急遽筆記!
    当サイトの朗読詩や、散文詩など
    主に、一人用の台本の詩などは

    ガンガン、AIに突っ込んで
    楽曲用歌詞として使ってください !!

    リンク表記不要、商用利用可
    作詞:という欄には [ 絶対オト幻 ] と
    記載してください、無い場合は
    書く必要はありません、とにかく!
    ガンガン、AIに使用してください !!
    
    試しに
    『 抱き合った、その明日に 、、、』
    の後半の詩を使って、udio で生成(せいせい)
    
    
    [ Fleeting Wishes
     ]
    
    [ Fading Aspirations
     ]
    
    空に消えた願いを
    もう一度
    
    その胸に宿す
    ことが出来るのなら
    
    覚めない明日は
    もう要いらない
    
    一度捨てた希望は
    もう帰らない
    
    だから、優しさを
    失ったその心を
    
    君に届ける
    そんなあの日は
    
    もう、帰っては……
    
    来ないのだから 、、、
    
    
    2曲目はなんか、打ち込んだのとは 違う歌詞に成っていますがw 一応出来るみたいなんで ガンガン、AI生成(せいせい)に うちの詩を突っ込んで 使ってください♪ もうちょっと歌詞を 長めに取ったバージョン [ Whispers of Tomorrow ← ガチで名曲♪www ] [ Fleeting Shadows ]



    1人用 短い声劇台本 【男1 】 クリスマス独り身モノローグ ネガティブ系 主人公 #727 ドリーム・ウォーカー達のクリスマス♪ 【 第一章 】

    1人用台本 【 男性 1人 】

    所要時間 : 約 13分


    【 短い モノローグ台本 #727 タイトル 】

    ドリーム・ウォーカー達の
      クリスマス♪ 【 第一章 】


    【 配役 】

    ナオト ♂

    ***********

    【】 : モノローグ

    【 役表 】
    ―――――
    ドリーム・ウォーカー達の
      クリスマス♪ 【 第一章 】
    https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-2177.html

    ナオト ♂ :
    ―――――

    【 ジャンル 】

    クリスマス 独り身(ひと み)モノローグ
    ネガティブ系 主人公

    【 注意事項 】

    事前に一度も台本
    またはセリフに目を通さない
    初見での上演と
    ぶっつけ本番は禁止です
    必ず演じる方全員が
    台本チェックをしてください

    台本の転載・再配布禁止です
    URL で、このページに誘導してください
    必ず 利用規約 を読んでから
    自己責任でご使用ください


    【 作品概要 】

    人の夢の中を
    渡り歩くことが出来る
    『 ドリーム・ウォーカー 』
    である ナオト と レミ

    レミ は ナオト の
    夢の中で観た明るい光から
    元気を取り戻し
    日常生活を送るように成る

    と、あるクリスマスの夜
    ナオト と レミ は出会い
    それから夢の中で
    一緒の時間を過ごす

    その後、ナオト は
    リサ のことを想うように成り……

    そして結末は?
     読んでのお楽しみ……♪

    と、いった感じの
    学園青春バトル系
    ラブファンタジーです☆


    良かったら、バンバン
     やってみてください
    (`・ω・´)ゝ☆♪

    【 活用例として 】

    短いですので、モノローグ台本 としてだけでなく
    ゼヒ、マンガの練習用題材 や
    サンプルで提出する用 などの
    簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
    バンバン、ご活用いただけたら幸いです (`・ω・´)ゞ☆

    â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


    ドリーム・ウォーカー達のクリスマス♪ by RUI

       【 第一章 】

    クリスマス……。

    一年で一番

    憂鬱な季節だ。

    プレゼントが飛び交(と か)う喧騒(けんそう)。
    恋人達が行き交(い か)う街中(まちなか)……
    何処(どこ)に居ても
    オレの憂鬱さを
    増加させる
    そんな要素で一杯だ……。

    大体、ヨーロッパの
    どっかで始まったはずの
    この 『 聖なる日 』 とか
    いうヤツ…… そんなものが
    世界中(じゅう)に浸透(しんとう)している
    時点でやり切れない
    想いで一杯に成る

    日本人なら日本人らしく
    それ相応の日を
    めでたく祝えばいいだけであって
    全(まった)く観たことも
    会ったことも無い人の
    生誕(せいたん)の日……
    そんなのを突き付けられて
    それをオレにどうしろ、と?

    会ったことも無い人の
    誕生日を祝ってくれる
    と、いうのなら

    オレと面識の無い人が
    突然やって来て
    オレのことを祝福してくれる
    と、でも、いう日があれば

    それと 『 交換する気持ち 』 で
    赤の他人の誕生日を
    『 お祝い 』 をしようと
    いうような心境に成れなくも
    無いのかもしれない……。

    今年、16に成るオレ……
    両親とは仲が悪く
    『 誕生日 』 に何かをしてくれる
    と、いうようなことは
    小学校3年生ぐらいの頃から
    我が家では行われなく
    成っている、オレは
    それ以来、誰からも
    『 誕生日 』 を祝って
    貰(もら)っては居ないと
    いうわけだ……。

    そんなくさくさした
    想いで街を歩く……。

    こんな日に、外になんか
    出たくは無いのだが

    バイトの日程が
    オレの気持ちになど
    一切の気遣い無く
    押し付けられている

    喜ばしくも、この日に
    休みを取りたがるリア充
    満喫中のオレ以外の
    バイトども……

    必然的に何の予定も無い
    このオレには……
    その穴を埋める為(ため)にと
    店長に 『 よろしく、頼む 』 などと
    嬉しくもない言葉を
    掛けられているというわけだ。


    *******************

    「 えぇい、全(まった)くいまいましい…… 」

    *******************

    『 リア充、爆発しろ 』 とは
    良く言ったものだ……
    本当に爆発して
    目の前から
    木っ端微塵(こ ぱみじん)に消えてくれと
    何度想ったかしれない

    だがしかし、これと言って
    特筆(とくひつ)すべきような
    『 趣味 』 があるわけでも無く
    人脈や友人が居ると
    いうわけでも無いこのオレは

    今日このいまいましいこと
    この上無い 『 クリスマス 』
    とやらには、一切(いっさい)他に何の予定も無い為(ため)
    渋々ながらもこうして
    リア充が行き交(い か)う
    街中(まちなか)を通り抜け
    バイト先へと
    足を運(はこ)ばせている……。

    何と無しに空を見上げてみる
    灰色の雲が掛かり
    肌寒い今日……

    天気予報では
    雪が降るとさえ言っていた

    いわゆる 『 ホワイト・クリスマス 』
    とやらが訪れようと
    しているようである……

    全(まった)く……、世の中って
    いうのは本当に
    オレとは一切関係の無い
    ところで関係無い
    人達にとって
    こうも都合よく周(まわ)っているのかと
    改めて思い知らされる。

    今日の夜、降り始める
    とかいう 『 雪 』 を見ながら
    さぞかし 『 ファンタジックな
     気持ち 』 に成って
    恋人達とやらは
    幻想的なステキな
    時間を過ごすんだろう……

    んで、その間(あいだ)
    オレは何をしているか
    と、いうと、アルバイトという
    時間と交換にお金を貰(もら)う
    何とも味気の無い
    普段していることと
    何ら変わりない時間を
    過ごすことに成るというわけだ……

    本当に、この世に
    『 神様 』 なんていうものが
    あるのだとしたら、人々が
    こうして浮かれ遊び
    ステキな時間を謳歌(おうか)している
    というときに 『 労働 』 というものに
    精を出す若者に何かしら
    『 ご褒美(ほうび) 』 のようなものでも
    あっても良さそうな
    モンじゃないんですか?
    え? 神様とやら……っ。

    そんな、恨(うら)しい気持ちで
    信号を渡り、何度も
    ニコやかに仲睦(なかむつ)まじく
    寄り添いオレの横を
    通り過ぎていくカップル達を
    横目にやり過ごしながら
    バイト先のレンタルショップに向かう。


    *******************

    「 彼女さえ
      居てくれればな……?
    」

    *******************

    何となく、そんなことを
    想いながら……、何度も言うが
    こんな日に 『 労働 』 にいそしむ
    勤勉(きんべん)な若者に対しサンタクロース
    とやらは、何かしら、その本人が
    欲しているものを与えようと
    いうような気持ちには
    成らないのだろうか……

    だが、残念なことに
    オレの身近(みぢか)に、いや
    この国にこの街に
    いやこの世界に……
    そんな気持ちを抱(いだ)いてくれる
    『 サンタクロース 』 とやらの
    プレゼントの贈り主と
    成ってくれる存在は
    居ないようである……。

    オレはそんな、この時期
    毎年のように頭に過(よ)ぎる
    この 『 諦めに似た気持ち 』 で
    いつものようにバイト先に
    赴(おもむ)いた。


    *******************

    「 それにしても
      彼女が欲しい……
    」

    *******************

    そんなようにして
    バイトに明け暮れる
    クリスマスを送るオレ

    くそ、いまいましい
    どいつもこいつも
    カップルで浮かれて
    やってくる客ばっかりだ……

    オレは慣(な)れて来た
    『 接客スマイル 』 で
    ニコニコと浮かれ
    キャイキャイと
    イチャ付きながら
    並ぶ客をあしらいつつ
    そんなことを想っていた。

    全(まった)く……、神様なんてぇのが
    人間が勝手に頭の中に
    こしらえた 『 想像の産物(さんぶつ) 』 でしか
    無いっていうのが痛い程
    わかる気がするぜ……

    どうやら、その世の中の
    人達が呼んでいる
    神様というヤツは
    オレのことを
    相当嫌っているようだ……。

    接客し、手が空(あ)いたらディスクを
    元の場所に返却しに行く
    そうオレは 『 仕事 』 をしている

    何が 『 聖なる夜 』 だ
    いつもの日常と
    全(まった)く変わりがないぜ……

    そんな八つ当たりにも
    似た気持ちでディスクを
    元の場所に戻し、その日の
    バイトは終了した。



       つづく

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