暦本研究室オープンハウスの講演
「SF的思考で未来のAI/HCIを考える」で話題にでた作品メモです。
暦本先生の「研究のためにSFを読んでいるのではなく、SFを実現したくて研究者になった」という言葉が印象的でした。1人のSF好きとして、全部読んでいけたらなと思います!
(自分自身、SF作品から思想に影響を受けた要素は強く、暦本研の研究が好きな理由もそこにあるのかなと思いました。

講演者のおすすめSF作品
ディアスポラ
30世紀、人類のほとんどは肉体を捨て、人格や記憶をソフトウェア化して、ポリスと呼ばれるコンピュータ内の仮想現実都市で暮らしていた。ごく少数の人間だけが、ソフトウェア化を拒み、肉体人として地球上で暮らしている。“コニシ”ポリスでソフトウェアから生まれた孤児ヤチマの驚くべき冒険譚をはじめ、人類を襲う未曾有の危機や、人類がくわだてる壮大な宇宙進出計画“ディアスポラ”などを描いた、究極のハードSF。
誰の息子でもない
二〇二八年市民皆武装立国法により各家庭には携帯型対空ミサイルが配備。その保守システム管理と故人となった市民のネット内人工人格を消去することが安曇平市役所電算課で働くぼくの仕事だ。家族を捨て出奔した父が孤独死して十数年。ぼくの目の前に現れたのは死んだはずの親父のアバター=ネットファントムだった。
クララとお日さま
子供の成長を手助けするAF(人工親友)という人工知能搭載のロボットのクララは、ジョジーという病弱な少女の家庭で暮らすことになる。やがて二人は友情を育んでゆくが、一家には隠された大きな秘密があった……
愛とは、知性とは、家族とは? 生きることの意味を問いかけ、読者の心を揺さぶる感動作。ノーベル文学賞受賞第一作。
話題に出た作品一覧
未来は予測するものではなく創造するものである ――考える自由を取り戻すための〈SF思考〉
「ここではないどこか」への想像力を解放せよ。気鋭のSF作家であり、ITコンサルタントである著者が贈る理論と実践の書!――形骸化したルールや管理指標に絡めとられ、日本社会はいま停滞の中にある。イノベーションの経験も、その記憶すらも失われつつある。意味や価値のわからない仕事を再生産し続ける「制約事項」を爆破し、「本当のイノベーション」に向かって考える自由を取り戻すための思考法。
AIを生んだ100のSF
『2001年宇宙の旅』『ブレードランナー』『攻殻機動隊』『鉄腕アトム』『ドラえもん』『マトリックス』『三体』――SFの名作は、現在のAI(人工知能)にどのような影響を与えてきたのか?
AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った〈S-Fマガジン〉の連載企画「SFの射程距離」に、松尾豊×安野貴博の対談など数篇を追加して新書化。巻末にはAIの発展史に著名なSF作品100点を附載した年表を収録。生成AIが飛躍的な進化を遂げるいま、SFの意味を問い直す一冊。
ソフトウェアオブジェクトのライフサイクル
「息吹」という本の中にある、短編とのこと。テッド チャン作。
プロトコル・オブ・ヒューマニティ
『BEATLESS』の著者が日本SF大賞&星雲賞を受賞した最高傑作
不慮の事故によって右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を身につけることで人間性のプロトコルを追究するが──。
われはロボット
ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。
東大教授の超未来予測
AI・脳・半導体・量子コンピューター・地球温暖化など、第一線で活躍するスター東大教授たちが縦横無尽に語る。未来が楽しみになる教養が身につく1冊。
地獄の黙示録
1960年代末、ベトナム戦争が激化する中、アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊任務を命じられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで、軍規を無視して自らの王国を築いているカーツ大佐を暗殺せよという指令だった。ウィラードは4人の部下と共に、哨戒艇でヌン川をさかのぼる。
戦闘妖精 雪風
SFマガジン〉(1979年11月号)に第1話「妖精が舞う」が掲載されてから約半世紀――。長きにわたり読み継がれてきた、神林長平のライフワークたる《戦闘妖精・雪風》。南極大陸に突如出現した謎の異星体ジャムと人類の闘いを、「言葉」「機械」などのテーマを絡みあわせ重層的に描いたシリーズは、第1作『戦闘妖精・雪風〈改〉』から最新作の『インサイト 戦闘妖精・雪風』までの5作が刊行されている。
火星3部作
神林長平によるSF小説のシリーズ。 『あなたの魂に安らぎあれ』、『帝王の殻』、『膚の下』の三作からなる。
月と地球の戦争によって地球が荒廃し、人類が滅亡の危機に立たされた遠未来。地球の復興が完了するまでの250年の間、テラフォーミングによって居住可能になった火星へと移送され、冷凍睡眠下に置かれる事となった人類の、火星への旅立ちから地球への帰還までを描いている。
あなたのための物語
西暦2083年。人工神経制御言語・ITPの開発者サマンサは、ITPテキストで記述される仮想人格《wanna be》に小説の執筆をさせることによって、使用者が創造性を兼ね備えるという証明を試みていた。そんな矢先、サマンサの余命が半年であることが判明。彼女は残された日々を、ITP商品化の障壁である“感覚の平板化”の解決に捧げようとする。いっぽう《wanna be》は徐々に、彼女のための物語を語りはじめるが……。
クーデター入門
「クーデターはやる気と材料があれば素人でもできる! 」
事実上タブー視されていたクーデターの研究に真正面から取り組み、クーデターのテクニックを紹介するという驚きの内容。
超限戦 21世紀の「新しい戦争」
戦争の方式は既に大きく変わっている―。中国現役軍人(当時)による全く新しい戦争論。中国だけでなく、米国、日本で話題を呼びつつも、古書価格3万円を超えて入手困難となっていた戦略研究書の復刊。
光速エスパー1967
濃いスモッグが関東一帯を覆い、通信・レーダーが狂う異常事態が発生する東京。異端の科学者・古代博士は謎の組織に命を狙われ、瀕死の重傷を負った少年を助ける。少年の名はエスパー。宇宙侵略を企む独裁者に支配されるバシウト星から父母と共に脱出してきたという。独裁者との対決にむかう父母を見送ったエスパーは、古代博士の作った強化服に身をまとい、七つの力を駆使し、地球を狙うバシウトの企みを打ち砕く!!
接続された女(ジェイムズ・ティプトリーJr.短編)
民衆に無駄な消費を促進するとして、広告が禁止された近未来。企業に雇われた主人公が電極に繋がれて美女のアバターを遠隔操作で操り、セレブ界に潜入してこっそり商品の宣伝をする
Brainstorm(ブレインストーム)
人間の体験した記憶や感覚を、そのまま他人に追体験させることのできる装置、ブレイン・スキャン。リリアン・レイノルズ博士をチーフとする複合未来産業エヴァンス電子研究所の研究チームは、ブレイン・スキャンの完成に向けて知覚伝達の実験を続けていた。しかしその技術を軍事利用しようと、軍部が介入してくるようになる。リリアンは研究の軍事転用に強く反対する。やがて、ブレイン・スキャンを巡って事件が巻き起こる…。
Deja vu(デジャヴ)
543名もの犠牲者を出した凄惨なフェリー爆破事件。捜査官ダグは手がかりを握る一人の女性の遺体を見た瞬間、強烈なデジャヴに襲われた―「私は、彼女を知っている…」。彼は特別捜査班の一員として、政府が極秘に開発した【タイム・ウィンドウ】と呼ばれる映像装置を見せられる。その正体は、現在時間から《4日と6時間前》の映像を自由に見ることができる、驚くべき監視システムだった!まるで生きているかのように美しい彼女の姿を見続けるうちにダグは再びデジャヴを感じ、さらに「彼女を救いたい」と強く願うようになる…。
(ハリウッド映画でPoint Cloudを使った最初?)
月は無慈悲な夜の女王
2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した! 流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取され続けてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュータのマイク。だが、一隻の宇宙船も、一発のミサイルも持たぬ月世界人が、強大な地球に立ち向かうためには……ヒューゴー賞受賞に輝くハインライン渾身の傑作SF巨篇。
その他めも
講演のハッシュタグ
#暦本研・石黒研オープンハウス
#暦本研・石黒研オープンハウス
— rkmtlab (@rkmtlab) 2025年11月16日
暦本研・石黒研オープンハウスが無事閉幕しました。
ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今回の開催は、暦本研としては最後、石黒研としては初めてのオープンハウスでした。… pic.twitter.com/iOeMa6i292
未来を考える手法
— aki310 (@fox_aki310ooooo) 2025年11月16日
(大前提として訓練してないととても難しい
・めっちゃ過去や遠い国を考える
・ストーリーテーリングするより年表を書いた方が良い
・宇宙人の目で考える
#暦本研・石黒研オープンハウス



















