割安株
前回の続きだが、割安株について少しつぶやいてみたい。どこを見て割安株とするか。
実績PBRに注目してもらいたい。
この銘柄のPBRは0.58倍だが
こちらの銘柄は1.53倍になっている。
どちらが割安株か。
1倍が基準になる、
1を割り込んでいる株が、割安株ということになる。
最初の図の銘柄は割安株でありながら、しっかりとした配当、金利年間3.42%。
この金額が株主に還元される。
いわゆる配当金だ。
もちろん、株式投資は総合的に判断しなければならないが、こういったものも初歩的なところで参考にしたい。
余談だが、配当金の20%は税金として徴収される。
損をするというリスクを背負って株式売買で得た利益からも20%の税金を納めている。
コロナ禍で経済悪化が長く言われているが、何も目に見えるところだけではない。
株が下がり、投資家が儲けられない、税収が減る、こういうところにも影響が出ることを書いておきたい。