ポーランドの伝説的な人物。
ポーランド王が亡くなったとき、後継者もおらず、話し合いもまとまらなかったので、「翌朝最初に街に入った者を王とする」ということになった。
そして最初に街に入ったアブラハムが王に指名された。
彼は粉屋というより火薬の商人で、ユダヤ人だったという。
しかしアブラハムは戴冠を拒否し、「入ってくるな」と命令して自室に引きこもってしまった。
三日後、しびれを切らした車大工のピャストという人物が、彼の部屋に押し入って「国には王が必要なのだ!」と叫んだ。
アブラハムは「国のために命令を破る勇気のあるピャストこそ王に相応しい」と言って彼に王座を譲った。
ピャストはその後も続くポーランド王家の始祖となった。
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