http://www.kahoku.co.jp/news/2011/11/20111105t32002.htm
弁当宅配のワタミ子会社、陸前高田にコールセンター開設
飲食店チェーンのワタミ(東京)の子会社で、弁当宅配のワタミタクショク(長崎県諫早市)は来年2月をめどに、岩手県陸前高田市に、宅配の注文受け付けを担うコールセンターを開設する。地元で100人の雇用を予定している。東日本大震災発生以降、同市への本格的な企業立地は初めて。
ワタミタクショクなどによると、センターの新築工事は9日に始まり、来年2月の事業開始を予定している。関東のほか、9月に営業を始めた宮城県など東北向けの顧客対応を行う。同社のコールセンター開設は諫早市に続いて2カ所目。
コールセンター事業は、6月から陸前高田市参与を務めるワタミの渡辺美樹会長が雇用創出を目的に計画していた。
市は「復興に向け、大きな前進」と歓迎している。
「アルバイトストック」(ワタミタクショク株式会社のアルバイト)より抜粋
http://www.arbeitstock.jp/detail/2464742.html
電話応対業務員
ワタミタクショク株式会社 ハローワークインターネットサービス
募集職種 電話応対業務員 ( 時給 : 644円~ 644円 )
勤務時間帯 又は08:00~19:00の間の3時間以上
地域・最寄り駅 岩手県陸前高田市 (竹駒駅・陸前矢作駅・陸前高田駅)
仕事情報
電話応対業務員
仕事内容 ●お客様からのお弁当などの注文電話の受付、応対●個人情報、注文内容の入力作業
(文字入力程度のキーボード操作)●資料印刷、封入、発送作業
※勤務時間、日数、曜日については相談可能です。
※雇用期間は採用日から3カ月間。その後3カ月毎の更新の可能性あり。
※応募にはハローワークの紹介状が必要です。
給与 644円 ~ 644 円
応募情報
店舗名 ワタミタクショク株式会社 勤務地 岩手県陸前高田市
勤務時間 又は08:00~19:00の間の3時間以上
休憩時間:45分
休日:他
最寄り駅 竹駒駅・陸前矢作駅・陸前高田駅
応募資格 学歴:不問
経験:未経験者歓迎
不問
資格:不問
雇用形態:パート労働者
雇用期間:雇用期間の定めあり(4ヶ月未満)又は3ヶ月
契約更新の可能性の有無 あり
年齢:不問
待遇 育児休業取得実績:なし
加入保険:
車通勤:可
従業員 600人(女性:0人 男性:600人)
備考 ※2012年2月上旬開業予定
※事前研修は11月から開催予定です。1グループ10人、1人30時間程度の研修を行います。(1日3時間で10日位)座学(応対の基礎や電話の受け方など)から始まり、その後パソコン入力の研修をします。
未経験の方も歓迎します。事前研修により、どなたでも電話受付可能な力をつけられます。
※応募には説明会への参加が必要となります【要予約】開催日時は求人票の裏面でご確認ください。
受付開始日 2011年10月06日~2011年12月31日 採用人数 100
管轄 ハローワーク大船渡
「16(いちろく)お仕事さがし」(ワタミタクショク 株式会社の求人)より抜粋
http://www.q16.jp/job/8478871/
事業内容:まごころを込めた日替わりの夕食を毎日お客様宅にお届けしています。(弁当・おかずと夕食材料の販売)
業種:販売・卸
職種:その他
職務内容:●お客様からのお弁当などの注文電話の受付、応対 ●個人情報、注文内容の入力作業 (文字入力程度のキーボード操作) ●資料印刷、封入、発送作業 ※勤務時間、日数、曜日については相談可能です。
※雇用期間は採用日から3カ月間。その後3カ月毎の更新の 可能性あり。 ※応募にはハローワークの紹介状が必要です。
雇用形態:パート・アルバイト
勤務地:岩手県陸前高田市
勤務日時:又は08:00~19:00の間の3時間以上
給与:時給
a 基本給(月額平均)又は時間額
645円~645円
b 定額的に支払われる手当
a + b
645円~645円
資格:[学歴] 不問 [経験等] 未経験者歓迎不問 [免許資格] 不問
待遇:[加入保険] 労災
[定年制/再雇用] なし/なし
[マイカー通勤] 可
[通勤手当] 実費支給
上限あり
月額:10,000円
休日:他電話番号:0120-53-7070
住所:岩手県陸前高田市竹駒町158-5
「東海新報」(2012年1月22日)より抜粋
http://www.tohkaishimpo.com/
2月1日 OPEN! 陸前高田コールセンター 30名募集!!
<勤務希望日時は、1週間ごとの自己申告制>
●提示の勤務ではありません。こんな働き方ができます。
・今週は月曜日と木曜日の午前中、来週は火曜と水曜の午後から3時間という働き方。
・子供が小さいから午前中だけの勤務。
・日中は他で正社員として働いているけれど、もう少しお小遣いが欲しいから夕方から2時間だけ。
・未経験だから初めは短時間、慣れてから長時間の勤務に。
◆募集要項
◎勤務地/陸前高田市竹駒町相川158-5
◎勤務時間/月~土曜…8:00~19:00・日曜日…9:00~18:30
◎勤務条件/週2日、1日2時間からOK ◎時給/645円~695円
◎待遇/服装自由、交通費規定内支給、車通勤可、研修有、昇給手当有
◎特記事項/未経験の方でも事前研修があるので、安心してご応募下さい。
まごごろお食事宅配 ワタミタクショク
「岩手県」より抜粋
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=22009
岩手県地域別最低賃金が645円に改定されます
本県の地域別最低賃金は、平成23年11月11日(金)から、1円引き上げられ、1時間あたり645円になります。
【備考】「人を雇い入れる事業主の方へ厚生労働省」(被災者雇用開発助成金)より抜粋
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/c-top.html
被災者雇用開発助成金
東日本大震災による被災離職者及び被災地域に居住する求職者の方(65歳未満)をハローワーク若しくは地方運輸局又は適正な運用を期すことのできる有料・無料職業紹介事業者の紹介により、継続して1年以上雇用することが見込まれる労働者として雇い入れた事業主に対して、助成金が支給されます。
さらに、この助成金の対象者を10人以上雇い入れ、1年以上継続して雇用した場合、助成金の上乗せ(中小企業は90万円、大企業は50万円)を行います。(上乗せについて、詳しくはこちら [232KB] 2月2日)
【追記】「岩手県下閉伊郡岩泉町」(岩手県最低賃金改正)より抜粋
http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/files/jigyousya/koyou/chingin20121020.pdf
「アルバイトストック」(ワタミタクショク株式会社のアルバイト)より抜粋
http://www.arbeitstock.jp/detail/3663000.html
ワタミタクショク株式会社
ハローワークインターネットサービス
募集職種
電話応対業務員 ( 時給 : 653円~ 695円 )
勤務時間帯
1)14:00~19:00
地域・最寄り駅
岩手県陸前高田市 ( 竹駒駅・ 陸前矢作駅・ 陸前高田駅 )
仕事情報
電話応対業務員
仕事内容
●お客様からのお弁当などの注文電話の受付、応対●個人情報、注文内容の入力作業
(文字入力程度のキーボード操作)●資料印刷、封入、発送作業
※勤務時間、日数、曜日については相談可能です。※雇用期間は採用日から3カ月間。その後3カ月毎の更新の可能性あり。
※応募にはハローワークの紹介状が必要です。
給与
653円 ~ 695 円
採用人数 10
「16(いちろく)お仕事さがし」(ワタミタクショク 株式会社の求人)より抜粋
http://www.q16.jp/job/12025783/
会社名
ワタミタクショク 株式会社
事業内容
まごころを込めた日替わりの夕食を毎日お客様宅にお届けしています。(弁当・おかずと夕食材料の販売)
給与
時給
a 基本給(月額平均)又は時間額
653円~695円
b 定額的に支払われる手当
a + b
653円~695円
勤務時間
1)14:00~19:00
「朝日新聞」(2011年11月9日17時36分)より抜粋
http://www.asahi.com/business/update/1109/TKY201111090115.html
ワタミ、被災地で100人雇用へ 岩手にコールセンター
津波で壊滅的に被災した岩手県陸前高田市で9日、飲食チェーン店などを経営するワタミ関連企業の食事宅配会社が、大規模なコールセンターの起工式を開いた。来年2月から営業を始め、震災で失業するなどした住民約100人を正社員やパート従業員として採用する予定だ。
ワタミの渡辺美樹会長が震災後、市の参与に就任し、雇用を生み出すための進出を約束していた。コールセンターでは高齢者向け宅配弁当の注文を受けつける。来春卒業する地元の高校生の採用面接も進めているという。
戸羽太市長は起工式に出席し、「将来の住まいと雇用が大きな課題。多くの市民が勇気づけられる」と述べた。
「まごころお食事宅配 ワタミタクショク」(まごころセンタースタッフ募集)より抜粋
http://www.watami-takushoku.co.jp/corp/mc_staff.html
■時給 642円(~22時)、803円~(22時以降) 昇給有
■待遇 服装自由、交通費補助、車通勤可、研修有
■勤務地 長崎県諫早市津久葉町5-121MMJビル304( 諫早中核工業団地内)
募集要項
■仕事内容 簡単な事務作業と電話応対、データ入力業務
■資格 未経験者可、 土日祝日勤務できる方大歓迎
■勤務時間 8:00~20:00の間で4時間以上 (週2日~5日でご相談ください)
※曜日、業務量によっては~24:00まで
■時給 646円(~22時)、808円~(22時以降) 昇給有
■待遇 服装自由、交通費補助、車通勤可、研修有
■勤務地 長崎県諫早市津久葉町5-121MMJビル304( 諫早中核工業団地内)
「長崎県諫早市」より抜粋
http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/info/2011/2011_092.htm
■長崎県の最低賃金が改定されました
長崎県最低賃金は、10月12日(水)から「1時間646円」に改定(4円引上げ)されました。
「朝日新聞」(2011年12月4日)より抜粋
http://www.asahi.com/
14版 経済6
雇用を創り街を元気に 大震災と経済 復興へ向けて
工場進出や本社移転
コールセンター続々
弁当宅配会社ワタミタクショク(長崎県諫早市)は来年2月、岩手県陸前高田市にコールセンターを開く。社員とパート計100人ほどを採用。1日19万食の注文を、長崎県のセンターと分担して受ける。
吉田光宏社長は「センターは営業の第一線で、心臓部。単なる雇用支援ではない戦略拠点にしたい」と意気込む。
「SankeiBiz(サンケイビズ):総合経済情報サイト」(2012.1.25 14:29)より抜粋
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120125/bsd1201251431012-n1.htm
ワタミ、陸前高田にコールセンター 被災者67人を雇用
外食大手ワタミのグループ会社で高齢者向け食事宅配事業を手がけるワタミタクショクが岩手県陸前高田市に来月開設するコールセンター「陸前高田受付センター」の完工式が25日開かれた。
東日本大震災で大きな被害を受けた同市の雇用創出を目的としたもので、昨年10月から募集を開始、同市民を中心に67人を雇用した。2月1日から稼働し、新潟以北の宅配拠点が管轄する電話注文を受ける。
採用活動を継続して従業員を100人規模まで増やすとともに、管轄エリアも拡大していく。
式典に出席したワタミの渡辺美樹会長は「一時的な支援ではない雇用を生むのは企業の仕事。成功モデルにしたい」とあいさつした。
同センターで働く同市の船本智恵美さん(28)は「震災で以前の飲料宅配事業の仕事ができなくなり、ずっとハローワークで職探しをしていた。ようやく働ける」と話した。
ワタミタクショクのコールセンター「陸前高田受付センター」の完成式でテープカットを行うワタミの渡辺美樹会長(中心)=25日、岩手県陸前高田市
「岩手日報」(2012.1.26)より抜粋
http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/y2012/m01/h1201264.html
【陸前高田】コールセンターが完成 ワタミタクショク
高齢者向けの食事宅配事業を全国展開するワタミタクショク(長崎県諫早市、吉田光宏社長)のコールセンター「陸前高田受付センター」の落成式は25日、陸前高田市竹駒町の現地で行われた。諫早市に続き2カ所目の拠点で、東日本エリアの弁当注文を受け付ける。陸前高田市を中心に67人採用、2月1日から営業を開始する。
ワタミタクショクは飲食店チェーン「ワタミ」の子会社。落成式には渡辺美樹ワタミ会長、吉田社長、従業員ら約60人が出席。テープカットで完成を祝った。
建物は平屋で延べ床面積約230平方メートル。室内には約80台のパソコンが並び、女性従業員らが弁当注文を受け付ける。
従業員は正社員として今春卒業予定の高校生2人、パート採用が65人。中には震災で失職した人もおり、雇用の受け皿となった。従業員は現在も募集中で100人体制を目指す。
2月から勤務する主婦(33)は「パート先が被災し、仕事を探したが見つからなかった。子どもが4人おり、主婦が働きやすい職場をつくってもらい感謝している」と話した。
震災後、陸前高田市の参与を務めている渡辺会長は「10、20年かかる復興に、ともに参加し一緒に仕事をさせていただけることに感謝したい。企業が雇用を生み出すことは被災地の支援になる。この動きが広がってほしい」と語った。
ワタミタクショクは、昨年12月末時点で、32都府県243カ所の営業拠点がある。
【写真=陸前高田受付センターの従業員を激励する渡辺美樹会長=陸前高田市】
【備考】「日経ビジネス」(2009年11月23日号)より抜粋
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/NB1517.html
特集「移民YES」:1000万人の労働不足がやってくる
国内産業の多くが外国人の労働抜きには成り立たなくなり始めている。
付け焼き刃の対応で「移民」政策に真正面から向き合ってこなかった日本。
今こそ、「移民YES」に方向転換し、制度整備を急ぐときだ。
渡邉美樹[ワタミ会長・CEO(最高経営責任者)]
―― 問:「基本YES」に転換すべきだと。
もちろんです。日本の国力という面から考えても大事です。雇用が生まれれば、消費が生まれる。少子化で人口が減っていくが、日本の人口は8000万人でいいのか。
やはり1億人は要るとなれば、その差の2000万人を埋める方法を考えなければならない。GDP(国内総生産)の基になる人たちをどう増やすかという視点です。
―― 問:民主党政権になりましたが、移民政策は変わりそうですか。
民主党は、介護職の給与を引き上げると言っています。つまり、これは「移民NO」。農業の戸別所得補償制度にしても同じです。
最低時給を1000円に引き上げるとも言っていますが、無責任ですね。1000円にして、産業全体のパイが縮まったら、結局、国民が不幸になる。
経営が少しでも分かっていたら、そんなことは言わないでしょう。
時給が上がれば、企業はアルバイトの数も労働時間も減らします。
【備考】「渡邉美樹.net -大人の責任 子供たちの未来のために-」(思想・時事評)より抜粋
http://www.watanabemiki.net/journal/post-372.html
経済 2012.01.11
「パートへ厚生年金適用拡大」の愚策
ツイッターにも書いたが、1月11日の新聞報道を見て驚いた。
厚生労働省がパート労働者の厚生年金・企業健保への加入拡大の方針を固めたという。
厚生年金・企業健保の加入条件を週30時間以上労働から20時間以上に緩め、約400万人のパート労働者を国民年金・国民健康保険から、厚生年金・企業健保に移す案だ。
これが実現すると一気に400万人が厚生年金・企業健保に加入することになる。
企業の負担増は6000億円だ。
当然、流通、外食などパート比率が高い産業が大きな影響を受ける。
しかし、私が外食産業に係わっているから、反対するのではない。
もしこの案で日本の年金制度が立ち直るのなら反対しない。しかし、それはあり得ない。
取りやすいところから取ろうとしているとしか見えない。安易な発想だ。
そもそものグランドデザインはどうなっているのか、その中でこの案を位置付けるべきではないか。
この案が実現すれば、必ず企業を痛めつけることになる。結局、企業は人を雇えなくなり、売上げも落ち、結果的に税収も減ることになる。GDPにもマイナスだ。
まさに机上のプラン。官僚の発想だ。 しかし、それも良しとしよう。彼らはそれが仕事だから。
ここからが政治の仕事。このプランを受け取り、どう全体の中に位置付けるか。
国民全体の最大多数の幸福を考える彼らが、よもやこんな官僚発想を受け入れることはないだろう。政治家なのだから。
「女性セブン」(2012年3月22日号)より抜粋
http://www.news-postseven.com/archives/20120308_93424.html
30万人が暮らす 仮設生活 1年目の日常(P50
【岩手】やっと見つけた「時給645円のパート」
町の中心がほぼ消滅した岩手県陸前高田市の山あいに、突如として出現したアイボリー基調の平屋建てのプレハブ。2月1日に同市竹駒町に開設されたばかりのコールセンター「陸前高田受付センター」だ。運営するワタミタクショクは、居酒屋チェーンを展開するワタミグループが、高齢者や子育て家庭向けに始めた食事の宅配サービスだ。
真新しい濃茶色のデスクの上に、84台のデスクトップパソコンがずらりと並ぶ。20人余りの女性がジーンズなどの普段着姿でヘッドセットを装着し、かかってくる電話の宅配注文に対応していた。
部屋の中央に置かれたホワイトボードには≪関東制覇目前!!みんなで力を合わせてがんばっぺし 燃やせ「東北魂」≫の文字。職場内は温かい雰囲気に包まれている。
オペレーターのひとり、金野まり子さん(35才)は、午後3時に仕事が終わると、車でスーパーに立ち寄って買い物を済ませ、隣の米崎町の仮設住宅へと大急ぎで帰宅する。午後4時を回ると、長男の小学5年生、竜斗くん(11才)と、長女の小学3年生、空ちゃん(9才)が帰ってくるからだ。
(中略)
家計のために4つのパート。だが、震災後はすべて失った
金野さんは、夫と子供ふたりの4人家族。震災前は、海のそばにある一軒家で借家住まい。家計を支えるために、スーパー、冠婚葬祭業、パチンコ店、民宿と4つのアルバイトを掛け持ちしていた。
「子供がふたりいるので、家のこともできるように短時間の職種を選んでいたんです。子供が夏休みや冬休みのときは、職場から帰ってきて、昼食を用意した後、また働きに出かけていました」(金野さん)
(中略)
避難所暮らしを続け、夫が再就職先を見つけたのは6月のこと。被災後、3か月間は収入がなかった。ただ、避難所では食費がほとんどかからず、保険代などの毎月決まった支払いもしばらくストップしてもらえていたので、貯金を切り崩して何とか生活できたという。
仮設住宅の抽選に当たったのは7月。4畳半2間の仮設住宅は狭く、布団が2組しか敷けずに4人が並んで寝る。目の前はりんご園で、消毒のための薬品がじかに洗濯物などにかかる。窓ガラスや車も黄色く変色した。
「でも、周りには子供を亡くした知り合いや、両親を亡くした子供もいます。命があるだけでも、幸せだと感じています」(金野さん)
子供たちは、震災前よりも学校のことをよく話すようになった。表向きは元気に見えるが、空ちゃんは夜ときどき、怖い夢を見て目を覚ますようになったという。
小学校では、震災から1年になるのを前に、子供たちが作文を書いた。その中で、空ちゃんは、こう綴っている。
≪今のボランティアの人のような心きれいな人たちみたいにみんなのやくにたてる仕事をしたいです≫※ 「NEWSポストセブン」と一部内容が重なっています
被災地のワタミ系コールセンター 時給を645円にした理由(2012.03.08 16:00)
7割超が再就職できない被災地にできたコールセンター
被災地では、どこも仕事がなく、雇用と収入が大きな問題になっている。失業給付が支払われるのは、最大6か月間。厚生労働省によると、2月の段階で失業給付が切れた被災者3510人のうち、約74%が再就職先が決まっていない。
陸前高田市などを管轄する「ハローワーク大船渡」によると、昨年12月の求人倍率は0.65倍と依然厳しい。中でも「希望が多いのは、サービス業や事務職。ただ、求人は少ない」(ハローワーク大船渡)状況だという。
そんななか、金野さんの夫は運よく再就職先を見つけ、仮設から1時間かけて日帰りで通っている。しかし―――
「仮設でも食費や光熱費はかかります。私が仕事しないと、家計は月に2万円くらいの赤字なんです。子供たちはすぐに背が大きくなりますが、そのときに着るものや履くものがない。季節も変わるし、買い揃えなければいけない。夫の収入だけでは難しい」(金野さん)
求人広告などを見て仕事を探したが、子育てと両立できるような短時間の仕事はなかなかなかった。そんなとき、金野さんは仮設のポストにはいっていたワタミタクショクの求人チラシを見つけて応募。
「時給は最低賃金の645円でした。でも、この沿岸部に、コールオペレーターの仕事をつくってくれるだけで感謝です。月曜から金曜まで、朝9時から昼3時まで働いています。子供が学校から帰ってくるころに、家に戻れるのがうれしいですね」(金野さん)
陸前高田受付センターでは、2月の開業に合わせて被災者72人(うち男性1人)が採用された。同社の川村功統括センター長がこう説明する。
「会長の渡邉美樹が陸前高田市の参与に就いた関係から、雇用を創出しようと高田につくることになったのです。時給を最低賃金の645円でスタートさせたのは、周辺の需給バランスが崩れると、他の企業が参入しにくくなるからです。時給は就労状況で上がっていくシステムになっています」
同センターで働くパートの年齢は20才から62才。大半が仮設住宅に居住する。
金野さんはこう話す。
「ここは笑い声が絶えないですね。皆さん、初対面ですけど、気仙弁で話して、仲がいいんです。資格がいらないし、年齢も不問、パソコン初心者でも教えてくれるのも、ありがたかった」
電話で翌週の宅配の注文を受けると、名前や住所をパソコンに打ち込んでいく。金野さんも、パソコンは高校時代から触っていなかったので、慣れるまで大変だった。
「仮設の冬は足元から冷えます。絨毯はありますが、底冷えするんですよ。雪が積もると、雪の塊が屋根から玄関に落ちてきて危ないんです。いまの夢は家を持つこと」
できれば、次の冬までに。
「週刊朝日」(2012年4月6日増)より抜粋
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=13667
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20120329-02/1.htm
被災地で「最低賃金」掲げたワタミの“雇用創出”に異論
大手居酒屋チェーン「和民」を展開するワタミフードサービス元社員の森美菜さん(当時26)が、入社からわずか2カ月後の08年6月に飛び降り自殺した問題で、神奈川労災補償保険審査官が労災適用を認める決定を下したことは、本誌3月9日号で報じた。
当初、ワタミ側の対応は“強気”だった。この決定が発表された2月21日付で、〈報道されている勤務状況について当社の認識と異なっておりますので、今回の決定は遺憾であります〉とコメントした。
ところが、これに批判が高まると、渡辺美樹会長(52)も自身のツイッターでこう書いた。〈どこまでも、誠実に、大切な社員が亡くなった事実と向き合っていきます。バングラデシュで学校をつくります。そのことは、亡くなった彼女も期待してくれていると信じています〉(2月22日)
本誌3月9日号でもその証言を報じた、森さんと同期入社の男性元店長が呆れる。「彼女が亡くなったことと、学校をつくることに何の関係があるんでしょうか。『彼女も期待してくれている』というのは問題のすり替え。人一人の命が失われたのに、学校をつくるから許してくださいっていう論理があるでしょうか」
これに対してワタミ側はこう反論する。「森さんは、当時、弊社グループがNPO法人スクール・エイド・ジャパンを通じ行っていた海外での教育支援活動に共感されていました」(広報グループ)
ところで、森さんの時間外労働は月140時間に及んだ。午前5時までの勤務が1週間続くこともあったという。休日も「早朝研修会」やリポート提出などで、十分に休める状態ではなかった。それなのに、残業代もロクに支払われない──これが元店長の証言である。問題は、あまりにも過酷すぎる労働条件=長時間労働と低賃金だ。
渡辺会長は東日本大震災後、岩手県陸前高田市の参与となり、現地で「経営勉強会」を開催している。その陸前高田市で、ワタミグループの弁当宅配会社が2月1日、雇用を創出しようと、宅配の注文受け付けを担うコールセンターを開設した。だが、これが物議を醸した。県の定める最低賃金「時給645円」だったのだ。
先の元店長が言う。「なぜ時給を最低ラインにする必要があるんでしょう。従業員の生活を守るという視点が欠けている。ワタミは何も変わっていない」
ワタミ側はこう説明する。「時給を最低賃金の645円でスタートさせたのは、周辺の需給バランスが崩れると他の企業が参入しにくくなるからです。時給は就労状況で上がっていくシステムになっています」(広報グループ)
ちなみに、この時給は全国でも最低額。もう少し“慈悲の心”があってもいいのではないか。
本誌・上田耕司
【備考】「河北新報社」(2011年12月22日木曜日)より抜粋
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111222t12008.htm
KDDI 仙台に契約センター開設 新規採用700人
仙台市は21日、KDDI(au)の携帯電話に関する契約業務全般を担う「KDDIau仙台契約センター」(仮称)が宮城野区に新設され、来年2月に営業を開始すると発表した。同社の契約センターは東京、大阪に続いて3カ所目で、地方都市への進出は初めて。従業員数は最大で700人を予定しており、大半を契約社員として新規採用する見通し。
設置するKDDIの小野寺正会長、運営する100%子会社のKDDIエボルバの伊東博社長が22日、市役所を訪れ、奥山恵美子市長に立地表明書を提出する。
契約センターは、宮城野区榴岡3丁目のアゼリアヒルズに入る。携帯電話の契約書のデータ処理など、情報通信技術(ICT)を活用した事務管理部門「バックオフィス」の機能を担う。来年1月11、12の両日、ハローワーク仙台(宮城野区)で会社説明会を開く。
KDDIは業績拡大に伴う契約センターの増設を検討する中で、東日本大震災の被災地の雇用確保にも貢献できると判断。仙台ゆかりの有力経済人の情報や人脈を施策に生かす市の「せんだい首都圏リーダーズネット」に、市出身の小野寺会長が名を連ねている縁もあり、仙台を進出先に選んだとみられる。
市はコールセンターやバックオフィスといった都市型サービス業の誘致を強化。アマゾンジャパン(東京)のカスタマーサービスセンター、わかさ生活(京都)の東北支社をはじめ、震災後の実績は6件目となる。
「紹介予定派遣、派遣 求人、コールセンター 求人|Evo Job」より抜粋
http://www.evojob.com/search/job/detail/njobtype/1/njobid/205
お仕事No. 契約センター
お仕事名 【仙台初】。・*au契約センターができます*・。入力スタッフ・管理者を大募集中!新年に一緒に仕事を始める仲間を募集しています!≪人気・安心の事務のお仕事です≫勤務地は榴ヶ岡のキレイなオフィスビル★
勤務地: 宮城県 仙台市宮城野区榴岡3-4-1 アゼリアヒルズ 最寄り駅: 仙台駅東口より徒歩5分
入社日: 1月下旬~2月中旬 研修: 入社日~6営業日 10:00~19:00 ※初日のみ9:30~18:00
期間:(1)データ入力スタッフ 長期/入社~3/31迄の短期 (2)管理者 長期 勤務時間:(1)データ入力スタッフ
※1ヶ月単位の変形労働時間制
<A:シフトフリー> 9:55~21:00の間でシフト制(実働7.5~9.5h)
<B:固定シフト> a.9:55~19:00 b.9:55~20:00 c.9:55~21:00 d.11:55~21:00
≪A・B共通項目≫
(フルタイム)週4~5日のシフト制 ※土日いずれか勤務できる方(日祝勤務できる方歓迎)
(パートタイム)土日祝のみの週2~3日勤務(平日全てお休み)
(2)管理者
a.9:45~19:00 b.11:55~21:00 週4~5日のシフト制 ※土日いずれか勤務できる方(日祝勤務できる方歓迎)
給与:(1)(Aシフトフリー)時給900円(B固定シフト)時給850円 (2)時給1000円
待遇:・社会保険完備・有給休暇・随時昇給・定期健康診断・契約保養所利用可能・正社員登用制度有り
仕事内容:(1)データ入力スタッフ au契約センターでの事務のお仕事です。
携帯ショップで受付した携帯電話に関する申込書のデータをチェックし、専用システムへ入力していきます。不備があった場合にはショップに電話で確認していただきます。
コールセンターとは異なり、直接のお客様対応ではありません。PC操作がメインの事務職をご想像下さい
★スムーズにPC操作ができれば大丈夫!専用システムへの入力なので、ExcelやWordができなくてもOK!
(2)管理者
上記の入力業務に加え、スタッフからの質疑応答などサポート業務を行っていただきます。
経験は問いません。
応募条件: ・年齢不問・PC基本操作可能な方(2)Excel、Wordできれば尚可
「わかさ生活 東日本大震災復興支援のため」より抜粋
http://www.pref.miyagi.jp/press/pdf/111019-3.pdf
■わかさ生活 東北支社施設概要
【所在地】 宮城県仙台市青葉区一番町1-9
【名称】 わかさ生活 東北コミュニケーションズ
【業務内容】お電話やWEB・インターネット、直接お会いしてのコミュニケーションを通じて、お客様との「縁」を大切にする業務を中心に行っていただきます
【従業員数】約100 名(予定)
【営業開始時期】 2012 年4 月
■わかさ生活 東北支社 求人内容詳細
【対象者】 2012 年新卒者(高校卒業者以上)を中心とする
【雇用形態】正社員
【採用職種】総合職(コールセンター・マーケティング・WEB・商品企画・デザイン等)
【初任給】 大卒/220,000 円 専門・短大卒/200,000 円 高卒/180,000 円 (試用期間あり)
【勤務地】 宮城県仙台市(宮城県仙台市青葉区一番町1-9 仙台トラストタワー22 階)
【採用人数】約100 名(予定)
【応募方法】10 月25 日(火)、11 月1日(火)の両日13 時、15 時30 分からハローワーク仙台にて開催する計4 回の説明会のいずれかに事前予約の上、参加していただいた後、ご応募ください。
【備考】「japan.internet.com 最新インターネットニュース」(2011年9月21日 16:00)より抜粋
http://japan.internet.com/busnews/20110921/11.html
DIO ジャパン、被災地コールセンター設立で100人雇用を目指す
宿泊施設予約受付代行サービスの DIO ジャパンは2011年9月21日、今年6月に宮城県登米市に設立した関連会社、東北創造ステーションで「登米コールセンター」業務を本格開始した、と発表した。
東北創造ステーションは、被災地の雇用支援と、コールセンターを活用した地場産業の活性化を目的として、登米市から立地要請を受けて設立した会社。現在、登米市およびその周辺地域の被災地離職者約50名をオペレータとして採用しており、今後約100人の雇用をめざす。
東北創造ステーションでは、宿泊予約業務に加えて、東北地方の特産品の販路をコールセンターを活用して拡大する地域協業を推進していく計画。
その第1弾として、登米米の新米販売を、10月から開始する準備を進めており、今後、品質の高い農産物や特産品販売も手掛けていく意向。
また、被災地の創造的復興に寄与する社会貢献活動として、コールセンターの機能を活かして、被災者の声を電話で集約して行政にフィードバックする業務を無償で行うことも検討している。
「株式会社東北創造ステーション」(リクルート情報)より抜粋
http://tsstome.jp/company/recruite.html
雇用形態 契約社員 業務内容 コールセンターオペレーター
勤務時間 (1)8:00から17:00、(2)9:00から18:00、(3)12:00から21:00、(4)13:00から22:00、(5)14:00から23:00、(6)17:00から翌2:00、(7)23:00から翌8:00
勤務地 〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字中江5-8-18 休日 シフト制
給与 139,000円から
その他 上記シフト時間は変更になる場合があります。勤務時間応相談。
通勤手当10,000円まで別途支給。駐車場無料。
雇用保険・労災保険・社会保険完備・社員登用制度あり。
深夜早朝勤務時は割増あり。
上記勤務時間内にて休憩時間1時間あり。
雇用形態 パート 業務内容 コールセンターオペレーター
勤務時間 週3日程度5時間程度勤務。勤務時間応相談。
勤務地 〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字中江5-8-18 休日 シフト制
時給 850円~
その他
深夜早朝勤務時は割増あり。通勤手当10,000円まで別途支給。駐車場無料。
雇用保険・労災保険・社会保険完備・社員登用制度あり。