雨で濡れるし、湿気で髪の毛もまとまらないし……梅雨のお出かけは億劫だ〜〜!

そんなときは、おうち時間を充実して過ごすのがいいかもしれません。

たとえば、古き良きディズニーアニメーションの世界に没入するのはどうでしょう。

モノクロ映像で展開されるミッキーのスクリーンデビュー作品『蒸気船ウィリー』をはじめ、クラシックな作品……子どものころに観た不朽の名作も、大人になった今なら違った視点で鑑賞できるかもしれませんよ!

【意外な人がミッキー役!『蒸気船ウィリー』】

まずオススメしたいのは、クラシックなディズニーアニメーションです。

1928年11月18日にアメリカで劇場公開された『蒸気船ウィリー』はミッキーのスクリーンデビュー作。軽快かつコミカルに蒸気船の旅を楽しむ様子が描かれます。

ミッキーを演じたのは、なんとウォルト・ディズニー本人! ウォルトの声とバンド演奏を合わせた初のトーキー・アニメーション映画としても知られているほか、2007年以降に公開されたディズニー・アニメーション映画のオープニングにも使用されています。

セリフはほぼありませんが、ストーリーがひと目でわかるので、世代を問わず楽しめますよ♪

【今観たいクラシックアニメ】

■『ミッキーの大演奏会』(1935)
ミッキーが登場するアニメーションで初めてのカラー作品で、ドナルドの代表作のひとつ!バンドリーダーになったミッキーがドナルドに悩まされるドタバタ劇です。

■『ミッキーの移動住宅』(1938)
移動住宅でドライブ(?)しながら休暇を楽しむミッキー、ドナルド、グーフィー。ところが、あるハプニングによってミッキー&ドナルドが大変な目に遭ってしまうのです……。

■『ミッキーのつむじ風』(1941)
ミニーが焼いたケーキの香りに誘われてやってきたミッキー。ケーキを食べたいがあまり、ミニーの家の庭をお掃除することを決意するのですが、小さなつむじ風が邪魔をして……?

いずれもクラシック作品の名作です。時代によって変化する絵柄、音声の変化などにも注目してみて♪

【名作『シンデレラ』をもう1度観る】

私にとって、ディズニー・アニメーションに欠かせないものといえば「ディズニープリンセス作品」。

これまでの長い歴史の中で、様々なプリンセスが登場しましたが、敢えて「不朽の名作」を鑑賞し直すのもいいかもしれません。

オススメはアメリカでは1950年、日本では1952年に劇場公開され、半世紀以上に渡って愛され続けている名作『シンデレラ』。

『シンデレラ』
4K UHD 発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)
© 2023 Disney
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン

お出かけが難しい梅雨どきこそ、王道作品の魅力を深掘りするにはいい機会かも。

【鑑賞方法は?】

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を記念して、各作品を収録したプラチナパッケージの「MovieNEX」「ブルーレイ」「DVD」「デジタル配信(レンタル・購入)」を販売しています。

特別な短編集『ミッキー&ミニー クラシック・コレクション』や、ミッキー&仲間たちの物語を集めた『ミッキー&フレンズ クラシック・コレクション』をはじめ、永久保存版がずらり。

ちなみに、今回ご紹介した5作品はすべて、ディズニープラスで配信中。雨の日はおうちでディズニー三昧しちゃいましょ〜!

参照元:ディズニー公式ディズニープラス、プレスリリース、楽天ROOM
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© 2023 Disney