2021年2月7日に放送されたTBS系ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』第4話。

前回第3話は、日高(高橋一生さん)が彩子(綾瀬はるかさん)の体のまま殺人を行うという衝撃シーンで幕を閉じましたが、彩子は一体どうなってしまうのでしょう!?

そして今回も、前回同様 “伏線” だらけ。ネット上では、陸(柄本佑さん)にまつわる考察も話題になっていたんです。

【第4話あらすじ】

日高が彩子の体で殺人を行ったことで「一蓮托生」状態となったふたり。

ふたりの不自然な行動から、なんらかの関係があるのではと疑った河原(北村一輝さん)は、独自に捜査を始めます。

すると、彩子が殺人現場に足を踏み入れるところを目撃した人物が現れました。

これを機に、彩子を犯人にしたい河原と、罪を逃れたい彩子&日高の静かな攻防が繰り広げられることになるのです。

【日高はいい人? 二重人格者? それとも全くの別人?】

日高の体で生きているうちに、日高の人望に気づかされる彩子。

部下たちに慕われ、妹・優奈(岸井ゆきのさん)にも「優しいお兄ちゃん」と思われいます。ですが、彩子の目に映る日高は「冷酷かつ非道」で、周囲の評判とは180度真逆!

日高のことを知れば知るほど何者なのかわからなくなってしまいます。

「人あたりがいい」のはサイコパスの特徴のひとつであり、周囲から好かれていてもおかしくはありません。

二重人格者なのか、それとも日高の中に、誰か別の人物が入り込んでしまったのか……謎は深まるばかりです。

【日高のセリフは何を意味するのか】

第4話で気になったのは、日高が彩子に言ったセリフです。

日高が目撃者を殺すのではないかと危ぶんだ彩子が、「今度人を殺したら、彩子の体で殺人を犯す動画を警察に送る」と宣言。

2人仲良く地獄行きといきましょうよ!」と凄んだところ、日高は嬉しそうに

「だから、あなただったんですか……だから私はあなたと入れ替わったんですよ」

と返したのです。

このセリフを聞く限り、日高は「入れ替わりに関する謎」を知っているように思えます。

また日高は、殺人リストを眺めながら「次は誰なんですかねぇ」とつぶやいており、まるで他人事のよう

ネットでは以前から「日高は誰かに指示されて殺人を犯している説」が囁かれているのですが、その線が濃厚になってまいりました……!

【陸の行動の変化&名前が話題に】

もうひとつ気になったのは、陸(柄本佑さん)

ゴミ袋の中から血まみれの服を発見して以来、「彩子が殺人事件にかかわっているのでは!?」と疑い始めるのですが……

第3話では不穏な行動が多く、事件にかかわっているように思えたのですが、第4話ではあまりにも思考や行動が普通すぎて、頭の中が「!?」でいっぱいになってしまいました。

またネットでは、陸の名前も話題に! 「陸=大字(漢数字の代わりに用いる漢字)の六」であることを指摘する声が多数寄せられています。

一連の殺人事件の被害者たちの共通点は「名前に数字が含まれている」こと。

陸は事件の関係者なのか、それとも全く関係がないのか、早く答えが知りたい~~~っ!

参照元:TBSテレビInstagram @tengokutojigoku_tbsTwitter @tengoku_tbsTwitter検索 #天国と地獄 陸 六
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼そういえば八巻(溝端淳平さん)も名前に数字が入っていますね…