ヨーグルトや牛乳をかけて食べるグラノーラ。おいしいしお手軽に食べれて便利だけど、糖質やカロリーが高そうでちょっぴり心配。

そんな美意識の高い女子の皆様、お待たせしました。先日ついにグルテンフリーのグラノーラ、しかもお米でできているライスグラノーラが、株式会社むらせライスから編集部に届きました。

気になる新フレーバーは「メープル味」「きなこ味」「和風だし味」の3種類。やっぱりいいよね、和風なグラノーラ……って、あれ? なんか今ひとりだけ変なのいましたよね。ねえねえ、その3番目の味は、一体どうやって食べたらよいのかなッ?(汗)

ということで、今回は「グラノーラなのに和風だし味かよ!」ってビシバシつっこみが入りそうな「ライスグラノーラ 和風だし味」を色々な食べ方で食べてみました。果たしてお茶漬けなのか、やっぱりグラノーラなのか。一番おいしかった食べ方も発表しちゃうよ☆

【見た目はグラノーラ、トッピングは和風】

「ライスグラノーラ 和風だし味」は1袋200g入り。お野菜のモチーフがあしらわれたシンプルかわいいデザインのパッケージです。(価格はオープン価格となっています)

【食べ方1:そのまま】


中身のグラノーラはぱっと見、一般的なグラノーラと似ていますが、よく見るとトッピングは紫いも、にんじん、いんげん、れんこん、とうもろこしなどグラノーラらしからぬカラフルなお野菜が入っていました。

香りはふりかけに似ています。そのままポリポリ食べてみると、はぜたお米のやさしいお味にしっかりだしがきいていました。何かをかけて食べる前提なので、そのままだと少ししょっぱいです。

【食べ方2:お茶漬け風にお茶を注いで】


「お茶漬け感覚で食べられる」とパウチに書いてあったので、熱いお茶を注いで食べてみました。熱いお茶を注ぐとしゅわしゅわと泡が出てグラノーラが膨らんでいきます。


味はお茶漬けというよりも、雑炊やリゾット寄り。和風だしの味はとてもいいのに、時間が経つとどんどんふやけてしまうのが難点。うーん、食べ方としては面白いけど、せっかくのグラノーラの食感が失われて離乳食っぽくなってしまいました。

【食べ方3:冷たい豆乳で】


和風だしだけど、このやさしい感じは豆乳とも相性がよさそうなので今度は冷たい豆乳で食べてみました。甘みのない無調整豆乳をかけてみると、グラノーラのしょっぱみと豆乳のクリーミーさが驚くほどにマッチします。


ライスグラノーラには冷たいものをかけたほうがが水分を吸いすぎずに、最後までグラノーラの食感が残るのでオススメ。

【食べ方4:コーンスープのトッピングとして】


粉末のカップスープにクルトン代わりに入れてみました。こちらはかすかにコーンスープが和風テイストになるかなと思いきや、トッピング程度だと味には影響しないようでした。カラフルなお野菜を選んで入れるとカップスープが豪華に。サラダにのせてもかわいいかも!

【結果:ミルク系と相性ばっちし◎】

ということでいろいろな食べ方をしてみた結果、オススメしたいのは冷たい豆乳との組み合わせでした。「ライスグラノーラ」には腸内の善玉菌のえさになるお米由来の植物性乳酸菌やガラクトオリゴ糖なども入っているそうな。

むらせライスの「ライスグラノーラ 和風だし味」は1食165kcal。牛乳や豆乳をかけるともう少しカロリーは上がりますが、朝食としてはかなりヘルシー。食べ過ぎた次の日の調整朝ごはんとして、クルトンみたいにサラダやスープのトッピングとしてぜひ活用してみて。「時間ない」「食欲ない」「なんにも作る気力ない」ときにも重宝しそうです。

参考:むらせライス
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch