ホルムズ海峡開放に「協力」 習氏言及とトランプ氏 ボーイング200機発注「合意」とも2026/5/15 09:18【北京=塩原永久、三塚聖平】トランプ米大統領は14日放送のFOXニュースの番組で、中国の習近平国家主席が同日の首脳会談の際、ホルムズ海峡の開放に協力する意向を示したと明らかにした。…
<政治部取材メモ>「外国人のみに負担課すのは問題」 中道と立民が入管法改正案に猛反発2026/5/15 07:00外国人の在留に関する手数料上限の値上げや訪日外国人の入国可否を渡航前に審査する電子渡航認証制度「JESTA(ジェスタ)」の創設を盛り込んだ入管難民法改正案が、4月28日の衆院本会議…
繰り返される「破壊と建設の歴史」に終止符は プーチン氏とロシアのジレンマ2026/1/26 10:00革命記念日の2017年11月7日(*1)、モスクワの「赤の広場」に約5千人が集まった。ロシア革命から…
「ロシアの春」クリミアに仕掛けたプーチン氏の巧妙な手 冷戦敗北認めぬ屈折心理にじむ2026/1/25 10:002014年2月末、ウクライナ南部クリミア自治共和国の中心都市シンフェロポリでは連日、クリミアのロシア…
「皇帝」頼み、直訴番組が映す機能不全 プーチン大統領の介入なくして何も解決しない実情2026/1/24 10:00今年6月15日、モスクワ時間の正午に始まったテレビ番組を、ロシア全土の首長や行政当局者、治安当局の幹…
高市首相が自由世界の団結に果たす役割 大阪大名誉教授・坂元一哉高市早苗首相は1月23日、通常国会冒頭で衆議院を解散し、進退をかけた乾坤一擲(けんこんいってき)の勝負に出て圧勝した。結果は、自民党単独で結党以来最大となる316議席、日本維新の会と合わせると352議…
外国人政策「厳格化」の陥穽 特定技能2号の上限設定と試験の厳格化が急務外食業に従事する外国人の在留資格である特定技能1号の新規受け入れが13日に停止された。業種ごとの受け入れ上限5万人にほぼ達したためだ。高市政権による「外国人政策厳格化の成果」と喝采する向きもあるが、評…
ウクライナに武器支援をすべき理由 3つの反対意見・懸念に答える与党の安全保障調査会が高市早苗首相に対し、防衛装備品の輸出ルールを緩和し、殺傷・破壊能力のある武器の輸出を認めるよう提言した。高市首相は与党の提言に賛意を示しており、武器輸出は解禁されることになるだろ…
広田が亡くなる半月ほど前、新聞に女の子が海で溺れて亡くなったって記事が載っていたのよだが、広田はいつも真剣だった。西山が死の間際に語った言葉を後生大事に胸に抱き、「保(やす)どんとの夢を果たせるように」と悲しげな眼をしながらも毎日の勤めに励んだ。
大切にしたいものを分かち合える相手が見つけられた二人が、あたくしはうらやましかったの「だってお互いがいて初めて、一つの店が成り立つのよ。そんな相棒を得られた広田が……大切にしたいものを分かち合える相手が見つけられた二人が、あたくしはうらやましかったの」
「山を同時に二つ乗り越えた」 直木賞の永井紗耶子さん時代小説「木挽町のあだ討ち」(新潮社)で第169回直木賞に選ばれた永井紗耶子さん(46)は19日、濃紺のワンピース姿で記者会見に臨んだ。一問一答は以下の通り。
きらん風月(186)定信、また「きらん屋」へ良く晴れた空に、どこからともなく鶯(うぐいす)の声がする。春先に比べて歌が上手(うま)くなったものだと、定信(さだのぶ)は駕籠(かご)の中で目を閉じて一人、微笑(ほほえ)む。
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(183・完)終章・三 武内涼終章 三 「誰かわかる者をつれて参れ」しばらくして千畳閣(せんじょうかく)の方から白髪頭の老武士が二人、つれてこられた。鶴のように痩せた背が高い老武士と、小柄で歯が抜け、頰が窪(くぼ)み、小動物を思わ…
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(182)終章・二 武内涼終章 二 こんと、梅は、西へ、九州に逃げたと思われる。何故なら豊前(ぶぜん)の西郷家によって、隆兼(たかかね)が妻子に宛てた手紙が今日までのこされたからである。二人が九州でどのように生きたかはつたわっ…
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(181)終章・一 武内涼終章 一 陶晴賢(すえはるかた)の首は翌日、小姓・乙若が生け捕りにされたことで、発見された。厳島(いつくしま)の戦いで毛利方が挙げた首、四千七百八十五級。陶方の溺死(できし)者、焼死者はそれ以上に上っ…
連載小説「厳島 ITSUKUSHIMA」(180)龍ヶ馬場・十二 武内涼龍(りゅう)ヶ馬場(ばば) 十二 夜襲は長くつづき最後の三人――隆兼(たかかね)、隆助、幸阿弥(こうあみ)は満身創痍(そうい)になりながら、降参した味方がすてていった沢山(たくさん)の弓矢をつかい、眼…
野良島の眺めのよい寝室 枕元に残されていたメモ「これは、できれば、で、いいそうなんですが」……もしそれが、まるで大人になったケロが書いたような小説になっていたら、彼はもう、本当に何も思い残すことはないそうです。遠刈田蘭平(とおがったらんぺい)はそ…
純文学畑の作家で芥川賞選考委員 吉田修一が登場!残念ながら、梅田翁は吉田修一を知らず、遠刈田(とおがった)は簡単に経歴を紹介した。「彼は純文学畑の作家で、現在は芥川賞の選考委員なんかもやっておりますが、アクション満載のスパイ小説を書いたりもしていま…
野良島での体験から数日後 遠刈田が受けた新たな依頼もちろん記事には何も書かれていないが、梅田丸百貨店が出資する資金の大部分が、あの宝石の売却金なのであろう。「とはいえ、乃々華さんは大した人ですよ」遠刈田(とおがった)は改めて感嘆した。「乃々華が祖父の…
うまくいけば、流れは変わる 乃々華率いる梅田丸百貨店の未来その香港の投資会社を相手取って、乃々華率いる梅田丸百貨店が、近いうちに裁判を起こそうとしているのである。現在の経営から梅田丸百貨店が完全に弾(はじ)かれてしまっているのは、国際法上、まったく文句のつけ…