「フィンランドでは、赤ちゃんが生まれたときに政府からベビー用品が詰まった箱が贈られる」
出産を控えた友人へ「気の利いたプレゼントはないかな~?」と探していたところ、小耳に挟んだこの情報。
調べてみると、フィンランド政府から赤ちゃんが生まれる家庭に提供されるその箱は、肌着類、おむつ、絵本など、新生児の必需品が約50点が入っている優れモノなんだとか。
その「ベビーボックス」のムーミンバージョンが日本でも販売されているというのです。
【フィンランド政府が配る理由】
フィンランド発のベビーブランド・reima社のサイトによると、別名「マタニティボックス」と言われる「ベビーボックス」の始まりは、80年以上前にさかのぼるそう。
元々は貧しい家庭を支援し、乳幼児死亡率の高さに歯止めをかけるために始まったもの。
新生児の健康を守りその生存率を高めることを目的として提供されていますが、中にはママ向けのグッズも含まれているとか。
なんとも細かな配慮がすごい……!
【ベビー服がたくさん入ってる!】
日本から購入可能なのは、そのボックスのミニ・バージョン。
reimaが販売しているもので、生後6ヵ月までに使えるベビちゃんの必需品、17点入りで2万4900円(税込)となっています。
気になる中身は…ボディスーツやカーディガン、帽子、ロンパースやレギンスなどなど……盛りだくさん!
特長のひとつはユニセックスカラーで統一されていること。色選びも迷う必要が無いのは助かりますね。
【ギフトにも最適】
デザインの可愛さもさることながら、素材にもこだわっています。
製品は主に自然素材のオーガニックコットンを使用し、とっても柔らかい肌触りなのでデリケートな赤ちゃんのお肌にも安心なんだとか。
箱も収納ボックスとして使うことが出来るのもうれしいポイント!
ベビー服がフルセットなっているので、ベイビーシャワーやお祝いのギフトにも喜ばれること間違いなしですよ〜♡
参考リンク:ムーミン公式サイト、reima(レイマ)、Finnish Baby Box
執筆:香月実穂
Photo:(c)Pouch
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