もうすぐそこにまで迫っている、ゴールデンウイーク。2018年は5月1日と2日をお休みにすれば夢の9連休が実現するので、海外へと足を伸ばす人も少なくないのではないでしょうか。

海外旅行へ行く人の参考になりそうなのが、ツイッターに現れたハッシュタグ「#国際線で没収された悲しい機内持ち込み制限品を教えてください」です。

文字どおり、国際線を利用した際に没収されてしまったものを挙げていくタグでして、見ていくと「アラビックヤマト」に「歯磨き粉」に「眉毛切りばさみ」に「刀のかたちをしたキーホルダー」と、その種類は多種多様で意外なものもいっぱい! 中でも多く目についたのは、飲食物でした。

【まさかアレやアレもダメだったとは…!】

JALとANAのホームページなどを見ると一般的に液体の機内持ち込みには

・100ml以下の容器に入れる
・それをさらに透明な再封可能なプラスチック袋に入れる

といった制限があります。ですから飲み物やシャンプー類に関しては理解できるのですが……。

まさかエクレアも、4個つながったヨーグルトも、明太子ジャムまで没収されるだなんて、聞いてないよ~~~!!!

【悲哀に満ちたつぶやきをご覧ください】

読んでいるだけで、当時みなさんが味わった悲しみが手に取るように伝わってくるつぶやきだらけ。

「わたくしはおやつにするつもりでしたエクレアです……」
「日本からのお客さんに頼んだ辛子明太子……辛子明太子は液体!」
「父が頂いてきた多分すごく高級なハチミツ……。お土産に持って来てくれるはずだったのに」
「ジャムは液体扱いだから、ダメなんですって。つか、なぜ売るのだ、空港よ。その場で完食すればよかったのかなぁー」
「手荷物検査場のところで4個つながったヨーグルトを立ち食いというか、立ち飲みしてる人を見たことある……あんなに掻き込んでおなか大丈夫だったかな……」
「SK2の洗顔料  容量超えててンアーッ!マジかー!って声に出してしまったら、保安官の方が哀れんでハサミで容器を切ってガムテを貼って持ち込みOKにしてくれた。神か。」
「木箱に入った高級な “そばの束” をお土産に持ち帰ろうとしたら、飛行機乗り換えの時に『ダ……ダイナマイツ!!! ダイナマイツ!!!』と緊急通報連打されてドナドナされたロシア人の話をだな」

なお最後のコメントにあるそばは、スーパーなどでよく見かける乾麺タイプのそばのよう。見慣れているものだけに、ダイナマイトと見間違われるというのは意外すぎて目からウロコでした。

【うん、コレは諦めるしかないね】

わたし的に、もうひとつ印象に残った “没収物” は、「ごはんですよ」です。

ニッポンの味が懐かしくなったときのためにカバンに入れたのでしょうが、ジャムもダメなら「ごはんですよ」も当然ダメよね……。しかも一気飲みするにはしょっぱすぎるから、泣く泣く手放すしかないよね……。

無残にも没収されたときの気持ちを想像しただけで、なんだか猛烈に悲しい!!!

参照元:Twitter #国際線で没収された悲しい機内持ち込み制限品を教えてくださいJALANA
執筆=田端あんじ / 画像=Pouch (c)Pouch

▼「これもダメなのか!」と勉強になるタグです


https://twitter.com/yuruyaka123411/status/986237662964019200

▼信玄餅も液体扱いですと…!?