今日、4月4日は「女子ロックの日」だそうです。「ロックだね~」を合言葉に女子ロックを楽しむ日とのことですが、普段からロックミュージックに慣れ親しんでいないオトメたちにとってはちょっとハードルが高いのです。
でも、長い人生。いつ、どこで、ロック系男子に恋をするとも限らない! 知らないより、知っていた方が便利だヨネ! と、いうワケで、ロックに詳しそうな人に「ロック系男子の心を射止めるロックなキーワード」を聞いてみることにしました。
【「ロック系男子の心を射止めるロックなキーワード」とは?】
今回、「ロック系男子の心を射止めるロックなキーワード」を教えてくれたのは、平成のロックスターことダイナマイト☆ナオキさん。ロックに対する愛をビシビシと感じるコメントは必見です。ロック系男子に恋をする可能性があるアナタは、メモメモですぞ!
それでは、行ってみよぉ~!
【キーワード1:ビートルズだったらジョージ派かな♪】
「ロックの王道といえばご存知ビートルズ! ビートルズって、ジョン派かポール派に分かれると思うんだけど、俺的にはジョージ派を名乗る女子ってステキだと思う!
確かに、ジョン・レノンやポール・マッカートニーは歴史に残る名曲をたくさん生んだけど、ジョージ・ハリスンも『タックスマン』や『ヒア・カムズ・ザ・サン』、『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』、『サムシング』など、ジョージならではの個性溢れる名曲をたくさん残している。
ちなみに俺は『ヒア・カムズ・ザ・サン』を聴くたびに涙が溢れるぜ。ビートルズの何派か聞かれたら、ジョージ派でOKだぜベイベー!!」(ダイナマイト☆ナオキさん談)
【キーワード2:Queenなら後期が好き♪】
「歴史に残るスーパーロックバンドQueen。きっと、ロックをあまり知らないみんなも、『ボヘミアン・ラプソディ』や『伝説のチャンピオン』、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』などは耳にしたことがあると思う。
もちろん初期〜中期も名曲揃いなのだが、後期、特にHIVと診断されてからのフレディ・マーキュリーのパワーが本当にスゴイ。“命の続く限りロックをやる” って、こういうことなんだなぁと思う。
例えば、1989年に発売された『ザ・ミラクル』というアルバム。このアルバムの製作中にフレディは自分がHIVに感染していることをメンバーに伝えたと言われているが、フレディの力強い歌声からは死に対する恐怖どころか、生きる喜びを感じる。
シングルカットの『ブレイクスルー』のPVはぜひ観て欲しいなぁ。くよくよしてはいられないパワーを、死を目前にしたフレディから教わる気持ちになる。
1991年の2月に生存時最後のアルバム『イニュエンドウ』を発売し、その年の11月に亡くなるまで、命の限りエンターテイメントを続けたフレディ・マーキュリー。
ぜひ、後半の名曲や名PVの数々も語り継がれて欲しい!! 『私、Queenなら後期が好き』と言える女子はきっとステキだ☆」(ダイナマイト☆ナオキさん談)
【キーワード3:ストーンズのブルースが最高!】
「時代を越えて、今なお現役で活躍する偉大なロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズ。ストーンズを聴かない女子のみんなも『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』や『サティスファクション』、『ペイント・イット・ブラック』くらいは聴いたことがあると思う。
ストーンズは自分にとっても偉大すぎるうえ、逸話や伝説も多く、どこをピックアップしたらいいか悩むけど、今回はアルバム『ベガーズ・バンケット』や『レット・イット・ブリード』をおすすめするぜ。
あらゆるロックのルーツってブルースから来ていると思うけど、いきなりブルースを好きになるのって難しい気がする。でも、ブルースに興味を持つことでロックがさらに楽しくなり、より深く聴けるはず。この2枚は、そんなブルースを分かりやすく教えてくれて、ブルースへの興味をかき立ててくれるアルバムだ。
たくさんのミュージシャンがストーンズからブルースを教わったと思う。女子が『ベガーズ・バンケット』聴いてます!! ってなったら日本のロックシーンがますます楽しくなるんじゃないかな☆」(ダイナマイト☆ナオキさん談)
【ダイナマイト☆ナオキさんのライブスケジュール♪】
もっとロックを感じたいオトメは、ダイナマイト☆ナオキさんのライブへGO!
・4月16日(土)渋谷クロール
・4月27日(水)池袋Adm
・5月28日(土)下北沢CLUB Que
取材協力:ダイナマイト☆ナオキ(ブログ、Facebook、YouTube)
参照元:日本記念日協会
画像・執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
▼ビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」♪
▼Queenの「ブレイクスルー」♪
▼ストーンズのアルバム『ベガーズ・バンケット』から「Sympathy For The Devil」♪
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