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HDDを高速化する「Intel Optane メモリー」の32GBモデルが発売
実売9,980円前後
2017年5月20日 23:55
IntelのHDD向けキャッシュ「Optane」に対応したM.2モジュールの32GBモデルが登場した。
型番は「MEMPEK1W032GAXT」で、店頭価格は税込9,880~9,980円前後。販売店は、オリオスペック、パソコンショップ アーク、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ソフマップ 秋葉原 リユース総合館、ドスパラパーツ館。
Webブラウザやゲームを高速化するというHDD用キャッシュメモリ
Optaneは、Kaby LakeプラットフォームでサポートされるPCIe Gen 3.0 x2接続のキャッシュメモリ。SSDと比べて大容量なものの、低速となるHDDの弱点を補うことができる点がメリット。
16GBモデルはすでに発売されており、今回登場した32GBモデルの転送速度はリード1,350MB/s・ライト290MB/sで、16GBモデルから高速化されている点も特徴。
使用するには、第7世代CoreファミリCPUと、Intel 200シリーズチップセットを搭載したマザーボードやPC自作キットなどが必要で、対応BIOSなども提供されている必要がある。
Intelのニュースリリースによれば、Optaneを使用することで、WebブラウザのGoogle Chromeの起動速度が最高で5倍になるほか、ゲームソフト「Fallout 4」の起動が最高で67%高速化されるという。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とオリオスペック]