浴槽に入れるとシュワッッ!!!と溶けて、お風呂タイムをたちまち贅沢なひとときに変えてくれるバスボム。LUSHの商品などがお馴染みですが、実は自分で作ることもできるんですって!
暑い夏でも長風呂派の私。手作りのバスボムを入れたお湯につかれるなんて最高やん……! というわけで、さっそくバスボム作りにチャレンジしてみます♪
※記事中のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【手作りキットでチャレンジ】
今回は、Amazonで購入した「手作り泡ボムキット」で、初めてのバスボム作りに挑みます。私が購入したときは、税込み880円でした。
箱の中身をチェックすると、クエン酸(75g)、重曹(ピンク・イエロー・ブルー 各50g)、カプセル型、スポイトが入ってました。なるほど、クエン酸と重曹がバスボムのメイン材料なのね〜。
このほか、水、はさみ、はかり、ビニール手袋、ボウル、スプーン、マスクを自分で用意しました。
ちなみに、パッケージの裏には「対象年齢6才以上」と書かれているので、お子さんでも楽しめるみたいですよ。
【基本の1色は大成功!】
それでは、手作りスタート! まずはイエローのバスボムを作ってみようと思います。
同封されている作り方の説明書どおり、マスクとビニール手袋を装着! また、万が一汚れてもいいように、テーブルにはタオルを敷きました。
まず、はかりでクエン酸を25gはかって、ボウルへ入れます。イエローの重曹1袋も加えて、手のひらでこするようにして混ぜ合わせます。
さらにここへ水を加えるのですが、ポイントはスポイトで12滴たらすということ! この12滴という分量が、粉類を程よくかためてくれるみたいです。
水を入れるとかたまっていくので、粒の大きさが均一になるように、素早く全体を混ぜます。触り心地が片栗粉みたいにキュキュッとしていて気持ちいい〜!
全体的にしっとりしたら、カプセル型の上下両方に山盛り入れて、ねじりながらピッタリと閉めます。この際、型から余分な粉が落ちるので、ボウルの上で作業するのがベストです。
そのまま5分弱ほど待って型から外すと、綺麗なイエローのバスボムがコロンッと登場! やった〜、大成功〜〜!!!
このあと、室温で約6時間ほど乾かして完成です。私はバスボムがタオルや机にくっつかないよう、キッチンペーパーを敷いた上に乗せて乾かしましたよ。
【アレンジのマーブルは…】
初めての挑戦で完璧なバスボムを作れて、気を良くした私。応用編として今度はマーブル模様に挑戦してみることに。
イエローのときと同じ工程で、まずはピンクのバスボムの素を作り、さらにブルーも作りました。
先ほどのイエローも使い切れずに少し残っているので、これで3色そろったぞー!
まずはイエローとピンクのマーブルを作るべく、スプーンを使って2色交互にカプセル型に入れていきます。上下をピッタリ閉めて、待つこと数分。型から外そうとすると、なぜか外れない〜!!!
イエロー1色のときはすんなり外れたのに、なんで!? 悪戦苦闘するうちに、バスボムはヒビ割れてボロッボロに。ショックのあまり、写真を撮るのも忘れちゃったよ……。
マーブルが難しいなら、残りのブルーはまた1色だけで作ってみよう。そう気を取り直してブルーだけを再びカプセル型に入れるも、こちらも同じく綺麗に外せないーー! なんでっ、どうしてなのーーっっ(泣)。
【上手に作るポイントはあるのか】
失敗した理由をあれこれ考えてみたのですが、原因は「バスボムの素をすぐ使わなかったこと」かもしれないなーと思います。
ピンクとブルーを作っている間にイエローが乾燥してしまい、マーブルにしたとき2色のかたまり具合に差が生じて、うまく型から出せなかったのかな……。
さらに、このマーブルで手こずっている間にブルーもパサついてしまい、こちらも上手にかたまらなかったのかも……。
粉類は水と混ぜたらすぐに型へ入れて成形するのが、上手に作る最大のポイントだったのかもしれません。
そんな学びもあったバスボム作りですが、成功したイエローを湯船に入れてみると、シュワシュワ〜ッと勢いよく溶けて、至福のバスタイムが過ごせました。
もちろん、失敗したマーブルとブルーのバスボムたちも、それぞれお風呂に溶かして楽しみましたよ〜!
6才以上から作れる「手作り泡ボムキット」ですが、初心者はまず1色ずつ作るのをオススメしますっ。
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