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もし、「私、妊娠しました」と突然部下に告げられたら……? 

働く女性のための妊娠、出産、子育てといった「本人」のためのハウツー本はたくさんあるけれど、第三者、とくに職場で直接関わる上司がとるべき行動を教えてくれる指南書は意外と少ないようです。

頼りになる部下の妊娠、それはつまり、数ヶ月後に彼女は仕事から離脱する、ということを意味します。彼女をあたたかく送り出し、かつ仕事をまわしていくためには、あわてずすぐに対応しなくちゃいけない。けれど、社内の過去事例にとらわれ過ぎたり、自分の先入観だけで動いたりすると、間違った対応をしておおヤケドしちゃうかもしれません。

そんな時に役立ちそうなのが、マタニティ情報誌「妊すぐ」6月13日発売号の特別付録として、上司のためのハウツー本がついてくるんですって。

【特別付録「上司の妊すぐ」】

6月13日に発売されたマタニティ情報誌「妊すぐ」(=妊婦になったらすぐ使う本)2015年夏号の特別付録は、部下が妊娠した上司のためのハウツー本「上司の妊すぐ」

なんでも「上司の妊すぐ」は、『妊すぐ』編集長自身が上司と妊婦、両方の当事者になった経験から、双方を応援したくて作られたのだそうですよ。

同書では、産休、育休、そして復職などの複雑な制度についても分かりやすく説明されている他、体調、公表のタイミング、細かい配慮など、ソフトな面のケアについても学ぶことができるようです。
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【妊婦さんの力になってあげよう】

仕事の種類や家族構成、子供の年齢や性格などによって、状況は異なってくるので、「仕事と家庭を両立するには、これが正解」というものはありませんが、上司としては、今ある制度を正しく理解し、少しでも両立しやすい環境を整えてあげたいですよね。

仕事も家庭も大切にしたいけれど、一体どうすればいいのか分からず、途方に暮れてしまいがちな働く妊婦さんのため、上司としてまたは人生の先輩として、力になってあげたい。そんな人にぜひ呼んでもらいたい一冊です。

とはいっても、妊娠もしていないのに「妊すぐ」を買うのも抵抗があるという上司のあなた。妊娠したという部下に「妊すぐ」を買ってもらい、付録の「上司の妊すぐ」だけをわけてもらうのはいかがでしょうか?

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参照元=PRTIMES妊すぐ
執筆=南野バンビ(c)Pouch