5人用 短い掛け合い台本 【男2 女3 】 王国 戦艦ロマン 戦争ドラマ 緊迫場面 國の歴史 叫び有り　#666 籐愛学園憩備隊 #002 栄光の ６０１５艦隊　― マリル・アルリア沖 海戦 ―

5人用 声劇台本 【 男性 2人、女性 3人 】

台詞数 ： 94
所要時間 ： 約 20分


【 短い 掛け合い台本 #666　タイトル 】

籐愛学園（とうあいがくえん）憩備隊（けいびたい） #002
栄光の ６０１５（ロクマルイチゴー）艦隊
　― マリル・アルリア沖 海戦（かいせん） ―



【 配役 】

A ： 沙希（さき）　♀　（ セリフ数 18 ）　提督（ていとく）
B ： mi-ka（ミカ）　♀　（ セリフ数 22 ）　側近（そっきん）
C ： キンちゃん　♀　（ セリフ数 20 ）　ナレーション
D ： 藤田（ふじた）　♂　（ セリフ数 20 ）　王国海軍
E ： 敦（あつし）　♂　（ セリフ数 17 ）　敵提督（ていとく）

***********

【】 ： モノローグ
〔 〕 ： ナレーション
（） ： ト書き
SE ： 効果音

【 役表 】
―――――
籐愛学園憩備隊 #002
栄光の ６０１５艦隊
　― マリル・アルリア沖 海戦 ―
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-1666.html

A ： 沙希 ♀ ：
B ： mi-ka ♀ ：
C ： キンちゃん ♀ ：
D ： 藤田 ♂ ：
E ： 敦 ♂ ：
―――――

【 ジャンル 】

王国戦艦（せんかん）ロマン
戦争ドラマ
緊迫場面 國（くに）の歴史
叫び有り

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

1000年の平和を築（きず）いた
と、ある艦隊 の
ロマンを感じさせる
エピソード です☆

良かったら、バンバン
　やってみてください （｀･ω･´）ゝ☆♪



【 活用例として 】

短いですので、掛け合い台本 としてだけでなく
ゼヒ、マンガの練習用題材 や
サンプルで提出する用 などの
簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
バンバン、ご活用いただけたら幸いです (｀・ω・´)ゞ☆
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C 〔 と、ある休日
　　　わたし達は昔の国防軍の
　　　展示館を訪れていました

　　　國（くに）を守り抜いた
　　　栄光の 『 艦隊 』 と
　　　呼ばれている

　　　６０１５（ロクマルイチゴー）艦隊 の
　　　旗艦（きかん）であった
　　　荒牙（こうが）が展示されています 〕

E 〔 かなりの部分を被弾（ひだん）し
　　　破壊されているが
　　　荒牙（こうが）の最後の出撃と
　　　なった海戦（かいせん）の後（あと）
　　　戦争は終結した為（ため）
　　　記念も込めて修理をせずに
　　　当時のままの姿で
　　　展示されている 〕

C 〔 それを見上げる
　　　沙希（さき）ちゃん と 藤田（ふじた）くん

　　　戦闘の風景が
　　　回想（かいそう）されていく 〕

*******************

B 〔 不沈部隊（ふちんぶたい）と称されていた
　　　シードセイディア艦隊を
　　　見事撃ち破り
　　　戦局を変えて國（くに）を
　　　敵からの侵略から
　　　護（まも）り抜いたとされる
　　　伝説の海戦（かいせん）

　　　マリル・アルリア沖 海戦（かいせん）
　　　（ 現 マリル・ミルリア湾 ） 〕



*******************

C 〔 夜陰（やいん）に紛（まぎ）れ
　　　電撃的に敵艦隊深くに
　　　切り込んでいく荒牙（こうが） （ 旗艦（きかん） ） 〕

E 〔 業火（ごうか）の中を
　　　護衛艦（ごえいかん）の CIWS（シウス）
　　　ファランクス による
　　　強烈（きょうれつ）な弾幕（だんまく）で
　　　敵弾（てきだん）を弾（はじ）きながら
　　　ひたすら突き進んでいく 〕

B 〔 それに続き
　　　蒸気を上げながら
　　　猛烈（もうれつ）に追従（ついじゅう）していく他の艦（かん） 〕

D 〔 敵戦艦（せんかん） 5、護衛艦（ごえいかん） 8 に対し
　　　こちらは、戦艦（せんかん） 2 護衛艦（ごえいかん） 3

　　　数の上で圧倒的に劣勢（れっせい） 〕

E 〔 どう攻めても
　　　取り囲まれることは
　　　必至（ひっし）であり
　　　逃げるのではなく
　　　徹底的に突入を選んだという
　　　『 背水（はいすい）の攻撃 』 となる
　　　壮絶（そうぜつ）な戦法であった 〕

C 〔 出陣（しゅつじん）前に全兵士の前で
　　　演説をする司令官 〕

*******************

A 「 命を惜（お）しむでない
　　　この海戦（かいせん）に敗（やぶ）れれば

　　　そののち貴様らが
　　　見上げる空は
　　　二度と、王国の
　　　空では無くなるのだ

　　　最後の 1兵（いっぺい）迄（まで）
　　　わたしに付いてきて欲しい

　　　ただし 『 厳しい戦い 』 となる
　　　無理強（むりじ）いはせん

　　　しかし、この 1戦（いっせん）に臨（のぞ）む者は
　　　決してひるんではならん

　　　王国の魂（たましい）を見せ付けろ
　　　貴様らの誇（ほこ）りを見せ付けろ

　　　邪悪の侵略者どもに
　　　千年と続く
　　　王国の空を切り拓（ひら）く

　　　貴様らの
　　　戦士としての誇（ほこ）りを！
　　　見せ付けてやるのだ！

　　　いいなっ !!! 」

BD 「 ア――――レ――――ィ！ 」 （ 万歳（ばんざい） ）

A 「 弾薬（だんやく）を残し
　　　沈むことはあいならん
　　　敵を打ち砕（くだ）く迄（まで）
　　　絶対に沈んではならん！

　　　邪悪な侵略者どもを
　　　食い止める貴様らの
　　　誇（ほこ）りの尽きぬ限り！

　　　絶対にっ
　　　沈んではならん！

　　　全弾（ぜんだん）撃ちつくし
　　　王国海軍の真価（しんか）を見せ
　　　必ずや連中を
　　　叩き潰（つぶ）すのだ！

　　　それが出来るのは！

　　　この戦いにその身を投（とう）じる
　　　王国海軍軍人のみだ！

　　　いいなっ！
　　　やつらに貴様らの
　　　全（すべ）ての力（ちから）を
　　　見せ付けてやれっ !! 」

BD 「 イェッサァ―――――ッ！ 」

*******************

C 〔 強烈（きょうれつ）な敵艦隊（てきかんたい）からの
　　　集中砲火の中を
　　　先頭を切って猛然（もうぜん）と
　　　突き進んでいく荒牙（こうが） 〕

D 〔 艦砲（かんぽう）の威力（いりょく）と
　　　連射性能においては
　　　こちらの方が上であった為（ため）

　　　接近戦に持ち込めば
　　　優勢（ゆうせい）と成れるという
　　　目論見（もくろみ）があっての
　　　突入であった 〕

*******************

E 〔 敵の激しい
　　　集中砲火の中を進み
　　　射程（しゃてい）と成る海域（かいいき）迄（まで）
　　　進入に成功する 〕

B 〔 近くに着弾（ちゃくだん）し強烈（きょうれつ）な
　　　水柱（みずばしら）が上がった所で
　　　いよいよこちらからも
　　　艦砲（かんぽう）攻撃を開始 〕

E 〔 猛烈（もうれつ）な艦砲（かんぽう）の
　　　撃ち合いが始まる 〕



D 〔 こちらも敵も
　　　巨大な爆発が続き
　　　護衛艦（ごえいかん）等（など）も沈んでいくが
　　　荒牙（こうが）は持ち堪（こた）えている 〕

C 〔 ガ――ン！ と強烈（きょうれつ）に
　　　艦（かん）に衝撃（しょうげき）が走り
　　　大きく揺（ゆ）らぐ中
　　　司令官が叫ぶ 〕

*******************

A 「 王国軍人の
　　　魂（たましい）を見せてみろっ！
　　　1歩（いっぽ）もひるむな！
　　　全弾（ぜんだん）、撃ち尽くす迄（まで）
　　　決して沈んではならん！

　　　こちらも敵も
　　　『 逃げ場 』 は無いのだっ！
　　　沈むより先に
　　　沈めてやれ―――っ！
　　　撃て―――――――っっ !!!! 」

SE ： グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！

*******************

D 〔 熾烈（しれつ）な撃ち合いが続き
　　　両軍に被害が広がっていき
　　　そして段々と敵艦（てきかん）が
　　　何隻（なんせき）か沈められていく 〕

SE ： ガガ――――ン！



B 〔 被弾（ひだん）する荒牙（こうが） 〕

*******************

A 「 被弾（ひだん）箇所（かしょ）に居る
　　　兵士達の退避（たいひ）を
　　　徹底させろっ！

　　　1兵（いっぺい）たりとも失うな！
　　　ただし！ 撃てる者は
　　　とにかく撃ち続けろっ！ 」

SE ： ズガガガガ――ン！

A 「 王国の未来を
　　　切り拓（ひら）く命運（めいうん）は！
　　　現（げん）海戦（かいせん）に臨（のぞ）む貴様らに
　　　全（すべ）て握（にぎ）られているのだっ！

　　　今こそ不屈（ふくつ）の
　　　魂（たましい）を見せてみろっ！
　　　王国を護（まも）る戦士の魂（たましい）を
　　　やつらに叩（たた）きつけてやれ！
　　　撃て撃て
　　　撃て――――――――っ !!!! 」

SE ： グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！

*******************

D 〔 強烈（きょうれつ）な荒牙（こうが）の
　　　艦砲（かんぽう）が炸裂（さくれつ）し
　　　1隻（せき）の敵艦（てきかん）が沈む 〕

*******************

B 「 敵艦（てきかん）、ルドラス撃沈（げきちん）！
　　　ルドラス撃沈（げきちん）っ！ 」



D 「 うおぉおおおお
　　　おおおおおおおお！ 」

A 「 残りは、３隻（せき）だっ！
　　　全（すべ）て沈めてやれぃ！
　　　撃て――――――――っ！ 」

SE ： グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！



A 「 砲弾（ほうだん）を残し
　　　沈むことはあいならん

　　　せっかくだぁ――っ！
　　　ありったけの弾（たま）を
　　　はるばる海を越えて
　　　やってきた、やつら
　　　侵略（しんりゃく）の蛮族（ばんぞく）どもに！
　　　お見舞いして
　　　やれぇ―――ぃ！
　　　撃て――――――ぃっ！ 」

SE ： グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！

SE ： ドゥ――――――ン！

*******************

C 〔 ブリッジが被弾（ひだん）し
　　　壁やガラスが舞い飛ぶ 〕

*******************

B 「 危ない！ 」

*******************



D 〔 と、側近（そっきん）が、提督（ていとく）を庇（かば）い
　　　怪我（けが）を負（お）う 〕

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A 「 バカモノ―――っ！
　　　戦時（せんじ）に大将（たいしょう）が
　　　身を隠して何となる！

　　　これぐらいの攻撃で
　　　わしがひるむか――っ！
　　　持ち場につけい！ 」

*******************

C 〔 と、庇（かば）った
　　　側近（そっきん）を叱（しか）りつける
　　　一瞬ひるむが 〕

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B 「 失礼しました！ 」

*******************

D 〔 と、すぐに
　　　持ち場に戻る側近（そっきん） 〕

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A 「 まだまだ沈むには
　　　速い――――っ！
　　　敵の艦影（かんえい）、全（すべ）て失（う）せる迄（まで）！

　　　貴様らのこれまでの力（ちから）を！
　　　見せ付けてみろっ！
　　　ありったけを
　　　ぶちこむのだっ！

　　　沈むより先にっ！
　　　沈めてやれ――――っ！ 」

BD 「 うおおおおおお
　　　おおおおおおおお！ 」

A 「 撃て――――――っ !!! 」

SE ： グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！
　　　グァ――――ン！ グァ――――ン！

*******************

B 〔 見事弾頭（だんとう）が命中し
　　　他の敵艦（てきかん）が沈んでいく 〕

C 〔 最後、残った １隻（せき）
　　　敵の提督（ていとく）が 〕

*******************

E 「 あの旗艦（きかん）にせめて
　　　１発（いっぱつ）は意地でも
　　　お見舞いをしてやれっ！ 」

*******************

C 〔 と、巨大砲塔（ほうとう）が荒牙（こうが）に向き
　　　強烈（きょうれつ）なエネルギー砲が
　　　放（はな）たれる 〕

B 〔 それを観た側近（そっきん）が
　　　先ほど叱（しか）られたにも
　　　関わらず、やはり
　　　提督（ていとく）を庇（かば）おうとする 〕

D 〔 飛んでくる巨大な砲に
　　　死を覚悟する
　　　こちらの艦隊 〕

C 〔 しかし、主砲（しゅほう）担当の
　　　兵士が飛んでくる
　　　砲弾（ほうだん）に向けて急いで
　　　砲の向きを修正
　　　装填手（そうてんしゅ）が弾を装填（そうてん）し
　　　瞬時（しゅんじ）にこちらからも
　　　弾頭（だんとう）を発射する 〕



B 〔 見事その砲弾（ほうだん）が
　　　敵砲弾（ほうだん）を破壊し
　　　それを突き破った
　　　強烈（きょうれつ）な砲が相手の
　　　旗艦（きかん）を完全に撃ち抜き
　　　見事、沈めることに成功する 〕

D 〔 轟音（ごうおん）と巨大な
　　　キノコ雲を上げて
　　　沈んでいく敵旗艦（きかん） 〕

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E 「 シードセイディアよ！
　　　永遠なれ―――っ !!!!! 」

*******************

B 「 敵旗艦（きかん）、ベイルセイド撃沈（げきちん）！
　　　敵旗艦（きかん）、ベイルセイド撃沈（げきちん）っ！ 」



D 「 うおおおおおお
　　　おおおおおおおおお！ 」

*******************

B 〔 と、歓喜（かんき）の声が上がる艦内 〕

*******************
*******************

C 〔 戦いが終わり

　　　港に戻る、晴れ渡った
　　　平和な空に戻っている 〕

*******************

D 〔 ボロボロになった
　　　艦（かん）から降り、官舎（かんしゃ）へと
　　　引き上げていく司令官が
　　　それを艦（かん）の下まで
　　　見送りに来た側近（そっきん）に言う 〕

*******************

A 「 戦いにおいては
　　　命を惜（お）しみ
　　　敵に臆（おく）する心は
　　　わが身を滅ぼす
　　　最大の敵となる

　　　よく憶（おぼ）えておけ 」

B 「 はっ 」

A 「 しかし、貴様の
　　　おかげでこうして……

　　　勝利の瞬間を
　　　見届けることが出来た 」

*******************

B 〔 艦（かん）を見て
　　　遠くの空を見つめつつ 〕

*******************

A 「 礼を言う 」

*******************

D 〔 自分を庇（かば）った側近（そっきん）に
　　　対してそう言う提督（ていとく） 〕

*******************

B 「 もったいない
　　　お言葉です！

　　　自分も提督（ていとく）閣下（かっか）と
　　　この決戦（けっせん）に臨（のぞ）むことが
　　　出来たことを
　　　生涯（しょうがい）の誇（ほこ）りに想います！ 」

*******************

B 〔 と、言い敬礼をする 〕

A 〔 それを、観てふっと
　　　軽く息を吐（は）いてから
　　　少し頷（うなづ）くと
　　　くるっと向きを変え
　　　官舎（かんしゃ）に向かって歩きながら

　　　空を遠く眺めつつ 〕

*******************

A 【 わたしもだ
　　　きみ達と共に戦い
　　　戦時（せんじ）の今を生き抜いたこと

　　　決して、忘れられる
　　　ものでは無い…… 】

*******************
*******************

B 〔 この海戦（かいせん）の後（のち）

　　　制空権（せいくうけん）と制海権（せいかいけん）を
　　　取り戻した王国は
　　　敵の補給線（ほきゅうせん）を封鎖（ふうさ）
　　　戦闘の継続（けいぞく）を
　　　断念（だんねん）した敵は去り

　　　相手国（あいてこく）は小国（しょうこく）で
　　　ありながら大国（たいこく）に対し
　　　1歩（いっぽ）も引かぬ戦いを
　　　展開したわが国に対し
　　　敬意（けいい）を込めて
　　　1000年の講和（こうわ）を約束

　　　王国には長い平和と
　　　繁栄（はんえい）の時代（とき）が訪れる 〕

D 〔 Exit City（イグジット・シティ） のある
　　　この國（くに）の昔の歴史 〕

A 〔 國（くに）の礎（いしずえ）を自（みずか）らの気迫（きはく）と
　　　情熱で切り拓（ひら）いた
　　　栄光の ６０１５（ロクマルイチゴー）艦隊 〕

B 〔 その名は、いまも尚（なお）

　　　国内にとどまらず
　　　周辺の國（くに）や
　　　かつての敵国であった
　　　侵略国からも

　　　死を恐れず
　　　戦い抜いた英雄として
　　　敬意（けいい）を持って
　　　語り継（つ）がれている…… 〕

*******************

E 〔 そして現代の様子に戻る 〕

C 〔 この海戦（かいせん）で戦った
　　　兵士達全員が敬礼を
　　　している情景（じょうけい）から 〕

E 〔 徐々（じょじょ）に再び
　　　傷だらけになった旗艦（きかん）を
　　　下から見上げている
　　　沙希（さき） と 藤田（ふじた） の姿へと
　　　場面が変わって行く 〕



C 〔 その目には
　　　大粒の涙が
　　　浮かんでいましたｗ 〕

E 〔 何故（なぜ）か旗艦（きかん）を前に
　　　（ 号泣（ごうきゅう） ） をしている
　　　沙希（さき） と 藤田（ふじた） を見て 〕

*******************

E 「 な、なんだ？
　　　オマエ達…… 」

C 「 ものっすごい
　　　泣いていますよ……？ 」

E 「 うん…… 」

C 「 沙希（さき）ちゃん と
　　　藤田（ふじた）くん はこういうのに
　　　弱いんですね…… （ 苦笑 ） 」

E 「 感情移入
　　　し過ぎだろ…… （ 苦笑 ）ｗ 」

C 「 ｗｗ 」

*******************

E 〔 めっちゃ
　　　号泣（ごうきゅう）をしている
　　　沙希（さき） と 藤田（ふじた）ｗ 〕

C 〔 その横から
　　　スッと手を差し出し
　　　戦艦（せんかん）に触（ふ）れる シュリアくん 〕

E 〔 と、次の瞬間
　　　シュリア の眼にも
　　　大粒の涙が浮かぶｗ 〕

*******************

E 「 オマエもか…… （ 苦笑 ） 」

C 「 ホントにもう…… （ 苦笑 ） 」

*******************

D 「 王国の危機を救った
　　　かつての英雄達に対し
　　　敬礼っ！ 」

*******************

E 〔 ビシッ！ と
　　　涙を流しながら
　　　戦艦（せんかん）に向かって敬礼をする
　　　沙希（さき）、藤田（ふじた）、シュリアｗ 〕

*******************

D 「 我々はこの戦いに勝利し
　　　王国の未来を築（きず）いた
　　　彼らの勇壮（ゆうそう）な気迫（きはく）と戦跡（せんせき）に
　　　永遠の敬意（けいい）を誓（ちか）うっ！ 」

A 「 誓（ちか）うっ！ 」

SE ： ビシッ！ （ 敬礼をする 3人ｗ ）

*******************

C 〔 大粒の涙を流しながら
　　　敬礼をする 3人を
　　　ちょっと苦笑しながら
　　　観ているわたし達でした……ｗ 〕

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*******************

A 〔 國（くに）を護（まも）り抜いた英雄
　　　栄光の、６０１５（ロクマルイチゴー）艦隊 〕

D 〔 その、輝かしい戦跡（せんせき）は
　　　いまも尚（なお）、この
　　　イリアスの空に…… 〕

B 〔 語（かた）り継（つ）がれている 。。。 〕




　　　END