6人用 短い掛け合い台本 【男6 】 戦争ドラマ 緊迫場面 戦闘シーン 空中戦 軍事作戦系　#207 ウェラベイム爆撃侵攻作戦

6人用 声劇台本 【 男性 6人 】

台詞数 ： 106
所要時間 ： 約 10分


【 短い 掛け合い台本 #207　タイトル 】

ウェラベイム
　　爆撃侵攻作戦

【 配役 】

A ： 大尉　♂　（ セリフ数 30 ）
B ： 側近　♂　（ セリフ数 17 ）
C ： アールトフレイムA　♂　（ セリフ数 19 ）
D ： 兵士A／アールトフレイムB　♂　（ セリフ数 16 ）
E ： 兵士B／アールトフレイムC　♂　（ セリフ数 16 ）
F ： アールトフレイムD／作戦本部　♂　（ セリフ数 15 ）

***********

〔 〕 ： ナレーション
SE ： 効果音

【 役表 】
―――――
ウェラベイム爆撃侵攻作戦
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-492.html

A ： 大尉 ♂ ：
B ： 側近 ♂ ：
C ： アールトフレイムA ♂ ：
D ： 兵士A／アールトフレイムB ♂ ：
E ： 兵士B／アールトフレイムC ♂ ：
F ： アールトフレイムD／作戦本部 ♂ ：
―――――

【 ジャンル 】

戦争ドラマ 緊迫場面
戦闘シーン 空中戦
軍事作戦系

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

爆撃作戦 を展開する アールトフレイム
と、ソレを迎（むか）え撃つ ウェラベイム
との、戦闘を描いた
掛け合い台本作品 です☆

良かったら、バンバン
　やってみてください （｀･ω･´）ゝ☆♪

【 活用例として 】

短いですので、掛け合い台本 としてだけでなく
ゼヒ、マンガの練習用題材 や サンプルで提出する用 などの
簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
バンバン、ご活用いただけたら幸いです (｀・ω・´)ゞ☆
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B 「 敵は、かなりの数です……
　　　申しワケありません
　　　今回もお願いします、閣下 」

A 「 久しぶりの空だ
　　　存分に楽しませてもらうさ 」

B 「 戦果を期待しております 」

A 「 任されてぇ～
　　　ローグストライダー充填（じゅうてん）完了だ 」

B 「 前方確認
　　　カタパルト発射準備OKです！ 」

E 「 いつでもどうぞ 」

A 「 インフルーム2nd
　　　イーグル１（ワン）出るぞ 」

B 「 いってらっしゃいませ 」

A 「 ショータイムだ！ 」

D 〔 発進する インフルーム2nd 〕

A 「 さて、と、戦闘空域に達したゾ？ 」

C 「 コチラ、ゴーストライダー
　　　前方 1時の方向に敵機 」

D 「 たった 1機で
　　　乗り込んで来たのかァ？ 」

E 「 コチラ、作戦本部 機影（きえい）から
　　　ウェラベイムのインフルームと確認 」

D 「 インフルーム？ 」

F 「 哨戒機（しょうかいき）からの映像からも
　　　敵機はインフルーム2ndと、確認 」

C 「 強敵だな？ オマエら
　　　締（し）めて掛かれ 」

DEF 「 了解 」

A 「 さて、向こうもコチラを捉（とら）えたな？
　　　まずはロングレンジ・ミサイルで
　　　照準合わせ、ミサイル発射！ 」

SE ： バシュバシュバシュッ

F 「 レーダーに反応
　　　ミサイルが発射された模様です
　　　注意されたし 」

D 「 さすがは、インフルームだな？
　　　600km先からミサイルを放つとは 」

C 「 油断するな、防護スクリーンを
　　　前方に展開しろ 」

DEF 「 了解 」

SE ： ガガ―――――ンっ！

C 「 どうしたァ～っ？ 」

D 「 ミサイルをマトモに喰らったァっ！ 」

C 「 損傷はっ !? 」

D 「 軽微だ、まだ飛んでいられる 」

C 「 ムリはするなよ？
　　　なんせ、相手はインフルームだからな 」

D 「 了解、なんとか飛び続ける 」

A 「 着弾したか、まずは
　　　ご挨拶に 1発と、いう感じだが
　　　まだ飛んでいるな？ 」

E 「 そろそろ敵機が観える頃だっ！ 」

D 「 ユイメアを試してみるか？ 」

C 「 あァ、やってみてくれ 」

D 「 照準合わせ……、発射っ！ 」

SE ： バシュ―――ッ！

SE ： ピ―――――ッ

A 「 ロック・オンされたか
　　　短距離ミサイルかっ？
　　　そんなモノでこのインフルームが
　　　落とされるモノか 」

SE ： ガガ―――――ン！

A 「 さすがインフルームだ
　　　短距離ミサイルごときでは全（まった）く損傷が無い

　　　さて、と、いよいよ本格的に始めるか
　　　コチラ、イーグル１（ワン）、戦闘空域に達した 」

B 「 了解です、閣下
　　　コチラもレーダーで確認しております
　　　戦闘、お任せします 」

A 「 OK、任せてくれ
　　　敵の機種は判別出来たかっ？ 」

B 「 はい、閣下、敵の戦隊は
　　　グロスターです、全部で 13機 」

A 「 13機か……、チョット厄介だな 」

B 「 閣下のご武運を祈っております 」

A 「 任されてぇ、もう少し引き付ける 」

B 「 了解です、領空まで
　　　導いてくだされば
　　　援護射撃開始出来ます 」

A 「 了解、ソチラに誘導する 」

B 「 お願いします 」

C 「 ユイメアはどうしたァ～？ 」

D 「 着弾したが、効果無しだ
　　　やはりレーザーで
　　　直接撃ち落さないと
　　　インフルームは落ちないっ！ 」

C 「 接近戦か
　　　みんな心して掛かれっ！ 」

DEF 「 了解した 」

A 「 コチラ、イーグル１（ワン）
　　　敵機を視認（しにん）したっ
　　　コレより戦闘に入る 」

B 「 了解です、閣下お任せしますっ 」

A 「 OKだ、戦闘しつつソッチに誘導する
　　　さて、と、まずは 1機 」

F 〔 交錯するインフルームとグロスター 〕

A 「 照準、合わせ…… 」

D 「 ケツに付かれた！
　　　スピードが桁（けた）違いだっ 」

C 「 援護に周（まわ）るっ！ 持ち応えろっ！ 」

D 「 早いトコやってくれ、振り切れないっ！ 」

SE ： ピ―――――ッ

A 「 レーザー発射っ！ 」

SE ： ガガ―――――ンっ !!

A 「 まずは 1機と 」

E 「 レパードがやられたっ !! 」

C 「 くぅ、たかが 1機の戦闘機に
　　　コッチはまだ 12機居るんだゾ
　　　遅れを取るなっ！ 」

EF 「 了解っ！ 」

A 「 さて、次はどいつに…… 」

SE ： ガガ―――――ン！

C 「 なんだァっ !? 」

E 「 ウェラベイムの援護射撃だっ！ 」

C 「 くぅ、旗色（はたいろ）が悪いっ！ 」

A 「 残りは 11機か……
　　　ルイエルのヤツ、ナカナカ
　　　イイ援護をしてくれる♪ 」

E 「 さすがインフルームだっ
　　　なかなか背後を取れないっ！ 」

C 「 泣き言は言うなっ！
　　　我らアールトフレイムの
　　　力（ちから）を見せつけてやるんだっ 」

E 「 ワカってはいるが
　　　こうすばしっこくちゃっ 」

A 「 さて、次の 1機…… 照準、合わせ 」

SE ： ピ―――――っ

E 「 ダメだっ！ ケツに付かれたっ！ 」

C 「 援護に周（まわ）るっ！ 持ち応えろっ！ 」

E 「 そっ、そうは言ってもっ！ 」

A 「 レーザー発射っ！ 」

SE ： ビ―――――ッ
　　　ズガ―――――ン！

F 「 ローレンスがやられたっ！ 」

C 「 くぅ、なんてすばしっこいんだっ！ 」

SE ： ガガ―――――ン！

E 〔 ウェラベイムの対空砲火が
　　　辺り一面に炸裂（さくれつ）する 〕

F 「 対空砲が思った以上にキツイっ！ 」

SE ： ガガ―――――ン！

E 〔 次々に撃ち落されていくグロスター 〕

F 「 ちきしょう、コレまでかっ！ 」

C 「 13機で乗り込んでも
　　　破れないのかっ !? 」

F 「 どうするんだァっ！ 」

C 「 仕方ない、爆撃作戦は中止だ
　　　引き上げるっ！ 」

F 「 了解！ 」

C 「 まずは、あの対空砲を
　　　巡航ミサイルで
　　　叩いてからでなければ
　　　どうしようも出来んっ 」

F 「 くぅ、ココまで来て引き上げかっ 」

E 〔 反転し、撤退していく
　　　アールトフレイム 〕

A 「 コチラ、イーグル1（ワン）
　　　どうやら敵は引き上げたようだ 」

B 「 了解です、コチラのレーダーでも
　　　確認しています
　　　閣下も引き上げてください 」

A 「 了解した 」

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F 〔 ウェラベイムの基地 〕

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A 「 ふぅ～、戻ったゾ 」

B 「 お疲れ様です 」

A 「 首尾（しゅび）は上々といったトコロだな？ 」

B 「 はい、閣下のご手腕
　　　さすがでありました 」

A 「 世辞はいらんゾ？ 」

B 「 御意に 」

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F 〔 こうして、ウェラベイム爆撃部隊は
　　　作戦失敗し撤退 〕

D 〔 しばしの平和が訪れた 〕

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A 「 もう、2、3機は撃ち落したかったな？ 」

B 「 閣下の手並みであれば
　　　ソレぐらいは可能であると存じます 」

A 「 うむ、しかしナカナカの
　　　援護射撃だった
　　　グロスター 13機を
　　　追い払ったと、なると
　　　やつらも暫くは身動きが取れんだろう 」

B 「 お言葉通りと思います
　　　閣下のインフルーム2ndと
　　　対空砲火がある限り
　　　ウェラベイムの空は安泰（あんたい）かと 」

A 「 うむ、大儀（たいぎ）であった、少し休むゾ 」

B 「 御意に 」

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E 〔 こうして、アールトフレイムは
　　　一時退却、次は巡航ミサイルを
　　　使っての爆撃作戦への準備を開始 〕

F 〔 束の間（つか　ま）の平穏
　　　しかし、ソレは次の戦闘への
　　　序章であった…… 〕



　　　END