなくとも「第三国」となり巻き込まれる可能性もゼロでは有りません(むしろ、直接侵略を受けるよりもその可能性のほうが、いくらか大きいでしょう)。
その際、直接攻撃を受けなくとも、「日本の領空にどこかの国の軍用機が攻撃をさけるため待避してきた」場合、日本は民間航路の安全を守るためにどのような対処を採るべきなのでしょうか?第二次大戦時のスイスやスウェーデンは、戦闘機を繰り出し、中立侵犯を犯した枢軸・連合軍機を公平に拿捕しました。それもできないとなると、民間航空会社は日本に旅客機を飛ばしたいなどと考えませんよね。
第4について。
軍隊を持たない28の国が具体的にどこであるかは分かりませんが、少なくとも言えることは「28の国が全て同じ理由で軍隊を持っていないのではない」でしょう。少なくとも日本はバチカンやサンマリノのように周りを全て大国に囲まれている訳では有りませんし、太平洋の島々の小国のように、安全保障をアメリカに完全に依存している訳では有りません。
ケースバイケースですから、第2の質問と全く同じですね。ですから歴史から学ぶ必要が有ると思うのです。
最後に。
モルジブの例は、非武装をいいことに傭兵を雇い軍事力によって国家転覆を謀ろうとした輩によって引き起こされた事件でした。
国家間の戦争ではありませんが、非武装国を狙った私兵集団の侵略行為には変わりありません。侵略者はインド軍の介入という、軍隊の有する拒否抵抗機能によって鎮圧されました。また、インド軍の介入まで警察が侵略者と交戦し制圧を防ぎました。これは非武装による抑止の失敗と言って良いのではないでしょうか。
歴史にお詳しくないこと自称しておられるとはいえ、日本征服の誇大妄想を抱いた教団によって引き起こされた化学兵器によるテロを、まさかご存じ無いわけではないでしょう。幸い、教団は合法的に暴力をふるうことのできる機関によって制圧されました。
No title
>例えば普天間基地完全撤去と言うのならば・・・それに対応する「分銅」を天秤に乗せなければならない。で9条カードはすでに使っている。何か良い方法ないか?分からない。
この考えには致命的な欠点があります。
それは現状が最も良いバランスであるという前提に基づいているからです。
普天間を完全撤去すれば、他国に侵略されるのでしょうか?
代わりの分銅を乗せなければ「いけない」根拠は何なのでしょうか。
もし、分銅を取り除いても天秤のバランスが保たれるのなら、同胞の沖縄県民を米軍被害から助けられますし、予算配分を変えて借金を減らすこともできますね。
他の方も散々述べてきましたが、これからの日中関係は経済だけでなく益々深化していくでしょう。
これは時代の趨勢です。
ネトウヨさんの頭の中では全く逆のようですが…。
あと、軍事力軍事力と言われている方は一度冷静に物事を考えた方が良いと思われます。
すべての人が中国と戦争になれば日本は只ではすまないことは理解できると思います。
私は勝てると思いませんが、負けなくても相当な人数が死に経済はぶっこわれ、まともに助かる人は海外へ脱出できる裕福層だけでしょう。
これは誰もが同意できると思います(もし、無傷、軽微な被害で勝てると思う人がいたら…)。
一番の被害を被るのはいつも一般市民です。
強大な軍事力を持ったところでそれは変わりません。
ならば、軍事力で何を守りたいのでしょう?何を守るのでしょう?
国体ですか?裕福層ですか?為政者ですか?誇りですか?
私はそんな物のために死にたくありませんし、そんな物を守りたくもありません。
一知半解さんは自身の矛盾に気づいていないようですが、自分の論理でいけば軍事力の大きさでも相手からの攻撃は止められないのですよ。
軍事力で愛する人は助けられません。為政者は愛国心や愛する人を守る為に戦え!と煽るでしょうが、軍事力では助けられませんよ。助けられる方法は「戦争を起こさない」ことだけです。
私は色々な理由から自衛隊を0にするという考えには賛同できませんが、
だからといって軍事力を増強して緊張を高めるなど愚の骨頂だと思っています。
だって中国がどんどん増強しているじゃないか!と言われる方がいれば観測霊さんが既にそれに対して述べておられますので、そちらをどうぞ。
それから、中国と戦闘状態になれば米軍が云々は、それこそお花畑的な考えだと思います。
tontonさんへ
秋原さんは一知半解さんにもうコメントをよこさないでと明確に何度も(過去にも)伝えているわけです。もうけっこうですと何度言ってもコメントをよこす人は紳士的とはいえません。
コメント欄の扱いに関しても既に議論済みなのです。一知半解さんはこちらの反論に答えることなくただ自分の主張を、人様のブログで、繰り返しています。これもまた紳士的とはいえません。
ブログのコメント欄をどうするかは設置者の自由だと思います。個人のブログですから。自分と異なる人と議論したい、自分と同じ考えの人と意見を深めたい、情報を発信したい、情報の集積をはかりたい。設置者の目的を達成するのに一番都合のよい対応をすればいいだけの話です。目的は人によって様々ですから、フルオープンにしなければならない理由はありません。同趣旨のことを秋原さんは一知半解さんに既に伝えています。
また一知半解さんは軍事的手段より非軍事的手段を重視する人はコメント欄をフルオープンにしなければならないといった主張をしてますが、どうしてそうなるのか正直よく分かりません。フルオープンにしろ承認制にしろどちらも非軍事的方法です。承認制が軍事的手段だというのであればその主張は分かりますが・・・。
>「それなりの扱いを取らせてもらう」等という脅迫
これはどう解釈しても「出入り禁止」にするよ程度の意味でしょう。相手方の生命や身体に危害を加えるとの意味ではないですから、脅迫ではなく警告と解釈するのが妥当だと思います。
>秋原葉月さんへ
正直そのレスの内容の正当性はともかく、議論のマナーとしてそこまで問題があるように思えません。
それに対する秋原葉月氏の返答が、
>支離滅裂だし、思想良心の自由という憲法上の最も根本的な基本的人権について全然理解できていないので、
>多分初歩的な憲法の勉強をする機会に恵まれなかったのかもしれないな、 それだとおよそ議論など成立
>しないだろうなあ、と思いましたよ。
これですよね?
いきなり議論投げ出して喧嘩売っているようにしか見えないのですが。
その後もしばらくは一知半解氏は無用な人格否定や罵詈雑言を交えずに論点のみを返しているように思えますが、
あなたの返答には常に
「残念ですが、やはり基本的人権、とりわけ思想信条の自由について何もご存じないのだな、
と再度確信させてくれるコメントですね。」だの無用な攻撃が入ります。
(後半は確かに一知半解氏の方にも若干不適切な言動は見られるかもしれませんが、)
例え相手があなたにとって無知に映ろうが、普通に意見してくれた相手に
いきなり人格否定だけを行い質問を無視するのは、礼を失しているとしか思えません。
以前の記事を見てますますそう思えてしまいました。
その他
・人の記事の内容や返事をきちんと読まない、あるいは理解しない、あるいは自分勝手に曲解
・一知半解さんの意見は、往々にして根拠のない所謂デンパ
・ただの罵詈雑言や妄想にあふれたコメント
・モンスターコメンターだと判断します
やたらと辛辣な言葉を使われる割に、あなたが何をもってそう判断しているのか、あなた自身はどうなのか、
外野から見ていると、非常に理解し難いということだけをお伝えしておきます。
>ひろとさんへ
もちろん秋原葉月氏のブログであるので、その扱いは秋原葉月氏の自由です。当たり前の前提です。
ただ、議論する上での誠実さが無いなあ、と思っただけです。
私は例え管理者と訪問者という立場があるとは言え、議論するならば、
相手がマナー違反・迷惑行為を行なわない限り、対等な立場で議論したいと思ってしまいますので。
これはあくまで私の考えであり、押し付けるわけではありませんので誤解無きよう。
>また一知半解さんは軍事的手段より非軍事的手段を重視する人はコメント欄をフルオープンに
>しなければならないといった主張をしてますが、どうしてそうなるのか正直よく分かりません
私が説明するのもなんですが、
意見の食い違いに対し、武力で解決することも、コメント欄の非承認により解決することも、
対話という対等性のあるツールによる解決を捨て、強制力でもって解決するという点で共通しているということでしょう。
最後まで対話で解決すべしと主張するならば、そしてそれが可能であると主張するならば、
まず自分で対話による解決を実行する方が主張に説得力を持たせられる。
理屈として通っていると思いますが。
もちろんブログ運営する上での手間の問題もあるでしょうから、非承認システムを取っていることを否定するわけではありませんが、
しかし、上でののやり取りを見ていても、自分と相反する相手は非承認、というやり方にしか見えません。
>脅迫ではなく警告と解釈するのが妥当
失礼。訂正します。警告ですね。
あまりしつこく脱線した話を引っ張るのも何なので、
適当な所で失礼します。
No title
> 秋原さん
> 小さな男の子が戦闘機や銃に憧れるように。
憧れは多くの場合、現実感を欠きます。対象の華やかさに目を奪われ、その中にある地味な部分や負の部分には思い至りませんから、対象を過剰に美化してしまいがちです。戦争に憧れめいた感情を持つ人は自身が直接参加することはないと高をくくっているか、もしくは後方の指揮官や戦闘機、軍艦などに乗る「花形(=生命の危険が比較的少ない)」兵士に、自身を同一化させる事が多いのかもしれません。大多数の人は地上部隊として、地味でそれでいて過酷な任務に当てられるのですが。
> 実際戦争すればどんなに悲惨か、イラクやアフガンみればわかるのに。殺された方も殺した方も悲惨です。
ベトナム戦争も典型的でしょうね。ベトナム人は国土を焼かれ、戦後も枯葉剤の後遺症に苦しみ、アメリカ人は多大な戦費を抱え、帰還兵の心的外傷に向き合わなくてはならなくなりましたから。
> ネトウヨが9条変えて軍隊持て核持て、でないと中国が攻めてくる!と言うリアリティの無さと似てませんか。
『安心のファシズム』はわたしも読みました。たしかに、現実感を欠くという点で、それらの問題は地続きのものと言えそうですね。さらに秋原さんの何度も指摘なさっているとおり、かつては差別的発言を公にすることは憚られたものなのに、現在ではほとんどとがめられもしないという昨今の傾向は、特別差別的でもない人たちからも、リアリティが失われているのではないかとも思わされます。
ちなみに「ネトウヨ」については、森達也さんが以下のURLのインタビューの中で「不安から来る集団化」と分析しています。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100415/221588/
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100416/221875/?P=5
> 氷室さん
> 本当に特別なことを言っているつもりはないのです。
> 「当たり前のことを、当たり前の言葉で伝えたい」
> という秋原さんに共感してコメントを残させて頂いているだけです。
承知しました。わたしもほぼ同じような思いでおります。
> くろねこさんは皮肉ではなく、親切心で忠告しているように感じました。
あ、なるほど。確かに。ご指摘、ありがとうございます。
> くろねこさん
そういうわけで、せっかくのご忠告を悪く受け取ってしまっていました。お恥ずかしい限りです。申し訳ありませんでした。
> 一知半解さん
ここでお答えになれなくなった人に、レスを返すのはどうなんだろうと、悩んだりもしましたが、とりあえずお返事だけ。一知半解さんのブログにお邪魔するような元気はございませんので、ここでのレスにてご容赦ください。
> そこから先の「対話」をどうやるのか、お聞きしたいと散々云っているんですが…。
そこから先…?えーっと、それはケースバイケースです、としか答えようがありません(^_^;)
なんかものすごい無茶ぶりされていることに今気がついた!(笑)ていうか、そんな、ああ言えばいいとか、こう言えとかそんなレベルのことを事細かに述べないと、「具体的」とは言えないんですか。それは困りましたね。確かに回答不能です(笑)
というか、そんなことを聞いてどうなさるおつもりなんでしょう。マニュアルのようなものがお望みだったんでしょうか。
ただ、交渉が決裂寸前ということは、互いが主張を一通り出し切った後でしょうから、そこから妥協点の探り合いが始まるのだと思いますよ。
> 「批判するな!」と言うのは、あまりにも都合が良すぎではないでしょうか?
> 私だって、具体的に答えていただいて、それが納得できるものであれば、批判したりしませんよ。
「批判するな」などとわたしは書いた覚えがありません。こちらの発言を過激に受け取られるのは、当方に失礼があったからだとは思いますが、意図を誤解されるのは困ります。
> 第一、批判する前に、キチンと質問することのどこがいけないのです?
いけないなんて言っていません。
ただ一知半解さんの意図は、「質問」よりも「主張」にあるのではないかと「邪推」したと申し上げました。要するに回りくどいことをせず、堂々とご自分の主張をなさったらどうですか、という氷室さんのご指摘をわたしも踏襲したまでです。もちろん氷室さんに責任はありません。わたしもそう思ったから、氷室さんのお言葉をわたしが勝手にお借りしただけで、その点不用意だったことは間違いありませんので、一知半解さんと氷室さんに謝罪します。
> 批判するにも、その前に相手の真意をしっかり確認する必要があるからこそ、こうやって何度もお聞きしているのですけど。
そうですね。わたしも一知半解さんがまさか実際の交渉をどのように進めるのか、なんて実務レベルのお話をされているとは思いもしませんでした(笑)
> 金持ち目当てのゆすりタカリには、力づくの侵略ではなく、美人局みたいなやり方が多いんですよ。
> 片方が脅し役、もう一方が取りなし役という形で金を巻き上げる。
そうですか。国家間でそういう事例があるとは聞いたことがないのですが。
> 何も国土が侵略されることだけが、侵略じゃない。
経済侵略のことを仰っておられるなら、確かに問題です。主に日本の加害性が。ODAなどの経済援助が、結局は日本の企業に還流されるようなシステムを構築し、安全/環境基準の緩い外国で、住民の生命、財産を無視した各種事業が現実に展開されていたことは記憶にとどめておかなければならないでしょう。
日本に対する経済侵略の可能性ですが、天然資源が乏しい日本に対しては金融商品が主に狙われるでしょう。これは国内法の制定、もしくは改正と各国とのフェアな協定を徹底させるほかありません。軍事力を持っていても無駄です。
> 相手にとっては借金を棒引きさせることができれば、成功なのですから。
> 日本が非武装になればなるほど、カツアゲに遭うことでしょう。
いささか具体性にかけるように思えましたので、わたしなりに解釈させていただきます。
つまり、
日本が債権を持っているA国に侵略される。もしくは武力で威嚇される。
↓
第三者であるB国が入ってきて、「侵略やめろ、そのかわり日本は債権を放棄しろ」と言う。
↓
日本は債権を失って大変!
…すみませんが、どこの世界にこんな「調停」をやらかす国があるのでしょうか?こんなことをやらかしたら、それこそIMFから勧告されますよ(笑)国連の非難決議も漏れなくついてくるでしょうね。A国にとってもB国にとってもそっちのほうがよほど、リスキーだと思うんですが。
まぁ、仮にこんな国があったとしても、世界には他にもたくさんの国があるにも関わらず、なんでわざわざよりにもよって、そんな国に調停を頼まないといけないんでしょう。日本、テンパりすぎです。他にいくらでも国はあるでしょうにどんだけ友だちいないんだよ、って話です。こんな事になってるのに、誰からもツッコミが入らないようじゃ、とっくに日本は世界から孤立してるって事になりますよ。そうならないためにも、アメリカべったりの態度を改めて、多方面に平和的外交を広げていく必要がありますね!
> そこまで想像できないあなた方には、想像できないかも知れませんが。
ちょっと息抜き。意味が二重になっています。馬から落ちたとき彼は落馬した、と言っているようなもので、この場合、「想像力のないあなた方には、分からないかもしれませんが」ぐらいの表現が適当です。
すみません、揚げ足取りは自覚していますが、気持ち悪かったもので(^_^;)
では、再開します。
> そもそも、日本がIMF経由で資金融資をする理由は、取立てる強制力がIMFにはあるからです。
> アメリカがバックにいるからこそ、回収することができるのに…。
えーっと、IMFが資金回収不能と判断したら、アメリカに軍事制裁でもされるのでしょうか?どこのヤーさん、もとい悪徳金融業者でしょう。たしかにIMFは問題の多い組織で、構造調整プログラムなど批判すべき点は大いにありますが、IMFの主導による軍事制裁の事例は寡聞にして聞いたことがありません。回収不能な国に爆弾落としたって、お金が出てくるわけじゃないでしょう。そもそもIMFは世界の金融秩序を守るのが仕事です。資金回収ができなくなったからと言って軍事制裁を課すようでは、その任を全うできなくなります。
また仮に返済能力があるのに返さないのだとしたら、経済制裁が行われるでしょうが(軍事制裁はもってのほかですよね。回収可能な資金を塵屑にするに等しい行為ですから)、それはアメリカが背後にいようがいまいが同じことです。その国の経済的信用は失墜し、どこからも債券を買ってもらえなくなるでしょう。
経済とは信用でなり立っています。日本で野口英世が印刷されたあの紙切れが千円の価値を持っているのは、平たく言えば、社会の大多数の人がそれだけの価値をあの紙切れに認めているからにすぎません。千円札の原価自体20円弱でしかありませんから。しかし、お店に行けば千円の価値を持つものとして扱ってくれます。つまり、お金の価値とはその物体自体にあるのではなく、それを価値があるものとする信用にこそあるのです。信用が失われれば、瞬く間に千円札はただの紙切れになってしまいます。今、「金=gold」の取引が活発ですが、あれも同じことです。「金」もてかてか光る石でしかなく、化石燃料などと違い、それ自体あまり役に立つ物質ではありませんが、みんなが価値があると認めているから、取引の対象になるのです。
武力で借金棒引き作戦を実行するなら、債権国の体制ごと入れ替えるのが最も効果的ですが、借金が返せないからと言って債権国を攻撃するような無法な国を、今後一体どこの誰が信用するでしょう?IMF、ひいては国連だってそんな世界経済の信用を根幹から揺るがす無法を認めるわけがありません。IMF、ひいては世界中の金融機関に強制力が生じるのは、ひとえにこの信用を社会全体が守ろうとするからです。軍事力の有無ではありません。
日本に対する武力で借金棒引き作戦が認められるとしたら、繰り返しになりますが、日本が世界中から孤立したとき以外にはありえません。多少軍事力があろうが、世界中を敵に回して軍事・経済制裁を食らったら何の役にも立ちませんよ。
以上、大変長らく失礼しましたm(__)m
>ぐりさん
>「ただ相手をやっつけたい目的だけの人」呼ばわりされるのは極めて心外であり、レッテルを貼り付けるようなやりかたには不愉快を覚えますし、関係の無いことでしょう。
そういうことはやめてください。
これについては謝罪いたします。
批判し否定するためだけに矢継ぎ早に質問する「教えて君」がいるのも事実ですが、ぐりさんはそうではないと信じることに致しましょう。
それからこれはお願いなのですが、私は記事を書いて自分の考えを発信することをメインにしており、そちらに力を割いています。従って一つの記事に相当するほど長いコメントをいただいてその応酬を続けるには力不足です。できればもう少し短く簡潔にしていただけると助かりますm(_ _)m
では本題
1.ぐりさんは一つ9条について大きな勘違いをなさっていますね。9条は全ての有形力行使を禁じていると思ってらっしゃるのですか?そんなこといったら、警察も海上保安庁も持てなくなります。そんな馬鹿な話はないでしょう。警察がこうしする有形力と軍隊が行使する有形力は多少線引きがあいまいになる部分もありますが、この二つは分けて考えてください。問題となっているのは軍隊(自衛隊)であって、警察機構ではありません。
従って、最後のモルディブやオウムサリン事件で私を批判されることは的外れであることもご理解下さい。
それでよろしいでしょうか?
というか、いいものとして勝手に話を進めさせていただきます。もしご承知いただけないのなら仰ってくださいm(_ _)m
2.>私は、なぜ戦争は起こらないと断言できるのかが不思議でなりません。何故、秋葉さんは「未来を正確に予測し断言できる」のですか? (←ちなみに「秋原」です。よくまちがえられます(^^;)
ぐりさんの全ての懸念はこれに集約されるのではないかとコメントを読んでいて感じました。
だから「もしこうなったら?もしああなったら?第二次世界大戦ではこうだった、どこどこの戦争ではこうだった」と、片っ端から引っ張ってこられるのだと思います。
これについて私は既に記事本文に書いていますが、一応ここでも繰り返しましょう。
ぐりさんはもしインドやフィリピンが攻めてきたら、と言う「もし」を考えて防衛力を備えよと仰いますか?「もし」を言い出したら、どんな仮定だって成り立ちますよ。きりがありません。「もし、宇宙人がせめてきたら」という仮定だって成り立ちます。それだって絶対におこらないとは断言できないでしょう?
じゃあどこで線引きをしますか?って話です。
これについて蓋然性と可能性という言葉を使って説明したマガジン9条から引用します。
(引用開始)
日本が戦争をしかけなくても、むこうが攻めてくるだろうという人もいます。ですが、この点は、前回も述べました。それがほんとうに現実的な話か冷静によく考えてみる必要があります。日本を本気で攻撃してくる国がほんとうにあるのか、可能性と蓋然性をしっかりと区別して具体的に考えなければなりません。
現実的に考えるとは、まず、本当にこれらの国が、日本が何もしていないのに攻撃してくる蓋然性があるかどうかです。もちろん、可能性はゼロではありません。しかし、可能性というのであれば、アメリカだって日本に攻撃をしかけてくる可能性はゼロではありません。そんなことを言い出したらきりがありません。可能性(possibility)ではなく蓋然性(probability)(編集部注:がいぜん性。事象が実現されるか否か、またはその知識の確実性の度合。公算。確からしさ)があるかが、問題なのです。
(引用ここまで)
インドやフィリピンが、もしかしたらアメリカが攻めてくるかもしれない、宇宙人が攻めてくるかもしれないという「もし」は可能性としてはありますが、蓋然性はありません。
過去の歴史から学ぶことは重要ですが、ぐりさんは過去の事例を片っ端から無条件に今の私達に当てはめて「もし第二次世界大戦のノルウェイのようになったらどうするんだ」というような思考方法をしてらっしゃいます。しかし無条件にあてはめることは、単にありとあらゆる「可能性」を言っているだけだと、つまり可能性と蓋然性をごっちゃにしている思考方法で、あまり科学的とは言えないんじゃないかと私は思います。
例えば「9条に従って非武装中立にして第二次世界大戦のノルウェイのようになったらどうするんだ」というのなら、その時のノルウェイと今の日本の色んな状況を比べ、なるほど今の日本にもあのときのノルウェイと同じ事が言えるから参考になる、と言えない限り、「インドがせめてきたら」「フィリピンが攻めてくるかも」「アメリカが攻めてきたら」と同じ、単なる「可能性」の話をしてるに過ぎないです。
あのときのノルウェイが今の日本が9条に従って非武装中立を取る上で参考にならない一つの理由としてあげたのが「今はもう旧帝国主義ではない」ということだったのです。
すなわち、あのときドイツは植民地を欲しがっていたが、あのときのドイツみたいに、今、日本を植民地にしたがっている国などどこにも存在しない、ということです。これは第二次世界大戦のノルウェイが参考にならない大きな理由でしょう?
つまり、《「日本に9条がふさわしいかどうか」を考えるとき何故「日本の今の状況」を判断材料にせず、違う場所で違う状況に置かれている国のことばかり判断材料にされるのでしょうか?》という私の発言は、《違う場所で違う状況に置かれている国のことばかり判断材料にする検証の仕方は、ありとあらゆる「可能性」を検証しろと言っているだけだと、つまり可能性と蓋然性をごっちゃにしているのではないですか?》という意味なのです。
おわかりいただけたでしょうか?私はぜひこれはぐりさんにはご理解いただきたいと思います。ここがミソだと思うので。
そしたら、「違う場所で違う状況に置かれている国のことばかり判断材料にするなというのなら、コスタリカという日本とは違う場所、違う状況に置かれてる国を参考にするのはおかしいのではないか」というぐりさんの批判もあてはまらないことがわかっていただけると思います。
今、日本が防衛のために軍事力を持つ必要かどうかは「今ある現実」すなわち蓋然性に即して考えるのが科学的だと思います。具体的には記事本文に書いてありますのでもう一度お読み下さい。
3.>10年後、20年後、30年後にどうなるかなど誰にも分かりません。
もちろん今は軍事紛争がおこる可能性は少なくても、10年、20年、30年先は誰にもわかりません。ぐりさんは不確定な起こるかどうかもわからない30年先の未来の紛争のために、今、自衛隊を持っておけと仰るのでしょうか?それも妙な話ですね?そんなに国にお金が余ってるわけでもないでしょうに。
10年、20年、30年先、もしかして軍事紛争が起こったときのために今軍事力をそなえておけ、というのは軍事力というものを万能視していると思いますし、ある意味、他力本願的で無責任な考えだと思うのです。だってまるで平和や紛争は、天災のようにある日突然向こうからやってくるかのような前提ですから。
平和や紛争は自分たちの日々の行動が積み重なった結果なのですから、平和が欲しければ、紛争をおこしたくなければ、日々努力を積み重ねることしかないのです。それこそがもっとも効果的だし、自分たちの未来に対して責任ある態度だと思います。
たとえば30年先、北朝鮮と日本がどういう関係になっているかだれにもわかりません。だから、30年後の対北朝鮮のため、今、軍事力を持っておけ、と仰いますか?それが一番安心で確実な方法ですか?それでは未来に対して無責任ではないですか?
私なら、30年先の対北朝鮮のために軍事力を備えるよりも、これから対話を重視し、拉致問題解決に向けて一つ一つここまで絡まってしまった糸をほぐす努力することを選びます。そちらの方がより未来に対し、責任ある態度だと思うし、より良い関係にチェンジする現実的な方法だと思うからです。
(この趣旨のことも記事本文に書いてあると思います)
もちろん世の中に「絶対」はありません。話し合いでもダメなときが来るかもしれません。だからといって軍事力を持っても「絶対」安全とはいえない点は同じでしょう?だったらお守りにもなりませんよね?お守りにもならない軍事力を何故そんなに持ちたがるのかでしょう?何故持ってると安心な気持ちになるのでしょう?よく考えれば私にはとても非合理的な人間の心理に思えるのです。
総合すると私の言いたいことはこうです。
今、日本はラッキーにも日本を攻めようなどと思う国はない環境にある。これを機に、9条に従って非武装平和外交を展開していけば、もっと日本は諸外国から信頼を得て、友好的になれる。そうしたらますます軍事力などいらなくなる。いわば正のスパイラルに乗れる可能性が高くなる。
>tontonさん
tontonさんは、ひろとさんも指摘してくださった一知半解さんの「紳士的とは言えない」部分については、話す物腰が丁寧なら問題なしと判断されたのでしょう、何もふれておられませんね。それも一つの考え方です。
ちなみに
「ただの罵詈雑言や妄想にあふれたコメント 」
これは一知半解さんについていったモノではありませんのでお間違いなきよう。もう一度私のコメントを確認してください。
>ひろとさん
ですよねえ(笑)
誰だって、しゃべりたくない人との対話を強制されるいわれはありませんもの。
私だってしゃべりたくない人との対話を拒否する権利くらいあるはずです。
その権利を「非暴力的に」(←と表現するのも馬鹿馬鹿しいくらいなんですけどね)穏便に行使する方法として、FC2管理サイトが「承認制」というコメント設定を設けていてくれるのではないですか。
なんだかばかばかしい話ですけどw
あらら
>対話を主張するなら、まず対話において誠実性とは何かを考えて欲しいと思います。
それはまさに数々の「モンスターコメンテーター」にこそ当てはまることで...。
対話を主張するなら、相手をいい気分にさせることが第一です。まさに「ナンパ」の例を考えればわかることです。相手を一方的に不快にさせておいて何が対話なんでしょう、って話です。
>観測霊さん
森達也さんのインタビュー見てきました。
ネトウヨは保守でも右翼でもない。ホントの右翼に失礼だ、なんてことをよく聞きますね。
真の保守主義について、池田香代子さんが興味深い記事を書いておられました。
http://blog.livedoor.jp/ikedakayoko/archives/51403917.html
しかし菅新政権はネトウヨアベシンゾーに言わせると左翼政権なんだそうです。バリバリの対米追従、新自由主義路線内閣なのに「左翼」。朝鮮高校を授業料無償化から外した中井氏を留任させてるのに「左翼」。わけわかりません(笑)ネトウヨって親分からしてしょせんこんなもんですね。
それから、一知半解さんの「金持ち国目当てのゆすりたかり防止のために軍事力必要」という主張がいかに非現実的でばかげた、まさに一知半解であるかを丁寧に暴いてくださってありがとうございます。
お疲れ様でしたm(_ _)m
>村野瀬玲奈さん
それにしても、変わった常連さんでしたね、当店のお出しするコーヒーがまずいと言う割に足繁く通ってこられたのですから(笑)
当店のコーヒーがまずいならよその美味しいお店に行かれればよろしいのに。実はまずいコーヒーがお好きという変わった趣味をお持ちだったのかも・・・
タイトル
1.
モルジブは軍隊が有りません。それ狙い国家の私物化をもくろんだ野心的な私兵集団により、警察の対処能力を超えた軍事力が行使されたのですから、的はずれではありません。外国による軍事介入によって私兵集団が排除されなければ、モルジブは動乱状態になっていたに違いありません。またソマリアも軍隊のない非武装国家ですが(そもそも政府すらない)、私兵集団が跋扈する動乱状態です。
日本の警察はコスタリカ警察のように強力な武装もなければ、兵站組織も有りませんから交戦は不可能です。
「戦争は国家によってのみ引き起こされるのでは有りません。」
2.
次に、遙か遠方のインドや貧国フィリピン、確認すらされていない宇宙人を持ち出したってそりゃ蓋然性は無いでしょう。しかし、現実問題として日本は平和な状態ですが現実的に周辺国と、様々な摩擦を抱えていることは事実です。今はそうでなくとも、10年後、20年後、30年後に十分戦争状態になりうることは、十分に蓋然性の有る状態であると言えるでしょう。
何故か秋原さんは平和的解決手段と軍隊は両立しないように思われているようですが、自衛隊(軍隊)が存在するから平和的解決手段が不可能であるという訳ではないでしょう。自衛隊が有っても対話重視は当然のことです。平和的外交と自衛隊の整備はトレードオフではありません。
3.
そして、秋原さんは一つ大変重要な点をご存じ無いようです。
現在の軍隊は徴募して頭数を揃えた兵士に鉄砲を渡せば戦力化という構造になっておりません。複雑にシステム化されたハイテク兵器を運用するには大変長期間の訓練を必要としており、必要になってから武器だけを調達しても、それを有効に活用することはできません。(ですから徴兵は意味がないわけです)
また、武器の調達自体も大変な年月が掛かります。現在生産されている自衛隊の最新鋭戦闘機「F-2」の開発予算が最初に充てられたのは1981年です。つまり30年前に開発が始まった飛行機を、いま最新鋭機として配備しているのです。逆に自衛隊の一番古い戦闘機「F-4」は1971年に配備され始めました。F-4はもう数年使われる予定です。事情は銃や船、戦車でも同じようなものです。
今、軍事力を整備しているのは20年、30年どころか50年を見越してのことなのです。今、捨ててしまったら、50年後にはもう手に入りません。50年後にどうなるかが分からないのに、今捨ててしまうことこそが未来に対する責任放棄と言えます。
4.
日本が非武装となり平和的な努力の甲斐あって戦争当事国にならなかったとしても、周辺国同士で交戦状態に入ったらどうするのですか?
潜水艦や戦闘機が中立を侵犯し日本の領域に逃げてくることは十分に考えられます。日本が毅然と拿捕しなければ、もう一方の国が日本の領域に待避した潜水艦や飛行機に攻撃を加えるでしょう。日本が当事国でないのに戦場になってしまいますが、航空と航海の安全はどうやって守るのですか?
秋原さんはこのエントリーに周辺国同士の軍事衝突の危険性が捨てきれないことを指摘しています。
>ぐりさん
要点だけ書かせていただきます
1.そういう乗っ取りみたいなのは原因もなくある日青天の霹靂で突然起こるわけではないでしょう、乗っ取られるにはそれなりの要因もあり、前触れもあったはず。
では日本に自衛隊がなくなると、こんな乗っ取りが行われると懸念される現実的な要因はありますか?抽象的ではなく具体的現実的な要因です。従って「軍隊がないかららやろうと思えば出来る」というのは理由になりません。記事にも書いていますし前の返信にも書きましたがあくまで「可能性」ではなく「蓋然性」があることをかいてください。
ちなみに逆に軍隊があることでクーデターが起こり内戦になる危険性だってあるのですよ。そのことをかんがえたことはありませんか?
それから私は別の場所で、自衛隊は最終的には(即とは言いません)国境警備隊になって欲しいと書いていますので、知っておいてくださると嬉しいです
2.>何故か秋原さんは平和的解決手段と軍隊は両立しないように思われているようですが、自衛隊(軍隊)が存在するから平和的解決手段が不可能であるという訳ではないでしょう
では今、自衛隊はどういうことになってるでしょう?常にアメリカの僕としての役割を期待されて、海外でも武力行使寸前まで来てますよ。この夏にはジブチに自衛隊の基地が出来るそうです。平気で憲法の平和条項を破る国でよろしいですか?
>今はそうでなくとも、10年後、20年後、30年後に十分戦争状態になりうることは、十分に蓋然性の有る状態であると言えるでしょう。
10年後、20年後、30年後の「もし」を言い出したらきりがないです。第一誰にもわからないわけでしょう?限りなく「可能性」だけの話になります。
もしかしたら中国と尖閣諸島の問題は外交努実って解決してるかもしれないし、北朝鮮は金王朝が崩壊してるかもしれません(これはありえそう)。もしかしたら現在この世界で唯一の覇権大国アメリカを敵に回してるかもしれませんよ?
だから、30年後云々は、「安心だからとりあえず持っておきたい」以上の意味はないんじゃないでしょうか
3.それは前の返事に書いたように、なにがあっても軍隊だけは持っておかないと安心できないという「軍事力万能視」をしているからいえることですね
4.ですから国境警備隊は必要だというのが私の考えですし、それよりもなによりも「周辺諸国のもめ事は飛び火してくるから、そうさせないために民主主義の輸出は必要不可欠」というコスタリカの考え方が当てはまると思います。
ぐりさんはとにかく武器がないと怖くて仕方ないようですね。私はあなたの恐怖感情としゃべっているような気がします。恐怖という「感情」を「理論」で説き伏せることはなかなかできません。
もしよければコスタリカについて書かれた「丸腰国家」を読んでみませんか?そこでは抽象的な理想論ではではなく、実際に軍隊無しで平和を実現させた「現実」が書いてあります。
わたしがここで言うことはどうしてもある程度抽象的な理論ぽいものになってしまいますから、いくら理論を聞かされてもおそらくスッキリされないと思います。ですから一度現実はどうなのかを読んでみるのもいいかと思いますよ。お勧めです。
タイトル
大変興味深くご意見拝聴させていただきました。推薦図書もありがとうございます。
しかし、再びたくさんの疑問点がわいてきました。私の回答とあわせて書かせていただきます。
1.
秋原さんは2010.06.05 16:04の書き込みで平和的で非武装の国が失敗をしてしまった場合は検証する必要があると仰っています。
>日本に自衛隊がなくなると、こんな乗っ取りが行われると懸念される現実的な要因はありますか?抽象的ではなく具体的現実的な要因です。
ですから、私は具体的に現代という時代で非武装で失敗した具体的な例を挙げました。「軍隊がないかららやろうと思えば出来る」というのは理由にならない?いいえ、それは実際に起こりました。金持ちが野心を目的として。この事実は不変です。なんでその原因を考察すらしないで否定するんです?
そして、ほんの十数年前に人類の救済、日本の王たらんと馬鹿げた理由で武装蜂起を企んだテロ集団が居ました。幸いにもテロ集団のリーダーが賢く無かったため自滅し未然に防げましたが、これは十分な蓋然性のある具体例でしょう。あのテロ集団が武装を完了していたら、警察では手に負えぬ事件を起こしていたことは明白ではありませんか?
私は最初の書き込みから、実際に起きた事例を挙げて、非武装の現実は厳しいことを説きましたが、秋原さんは将来あるべき日本の、自分のビジョンを提示するだけで、一度でも具体的な例を出したことがありましたでしょうか。(どうやら自覚されてるようですが)。
自衛隊のクーデター。はい、もちろん考えたことはあります。現状で誰かが叫んでも三島事件と同じように終わるでしょうね。しかし、それを言えば秋原さんが容認する警察だってクーデターの事例があれば国民を弾圧した事例には事欠きません。「国境警備隊」とやらでもその危険性は変わらないでしょう。ただ、非武装を狙ったクーデターよりも遙かに成功率は低いでしょうね。一部が蜂起したところで鎮圧されるのが関の山でしょう。
2.
ジブチにおける自衛隊の基地とはP-3哨戒機の活動根拠地のことでしょうか?
憲法9条には、非合法活動を行う武装勢力に対処するために、海外にその根拠地を築きあげてはいけないなどということは何処にも書いておりませんが。ジブチと戦争するわけでもないし、武装勢力による非合法活動からの防御を国際紛争とは言いませんから、国際紛争を解決するために武力による威嚇又は武力の行使を行う訳でも無し。
実際に海上において乗っ取りが行われ日本人の生命と財産が脅かされました。これ自体は防衛大臣が発令した海上警備行動による全くもって合法的な活動でしょう。ジブチに根拠地を作ることが、具体的に「憲法の平和条項」とやらの条文の何に抵触してるんですか?
全世界と協調して、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求した行為じゃないですか。海域のパトロール以外に国連さえも匙を投げたソマリア私兵集団による犯罪行為をやめさせる具体的な案はありますか?
というか、これが何故自衛隊が存在するから外交ができないという理由になるんです?なんで海賊対策の例を挙げたんですか?
海賊が跋扈するのも北朝鮮との関係が悪いのも、自衛隊に理由が無いことは明白でしょう。
>10年後、20年後、30年後の「もし」を言い出したらきりがないです。第一誰にもわからないわけでしょう?
秋原さんは「もし」のために大金を投じ備えるのは反対のようですね。日本は10年後、20年後、30年後に大地震が起きるかもしれない。という、キリがないし誰一人分からない「もし」のために準備をしていますが、これも無駄なんでしょうか。地震なんて地球規模の話しですから、現在の建物の寿命を遙かに超えた300年後に起こるかもしれないのに。しかもその地震対策も万全ではなく、死ぬかもしれない。
諸外国との摩擦が平和裏に解消するならばそれが一番です。人災も天災も無駄な投資に終わればそれが一番じゃないですか。そもそも安全保障とはそういうものです。
今までたくさんの実例を挙げてきたように、戦争が天災のようにある日突然向こうからやってくることも有ったわけですが。外交努力だけで全てをコントロールできるならば、クウェートをはじめに大国による小国の一方的な踏みつぶしや、モルジブ乗っ取り、ソマリアの動乱、海賊の襲来など起きてないはずです。
また帝国主義時代の話しで恐縮ですが、フランツ・フェルディナント大公の暗殺された時点で、僅か1ヶ月後にドイツがベルギーへ攻め込み人類史上例を見ない大戦争が勃発するなど、誰が予測できたでしょう。その時点で少なくともヨーロッパ列強同士の大戦争は普仏戦争を最後に無かったのです。秋原さんが他力本願的で無責任と考えようとも、戦災が突然降ってくる場合もあることは事実です。
なぜ、秋原さんの想定する未来は、なぜ外交が完全に摩擦無くうまく行き、突発的な戦争も無いと言い切れるのですか?今が帝国主義の時代でないことは分かります。しかし、帝国主義じゃないなら何故大丈夫なんですか?
1990年、クウェートをはじめに国際社会は「イラクの軍事行動は脅し。戦争になるわけがない」程度にしか受け取っていませんでした。結果論から言えば、それは希望的観測で何の根拠もありませんでした。
3.
私は軍事力は必要になっても一朝一夕には手に入らないと言う事実を実例をもって書いたまでですが、それについての回答が
>なにがあっても軍隊だけは持っておかないと安心できないという「軍事力万能視」をしているからいえることですね
とは、どういう意味なのでしょうか。全く分かりません。何が言いたいのですか?
私が「軍事力万能視」しているかどうかなど関係ありません。事実として20年、30年かけて整備したものを、さらに20年、30年かけて使用するから、50年後に必要になっても今放棄したら手に入らないと言うことを書いただけですが。日本もアメリカも中国も韓国も台湾もインドもロシアも変わりません。
なぜ秋原さんはレッテルを貼り付けるようなやりかたをするんですか。事実なら事実でそれを受け入れればそれで良いじゃないですか。
私は自衛隊が必要とは言いましたが、一度たりとも「自衛隊があれば大丈夫、戦争にならない。」などと言ったことはありません。それなのに、なぜ私のことを「軍事力万能視」などと、秋原さんは主張をするのですか?
4.
そもそも秋原さんの提唱する国境警備隊とは何でしょうか?
戦闘機を保有し対領空侵犯措置を実施し、潜水艦の探知能力すら存在し、それらを追い払う、または拿捕し、航空・航海の安全を保証できる。それは自衛隊と名前が違うだけで何が異なるのですか?
国境警備隊は現行憲法に抵触しないものなのですか?また、具体的に国境警備隊にはどの程度の戦力が必要となるのでしょうか?ブログ内を検索しましたが、具体案に触れたエントリーにはヒットしませんでした。
そして、民主主義の輸出とは何ですか?民主主義だと何故戦争が抑止されるのですか?フランス革命戦争は、まさに民主主義によって引き起こされた戦争ですが。ヒトラーも民主主義によって選ばれた指導者ですが。また20世紀はイデオロギーの輸出による対立は戦争の原因になってきましたが、それと何が違うんでしょうか。
title
> ぐりさん
再び横レス失礼します。
> いいえ、それは実際に起こりました。金持ちが野心を目的として。この事実は不変です。なんでその原因を考察すらしないで否定するんです?
モルディブの歴史には詳しくありませんが、その事件は「国内実業家の雇ったPLOTE傭兵部隊によるクーデターが勃発」とwikipediaありますね。
であるなら日本はそれに学び、国内における民間軍事企業および組織との契約を法律で禁じればすむだけの話です。同時に日本国内への武器の持込を厳しく制限する。それだけで同様の事件は防ぐことができます。銃砲刀剣類所持等取締法もありますしね。
しかも、PLOTEはタミル・イーラム人民解放機構と訳されるようですね。どう考えても政治的な主張を持つ武装組織で、単なる傭兵とは思えません。そうした武装政治団体との契約は、やはり強く戒められるべきでしょうね。
>あのテロ集団が武装を完了していたら、警察では手に負えぬ事件を起こしていたことは明白ではありませんか?
宗教とテロとの関係はわたしも興味がありますがここでは触れません。ただ「武装を完了」とはどういうことでしょう。日本の警察でも対抗できないような武装を、一宗教法人が整えるには、膨大な時間と資金と人員と、そしてなにより警察が全く無能であることが求められます。それだけの武装を整えるのに、警察が全く気づかず、気づいてもそれに手出しをしないのは、能力の有無の問題と言うより、ただの怠慢という気もしますが。何にせよこれも先の武器規制強化を行えば防止できます。
もちろん、テロのリスクをゼロにすることはできません。しかし、世界各地で現実に起きているテロ事件を見ていただければ分かるように、テロそのものは軍隊の有無と関わりなく起きますし、軍隊があれば完全に防止できるというものでもありません。むしろ軍隊の活動が、テロに動機を与えている面も否定はできません。
それよりもテロの動機は本来政治的なものですから、政治によってその動機を奪うことは可能です。菅首相の「最小不幸社会」ではありませんが、不幸になる人間をゼロにすることはできなくても、その数や程度を政治の力によってある程度は軽減することは十分可能です。これは歴史的事実です。
また社会に不満があるならそれを正当な手続き、即ち民主主義によって改めていくことを教育で徹底させれば、多数の人間が社会体制を武力によって転覆させようと企図するリスクは、相当程度低減させられるでしょう。人間は元来保守的な生き物ですから、今の生活にたいした不安や不満がなければ、社会体制を転覆させようとはなかなか思わないものです。
あと残るは、先鋭化した思想による、突発的なテロ行為ですが、これは人の思考を縛ることができない以上、完全になくすことはできません。思想良心の自由を認める国であれば、常について回るリスクです。しかし、こういった思想は他者からの協賛を得にくく、また得ようとしない傾向がありますから、えてして少数者によるピンポイント攻撃に終始します。これは警察力で十分対処できるレベルですし、そうすべきです。軍隊の腰は基本的に重いほうが良い。軽々しく出動してくる軍隊が、危険極まりないことはこれもまた歴史が証明する事実です。
> 自分のビジョンを提示するだけで、一度でも具体的な例を出したことがありましたでしょうか。(どうやら自覚されてるようですが)。
何しろ日本の非武装はまだ実現されていませんからね。理論が抽象的になる面があるのはやむをえないところです。
> 現状で誰かが叫んでも三島事件と同じように終わるでしょうね。
「10年後、20年後、30年後にどうなるかなど誰にも分かりません」と最初に仰ったのは、ぐりさんだったと記憶していますが。「現状では」そうかもしれませんが、10年後、20年後はどうでしょう?先の事など分からないというなら、自衛隊のクーデターの可能性についても、常に相当程度の警戒は必要でしょう。なにしろ日本国内で、彼らを実力で掣肘できる者は、現状、在日アメリカ軍以外ありませんからね。
ちなみにわたしも先のことなど誰にも分からないと思うし、現状自衛隊によるクーデターの可能性も蓋然性は低いと考えています。ですがわたしは自衛隊の存在を必要だとする人たちの中に時折見られる「自衛隊に限って、悪さをするなんてありえないんじゃないの」という素朴な信頼の存在が、危うく思えることがあるのです。かの田母神論文に賛同する自衛官も少なからずいたという話もちらほら耳にしますし、かの「ヒゲの隊長」こと佐藤参院議員のような、指揮官も現実にいたわけですしね。
> ジブチにおける自衛隊の基地とはP-3哨戒機の活動根拠地のことでしょうか?
> 憲法9条には、非合法活動を行う武装勢力に対処するために、海外にその根拠地を築きあげてはいけないなどということは何処にも書いておりませんが。
まず、以下のリンクに目を通してください。
http://mdebugger.blog88.fc2.com/blog-entry-85.html
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1753.html
http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100510
その上で考えてください。「専守防衛」を旨とする自衛隊が、なぜ海外に基地を持つ必要があるのかを。P-3の哨戒能力を考えれば、その活動根拠地は日本国内にあれば十分です。
> 実際に海上において乗っ取りが行われ日本人の生命と財産が脅かされました。これ自体は防衛大臣が発令した海上警備行動による全くもって合法的な活動でしょう。ジブチに根拠地を作ることが、具体的に「憲法の平和条項」とやらの条文の何に抵触してるんですか?
だから、なんでそう、何かあればすぐに「自衛隊を出せ」という事になるんでしょう。それが秋原さんがぐりさんを「『軍事力万能視」をしている」と仰った所以と思われます。
ソマリアの海賊について、秋原さんも、上に挙げたリンクのブログでも、記事がたくさん書かれていますので、そちらもご参照ください。
> 海賊が跋扈するのも北朝鮮との関係が悪いのも、自衛隊に理由が無いことは明白でしょう。
たしかにそれらは自衛隊が原因ではありません。しかし自衛隊の活動次第では、それらの懸案が更に悪化することもあることは、当然ご承知のことだと思います。
> 地震なんて地球規模の話しですから、現在の建物の寿命を遙かに超えた300年後に起こるかもしれないのに。しかもその地震対策も万全ではなく、死ぬかもしれない。
プレート型の地震は、構造上、必ず起こります。日本がそれに対してきわめて高いリスクを負っていることはよく知られていますね。しかし、いつか必ず来ることが分かっていて、なおかつ現在の人類の能力ではそれを防止することができない自然災害と、人為の産物による武力紛争を同じレベルで語られては困ります。
以上、ツッコめる範囲で気になった点でした。
軽く済ませるつもりだったのに、えらい長文になってしまいましたm(__)m
> 秋原さん
新しいデザイン、かっこいいですね♪
差し出がましいとは思いましたが、書かせていただきました。
議論の妨げになると判断されたなら、表に出していただかなくてもけっこうです。
> お疲れ様でしたm(_ _)m
ありがとうございますm(__)m
しかしここ最近他人に噛み付いてばかりいるなぁ、と自分でも思います(^_^;) まるで狂犬のよう(^_^;)
アメリカによるカツアゲ
>日本が非武装になればなるほど、カツアゲに遭うことでしょう。
>そのためにも、それ相当の軍事力は必要なのです。軍事力は、なにも”物理的”防衛上の理由だけで存在しているわけでは無いということです。
まさに、日米同盟とかいって日本とアメリカは軍事的な協力を緊密にしていますが、現実にそれこそが理由で日本はアメリカにいろいろと直接お金をむしられています。思いやり予算やら米国債やら。いくら武装していたって、アメリカに対して奴隷根性で接していたらダメでしょうに...。
次のような記事でアメリカが「霊感商法」というカツアゲでお金を日本からむしりとっていることに触れたことがあったので、リンクをはらせてください。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-636.html
あと、これも。
日本征服を企む悪の組織の首領になったつもりで考えてみた。
http://amleth.blog119.fc2.com/blog-entry-33.html
タイトル
中国や北朝鮮に植民地化されているわけではありませんが(拉致問題は許せません)、
アメリカには現在進行形で植民地化されていることをアメリカ追従容認派にちゃんと説明して欲しいですね。
この事実こそ不変なのに…。
なんで、アメリカに貢ぐのは良くて、他国はダメなんでしょう?
中国が日本国内に基地を作って、他国から守ってくれる代わりに中国にみかじめ料を払うのとどう違うでしょう^^?
アメリカ信仰、中国北朝鮮脅威論を信じる人、広める人を為政者は笑って見ていると思うんですけどねぇ…(馬鹿だけど愛い奴って)。
しかし、外国の軍隊は出て行け!日本国内には一切(アメリカだけじゃなくて中国もどこも!)の軍隊は要らない。日本は日本人の手で守る!っていう人を「左翼」って馬鹿にするネトウヨって不思議な生き物ですね。
右翼じゃなくて、只の嫌中、嫌韓やん…><
tontonさんへ
来なくていいと言っても来るんです。だから、そもそも議論する前提などはじめからありません。議論する上での誠実さを求められても・・・。
自らの考えを主張したいのであれば自分のブログを立ち上げればいいのです。異なる考えの持ち主と議論したいのであれば自分のブログをそういった方向に持っていけばいい。ただそれだけの話です。そして、その自由は保障されています。
管理者がブログに費やした努力に訪問者(私もだけど)は乗っかているわけです。その点を忘れている訪問者は出入り禁止にされても文句言えません。
>私が説明するのもなんですが、
いえいえ、私が聞いたようなもんですから説明ありがとうございます。
>最後まで対話で解決すべしと主張するならば、
誤解を生じさせたのかもしれませんが、「対話で」というのはあくまで戦争という手段を問題視しているからで、あらゆる強制力がだめだとの主張ではありません。実際、警察権、司法権、税の徴収を私達は認めています。
武力行使とコメントを非承認にすることは共通点よりも違いの方がはるかに多いと思います。なにより人が死なないし。同列に扱う必要はないので矛盾も生じません。
>そしてそれが可能であると主張するならば、
>まず自分で対話による解決を実行する方が主張に説得力を持たせられる。
よく分からないんですよね~。仮にブログのコメント欄をフルオープンにして最後まで問題を対話により解決したからといって「やっぱ武力紛争を解決するのは対話に限るよな」ってなりますかね?なりませんよね。両者はまったく関係ないですから。
ちなみに
>2010/04/08(木)23:38のものが一知半解氏の最初のレスと理解してよろしいのでしょうか。
いえ違いますね。私が記憶する限りにおいてももっとそれ以前です。それにもしかしたら別のブログで議論しあってたのかも知れない。知らないけど。
ま、当事者じゃないんで私もこのへんで失礼します。
>ぐりさん
>秋原さんは2010.06.05 16:04の書き込みで平和的で非武装の国が失敗をしてしまった場合は検証する必要があると仰っています
それでぐりさんは平和的で非武装の国が失敗をしてしまった例としてモルディブを上げられたわけですが、もう一度言いますね。これは他国との戦争のケースではありません。国内の治安の問題、警察の縄張りの話です。
日本で言えば、刑法第七十七条内乱罪にあたります。つまり犯罪。犯罪を取り締まるのは警察のお仕事です。
これについて私は2010.06.10 15:20のコメントの1.で既に述べたはずですが、ぐりさんははまだ警察力と軍事力の混同をしておられますね?
現実には警察の力だけで追いつかないときに軍が出動するときがありますが、それはあくまで「警察の補完」に過ぎません。
それに
>なんでその原因を考察すらしないで否定するんです? と仰いますが、観測霊さんが、分析してくださってますよ。
「その事件は「国内実業家の雇ったPLOTE傭兵部隊によるクーデターが勃発」とwikipediaありますね。
であるなら日本はそれに学び、国内における民間軍事企業および組織との契約を法律で禁じればすむだけの話です。同時に日本国内への武器の持込を厳しく制限する。それだけで同様の事件は防ぐことができます。銃砲刀剣類所持等取締法もありますしね。」と。
つまり、日本で「国内実業家が雇った傭兵部隊によるクーデター」を防ぐために、常に軍隊を置かねばならない必要はないということです。
それにクーデターは歴史的に見ても「国内実業家が雇った傭兵部隊」ばかりがおこすのではなく、自国の軍隊が起こすことが多いのです。ですから論理的に考えれば、「クーデター防止のために軍隊を置こう」という結論は導けないはずですね?
もうひとつ付け加えれば、クーデターが起きるのは、それを起こすそれなりの理由、原因があるのです。クーデターというのは現政権を武力で倒して異なる勢力がその国の政権を奪うものですから、社会に不満が溜まった非常に不安定なときに起こるわけです。2/26事件だってそうでしょう?
クーデターを起こす理由もないのに、そしてクーデターをおこしても何の利益もないのに、クーデターをおこそうと考える人間なんかいないわけですよ。(オウムはテロはおこせても国家転覆は無理です。それについては観測霊さんが述べてます。)
今の日本やアメリカやイギリスやフランスにクーデターがおきる蓋然性があると思いますか?
ないでしょう?現にぐりさん自身が日本で自衛隊のクーデターがおきる蓋然性を否定しておられるではないですか。ならば何故今の日本でモルディブのような「国内実業家が雇った傭兵部隊によるクーデター」がおこる蓋然性があるとお考えになるんです?
これがモルディブについて「なんでその原因を考察すらしないで否定するんです? 」の答えです。
あとは全て観測霊さんが答えてくださっています。
それから、もうひとつ、
>秋原さんの想定する未来は、なぜ外交が完全に摩擦無くうまく行き、突発的な戦争も無いと言い切れるのですか?
私はそんなこと言い切っていませんよ。
ぐりさんには、まるで私は「何も努力しないでも非武装でいさえすれば、予定調和的に戦争のない平和が向こうから勝手にやってきてくれる」と考えてるように見えるのでしょうか?それでは私の言わんとしてることをぐりさんが理解されてるとは言えません。
人間の行為の結果である平和や戦争を自然災害と同じ扱いはできません。平和も戦争も、人間の与り知らぬ所でおこる天災ではなく、人間の行為の積み重ねによる結果なのだと2010.06.10 15:20の返信で既に私は書いてます。
観測霊さんも同様に仰ってますよね、「いつか必ず来ることが分かっていて、なおかつ現在の人類の能力ではそれを防止することができない自然災害と、人為の産物による武力紛争を同じレベルで語られては困ります。」と。
これがどういう意味なのか、どうもぐりさんは理解できていないように思えます。
とここまで書いてきて、この議論は同じ事を蒸し返しているに過ぎないな、と感じます。
つまり、
ぐりさんは警察と軍隊を一緒くたにしている、
そして単なる「可能性」と、実際に起こる現実味のある「蓋然性」を区別していらっしゃらない、
平和や戦争を自然災害と同じように扱っている
以上のことから蒸し返しが起きているのです。
こうなるかもしれない、ああなるかもしれない、だから軍隊は必要だ、とね。
私はそれは単なる「可能性」にすぎない、「可能性」を言うなら「アメリカやインドが攻めてくるかもしれない」という「可能性」だってある、だから「可能性」ではなく「蓋然性」があるかどうかを見よう、現実に即して見よう、と言ってるわけです。
ところがぐりさんは相変わらず、国境警備隊だってクーデターを起こす可能性があるかもしれない、とか、そういう「可能性」ばかり述べておられますよ。だから議論が既に堂々巡りになっているのです。
ぐりさんは、この議論が堂々巡りになっており、ご自分が同じ事を繰り返されてる自覚はありますか?これはぐりさん自身が気づいてくださらなければ、このループから抜け出すことは出来ません。
私は堂々巡りの議論はしたくないので、まずは一旦終了しましょう。
まあ人間一度思考が堂々巡りに入るとそのままの状態で自分の思考だけで抜け出すのは困難ですから、そう言うときは一旦他の違う視点のモノを見ることも大事です。一度推薦した本を読んでみてはいかがでしょう?案外目ウロコかもしれませんよ。
>観測霊さん
ありがとうございます。テンプレを着替えるのは結構好きなので、きっとそのうちまた変えますよ♪
>差し出がましいとは思いましたが、書かせていただきました。
とんでもない!!本当に助かりました。お礼を申し上げますm(_ _)m
丁寧に答えようとすると、どうしてもかなりな長文になってしまうのは避けられないでしょう?
これがリアルの口頭での議論なら構わないんですが、ブログで文字を打ち込むとなると相当時間を取られるのです。
でね、ブログでの長文の議論は私の経験上、大概堂々巡りになるパターンが多いのです。口頭の議論なら堂々巡りを即座に指摘してそれを遮ることが出来ますが、文字のやりとりだとそれはなかなか難しいのです(ため息)
コメント欄で違う意見の人と議論をすることを主たる目的にしてる人にはそれでもいいのでしょうが、私としては記事を書いていきたいので、正直長文で延々質問されるのは非常に負担になるのです。
ですから、ほんとにいつも観測霊さんには助けていただいて感謝しているのですよ(^^)
私自身ももっと手短にまとめれる文章力があればいいのですが・・・
タイトル
本当に端的に述べます。
人為の産物による動乱も天災と同じくいつ来るか分からないという点においては全く同一です。三度繰り返しますが、フェルディナント大公の暗殺という全く関係なさそうな出来事をきっかけに、誰一人望んでも居なかった(ベルギーに侵攻したドイツですら)大戦争が「何故か突然暴発」したような事例は例に事欠きません。こうした出来事は「後世の歴史研究において初めて」その原因が明らかになりました。
現在の日本の平和は、江戸時代のように200年以上続くかもしれません。しかし歴史的に見ると平和は動乱の時代の準備期間でしか有りません。人間が自ら築き上げた社会制度が、完全に制御可能というわけではない以上、地震と同じく動乱の時代がいつかやってくるのは必然でもありましょう。
もしも事前の研究や努力で戦争を永久に防げるならば、一昨年に発生したリーマンショックも防げたことでしょう。リーマンショックは誰も望んでいなかったですし、事前に分かっているなら必死で阻止していたに違い有りません。
軍事力による抑止も、歴史が証明しているようにいずれは破綻すると思います。しかし、軍事力を併用することにより、一方的に軍事力を放棄するよりも、より長い期間の平和を作り出す事が可能です。
モルジブの例はタミール解放の虎は雇われただけの傭兵で「テロを首謀したのは野心的な国内の実業家」であり、その目的は「国家の支配」であり、現実問題「武装蜂起は発生」し、「警察の対応能力を大きく越えたテロ」だったと、私は述べております。警察の能力を超えた場合の軍隊がモルジブにはなかったから、インド軍が介入したのです。再度考慮してください。
また、国境警備隊と自衛隊の違い、国境警備隊に具体的にどの程度の戦力が必要なのか再度おたずねします。
最後に、3の「軍事力は一朝一夕には手に入らないと言う事実」これは共通認識に達したと考えてよろしいのでしょうか。
>観測霊さん
モルジブなどのテロ集団については上に書きましたので飛ばします。
ソマリア沖への海上自衛隊派遣について大変な思い違いをされているようです。紹介頂いたブログ読みましたが、私兵集団による海賊行為から自国の船や船員が通過し、実際に被害に遭った海域を守るのですから、海上自衛隊の派遣は十分専守防衛でしょう。
そして観測霊さんの仰る「P-3の哨戒能力を考えれば、その活動根拠地は日本国内にあれば十分 」という理由は書いてありませんでした。速度の遅いターボプロップ哨戒機のP-3Cが国内を根拠地にソマリア沖を哨戒することが不可能であるのは明白です。
海上保安庁を主張しているブログも、そりゃ巡視船をソマリア沖まで航海させて魚を捕るだけならだけなら可能でしょう。漁船の運行が可能だからパトロールが可能としていう記事を引用しているものが有りましたが、ジョークとしか思えません。
PLH型巡視船ともなると数も少ないですし、警備行動のローテーションを考えれば明らかに難が有ります。また、実質駆逐艦ですら攻撃を受けている訳ですがダメージコントロールに言及しているものも有りませんでした。
海上保安庁の予算はイージス艦1隻にも及びません。海上保安庁を派遣するならば、数倍の予算を費やし、日頃から組織や装備を整備構築する必要がありました。今から整備するとなると、再来年度予算化され船の建造に5年、現地でのローテーションや帰国のローテーションを考えれば7-8隻は必要でしょう。人員は涌いてきませんから増員分の育成にさらに20年、どんなに急いでも30年は掛かります。まさに一朝一夕には軍事力は手に入らないという好例ですね。
海上自衛隊が万能なのではなく、日本には海上自衛隊以外に海賊対処が可能な組織が無かったのが実態です。
それとも30年放置したほうが良かったですか?そちらのほうが無責任だと非難され外交的失敗に繋がるでしょう。責任有る大国である日本が非武装中立国など、とても考えられません。
>ぐりさん
何度も申し上げていますが、「今の日本で(←コレ大事、無視しないでください)」侵略に備えて軍事力を保持する必要があるかどうか考えてください、ということです。ぐりさんはまだ可能性と蓋然性をごっちゃにしてらっしゃいますね。
「およそ現実に起こりそうもない侵略に備えて軍事力を備えておくのは非現実的でばかげた行為だ」ぐりさんに対する答えはこれが全てです。
この記事をどうぞ
http://amleth.blog119.fc2.com/blog-entry-33.html
こちらの記事の更なるリンク先もどうぞ
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-636.html
国境警備隊についてはこちらをどうぞ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%A2%83%E8%AD%A6%E5%82%99%E9%9A%8A
ぐりさんは世界一の軍事力をもっていながら紛争が絶えないアメリカをどう思うのか、そして非武装平和外交が成功している例から何故何かを学ぼうという姿勢すらないのか、不思議です。
>ぐりさん・追加
>村野瀬玲奈さん
最近更新されてないようで、寂しいですね。
>氷室さん
日本はアメリカに守ってもらってるんだから、アメリカに何されても我慢しろッてことらしいです。(普天間基地のそばに住んでるネトウヨっているんでしょうか笑)
とんだヘタレの「愛国の士」のあったもんですね
no title
お返事ありがとうございます。
さて、まず最初に。
秋原さんが2010.06.13 03:42のコメントで、議論を一端おくと宣言されていますから、このエントリにおけるわたしのぐりさんへのレスもできればこれで最後にしたいと思います。その点、ご了承ください。
> モルジブなどのテロ集団については上に書きましたので飛ばします。
では、もう一度申し上げますね。
であるなら日本はそれに学び、国内における民間軍事企業および組織との契約を法律で禁じればすむだけの話です。同時に日本国内への武器の持込を厳しく制限する。それだけで同様の事件は防ぐことができます。銃砲刀剣類所持等取締法もありますしね。
> ソマリア沖への海上自衛隊派遣について大変な思い違いをされているようです。紹介頂いたブログ読みましたが、私兵集団による海賊行為から自国の船や船員が通過し、実際に被害に遭った海域を守るのですから、海上自衛隊の派遣は十分専守防衛でしょう。
二重におかしいです。
ソマリア沖がいつ日本の領海になったのですか。「専守防衛」の意味をもう一度辞書で引きなおした方がいいんじゃないですか。
そして海賊行為はあくまで金銭目的の犯罪です。「専守防衛」の発動条件となる戦闘行為ではありません。あれを戦闘行為と認めるなら、強盗や誘拐も戦闘行為として認定されなければおかしくなりますが、それでよろしいですか。
> そして観測霊さんの仰る「P-3の哨戒能力を考えれば、その活動根拠地は日本国内にあれば十分 」という理由は書いてありませんでした。
あぁ、これはわたしの書き方がいけなかったですね。わたしはソマリア沖の海賊対策に海上自衛隊が行く必要を全く認めていません。ですからそんな場所にP-3の活動拠点など要らない、日本国内にあれば十分だという意味です。紛らわしい書き方になっていました。申し訳ないです。
ただ、わたしは「考えてください」と書きました。どこかに「理由」が書いてあるわけではありませんよ。
> 海上保安庁を主張しているブログも、そりゃ巡視船をソマリア沖まで航海させて魚を捕るだけならだけなら可能でしょう。
魚?すみません、仰っている意味がよくわかりませんが、海上保安庁がソマリアに行っても漁業=現地漁民のお手伝いくらいしかできないよ、という意味でしょうか。…海上保安庁がさすがに気の毒です。ここまで過小評価されるような組織ではないと思うのですが。
直接URLをあげなかったのは、不親切でしたね。秋原さんが2010.06.14 13:13のコメントでソマリア沖への自衛隊派遣についての記事を直接挙げておられますのでそちらをご覧ください。以下のブログ記事も参考になりますよ。
http://www.magazine9.jp/other/somaria/
http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/200901280000/
http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100612/
http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100614/
> 海上保安庁を派遣するならば、数倍の予算を費やし、日頃から組織や装備を整備構築する必要がありました。
> 日本には海上自衛隊以外に海賊対処が可能な組織が無かったのが実態です。
海上保安庁はマラッカ海峡の海賊取締りにも功績を挙げているのはご存じないですか。それも単純な取り締まりだけではなくて、現地での警察力の育成といった面でもです。実績があるのですから「組織や装備を整備構築する必要」が改めて生じるとは思えません。拡充は必要だとは思いますが、それを阻んでいる一因は「イージス艦1隻にも及びません」とぐりさんがおっしゃった低予算っぷりです。わずかな予算しか与えないでおいて、しかもその上で実際に海賊対策に功績のある組織をつかまえて「海賊対処が可能な組織が無かった」とは、海上保安庁にとっては噴飯もののご意見です。
むしろ「組織や装備を整備構築する」必要があったのは、実績のない海上自衛隊の方ではないですか。わたしは自衛隊がソマリア派遣以前に海賊対策に実際に運用された事例を知りません。
それに本当に海上保安庁全体の予算がイージス艦一隻分にも満たないとしたら、その拡充にかかる予算もたかが知れています。それで海賊対策が行えるなら、費用対効果と言う面からも海上保安庁が適任なのではないですか。翻って申し上げれば、海上自衛隊は、その投じられた予算に見合っただけの成果を、本当にソマリアで挙げられているのでしょうか?海賊行為はむしろ拡大しているようですが。
> まさに一朝一夕には軍事力は手に入らないという好例ですね。
海上保安庁はれっきとした文民組織です。軍事力ではありません。警察力と軍事力を混同しないでください。
> それとも30年放置したほうが良かったですか?
自衛隊がいけなければ放置するしかないのですか?海上保安庁の派遣にはわたしは反対しません。現地の警察力を育成するために警察庁や海上保安庁の職員を派遣するという「貢献」も十分アリだとおもうんですが。秋原さんはぐりさんを「軍事力を万能視している」とおっしゃいましたが、わたしにはどうも「自衛隊以外は無能の集まりだとお考え」のように思えます。
> 責任有る大国である日本が非武装中立国など、とても考えられません。
もう一度、申し上げますね。
だから、なんでそう、何かあればすぐに「自衛隊を出せ」という事になるんでしょう。それが秋原さんがぐりさんを「『軍事力万能視」をしている」と仰った所以と思われます。
以下、横レス失礼します。
> フェルディナント大公の暗殺という全く関係なさそうな出来事をきっかけに、誰一人望んでも居なかった(ベルギーに侵攻したドイツですら)大戦争が「何故か突然暴発」したような事例は例に事欠きません。
wikipedeiaでもいいですから、第一次大戦の背景について、調べてみてください。「何故か突然暴発」とはいえないと思いますよ。要因は山積みでした。当時の人々が「予想もしなかった」からと言って、経緯が全くなかったわけではありません。繰り返しますが、「なぜか突然」に見えるのは、人間がその経緯を見落としているに過ぎません。
分かっていただけなかったようではっきり申し上げますが、歴史に学ぶとは、過去の事例に学ぶこともそうですが、同時に過去の経緯を忘れず記憶し、判断の材料にするためでもあります。歴史を事件ごとにぶつ切りで学んでも、仕方ないと申し上げたのはそういうことです。
> 人為の産物による動乱も天災と同じくいつ来るか分からないという点においては全く同一です。
違います。
わざわざ「天災は現在の人類の能力では防止できない」と書いたのを軽やかにスルーしないでください(笑)
人為の産物であるなら、人為によって止めることもできます。キューバ危機はご存じないですか。人の英知と決断次第では、破局を回避することも十分可能です。日本は戦後60年間、直接戦闘に参加することなく日々を送ってきました。これは運もありましたが、憲法によって自衛隊の海外派遣に強い抑制があったという人為の産物に他なりません。
ぐりさんは歴史に学べ、と仰りながら、結局なるようにしかならないと思ってらっしゃる節がありますね。でなければ、「人為の産物による動乱」を天災と同じく扱う理由がわかりません。ぐりさんが「歴史に学ぶ」のはなんのためなのか、わたしにはよくわかりません。
> 10年後、20年後、30年後に十分戦争状態になりうることは、十分に蓋然性の有る状態であると言えるでしょう。
それはただの可能性です。「将来的に”蓋然性”が生じる”可能性”がある」と言っているだけです。そういうものを蓋然性とは言いません。
> 人間が自ら築き上げた社会制度が、完全に制御可能というわけではない以上、地震と同じく動乱の時代がいつかやってくるのは必然でもありましょう。
わたしもそう思います。しかし、そういうご認識がおありなら、なぜ軍事力が完全に制御することが不可能な巨大な暴力であることに言及されないのですか。殊に軍事力とは人の死を前提としたものである以上、より制御が困難なはずです。世界各地で起きるテロが、貧困や不平等と同様に、家族友人を奪われた怨恨に根ざしている事を考えれば、それを大量に作り出してしまう軍事力、およびその行使に対して、もう少し慎重であるべきではないですか。
動乱の時代が来るかもしれないと考えるならなおのことです。そんな時代に軍事力を基本的な交渉材料として国家間の懸案を解決しようとすれば、それこそ「制御不可能な」戦争を我々はせざるを得なくなるでしょう。他者から恨まれ、他者を恨み、自分でも止められない戦争に身を投じるなど、はっきり申し上げて、わたしはお付き合いしかねます。そもそも動乱の時代ならば、日本が必ずその動乱の只中にあらねばならないという根拠はありません。むしろ一歩引いた位置にあって、積極的平和外交によって動乱の調停に当たるべきではないですか。
戦争の当事者となった以上、相手に勝つか自分が負ける以外に相手に戦争をやめさせる方法はありません。いずれにしても多くの人命が犠牲になるでしょう。しかし当事者でなければ、第三者による調停と言う立場から、動乱を積極的に未然に防ぐことも、途中で止めることも可能になります。あくまで「可能性」の問題ですよ。必ずできるとは申しません。しかし、どちらが状況をよりよく「制御」できるかは、明白だと思うのですが。
ちなみにわたしはその「動乱の時代」に日本が他国との懸案を抱えていないとは考えていませんよ。日本が争いごとの当事者になることもあるでしょう。しかし懸案を抱えていることと、その国と戦争をすることの間の開きを我々は大いに利用すべきだと思いますね。そして、今からでもその時に備えて、世界各国との懸案を一つ一つでも解消していく努力が求められているのだと思いますよ。
>観測霊さん(追加あり)
>ぐりさんが「歴史に学ぶ」のはなんのためなのか、わたしにはよくわかりません。
ぐりさんは、「所詮軍事衝突はいつ起こるかわからないし決して避けられない宿命なのだ、それは自然災害が起こるのを避けられないのと同じなのだ」という認識を「歴史から学ばれた」のではないでしょうか。そしてそれに対しては自衛隊(軍隊)があるのが一番なのだ、と。
結局その思考回路から一歩も外に踏み出せないので、話がかみ合わず堂々巡りになるわけですね。
私はその認識自体が誤ってるのだと何度か指摘したのですが、ついにそれについてはご理解いただけませんでした。
過去記事ですが、戸締まり論の批判を書いたこともありましたのでここに^^
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-248.html
※追加
ああ、ぐりさんにはこういった方が通じたかもしれませんね。
モルディブは軍隊がなかったからクーデターを抑えるのにインド軍の介入を必要としたのです。だから日本だって軍隊(自衛隊)はあった方が良いでしょう?
↑
このようなロジックに従えば、次のような言い方も出来るわけですね。
コスタリカは大統領選でカルデロンの対立候補だったウラテが多数を制した。にもかかわらず政府軍はウラテを襲撃し、国会はカルデロンを大統領に「当選」させてしまった。そこでフィゲーレスが武装蜂起を行い、政府軍と内戦になり、国民およそ2000人が死亡した。
このように、コスタリカでは、軍隊とは国民に銃を向ける存在だから軍隊を解体し持たないようにしようという事になったのです。日本だって自衛隊に国民が殺されないように、自衛隊を廃止した方が良いでしょう?再度考慮してください。
と。
そしたらぐりさんはコスタリカと日本と具体的に違う点を出してきて「だからコスタリカでは軍が国民を殺すことがあっても、日本の自衛隊は国民を殺したりはしない。だから自衛隊を廃止する必要はない」という結論を導いてくるでしょう。
私や観測霊さんがモルディブについてまさにそのように具体的な分析をして、モルディブでクーデターが起こりそれをモルディブの警察が抑えきれなかったと言って、日本で軍隊を持つ理由にはならないことを言ったのですが・・・あっさりスルーされましたね。
> 秋原さん
睡魔に負けてしまったため、お返事が遅れてしまいました(^^;)すみません。あと、ぐりさんへのお返事もやたら長くなって申し訳ないですm(_ _)m
> 丁寧に答えようとすると、どうしてもかなりな長文になってしまうのは避けられないでしょう?
> これがリアルの口頭での議論なら構わないんですが、ブログで文字を打ち込むとなると相当時間を取られるのです。
いつもいつも短く書こうとするんですけど、ここが不十分じゃないかとか、ここは言葉足らずじゃないかとか、いろいろ気になってしまって、結局長くなってしまうという…(^^;)もどかしいです。
> でね、ブログでの長文の議論は私の経験上、大概堂々巡りになるパターンが多いのです。口頭の議論なら堂々巡りを即座に指摘してそれを遮ることが出来ますが、文字のやりとりだとそれはなかなか難しいのです(ため息)
こちらでいくつか議論を拝見もし、参加もさせていただいてきましたけど、確かにそういう流れになりやすいみたいですね(^^;)
わたしは思考が基本的にとろいので(笑)、ひとの言葉をじっくり読んで、それに応答できるネットでのやりとりは、ありがたい面もあるのですけど、秋原さんが感じてらっしゃるのと同様のもどかしさも感じます。難しいですね(^^;)
> ほんとにいつも観測霊さんには助けていただいて感謝しているのですよ(^^)
ありがとうございます。恐縮ですm(_ _)m こちらこそいつも良い記事をたくさん読ませていただいていて、どうもありがとうございます。少しでもお役に立てたら嬉しく思います。
> 過去記事ですが、戸締まり論の批判を書いたこともありましたのでここに^^
「鍵で人は死なない」はいいツッコミですよね(笑)
ただ、最初は戸締り論的意識で「自衛隊はあったほうがいいよね」と言いながら、いつの間にか「日本も国際貢献しなきゃ」と自衛隊が海外へ出て行くことへの抵抗感がすっかり失われていることに、危うさを感じる今日この頃です。
自衛隊は「鍵」じゃなかったの?いつの間に特別救助隊みたいなことになってるの?「国際貢献」「災害救助」という、つい賛成してしまいたくなる言葉の影で、なんだかなし崩しのうちに起きている自衛隊の変質を、わたしたちが追認しているのではないかと不安に感じます。イラクでは、運よく一線を越えずにすみました。ソマリアではどうでしょう。武器の使用基準はかなり緩められているはずですから、すでに自衛隊の攻撃によって死者が出ている可能性すらあります。わたしたちは最後の一線のこちら側にいるのか向こう側にいるのか、時折不安になります。
> ああ、ぐりさんにはこういった方が通じたかもしれませんね。
なるほど、自衛隊ならばどうして自国民に銃を向けることはないと「言い切れる」のか、「先のことなんて誰にも分からないのに」…。わたしはどうしても自衛隊が軍隊化したら、アメリカと一緒になって戦争の加害者になることを恐れてしまいますから、自国民へ危害を加える事には考えが至りませんでした。
> ・・・あっさりスルーされましたね。
がんばって時間をかけて書いたものがスルーされると…切ないですよね(^^;)
この手の人間は社民党、共産党に多い。
こいつらは何も考えていない。
憲法第9条は、戦争直後に出来た憲法で、その時こそ「非武装」「非核三原則」は新鮮に映りました。しかし、時代は移り変わり、今ではどこもかしこも火種だらけです。お隣には不安定な国が2~3箇所もあり、さらに、アメリカの「対共産主義政策」として防波堤の役割を課されている以上、日本は国防、防衛、軍事面においては自由が利かない現状があるということに、大半の人が目をつぶっているのが現実です。
時代は変わる。パラダイムはいつだって変わるものです。日本のこの精神が栄えたのは、もはや旧時代の話。そろそろ覚悟を決めなければならに時が近づいてきたようです。日本が「軍隊」を放棄してから、もう何世紀経つでしょうか。軍を捨てて久しい今、この国にはまともな軍事専門家もいなければ、ちゃんとした国防のプロ自体いないのです。2001年の「同時多発テロ」以来、国防がこれほど真剣な議題に上げられていないのは、おそらく、この国だけではないでしょうか。スイスは別として、ですが。
そろそろ、日本も「軍隊」や「軍事」について真剣に考えるときが近づきつつあります。いつまでも平穏に現をぬかしている場合ではなくなってきました。封印が解かれる時を、真剣に感じ取らないといけない時代になったのです。憲法9条は、もう時代遅れになりつつあります、これまでとはまったく新しい方式を講じなければ、いざというときに何もすることが出来ないでしょう。「外国が守ってくれる」なんて考え方自体が、もう理解の外となりました。国益や利益のことだけを考える外国軍や多国籍軍は、いざというときには同盟国でさえも生贄に差し出す役立たずなのです。自分のみは自分で守る。軍の復活を、決して視野からはずすことは許されません。
デマに振り回されてはなりませんことよ…
敵が攻めてくるかもしれない。もしかして領海問題を出してきて心配しているんでしょうか? しかし、これも非現実的じゃないでしょうか。攻めてきて占領した所でその後の管理とかどうするんでしょう? 世界からの非難をどうかわす?
それと。
>軍を捨てて久しい今、この国にはまともな軍事専門家もいなければ、ちゃんとした国防のプロ自体いないのです。
世界有数の軍事力を持つ自衛隊にまともな軍事専門家がいないんですか、驚きです。自衛隊の人は毎日訓練してんのに、酷い言われようじゃね。ロシアの方から戦闘機が来てスクランブルするのは彼らでしょう? それとも戦略家がいないとか言うんでしょうか?
この類の戯言は子供の頃から聞きすぎて飽きております。
アメリカと結託してアジアをいかに屈服させるか、ではなく、どうやって彼らと上手く付き合っていくかいい加減それを考えるべきじゃないでしょうか。
私が子供の頃にドイツ行ったときに日中ハーフの子がいて、そのお母様が中国の人だったり、父の友人に中国人がいましたが、彼らはとても優しかったですよ。むしろ、周りの日本人の態度の方がひどかったというのを母から聞きました。「数年後に中国は日本を占領する。そんなやつと仲良くできるか」そんな感じの言葉を聞いた事もあるそうです。あらから十何年。さて、いつになったら中国は攻めてくるんだろう。次の予言はいつ?
予言実現
今まさに日中で尖閣問題が勃発し、支那の一部では日本に対する開戦論すら噴出しておりますが。
もし中国が攻めてきたらという懸念の蓋然性は低いどころか将来的に一気に現実味を増してきておりますが。
そうなった時のために普段からの軍備の増強が必要なんじゃないかなあ。泥縄式で尻に火がついてから慌てたって国土を守るのは難しいんじゃないかなあ。
昔の人は良いことをいいましたね。 平 和 ボ ケ
平和ボケ
中国大使館へ自爆テロでもやって、闘って見せなさいな
dmpxさん
ひょっとしてぐりさんでしょうか。だとしたらお久しぶりです。
> 今まさに日中で尖閣問題が勃発し、支那の一部では日本に対する開戦論すら噴出しておりますが。
もし中国が攻めてきたらという懸念の蓋然性は低いどころか将来的に一気に現実味を増してきておりますが。
いやいやいや。今お互いに拳の下ろしどころを探ってる最中でしょうに。中国が本気ならとっくに尖閣諸島は占領されてると思いますが(そうなれば非は完全に中国にあり、と国際社会が認知してくれるかもしれませんけど)。
中国は経済成長が鈍りつつあるこのときに戦争なんかしたくないし、日本はなおさらですよ。今日本に流通している商品がどれだけ中国に支えられているのか、ちょっと服のタグとか、電化製品をひっくりかえしてみればわかりそうなものでしょう。
そもそも石原知事の無思慮な尖閣購入宣言がなければここまでこじれる事もなかったわけです。「棚上げ」合意していた島嶼に、改めて所有権を宣言するなんて「棚上げ」合意を反故にする挑発行為なのは明白です。これまでどおり「領土問題は存在しない。不法入国は海保が捕まえて不起訴で返す」という立場を貫いてれば、こんな事にはならなかったのに。
危機を自ら醸成して煽っている人たちに乗せられてもあまり良い事はないと思いますよ。
失業中ですが、それが何か、仕事を世話してくれるとか
偽装倒産で失業中、非正規ユニオンに通っております …… ということにしておきます
>金魚さんへ
貴殿の人間の尊厳を軽視する、余りにも低レベルなこの言質には驚かされましたよ。今更ながらですが、たくさんの働きたくとも働けない主権者の皆さんを貶める暴言にほかありませんよ、これは…。 日本の歴代政府の無策或いは、強欲大資本家(主に大企業)による新自由主義・市場原理主義礼賛の労働者の権利を蹂躙する非人間的な経済活動に批判の目を向けることが、生産的議論であり、日本社会の犠牲者個人の尊厳を貶める行為は、とりも直さず、金魚さん…貴殿ご自身を失墜させるものだと思いますがねぇ~。
何も気にしてませんよ(苦笑)
学校にも職場にも行っていないのはその通りの現実
週に一回、放射線量測定手伝い(昼飯付き)と、気がむいたら防衛省正門前抗議行動に出掛けるくらいの引きこもりをやっております
悠々自適の生活、何時まで続くことやら?
dmpxさん2
そうとは知らず・・お気の毒です。頑張って下さい。
連投お赦しの程を…m(__)m
しかし、この尖閣諸島問題が余りに先鋭化させてはなりません。中国共産党の覇権主義的外交姿勢を正面から諌めると同時に、「領土問題は存在する。」と認識し、現実を直視し、中国政府と対話を重ね、平和裏に両国が矛を納めるべきと不肖“青い鳥”は考えておりまする。^・^
まずは、相互理解の努力を惜しまないことです。中日友好関係の裾野は、経済・文化などあらゆる面で広いことを失念してはなりません。
青い鳥さまへ
また(青い鳥さんのコメントを)午後カフェで拝読できて,嬉しいです。
ところで,上の金魚さんのコメントですが…金魚さんは,dmpxさんの返信を読まれた瞬間,たぶん「しまった!」と思われたと思いますし…
学生さんだと思いますし(じゃないかな??)…あまり激しく責めるのはお気の毒かなと思い,さしでがましいですが一筆書いております…。
ネットでの書き込みの場合,相手の書いたコメントを何度か読むうちに,なんとなく親しみを感じたりして,何気に軽口をたたいてしまうこともあるのではないかと思います。もちろん,親しみを感じても,実は相手のことはあまり知らないということも多々あり,それがネットのコワいところでもあるので,これを教訓にされて,この先気をつけはると思いますし(私もうっかりやなんで,何かと気をつけないと),何卒,何卒…。
実際に傷つかれたのはdmpxさんなのに,私がこんなことを言うべきではないのもわかっているのですが(dmpxさん,ごめんなさい),
せっかく金魚さんが,ネットの政治ブログでいろいろ勉強しながら自分の意見を発信して行こうとされている(らしく見える。違ってたらすいません)ところ,少し応援したくなり,口をはさんでしまいました。お許し下さい。
ついでですが,
かの有名な民間人校長先生は,いじめ撲滅のため,自校の生徒が『思いやりに欠く行動』をした場合,校長裁量でその生徒を無期停学にして,家庭で家族と一緒にいろいろ考えさせる指導をされているそうです。
いじめに繋がる「思いやり欠如」を,小さい芽のうちになくそうということだと思います。ちなみに『思いやりに欠く行動』例として,
*弱いものいじめはもちろん, (←対:市職員,教師,文楽,市音,老人,こども…)
*配慮が足りずに人前で他人を傷つけた、 (←毎日新聞記者,朝日新聞記者,…)
*嫌がらせで物を隠したとか、
*いじめまではいかない意地悪レベルの行為も,含む
そうです(カッコ内は,校長先生のおともだちの,これまた有名な誰かさ〜んが現実に起こした実例)。
で,こういう主観に基づく判断は難しいと思うのですが(このへん,今書きつつあるので,記事全文も次書いて投稿します),例えば今回,金魚さんがdmpxさんを『知らずに傷つけてしまった』として,,,そういう場合,どうするんでしょね??配慮が足りなかったというより,可能性を考慮しきれなかった場合は…停学は免除でいいですよね??
うーん,でもやっぱ,この2つ(配慮不足=可能性を考慮しきれない)は,同じかな??
あ,判断する人に任しといたらいっか…
しっかし,誰が決めるかによって無期停学になったりならなかったりするかもって,そんなんで無期停学を決めていいのかなー??
名無し投稿君、金魚さんへ
それなくして正しい議論は始まりませんよ。君に言うことはそれだけにしておきます。
それと金魚さん、青い鳥さんの苦言を大切にしてくださいね。批判があるのなら主張の中から冷静に突き止めて議論したほうがいいと思うんですよ。そうじゃないと議論は深まりませんよ。幸いにしてあなたの場合は名無し投稿をしているわけではありません、その正々堂々さは大いにいいことですから、少しだけ改善すればいいのですよ。
そうじゃなかったら村野瀬玲奈さんやたかしさんも自らコメント回答されなかったのだと思います。
青い鳥さまへ(2)
・dmpxさんの「気にしてませんよ」と
・金魚さんの「dmpxさん2」が,コメント欄に反映される前に書いたものです
(時系列では2つが書かれた後に書いたものですが)。
反映されたお二人のコメントを拝読して,dmpxさんが気にされてなくてホッとしましたし,
金魚さんが(悪気はなかったにせよ,自分がうかつなことを聞いたことに対して)おわびの言葉を言われていないので,残念でちょっとショックでした笑。
というのも,青い鳥さんへの私の先のコメントでわかっていただけると思いますが,私は読んでいてツボ踏んじゃったなーと思ったし,自分もしかねないと思ったから,そして自分がdmpxさんだったらきっと傷ついたろうと思ったから,わ〜,自分ならどうやって謝ろうかと考えたためです。
ですから…先にああは書いたものの,私は青い鳥さんと小野さんの言われる真意を,理解しております(カクニン)。
中国での貴重な体験談,興味深く拝読しました。
やはり,人と人との日常的な繋がりこそ,相手への揺るぎない信頼,の基礎となる大切なものですね。
少し前に朝日の声欄で,お父さんの仕事の関係で,小さい頃中国で過ごし,今は日本に帰国している日本人の少女が,最近の国内に見られる中国排斥の不穏な空気を嘆く正直な気持ちを書いていました。私の知っている中国人はみんないい人だった,中国人を悪く言わないでという路線だったと記憶しています。そのレベル(庶民どうし)の草の根交流というのか,国際理解を進める施策なども,学校教育のなかで(小さいときから継続して)扱えないものだろうかと思いました。建設的な意見は何も言えず情けないですが,,,お話して下さって,ありがとうございました。
>mimosa様、>小野哲様…
橋下市長率いる「日本維新の会」と連携し、9月に結成した都議会新会派「東京維新の会」は4日の都議会第3回定例会最終本会議で、あろうことか現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願に賛成したそうです。請願は民主、自民、公明、共産、生活者ネット・みらいなどの反対で当然のごとく不採択になりましたが、請願の内容は民主主義を根本から否定する天皇を元首として無制限に権力を与え、国民を「臣民」として、自由と権利を抑圧した大日本帝国憲法を美化したもので、「我々臣民としては国民主権という傲慢な思想をただちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求めたものです。
橋下維新の会同様、東京維新の会も独裁政治がお好きのようです。
民主主義を敵視するのも瓜二つ、農林水産・医療・福祉・教育・金融まで米国だけが得をするTPP交渉参加も橋下維新の会の「維新八策」に入っており、国民にとっては迷惑千万なものばかりを主張するような政治団体は退場してもらいたいものです。請願を出す方も頭がおかしいけど、賛成した維新の会の議員ってただのバカとしかいいようがありませんね。
生活保護バッシングや、労働環境の劣化などを即刻止めるべく、共生思想を基礎とした“再分配機能の強化”を真剣に模索しなければ、日本社会の維持さえおぼつかなくなる危機感を抱いております。
う~ん…
●東京都議会では案外、こういうことはあるもの
●「維新の会」って付いているけど、人数が少ないし、大阪維新の会や日本維新の会との関係が微妙で、今、この報道でそれらのイメージを悪化させる記事になると、適正な報道が損なわれる
●その人たちは、もともとそんな人たちで結構知られている
まあ、報道すべき「感じ」はしますけどね。
それから、TPP反対ですか。こむずかしいことを考えられますね。TPPって、簡単に考えると、グローバル化だから当然でしょってなりそうなんですけど…。どこかで分かりやすく、こむずかしく考えずに教えてもらえるのですかね。
>mimosa様
>やはり,人と人との日常的な繋がりこそ,相手への揺るぎない信頼,の基礎となる大切なものですね。
mimosa様の仰る通りです。民間レベルでの深く幅広い繋がりを斟酌しあくまで平和的解決を第一意義に両国政府が粘り強い外交交渉に臨むべきでしょう。中国に進出している日本法人は主だったものだけでも約二万社を超えていますし、在中日本企業に従事している現地中国人の方々も、わたしの見立てでは数千万人に登ります。短絡的にナショナリズムを煽り、良からぬ方向へ尖閣諸島問題をもってゆくことは、大局的にも現実的にも両国の利益にかなうものではありません。 焦ることなく、両国が“落とし処”を模索し、ウインウインの関係を継続しなければならないと考えます。
9条改憲
今後、気をつけます。
〈コスタリカは軍事国家?〉
コスタリカにも米軍基地はあります。ただ500万人足らずの小さい国なのに、空母1隻と軍用ヘリ多数が常駐しています。えっ!空母まで・・
コロンビア政策にそこまで必要なんかなと思うのですけど、コスタリカの地理上、西にも東にも行けるので便利だからだと思います。ソ連の崩壊により軍事的脅威が北太平洋から中東に移った現在、米軍にとって沖縄同様に重要な基地ではないでしょうか。←僕の見解です
ホントにアメリカ人は戦争が好きだなぁ・・(笑)
コスタリカとアメリカは適当に仲良くやってるみたいです。
〈自衛隊は違憲か?〉
間違いなく違憲です。(キリッ)
でも自衛隊は必要です。(これもキリッ)
僕は自衛隊の配備(国防)が、戦争につながるとは思っていません。
続きは長くなるので、またコメントしたいとおもいます。
9条改憲2
自衛隊は60年ほど前の朝鮮戦争が原因で、アメリカさんの命令で発足しました。おそらく戦争に駆り出すつもりだったんでしょう。朝鮮戦争の当事国は今なお戦争中です。
その後自衛隊法ができて、専守防衛、災害派遣、国連平和維持への貢献となりました。
この自衛隊の存在が軍国主義となり、他国への驚異となるんでしょうか?
しかし、殺傷能力のある武器を携帯し違憲である以上、憲法第9条の一部書き換え、もしくは追加が必要だと思っています。
〈第二次日中戦争〉
あってはいけないことです。青い鳥さんの言われる事がもっともだと思います。しかし現在、危険な状態であることは確かだと思います。
中国に対して頭にきているのは、日本だけではありません。
フィリピンやベトナムは人民軍により領土海域の一部を軍事支配されました。ベトナムに至っては死者も多数でました。
こうしたことが事実である以上、楽観はできないのです。
今頃、僕たちの知らない海底で、潜水艦同士にらみ合ってるのかもしれません。
長くなったので、また続きをコメントしたいと思います。
9条改憲3
沖縄の人のコメントです↓
『沖縄県民に対する痛烈な批判を真摯に受け止めます。
沖縄に住む者として一番恐れているのは戦争です。こんな小さな島が攻撃されたら逃げ場はありません。地下深く防空豪を掘って嵐が過ぎ去るのを待つしかありません。
ですから、抑止力としての米軍は必要なのです。中国の驚異を米軍が抑えているのです。それに、日本はアメリカを怒らせてはいけません。沖縄県民は人質です。
米軍を沖縄から追い出そうとするよりも、自らが沖縄から離れた方がはるかに合理的で安全です。沖縄に住んでいる以上、他国に侵略される危険は覚悟せねばなりません。それが宿命です。
戦争反対を声だかに叫ぶなら、米軍の駐留を歓迎しなければなりません。米軍がいるから沖縄は平和なのです。この矛盾を認められない人は、もう一度地獄を見ないと納得できない人です。
もう一度言います。沖縄に住むということは、侵略されるリスクも受け入れなければなりません。それが嫌なら、県外か国外に暮らすことです。』
僕はこのコメントを拝見して、涙が出そうになりました。
沖縄の人たちは今なお戦争の恐怖に怯えています。
それを米軍に頼らざるを得ないというのは、本土の日本人として情けないです。
僕も以前は沖縄に基地はいらないと思っていました。
しかし沖縄で生活している本当の気持ちをわからず、偏ったメディアの報道だけをまに受けて、米軍基地反対だけを本土の人間が唱えていいのか疑問に思いました。
反対デモの貼り紙なんかで、「JR東北なんとかの会」とか「奈良県なんとか教育婦人の会」とかの宣伝が目に付きます。それはあまりに無責任過ぎます。
このことは、右派、左派の人たちを問わずよく考えてほしいのです。
〈9条改憲〉
僕は平和というものは、内側にヒビの入ったガラス細工のようなものだと思っています。
日米関係にしても第一大戦からわずか20年で友好国から敵対国に変化して、人類史上最も悲惨な結果となりました。
その後遺症が今でも日中、日韓関係に現れています。
戦争は二度と起こしてはなりません。
しかし世界中の武装放棄が現実的でない以上、経済と軍事バランスを保つことは大事なことだと思います。
そして現在最も危険な地域であるシリアの問題が、なんとかしようと国連決議されたのであれば、攻撃ではなく和平の為に、現地で各国と協力することも必要だと思います。
よって9条改憲は必要だと結論づけました。
〈葉月さん、みなさん〉
ルール違反の連投すいません。
難しい問題で長くなるので、コメントを分けさせてもらいました。
金魚さんへ
ネット保守としての建設的な意見には拍手を送ります。私はあなたと違い、憲法改正に関しては天皇制に関して大幅縮減を要求する立場以外は全く一つたりとて手をつけるなという考え方です(戦争責任に関して何の責任を取っていない為)。
伊勢崎賢治氏の著作『自衛隊の国際貢献は憲法九条で』という本があります。ブックオフで私は購入しましたが図書館にもあるかもしれませんので一読おすすめします。結構いい本でした。
また、読み方に用心していただきたいのですが(陰謀論に陥る危険性がありますので)、ノーム・チョムスキー氏の著作の他にもミシェル・チョスドスキー氏の著作『アメリカの謀略戦争』もあります。
あなたの三番目のコメントは伊勢崎氏もいみじくも同じことを指摘しています。かの人物は東ティモールなどでDDR(武装解除・動員解除・社会復帰) を手がけた人物です。その方が護憲派宣言をしていますが、なぜそうなったのかを書いているのがあなたにおすすめしている書籍です。
あなたはこれからどんどん成長していくと私は確信しています。左右問わずに様々な世界の書籍を読みこなせば、ビクともしない論客になれますよ。あとは、現実の風と向き合う勇気だけです。
平和的安全保障の模索と構築を
金魚さんご指摘のこの問題は、わたしも憂慮するところです。確かに世界第二位の経済大国になった中国の覇権主義的な外交姿勢はいただけません。東アジアの平和的安全保障を先の“6カ国協議”の様な外交交渉の場を設け、軍事衝突回避を大原則・大前提に議論し、領海・領土権問題を解決すべくアジアの関係諸国に参加を呼び掛け、努力することも必要だと思います。オブザーバーとして国連の関係部署を招くのも一考の価値があるところでしょうね。
小野 哲さんがご紹介された……>“ 伊勢崎賢治氏の著作『自衛隊の国際貢献は憲法九条で』という本があります。”
は、日本国憲法第九条の存在価値を端的に表したものであると、わたしも同意するものです。 こちらのエントリーでも記載してあり、読み返させて頂きました。
> Afternoon Cafe 伊勢崎賢治さんの著書「自衛隊の国際貢献は憲法九条で」(2009.9.28)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/?mode=m&no=357&cr=e47aa2c9a854e4f1230d62471bc71950
皆さんにも是非とも読んで頂きたいものです。
小野哲さん、青い鳥さん
紹介していただいた書籍は今度、図書館で借りてこようと思います。
No title
確かに、領土拡大のためしょっちゅう侵略や略奪にあけくれ、常に地図を塗り替えてた古代・中世ならば、各国は軍事力を備えておかなければ厳しいものがあったでしょう。
しかし今はもう時代が違います。小さい争いはありますが、古代・中世のように領土拡大のためしょっちゅう侵略や略奪を繰り返し、しじゅう国が興亡するということは、私達のまわりでまずありえません。現代は、いきなり敵がイナゴのように侵略してくる時代ではないのです。
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そうだろうか?今は帝国主義あらためグローバリズム資本主義という自転車操業を繰り返しながらもまだ倒れてないだけじゃないかな。
また世界的な恐慌になれば資源や外需の獲得合戦が始まるともわからんよ。恐慌は戦争より恐いからね。
今の時代が割りと平和なのが中世や帝国主義時代から人類が進歩して理性を勝ち取ったからと見るのは1万年くらいはやいんじゃないかな
だって明らかに、己のためなら平気で人を欺き傷つけ二枚舌になり非難するのが人間という生き物だもん。
とは言え軍事力自体が紛争を解決するのではなく紛争を解決するのは外交というのはごもっともな意見で
どこの国でも共通する外交上の基本原理として
・利益を追求する
・利益に見合わない行動は避ける
ってのがあるでしょ
相手に「めんどくさい」って思わせる手段が外交上のカードで
経済制裁、軍事力かあるいは・・・ってなるわけよ
ようするに軍事は外交の一部でしかない。
「泥沼化して勝っても負けても金がかかりすぎて割に合わないだろう」って思わせるのは一つの手だと思うね。