GW、どこへも行っていない。そんなあなたにぜひご覧いただきたいのが、ひとときのショートトリップを楽しむことができる秀作、「Reflections from Uyuni」です。
動画サイトVimeoに投稿されていた同作の舞台は、ボリビア・ウユニ塩湖。見渡すかぎりの白銀の世界、その源となっているのは、名前のとおり、「塩」。
【太陽の光を水が反射してできる「天空の鏡」】
ボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほど進んだところに位置する、広大な塩の大地。東西にはアンデス山脈がそびえ立ち、表面に水が溜まる雨季には、太陽の光にそれらが反射、通称「天空の鏡」が出現。また水がほとんど干上がる乾季には、塩の結晶がむき出しになって、雨季の頃とは異なる美しい光景が露わに。
【お家で絶景を体感できる幸せ】
そんなウユニ塩湖の姿をタイムラプス映像としてとらえたのは、スペインの旅行映像作家Enrique Pachecoさん。彼が目にした、およそ1万平方キロメートルにもおよぶ塩の大平原を、お家で愛でる贅沢さ……。うん、これはこれで、相当幸せな時間なのではないでしょうか……!
【現実に存在するとは、とても思えない光景です】
サーモンピンクと淡いブルーに輝く空と雲、そしてそれらを隈なく映し出す、ウユニ塩湖。うず高く、いくつも積み上げられたピラミッド型の塩。その光景もまた神秘的で、気がつけばあっという間に時間が経過してしまっていること必至です。
【旅すりゃ1日以上、動画なら1秒!】
成田から向かえば、移動だけで、軽く1日以上はかかってしまうウユニ塩湖も、映像ならばわずか1秒で到着。それではみなさま、束の間のボリビアへの旅を、心行くまでお楽しみくださいませ!
参照元: Vimeo 、Enrique Pacheco
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼もしかしたらウユニ塩湖って、天国なのかもしれない……
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