Google Certified Professional - Cloud Architectに合格したので、合格体験記を書いてみます。
(これから受ける人の参考になれば幸いです
どんな試験か
Google Certified Professional – Cloud Architect(プロフェッショナル クラウドアーキテクト)は、
Google Cloud 認定のプロフェッショナルレベル資格のひとつで、次のように公式で定義されています:
Google Cloud Certified – Professional Cloud Architect 認定資格は、Google Cloud 上で安全・スケーラブル・効率的なソリューションを設計・開発・管理する能力があることを証明します。受験者はビジネス要件を技術要件に落とし込み、最適なクラウドアーキテクチャを構築するスキルを持つことが期待されます。
試験の基本情報(スタンダード試験)は次の通りです:
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⏱ 試験時間:2時間(120分)
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❓ 問題数:50〜60問(選択式・複数選択含む)
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✔ 合格基準:公式では数値公開なし(Pass/Fail 判定のみ)
→ 一般的な目安として 約70%前後の正答率 と言われています(非公式)。 -
👩💼 推奨経験:業界で 3年以上の経験、そのうち Google Cloud を使った設計・管理経験が 1年以上 を推奨。
受験した経緯
会社でスキルチャレンジ企画の案内を受け、プロフェッショナル資格の受験費用が無料!!ということで参加しました。
業務でAzureは結構触っており、AWSは過去にSolutions Architect - Associateの資格を取得(+業務で少し触る)、じゃあ次はGCPを触ってみようというノリもありました。
受験する資格は
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Professional Cloud Architect
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Professional Cloud Network Engineer
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Professional Cloud Security Engineer
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Professional Cloud Developer
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Professional Cloud Database Engineer
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Professional Data Engineer
などいくつか選択肢があったのですが、その中で
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アーキテクト寄りの方向でスキルを伸ばしたい
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他の試験もあり時間制約が厳しく、勉強量を抑えれるものが良い
という理由から、
Professional Cloud Architect を選びました。
元々のスペック
受験時点でのバックグラウンドはこんな感じでした。
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AWS ソリューションアーキテクト:過去に取得(現在は失効)
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情報セキュリティ安全支援士
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AWS / Azure:業務で触った経験あり
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Google Cloud:ほぼ未経験
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個人開発で少しだけ。Firebase メイン。
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ただ、業務的には、
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社会人2年目くらいから
システムデザイン・アーキテクチャ設計に関わる仕事をしていて -
トータルで 6年くらい
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主に AI システムの構築を通して設計経験を積んできた
という背景があります。
GCP 固有の知識は薄い一方で、システム全体をどう組むか、という経験値はそれなりにある状態でした。
また、アーキテクトの話が好きで、以下のようなSystem Design系の本/サイトも結構読んでいました。
受験までにやったこと
試験2週間前~1週間前
会社のスキルチャレンジで指定されていた Google Cloud のラボを4つ実施しました。
ただ、GUI でポチポチ操作するのが正直面倒だったので、
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Cloud Shell 上で
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Gemini に自然言語で指示
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実行コードを生成してもらって、そのまま実行
という進め方をしていました。
結果として、
ラボ4つは 合計5時間くらいで完了。
操作をほぼ自分でしていないので、ハンズオンとしての学習効果はそこまで高くなかったですが、「GCP は自然言語操作を前提にしてきている」というのを体感できたのは面白かったです。
1週間前~2日前
Associate Cloud Engineer の教科書を流し読み
『徹底攻略 Google Cloud認定資格 Associate Cloud Engineer 教科書(徹底攻略シリーズ)』を、GCP の全体像を掴む目的で、1時間くらいでかなり雑に流し読みしました。
感想としては、
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AWS と考え方は大体同じ
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サービス名は正直覚えきれない
という感じで、細かく覚えるというより「AWS ならこれに近いな」という読み替え確認がメインでした。AWSのサービス名→GCPのサービス名の対応をいかに覚えるかが鍵だと認識し、問題演習をこなしながら覚えようと方針立てました。
Gemini を使った問題演習
この期間のメイン学習は完全にこれです。
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Gemini に Professional Cloud Architect 向けの 予想問題を作ってもらう
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解く
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わからないところをその場で解説してもらう
これをひたすら繰り返しました。問題数は体感で 200問くらい。

あわせて、
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ケーススタディを解説してもらう
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出そうな構成や設計ポイントを整理する
といったこともやっていました。このフェーズが一番効いたと思います。おそらく10時間くらいだったと思います。
(勉強時間少ないなと突っ込まれそうですが、京都芸術大学のオンライン講義受けたり、友人とゴルフ+飲みいったり、キュンキュンなイベントがあり、がっつりは出来ませんでしたね、、
試験前日~当日
geminiの問題が少し実践より簡単な気がした+より本試験に沿った問題を解きたいと思っていたところ、KindleUnlimitedで本が見つかったので、
『Professional Cloud Architect 試験対策模擬問題集:200問速習 2025/26』
を解いていきました。多分100問弱、5時間くらい動画を見ながら解いたと思います。
感想
正直な感想は、
「合格できちゃった。。!」
という驚きの方が大きいです。
(実はAWS SAAは数年前にかなり苦しんで勉強し、1回落ちてました。成長したのか。。?
特に感じたのは、
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システムデザインの経験はそのまま効く
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GCP 固有の暗記がなくても、設計判断ができれば対応できる
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日本語の癖は、個人的にはあまり気にならなかった
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時間はかなり余った(半分くらい)
という点です。
また、今回一番面白かったのは、
Gemini を使った自然言語操作が、すでに実用レベルで組み込まれている
という点でした。
資格対策というより、
今後のクラウド構築のやり方が変わっていくんだなというのを実感できたのが、
個人的には一番の収穫だったと思います。


































