以前Pouchでもご紹介した、キタンクラブ創立15周年記念映像『カプセルトイの歴史(日本語吹き替え版)』。
古代・近代・未来と続く「カプセルトイの歴史」を紐解く番組と見せかけて……内容はすべて「嘘」! 100%フェイクだけれど、なぜか納得してしまう、摩訶不思議な動画でした。
こちらの動画に目をつけたのが「ほぼ日」。
なんとこの冬、カプセルトイをテーマにした噓だらけの展覧会 “大嘘博物館” が開催されるそうなんです~!
【あの映像が現実になる!】
2022年2月11日から3月21日までの期間、東京・渋谷パルコ8Fで行われる「大嘘博物館 カプセルトイ2億年の歴史展」。
会場には、キタンクラブ提供のもと、『カプセルトイの歴史(日本語吹き替え版)』を制作した映像作家・藤井亮さんによる「嘘」の作品を展示。
映像と同様、古代・近代・未来をテーマにした3つのゾーンを設けて、フェイクとファンタジーに満ちた歴史を辿ります。
【あのヒーローにも再会できます】
古代ゾーンには、原初より続く人類とカプセルトイの密接な関係を示した『宇宙からの石板』など、貴重な出土品を展示。
かの有名な(?)『ポーン・チャ・ガーラ遺跡』や、頭にカプセルを乗っけた恐竜「カプセラノサウルス」の化石も初披露されるとのこと。
近代ゾーンでは、知る人ぞ知る(知らない人は知らない)カプセルトイヒーロー『ガチャファイター廻(めぐる)』の栄枯盛衰を再現。
当時着用された衣装やグッズなどを展示するほか、平成文化研究家の山下メロさんが再現した「ブームが起きた80年代当時にファンが生活していた部屋」も登場するそうなんです。
【SFホラーちっくなガチャ&闇ゾーンも…】
個人的に注目しているのは未来ゾーン。
名前や仕事をガチャによって決められてしまう「未来のガチャマシン」を設置するとのことで、ディストピア感を味わえる予感……!
さらに会場にはカプセルトイの闇の歴史に迫った「闇ゾーン」も登場するのだとか……! カプセルトイの闇ってなんやねん。
【入場料はカプセルトイ付き】
再度申し上げておきますが、展示作品はすべて「嘘」。ここまで凝りに凝ったフェイク作品が一堂に会すというだけで、もうヤバいですよね。
入場料は税込み600円。
料金の中には博物館限定&会場内のガチャマシンで遊べるコイン10枚のレンタル料も含まれます。
ちなみに会場では「おみやげ」も販売予定ですが、こちらも嘘だらけゆえに、渡す相手を選ぶ必要がありそうです……!
参照元:ほぼ日曜日、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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