はじめに
みなさんは、Pencil というAIツール使ったことがありますか?
Pencilは、Figma + Layermate みたいなツールで、Pencil上でAIにUIを作らせたり、作成したUIをMCPを経由して開発させることができます!
この記事では、実際に、Pencilを色々触ってみてわかったことなどをまとめようと思います!
Pencil について
Pencil は、サイト上では、以下のように説明されています!
Pencil is agent driven MCP canvas built around open design format that lives in your codebase.
(Pencilは、オープンな設計フォーマットを基盤とし、コードベース内に存在するエージェント駆動型のMCPキャンバスです。)
引用:https://www.pencil.dev/
何ができるかわからないですね....笑
僕が触ってみた所感としては、
Pencilは、MCPを通じて「AIがデザインデータを読み取ったり、編集することができる」デザインツール
と説明されるとしっくりくるかなと思います!
AIにデザインを作らせるとなったら、FigmaにLayermateのpluginを入れてやるイメージがあると思います。
ですが、Pencilの場合は、
- Figma のように人がデザインを作ることができる
- Figma MCP のように、デザインデータをAIにコンテキストとして渡せる
- Layermate のように、AIにデザインを作らせることができる
- 好きなAI AgentにUIを作らせることができる
ができます!
特に、好きなAI AgentにUIを作らせることができる が、Figma + Layermate ではできない体験かなと思います!
使い方の例
⚪︎ PencilでAIにUIを作らせる
この機能を使うには、Claude Codeが使えるようにする必要があります。
以下の動画のように、Pencil上のAIパネルで、AIにUIを作ってもらうことができます!
⚪︎ CursorとVS Codeを使って、UIを作らせる
CursorとVS CodeにPencilの拡張機能を追加することで、CursorやVS Code上からAIにUIを作らせることができます!
この例では、Cursor に拡張機能を追加して、CursorのエージェントにUIを作ってもらってます!
セットアップ方法
⚪︎ Pencil(アプリ) x Claude Code(CLI)
1. 公式サイトからアプリをインストール
2. pencilとClaude Codeを紐付ける
右上のボタンから、pencilとClaude Codeを紐付けることができます。
ボタンを押したら、あとは、指示に従って操作してください
3. Claude Codeの /mcp を確認する
/mcp を確認して、❯ pencil · ✔ connectedとなっていたら接続できてます!
その後、Pencilのaiパネルやclaude codeからUIを作らせてみてください!
Dark bold website for a coffee shop in Prague
create a dark and powerful website for a Prague coffee shop on {{ ファイル名:〇〇.pen }}.
⚪︎ Pencil(拡張機能) x Cursor
1. 公式サイトからアプリをインストール
2. Cursorにpencilの拡張機能を追加する
右上のボタンから、Cursorに拡張機能を追加することができます!

3. Cursor settingsを確認する
Cursor settingsのTool & MCP にあるextension-pensilが enable であればOKです!
その後、cursorのエージェントにUIを作らせてみてください!
create a dark and powerful website for a Prague coffee shop on {{ ファイル名:〇〇.pen }}.
触って所感
Pencil を使ってみてまず感じたのは、
「AIにデザインデータを“作らせる”ことが、現実的な選択肢になってきた」 という手応えでした。
特に印象的だったのは、Claude Code や Cursor、VS Code など、
普段使っている IDE からそのままデザインデータを生成・編集できる点です。
「デザインツールを開く」ではなく、コードを書く延長線上で UI が作れる体験は、これまでにない感覚でした。
また、デザインデータとドキュメント、履歴管理まで含めて、GitHub に統一できそうな点も非常に魅力的です。
- Design Docs(デザイン作る上での仕様をドキュメント)をまとめる
- Design Docs をコンテキストに渡して、UIをつくってもらう
- 作られたUIを見ながら、議論・調整
- 開発ドキュメントをまとめる
- 作られたUI・開発ドキュメントからフロントエンドを作ってもらう
これら一連して、Pencilが利用できるので、チーム開発との相性がかなり良いと感じました。
一方で、純粋に「人が手で UI を作る」体験としては、現時点ではまだ Figma の方が作りやすい、というのが正直な感想です。
細かなレイアウト調整や視覚的な試行錯誤は、やはりFigmaが一歩リードしている印象があります。
このあたりは今後の改善に期待したいポイントです。
- その他
- icon fontの追加機能に感動した
- デザインデータの管理方法は悩むかも
- Cursor や CLIから、UIデザインが生成できるのには感動した
- デザインからフロントエンド、フロントエンドからデザインと双方向からAIを使ってデザイン開発できそう!
まとめ
Pencil を触ってみて感じたのは、
これは単なる「AI付きデザインツール」ではなく、
AIを前提にしたデザイン開発フローそのものを再設計するツール だということです。
Figma + Layermate の延長線にありつつも、
- MCP を通じてデザインデータを AI のコンテキストとして扱える
- Claude Code / Cursor / VS Code など、普段の開発環境から UI を生成・編集できる
- デザイン・ドキュメント・履歴管理を GitHub に寄せられる
といった点は、これまでのデザインツールとは明確に異なる体験でした。
特に、
「Design Docs → UI → 議論 → 実装」
という一連の流れを、AIを介してシームレスにつなげられる点は、
チーム開発やプロダクト開発との相性が非常に良いと感じます。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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