もしあなたがアボカド好きならば、いつでもどこでも持ち歩くことができる “携帯用アボカド” に物欲を刺激されちゃうかも!?
「アボカド・スティック(Avocado On A Stick)」は、パッケージだけ見ると、まるでデオドラントスティックのような印象。
ですがフタを開けると出てくるのはアボカドのペーストで、そのままパンに塗って食べることができちゃうそうなんです。
【「誰も求めていない製品」を作り続けています】
欲しいような、欲しくないような、でもやっぱりちょっと欲しいような気持ちになってくる「アボカド・スティック」を発明したのは、アメリカ・バーリントンに拠点を置くマット・ベネデット(Matt Benedetto)さん。
ベネデットさんは「不要な発明(Unnecessary Inventions)」という名のデザインプロジェクトを立ち上げていて、
「 “誰も求めていない製品” を作成し、 “実際には存在しない問題” を解決する」
という活動を続けているんです。
【「不要な発明」という名前に偽りなし!】
誰も求めていない製品と自分で言ってしまうところが個人的にはツボでしたが、「不要な発明」のサイトや公式インスタグラムを見るかぎりでは、たしかに不要なものばかり。
肩に装着して自分の背後を確認するための「個人用バックミラー」だの……。
口を開けながら食事をする人のための「お口用カーテン」だの。とにかく奇想天外な発明品のオンパレードなんです。
【注:ゲットすることはできません】
こうして他の発明品を見ていくと、「アボカド・スティック」が比較的ニーズがありそうな商品に思えてくるのはわたしだけなのでしょうか。
ちなみにベネデットさんの発明品はすべて、実際に入手はできません。ちょっぴり残念な気が、しなくもないですね(笑)。
参照元:Unnecessary Inventions、Instagram @unnecessaryinventions
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼こちらはBluetoothイヤホンにとりつける携帯用のお箸だそうです。いらーん!
コメントをどうぞ