7月20日(土)　小倉10R　天草特別　（混）　ダート1700m　角田大和(58.0kg)　15着　4人気
角田大和騎手「大外枠でしたから、無理にハナへ行こうとは思っていませんでしたし、
可能なら新潟で勝った時のように番手からの競馬をしたいと思っていました。
ただ、スタートしてからどの馬も行こうとしなかったですし、結果的に逃げる形となったのですが、
前半は非常に良いリズムで運べました。
向こう正面半ばで捲ってくる馬がいて、そこで引いて砂を被るのは避けたかったため、
こちらも張っていったのですが、そこで脚を使ったので終いは甘くなってしまいましたね。
返し馬での感触が前走よりも柔らかくて状態が良かっただけに、良い結果を残せず申し訳ないです」

7月14日(日)　函館8R　3歳以上1勝クラス　（混）　芝1200m　三浦皇成(55.0kg)　14着　5人気
三浦皇成騎手「他の馬が行ってから慎重に返し馬を行ったのですが、
走り出すとパニック状態のようになって抑えるのに苦労しましたし、なかなか止まってくれませんでした。
ゲート裏では気持ちも落ち着いて普通に歩けていましたし、
ゲートも問題なく出たのですが、途中からただがむしゃらに走っている感じで、全然トモが付いて来ませんでした。
勝負どころまでは我慢させていざ放したのですが、そうすると一気に手応えがスカスカになってしまいましたし、
走りもバラバラでコーナーでは踏ん張りが利かず膨れてしまいました。
走方からすると距離はマイルくらいあった方が良さそうですが、もう少し冷静に走って溜めが作れるようになるといいですね」

7月13日(土)　福島8R　3歳未勝利　（混）　芝1800m　杉原誠人(55.0kg)　4着　8人気
杉原誠人騎手「これまでのレースを見てもゲートの出はそれほど速くありませんでしたから、
少しでも上手く出られるように返し馬から馬を作るように意識しました。
今日は前目に付けて勝負したいと考えていましたから、スタート後も促していきましたが、
外の馬達の方が速く、あのポジションが限界でした。
まだ抑えると頭を上げてしまう面がありますから、1コーナーあたりでは口を割ってしまいましたが、
その後は折り合えて、いつでも動ける状態でした。
3〜4コーナーで前の馬が後退してきて追い出しを少し待ったところはありましたが、
前が開いてからはよく伸びてくれました。
距離もこのくらいが良さそうですし、芝かダートかで言えば、走法的には芝の方が合っていそうですよ」

7月13日(土)　函館5R　3歳未勝利　芝1800m　浜中俊(55.0kg)　2着　4人気
浜中俊騎手「ゲートが課題の馬ですが、今日は中に入ってからも力むことなくいい雰囲気でしたので、
互角に出ることが出来ました。
これならば勝負出来ると思い、１コーナーに向けていいポジションを取りに行きました。
カリカリはしていたものの道中の折り合いに影響は無かったですし、
途中から動く馬がいてもうまく対処することが出来ました。
終いを活かす競馬を教えて来たことで、直線では今日もこの馬自身伸びてくれているのですが、勝った馬が強すぎましたね。
あと少しのところまで来ていますので何とかしてあげたいですが、距離はこれくらいがギリギリに感じますので、
勝つならば同じ距離か詰める方が良さそうです」

高野友和調教師「前走から中1週での競馬となりましたが、テンションの高い部分は見せていたものの、
ジョッキーの話では『返し馬の感じやゲート裏で待機している際は、
前回よりも落ち着いていましたよ』と話していましたので、一度使ってガス抜き出来たことと、
馬具の効果はあったように思います。
ただ、レースでは前向き過ぎるところも影響して、脚を上手く溜めることが出来なかったですし、
またトモがまだしっかりしていないので、緩い馬場はプラスにならなかったですね。
北村友一騎手は『緩い馬場でノメることはなかったものの、
最後は脚が上がってしまったので、馬場は良い方が良さそうです。
距離も幾らか長い気はしますが、前回と今回のレースを経験したことによって、
折り合いが付くようになれば対応してくれるかもしれません』とのことでした。
期待に応えることは出来ませんでしたが、近走の経験が今後に繋がってくれると思います。
この後は心身の状態をよく確認してから検討させていただきます」