5人用 短い掛け合い声劇台本 【男5 】 or 【男4 女1 】 シリアス系 潜入捜査 SFサスペンス 特殊能力 謀略密談場面 少々叫び有り　#092 Axis 壊滅の序章

5人用声劇台本 【 男性 5人 】 or 【 男性 4人、女性 1人 】

台詞数 ： 106
所要時間 ： 約 8分


【 短い 掛け合い台本 #092　タイトル 】

Axis（アクシス） 壊滅の序章

【 配役 】

A ： ハリス　♂　（ セリフ数 31 ）　主人公
B ： ユアラン　♂ or ♀　（ セリフ数 22 ）　アクシス
C ： ビショップ　♂　（ セリフ数 19 ）　アクシス
D ： 部長　♂　（ セリフ数 17 ）　主人公の上司
E ： ナレーション／カーレル　♂　（ セリフ数 17 ）　標的

***********

【】 ： モノローグ
〔 〕 ： ナレーション
（） ： ト書き
SE ： 効果音

【 役表 】
―――――
Axis 壊滅の序章
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-284.html

A ： ハリス ♂ ：
B ： ユアラン ♂ or ♀ ：
C ： ビショップ ♂ ：
B ： 部長 ♂ ：
C ： ナレーション／カーレル ♂ ：
―――――

【 ジャンル 】

シリアス系 潜入捜査
SFサスペンス 特殊能力
謀略密談場面 少々叫び有り

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

特務機関 を潰（つぶ）そうと 画策（かくさく） する アクシス
ソコに 潜入する一人の隊員 の
活躍を描いた SFサスペンス系台本作品 です☆

良かったら、バンバン
　やってみてください （｀･ω･´）ゝ☆♪


BGM & SE & Act by 絶対オト幻

【 活用例として 】

短いですので、掛け合い台本 としてだけでなく
ゼヒ、マンガの練習用題材 や サンプルで提出する用 などの
簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
バンバン、ご活用いただけたら幸いです (｀・ω・´)ゞ☆
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B 「 Lead A（リード・エー） 展開 」

C 「 来るゾ！ 」

E 〔 一瞬、眼を閉じ集中し
　　　瞬時に障壁を次々と展開する 〕

A 「 Beat Fire !（ビートゥ・ファイアッ！）
　　　Lead-A Load System（リード・エー・ロード・システム）
　　　LSEB 3345（エル・エス・イー・ビー スリー・スリー・フォー・ファイヴ）
　　　System all Load confirmed Clear.（システム・オール・ロード・コンファームドゥ・クリアー）

　　　Fire !! 」

SE ： Doooooooooon !! （ 衝撃音 ）

B 「 障壁解除 」

C 「 どうだ？ 」

B 「 全てクリアーしている 」

A 「 ふぅ…… 」

B 「 本当に全部、弾（はじ）いたのか……？ 」

C 「 信じられん…… 」

A 「 んで？ 」

B 「 充分過ぎる
　　　喜んで君を迎え入れさせていただこう 」

A 「 ヨロシク 」

*******************

E 〔 一人になり、本部と連絡を取る 〕

A 「 テストは完了した
　　　第2段階に移行する 」

D 「 了解、次の成功も期待している 」

E 〔 交信を終了する 〕

A 「 難攻不落を誇った
　　　アクシスに初めて外部の人間が
　　　潜（もぐ）り込んだというワケだ
　　　フッ、ハーッハッハッハッハッハッ 」

*******************

E 〔 次の日…… 〕

B 「 早速だが、任務に就（つ）いてもらおう 」

A 「 うむ 」

B 「 ユイメア・ブロークの内情を探って欲しい 」

A 「 何が狙いだ？ 」

C 「 カーレルに関するあらゆる情報を
　　　キミに持って来てもらいたい 」

A 「 特務機関か 」

B 「 そうだ 」

C 「 コレがIDとパス・カードだ
　　　早速行ってもらう 」

B 「 キミは、レムリエルの
　　　社会部記者として振舞ってもらう 」

A 「 期間は？ 」

C 「 2ヶ月だ 」

A 「 了解した 」

E 〔 本部と交信をする 〕

A 「 アクシスはブロークを潰（つぶ）すつもりだ 」

D 「 了解した、まずは
　　　アクシスで信用を得（え）るコトから
　　　始めてくれ 」

A 「 ワカッタ 」

*******************

E 〔 2ヶ月後…… 〕

B 「 汚職絡（おしょくがら）みで攻める点は無しか 」

A 「 あァ、いまどき珍しい
　　　清廉潔白（せいれんけっぱく）な組織だ 」

C 「 カーレルに関する情報は？ 」

A 「 金曜日の昼、いつも
　　　LMC（エル・エム・シー）のイーフィスと
　　　会食をしている……
　　　このときは何故か護衛が付かない 」

B 「 うむ、その線で行けるかもしれん 」

C 「 だが、カーレルはかなりの術者（じゅつしゃ）だ
　　　どうするか？ 」

B 「 キミにも行ってもらおう 」

C 「 そうだな、キミの能力があれば
　　　ブロークの要人（ようじん）であっても苦戦するだろう 」

A 「 だと、イイがな 」

B 「 ファイヴのテストに合格した腕だ
　　　アクシスはキミの能力を
　　　高く評価している 」

C 「 期待に応（こた）えてくれるな 」

A 「 やってみよう 」

B 「 助かる 」

E 〔 再び、本部と交信を取る 〕

A 「 アクシスはカーレルを殺（や）る気だ…… 」

D 「 日時はいつだ 」

A 「 金曜日の昼 」

D 「 場所は？ 」

A 「 ユーハイムのレストラン、クリスタル 」

D 「 ワカッタ、ソコで現場を押さえれば 」

A 「 そうだ、第3段階の完了だ
　　　オレも 『 任務 』 としてソコへ
　　　出向くてはずに成っている 」

D 「 一石二鳥だな？ 」

A 「 そうだ 」

D 「 では、金曜日に…… 」

A 「 あァ 」

E 〔 交信を終了する 〕

*******************

C 「 いよいよだ 」

B 「 皆、用意はイイな
　　　キミも準備はイイか 」

A 「 あァ、グラッド・シリング 2丁（ちょう）
　　　コレで充分だ 」

C 「 そうか、頼もしいな 」

B 「 では…… 」

C 「 行くぞ！ 」

*******************

（ レストラン、クリスタル ）

B 「 カーレルだな？ 」

C 「 周囲は我がアクシスが
　　　包囲した、観念してもらおう 」

E 「 ぐぬぬ…… 」

C 「 身柄を拘束と、行きたいトコロだが
　　　ウチの上層部は気が短くてな 」

B 「 命を頂戴する 」

E 「 そう簡単に殺（や）られてたまるか…… 」

B 「 ヤンバーナの仇（かたき）だ、覚悟しろ 」

C 「 行け！ ハリス !! 」

A 「 そういうワケだ
　　　オレ個人は貴様に恨みは無いが
　　　悪いが死んでもらう 」

E 「 オマエはっ !?
　　　レムリエルの記者じゃ
　　　なかったのか！ 」

A 「 あァ、そうだ、アクシスの
　　　グリード・スティッカーだ 」

E 「 グッ、グリード・スティッカーだと……っ !?
　　　オレの命もココまでか…… 」

E 〔 そのとき、周囲を機動部隊が包囲する 〕

D 「 ソコまでだっ！ 」

B 「 なにっ !? 」

D 「 アクシスの ユアラン と ビショップ だな？
　　　貴様らの狙いは判（わか）っている
　　　諦めて観念しろ 」

C 「 なっ、なんだとっ !? 」

B 「 何故、ココがっ！ 」

D 「 良くやった、ハリス…… 」

B 「 なにっ !? 」

C 「 どういうコトだ？ 」

D 「 カーレル……、悪いが囮（おとり）に成ってもらったよ 」

E 「 なっ、何が起こっているんだ？ 」

D 「 観ての通りだ、我々は
　　　6年間、アクシスの動きを追っていた
　　　ナカナカしっぽを掴（つか）めずにいたがな 」

C 「 内部捜査官？ ハリス、貴様……っ 」

A 「 悪いな、そういうワケだ 」

D 「 アクシスの黒幕のオマエ達だ……
　　　タップリとハナシを聴かせてもらうゾ…… 」

E 〔 こうして、作戦は無事
　　　第3段階を終えた…… 〕

*******************

D 「 良くやった、ハリス
　　　アクシスに潜入出来た
　　　隊員はキミだけだ 」

A 「 礼はイイ、個人的に
　　　アクシスに恨みがあっただけだ 」

D 「 両親のコトか？ 」

A 「 あァ……、だが
　　　そのハナシはしたくない 」

D 「 そうか……、まだ幹部を捕まえただけで
　　　アクシス自体は残っている
　　　続けてくれるな？ 」

A 「 モチロンだ……
　　　連中を根絶やしにするまで
　　　任務を全（まっと）うする…… 」

D 「 そうか……、期待しているゾ 」

A 「 うむ 」

*******************

E 〔 こうして、秘密組織アクシス は
　　　少しずつ、その堅牢（けんろう）なベールが
　　　はがれていった 〕

A 【 まだ……、オレの闘いは……
　　　終わってはいない 、、、 】

E 〔 ハリスの挑戦はつづいていく…… 〕



　　　END

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