2015年12月23日の【介護日記】から
9年前の振り帰りです。
胃ろうを造った父のケアに神経をピリピリさせていた頃です。
胃ろうの交換…これも簡単とはいえど外科手術。
ちょっとの痛みと(父にとっては)大きな恐怖を伴います。
だから胃ろうの交換をできるだけ少なく(ひとつの胃ろうを長持ちさせる)ために、胃ろうの洗浄やお腹に開けた孔の周囲のケアに神経を注いでいました。
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【介護日記】2015年12月23日
現在父は、「ツインライン」で主に栄養補給をしています(胃ろうです)。
つい数十分前のこと。
何やらにおう?( -_・)?
経管栄養をご存知の方ならすぐにおわかりいただけると思いますが、何やら甘ったるい匂いが漂っています。
えっ!!Σ( ̄□ ̄;)嘔吐?それとも逆流?(゜ロ゜;ノ)ノ
常に付き添っているから、知らない間にそんなことになっているなんてことはあり得ないんだけど( ・◇・)?
もしそうなっていたら、匂いが漂う前にわかるはず。
……栄養注入の管がはずれて、そこからツインラインが漏れていました~(/´△`\)
ほんの一瞬のことだけど、匂いで驚かされました(゜ロ゜;ノ)ノ
嘔吐じゃないから安心はしたけど、その分栄養が吸収されずに無駄になってしまったし、漏れたツインラインによって父の体は冷えてしまいました(/´△`\)
胃の内容物があるからあんまり激しく動かせないけど、いつまでも濡れたものを着ていたら風邪をひいちゃうからと、上体を起こしたまま、無理やり(!)お着替え( ̄▽ ̄;)
父、激怒!(^_^;)
今回は単に管がはずれて漏れただけなので大事ではありませんでしたが、以前、父が突然嘔吐して、摂取したツインラインが逆流。その時に漂ったにおいと同じだったので焦りました( ̄▽ ̄;)
何年介護をしていても、ヘマしまくりです(。>д<)
父の命に関わることだから、些細なことでも失敗は許されないはず(-_-;)
神経質になりすぎるのもよくないけど、常に気を引き締めなくてはいけないと、あらためて思い知らされました(-_-;)