急遽筆記!
    当サイトの朗読詩や、散文詩など
    主に、一人用の台本の詩などは

    ガンガン、AIに突っ込んで
    楽曲用歌詞として使ってください !!

    リンク表記不要、商用利用可
    作詞:という欄には [ 絶対オト幻 ] と
    記載してください、無い場合は
    書く必要はありません、とにかく!
    ガンガン、AIに使用してください !!
    
    試しに
    『 抱き合った、その明日に 、、、』
    の後半の詩を使って、udio で生成(せいせい)
    
    
    [ Fleeting Wishes
     ]
    
    [ Fading Aspirations
     ]
    
    空に消えた願いを
    もう一度
    
    その胸に宿す
    ことが出来るのなら
    
    覚めない明日は
    もう要いらない
    
    一度捨てた希望は
    もう帰らない
    
    だから、優しさを
    失ったその心を
    
    君に届ける
    そんなあの日は
    
    もう、帰っては……
    
    来ないのだから 、、、
    
    
    2曲目はなんか、打ち込んだのとは 違う歌詞に成っていますがw 一応出来るみたいなんで ガンガン、AI生成(せいせい)に うちの詩を突っ込んで 使ってください♪ もうちょっと歌詞を 長めに取ったバージョン [ Whispers of Tomorrow ← ガチで名曲♪www ] [ Fleeting Shadows ]



    5 ~ 6人用 掛け合い台本 【男4 女2 】 or 【男3 女3 】 or 【男3 女2 】 魔界ファンタジー系 対決場面 魔法戦闘シーン 少々狂気 終末世界観 特殊能力系 叫び有り 悠久ロマン少々感動系 #107 地球壊滅? ~ サイコノイド・メアリー ~

    5 ~ 6人用 声劇台本 【 男性 4人、女性 2人 】 or
    【 男性 3人、女性 3人 】 or 【 男性 3人、女性 2人 】

    台詞数 : 182
    所要時間 : 約 15分



    【 掛け合い台本 #107 タイトル 】

    地球壊滅?
     ~ サイコノイド・メアリー ~


    【 配役 6人の場合 】

    A : 魔王 ♂ ( セリフ数 52 )
    B : ジェレミー ♀ ( セリフ数 38 ) 人間
    C : リーベット ♂ ( セリフ数 35 ) 人間
    D : クリストファー ♂ ( セリフ数 31 ) 破壊神 悪役
    E : メアリー ♀ ( セリフ数 13 ) サイコノイド ヒロイン
    F : ナレーション ♂ or ♀ ( セリフ数 15 )

    ***********

    【 配役 5人の場合 】

    A : 魔王 ♂ ( セリフ数 52 )
    B : ジェレミー ♀ ( セリフ数 38 ) 人間
    C と F : リーベット/ナレーション ♂ ( セリフ数 50 ) 人間
    D : クリストファー ♂ ( セリフ数 31 ) 破壊神 悪役
    E : メアリー ♀ ( セリフ数 13 ) サイコノイド ヒロイン

    ***********

    〔 〕 : ナレーション
    SE : 効果音

    【 役表 6人の場合 】
    ―――――
    地球壊滅? ~ サイコノイド・メアリー ~
    https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-312.html

    A : 魔王 ♂ :
    B : ジェレミー ♀ :
    C : リーベット ♂ :
    D : クリストファー ♂ :
    E : メアリー ♀ :
    F : ナレーション ♂ or ♀ :
    ―――――

    【 役表 5人の場合 】
    ―――――
    地球壊滅? ~ サイコノイド・メアリー ~
    https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-312.html

    A : 魔王 ♂ :
    B : ジェレミー ♀ :
    CとF : リーベット/ナレーション ♂ :
    D : クリストファー ♂ :
    E : メアリー ♀ :
    ―――――

    【 ジャンル 】

    魔界ファンタジー系
    対決場面 魔法戦闘シーン系
    少々狂気 終末世界観系
    特殊能力系 叫び有り
    悠久ロマン少々感動系

    【 注意事項 】

    事前に一度も台本
    またはセリフに目を通さない
    初見での上演と
    ぶっつけ本番は禁止です
    必ず演じる方全員が
    台本チェックをしてください

    台本の転載・再配布禁止です
    URL で、このページに誘導してください
    必ず 利用規約 を読んでから
    自己責任でご使用ください


    【 作品概要 】

    『 地球壊滅 』 をもくろむ 魔王
    ソレを 阻止する為 に 説得に来た二人
    魔王 は、一旦 ハナシを聞き入れた モノの……
    と、いう 魔界ファンタジー
     戦闘系台本作品
    です☆


    良かったら、バンバン
     やってみてください
    (`・ω・´)ゝ☆♪

    【 活用例として 】

    短いですので、掛け合い台本 としてだけでなく
    ゼヒ、マンガの練習用題材 や
    サンプルで提出する用 などの
    簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
    バンバン、ご活用いただけたら幸いです (`・ω・´)ゞ☆

    â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


    F 〔 グレイス暦(れき) 1046年
       地球は壊滅の危機に瀕(ひん)していた……
    〕

    *******************

    A 「 さて、もうこれで
       キミ達も納得しただろう?
    」

    C 「 まっ、待てっ! 」

    A 「 なんだ? 」

    C 「 オレ達だって
       過ぎて行く毎日に
       決して満足しているワケじゃない!
       でもっ !!
    」

    B 「 そうよっ、わたし達だって
       決して、現状に
       満足しているワケではないのっ !!
    」

    A 「 ならば、尚のこと
       拘(こだわ)る必要も無かろう
    」

    C 「 しかしっ !! 」

    B 「 あなたの一存(いちぞん)だけで決めるなんて
       余りにも身勝手(みがって)よっ !!
    」

    A 「 何か、未練でもあるのか? 」

    C 「 あると言えばあるし
       無いといえば無い、だがっ
    」

    B 「 やり残したことが
       例え無くっても!
    」

    C 「 そうだ! 少しばかりの
       愛着(あいちゃく)ぐらいは
       あるってもんだっ !!
    」

    A 「 甘い、甘いよのう人類とは……
       放って置けば戦争の連続
       日々、殺し合いを
       続けているではないか
    」

    C 「 そっ、それは確かに…… 」

    B 「 だから、と、いって
       全ての人が 『 死 』 を
       望んでいるワケではないの!
    」

    C 「 そうだ、僅(わず)かな希望に
       夢を託(たく)して
       頑張って生きて居るんだっ!
    」

    A 「 そんな戯言(たわごと)を
       今さら聴かされてもな
    」

    B 「 あなたには力(ちから)がある
       でも、それをまだ今、ここで
       使って欲しくは無いのっ!
    」

    A 「 もう遅い、決めてしまったことだ
       それに、破壊神クリストファーは
       その眼を覚ましている
    」

    B 「 だから、こうして頼んでいるの! 」

    C 「 そうだ! 何とかして
       もう一度、チャンスをくれっ !!
    」

    A 「 それが、キミ達人類の
       『 総意 』 なのかね?
    」

    C 「 全部が全部とは
       行かないまでも
       大方(おおかた)の人間達は
       それを望んでいるっ!
    」

    B 「 だから、早まらないでって
       お願いしているのっ !!
    」

    A 「 ふむ……、では、キミ達の発明した
       『 リンディ 』 については
       どう説明する?
    」

    B 「 そっ、それは…… 」

    A 「 大量破壊兵器だぞ?
       ワシが手を下さなくても
       これが発動すれば
       何億という人間が死ぬことに成る
       それでも人間は
       まだ 『 生(せい) 』 への執着(しゅうちゃく)がある、と
       言い切れるのか?
    」

    B 「 それは、大国が各々(おのおの)の
       抑止力(よくしりょく)のために用意しているの!
       決して、実際に使用する目的で
       配備されているものではないの!
    」

    A 「 ふん、ものは言いようだな?
       殺戮(さつりく)の道具と、いうことには
       変わりないだろう
    」

    C 「 そっ、それは、そうなんだが…… 」

    B 「 とにかく待って!
       まだ人類のその全ての人達が
       『 希望 』 を失っている
       ワケではないのっ!
    」

    A 「 本当に
       そう言い切れるのか?
    」

    B 「 少なくともここに居るあたし達
       2人はそう思っているわよ
    」

    A 「 そうか……、まだ……
       人類は 『 希望 』 を捨ててはいない
       と、いうワケだな
    」

    B 「 えぇ 」

    C 「 断固として
       捨ててはいないっ!
    」

    A 「 おまえ達のハナシは良くわかった
       クリストファーは
       ひとまず封印することにしよう
    」

    B 「 ほっ、本当にっ !? 」

    A 「 あぁ、約束しよう 」

    C 「 助かったぁ…… 」

    B 「 ありがとう、魔王感謝するわ 」

    A 「 しかし、ワシも老いたかのぉ? 」

    BC 「 …… 」

    A 「 貴様らこわっぱの戯言(たわごと)に
       耳を傾けてしまうとは
    」

    B 「 それで、いいの……
       全てを破壊出来るあなたの力(ちから)は
       人類、いいえ、地球の生き物全てが
       その進化を諦(あきら)めたときまで
       取って置いてくれればいいの
    」

    C 「 そう、次の新しい生態系を
       築(きず)くときの為に……
    」

    D 「 ぐぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉ 」

    B 「 なっ、何っ !? 」

    A 「 まっ、待て…… 」

    C 「 どうしたんだっ! 」

    A 「 クリストファーが……っ 」

    B 「 どうしたのっ !? 」

    A 「 ワシの封印をはねのけたっ! 」

    C 「 えぇっ !? 」

    B 「 どういうことっ! 」

    A 「 最早(もはや)、ワシにも
       止められぬ、ということだ……
    」

    D 「 ハッハッハッハッハ…… 」

    A 「 クっ、クリストファー、おのれっ 」

    D 「 ハナシは全部、聴いていたよ 」

    B 「 どうするつもりっ !? 」

    D 「 最初の命(めい)に従うのみだ 」

    C 「 なんだとっ !? 」

    A 「 クリストファー、退(さ)がれ!
       えぇい、退(さ)がらんかっ!
    」

    D 「 ムダだよ…… 」

    A 「 なにっ !? 」

    D 「 ボクは、この星の 『 全ての生き物 』 を
       根絶(ねだ)やしにするために
       産まれて来たんだ……
       魔王様が何と言おうと
       一度受けた命(めい)は撤回(てっかい)出来ないさ♪
    」

    A 「 どっ、どういうことだっ!
       何故、ワシの封印が効かぬっ !?
    」

    D 「 破除の文(はじょ もん)を貰(もら)ったんだ 」

    A 「 なに? 」

    C 「 破除の文(はじょ もん)? 」

    D 「 キミ達、さぞ
       『 人類の総意 』 みたいなことを
       言っていたけどさぁ……
    」

    B 「 えぇ、そう言ったわ? 」

    D 「 中には、それを望んでいない
       『 集団 』 も居るっていうことだよ
    」

    C 「 なんだとっ !? 」

    B 「 まっ、まさかっ! 」

    D 「 そう♪ そのまさかさ 」

    C 「 魔王、どういうことだっ !? 」

    A 「 黒魔術結社 サーグリム……
       キミらも知らぬワケではあるまい
    」

    D 「 ♪ 」

    B 「 サーグリムが何をしたのっ !? 」

    D 「 彼らは、キミ達とは
       反対の世の中を
       望んでいるみたいだよ?
    」

    A 「 まさか、やつらがおまえに
       破除の文(はじょ もん)をっ
    」

    D 「 そう♪ ボクは無限の力(ちから)を
       得(え)たっていうワケさ♪
    」

    A 「 ぬ、ぬぅぅぅぅぅ 」

    B 「 どういうことなのっ !?
       魔王でももう
       止められないのっ !?
    」

    A 「 残念だが、彼らの黒魔術は
       人類の思念から創(つく)られている
       それがクリストファーに
       ワシの封印を無効にする力(ちから)を
       与えているとすればっ
    」

    C 「 生物(せいぶつ)の存続を
       望まない人達が
       大勢居るっていうことかぁ……
    」

    D 「 そう、わかったかな?
       ウフフフ…… もうね、飽き飽きしたんだよ
       ただ、眠っているだけの日々にね♪
    」

    B 「 ちょっ、ちょっと待ってっ!
       わたし達の説得で魔王も了承したのっ
       はやまったことはしないでっ!
    」

    D 「 言ったろう?
       飽き飽きしたって♪
    」

    C 「 まさか……、C167(シー・イチ・ロク・ナナ)を
       発動させるつもりかっ !?
    」

    D 「 うん、そういう手もあったね♪ 」

    A 「 ぐぬぅぅぅ、この魔王に
       逆らおうというのか、許さんっ!
    」

    D 「 魔王様? 本来の
       お役目を行うまでですよ?
       何を怒っていらっしゃるのです
    」

    A 「 こやつらに懸(か)けてみる
       ことにしたのじゃ……
       邪魔させはせんぞ
    」

    D 「 あらあら、魔王様ともあろう、お方が
       人間の味方をするとは……
       随分(ずいぶん)と老いたようで……♪
    」

    A 「 ぐぬぅぅぅぅぅ……
       お主ら、退(さ)がっておれ
       クリストファーはワシが処分するっ!
    」

    D 「 やる気ですか? あなたの力(ちから)は
       全盛期の半分にも堕ちている……
       ならば、ボクにも勝算がある
       と、いうものですよっ !?
    」

    F 〔 そこへ、サイコノイドが現れる 〕

    E 「 ご主人様の身に
       危険が及んでいる
       信号をキャッチしました
    」

    C 「 なんだ、こいつは…… 」

    A 「 ワシのとこに居ついている
       サイコノイドだ
    」

    B 「 まさか、完成していたの !? 」

    A 「 いや、ワシがお主ら人類の力(ちから)では
       足りなかった分を補充したんだ
    」

    E 「 ご主人様、どうやら
       そこの青いのが
       言うことを聴いていない
       みたいですね
    」

    A 「 あァ、こやつら人類の意見を
       取り入れることにしたのだが
       こやつが受け付けんのだ
    」

    D 「 退屈しのぎに、その娘(こ)も一緒に
       潰(つぶ)してみせましょうか?
    」

    B 「 もう、いい加減にしてっ!
       あなたはまだ
       眠っているべきなのっ!
    」

    D 「 こウルサイ、女には
       まずは、シフル!
    」

    B 「 うぅっ !! 」

    C 「 なっ、何をしたっ! 」

    D 「 3分だ、3分猶予(ゆうよ)をやろう
       ここに居る全員が 3分以内で
       ボクを負かすコトが出来れば
       彼女に掛けた呪(のろ)いを解いてあげよう♪
    」

    C 「 呪(のろ)いだとっ !? 」

    A 「 ぐぬぅぅっぅぅ、勝手なマネをっ 」

    E 「 ご主人様、退(ひ)いてくださいっ
       ここは、わたしがっ
    」

    D 「 やる気か? サイコノイドごときに
       何が出来るっ♪
    」

    E 「 みくびられては困ります
       ご主人様が授(さず)けてくださった力(ちから)には
       それなりの力(ちから)があります
    」

    D 「 なんだ? やってみろ、小娘(こむすめ)……♪ 」

    B 「 どっ……どう成っちゃっているの
       これ……?
    」

    C 「 さぁ、魔界のもの同士の決闘と
       いったところだろう
    」

    B 「 お願い、クリストファーを
       再び眠らせて……ぐ、うぅ
    」

    F 〔 呪(のろ)いに苦しめられている ジェレミー 〕

    E 「 お任せください 」

    D 「 ふん、大した自信だな?
       サイコノイドごときが調子に乗るなっ!
       シャイアッ !!
    」

    F 〔 サイコノイドに岩石の山が降り注ぐ 〕

    E 「 ミズリナ・フリードっ! 」

    F 〔 障壁を張り
       岩石を跳ね返すサイコノイド
    〕

    A 「 やめろっ! メアリーにこれ以上
       手出しをすると
       本当に容赦(ようしゃ)はせんぞ!
       人間の女がどう成ろうと
       知ったことではないが
       メアリーには手出しはさせん!
    」

    D 「 だったら、どうしようって
       いうのさ? 魔王様♪
    」

    A 「 ルイーエル・シーケスっ! 」

    F 〔 クリストファーに
       炎の剣(つるぎ)が突き刺さる
    〕

    D 「 ぐぅ、うぅ 」

    A 「 この魔王に逆らおうなどと
       1千万年早いというものだ
    」

    D 「 うぅぅぅ、…… これしきの魔術……
       破除の文(はじょ もん)を得(え)た
       ボクにとってはァ! ライアッ !!
    」

    F 〔 クリストファーに
       突き刺さっていた
       炎の剣(つるぎ)が逆に
       魔王に向かって放たれる
    〕

    E 「 魔王様っ! 」

    A 「 来るな! メアリーっ 」

    F 〔 魔王に向かい飛んでいた
       剣(つるぎ)を素手で受け止める
       サイコノイド・メアリー
    〕

    E 「 ぐっ、うぅぅぅぅぅ…… 」

    A 「 やめろ! メアリーっ! 」

    C 「 どっ、どう成っているんだ……っ 」

    B 「 く、うぅぅぅぅ、いっ、意識が…… 」

    C 「 ジェレミーっ! かぁ――っ もうっ
       何でもいい! 早く決着をつけてくれっ!
    」

    D 「 フハハッハハハハ、このクリストファーに
       歯向かおうなどと愚かなこと
       死ねい、小娘(こむすめ)!
    」

    F 〔 炎の剣(つるぎ)が勢いを増す 〕

    E 「 ぐ、っぅぅぅぅぅ 」

    A 「 メアリー! もういい、剣(つるぎ)を放して離れろっ! 」

    F 〔 勢いを増した剣(つるぎ)が
       メアリーを突き刺す
    〕

    E 「 ぐぅっ、うあぁっ! 」

    A 「 メアリーっ !! 」

    E 「 魔王さ、ま……、お、わ、か、れ、です…… 」

    A 「 メっ、メアリーっ !! 」

    E 「 この身(み)に…… 替(か)えて……
       1度しか使えない
       最期の技を唱(とな)えます……
       エ・メ・リア・ル・アーヴィ・レイ……
    」

    F 〔 呪文を口(くち)にするメアリー
       すると炎の剣(つるぎ)が変形し
       クリストファーに向けて
       矢のように飛んでいく
    〕

    D 「 なにっ !? ぐぁぁっ !! 」

    F 〔 炎の矢に貫(つらぬ)かれるクリストファー 〕

    D 「 まっ、まさか、このボクが、……
       サ、サイコノイド、ごと、き、に……
    」

    F 〔 崩れ落ち
       息絶(た)えるクリストファー
    〕

    A 「 メアリーっ! 」

    C 「 どっ、どう成って居るんだ、一体…… 」

    B 「 うぅっ、うっはぁ 」

    C 「 ジェ、ジェレミー 」

    B 「 ハァハァ……、息が…… 吸える…… 」

    C 「 呪(のろ)いが解けたのか…… 」

    B 「 どっ、どうやら、そうみたい…… 」

    A 「 メアリー…… 」

    E 「 魔王様…… あ、り、が、とう…… 」

    F 〔 静かに眼を閉じるメアリー 〕

    C 「 まさか、サイコノイドが…… 」

    A 「 あぁ……、メアリーはもう…… 」

    B 「 何てことなの? そのサイコノイドに
       何処(どこ)までの力(ちから)を与えたの?
    」

    A 「 ワシが与えた力(ちから)以上の
       働きをしてくれた……
    」

    C 「 まさか、サイコノイドに…… 」

    B 「 『 心(こころ) 』 が…… 」

    A 「 どうやら、な…… 」

    B 「 メアリーはどう成るんですか? 」

    A 「 サイコノイドだ……、幾(いく)らでも
       造(つく)り直せる、しかし……
    」

    C 「 しかし……? 」

    A 「 メアリーのように
       『 魂(たましい) 』 が宿るかどうかは……
       わからん……
    」

    BC 「 …… 」

    *******************

    F 〔 グレイス暦(れき) 1046年

       地球壊滅をもくろんだ
       魔王の元配下クリストファーは
       一人の、サイコノイドによって
       その行動を、阻止(そし)されるに至り

       地球にはしばしの
       平和が訪れた、しかし……

       クリストファーに 『 破除の文(はじょ もん) 』 を
       施(ほどこ)した黒魔術結社 サーグリムは……

       いまだ、その野望を……
       諦めては、いない……
    〕


       END

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