okamura

ミュージシャンの “岡村ちゃん” こと岡村靖幸(おかむら やすゆき)さんが2011年に発表した楽曲『ぶーしゃかLOOP』。シンプルなビートにちょっと意味不明なボーカルを載せた変わった曲なんですが、これがここ1年ほど再注目されているようなんです。しかもなぜか、中高生に人気なんだって!

「ぶー ぶーしゃからか ぶーーー」「1、2、6って フリーランスのノンぺん ぺん ぺん ぺん ぺん ぺん ぺん 草」「たぶん23歳〜♪」「ゲッホゲホゲホゲホ(※むせる)」

【とにかく耳に残ります】

こんなふうに、『ぶーしゃかLOOP』はちょっと意味不明な歌詞のラップが延々と続いていくもので、中毒性があるのは事実。記者(私)も初めて曲を聴いてからしばらくは、頭からビートが離れず、ふと気がつけば「たぶん、たぶん23歳〜♪」と口ずさんでしまうほどでした。ちなみになぜこんな歌詞なのかというと、それは過去の人気曲から意味不明なフレーズを持ってきてつないだものだから。

【「岡村ちゃんのファン=30〜40代」ってイメージ】

1986年のデビュー当時から天才奇才ぶりがピカイチ光っており、熱狂的なファンが数多くいることでも知られている岡村ちゃんですが、私が知るかぎりでは、アラサー&アラフォー世代のアイドルってイメージが強いんですよね……。だから彼の、しかも発表から5年も経った曲が10代の若者たちに支持されてるってことが、本当に不思議っ!

【イケメン中学生が投稿した動画がブームのきっかけに】

調べてみると、どうやらブームの発端は、福岡県在住のイケメン中学生ツイッタラー・けんと(拳斗)さんが自身のツイッターへ投稿した動画のよう。

ラップやボクシングなどをたしなむ多才さ、容姿の美しさで人気を博し、フォロワー数はなんと11万5千人超え。そんなけんとさんが『ぶーしゃかLOOP』をエアカラオケする動画が話題となって、マネして動画を撮影&投稿する中高生が激増した、というのが経緯みたい。

【今も「ぶーしゃか」動画は増え続けているよう】

けんとさんの投稿から1年以上が経過した今でも、『ぶーしゃかLOOP』エアカラオケ動画は増え続ける一方。

またツイッターに寄せられた情報によれば、「ぶーしゃかLOOP動画づくりがたのしー」というテーマで雑誌「セブンティーン」にも取り上げられていたようで、あまりの人気っぷりにめまいがしちゃう。当の岡村ちゃんはこのブーム、知っているのかしらね!?

【さああなたも「ぶーしゃか」してみよう!】

もしもあなたが『ぶーしゃかLOOP』をまだ聴いたことがないなら、まずは試しに聴いてみて。強烈に耳に残る歌詞が無意識のうちに口から放たれたその瞬間から、あなたも立派な「ぶーしゃか」信者です!

そして歌詞を覚えたら、勇気をふりしぼって10代の若者たちに混じり、エアカラオケ動画を投稿してみてはいかがでしょうか。年齢制限はない(おそらく)と思うので、みんなきっと、温かく迎え入れてくれると思うよ!

参照元:YouTubeTwitter @Negi_kimochi
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼まずは本家からどうぞ

▼ファンのみんなは知ってると思うけど、岡村ちゃん、ライブではさらにキレッキレなんだぜ!!

▼けんとさんのマネしてレッツ☆ぶーしゃか
https://twitter.com/Negi_kimochi/status/631808732305866753
https://twitter.com/Negi_kimochi/status/770514939584753664
https://twitter.com/badbancei/status/745494939778244608


▼10代女子のバイブル「セブンティーン」にまで掲載されるとは……