脣亡歯寒とは
脣亡歯寒
しんぼう-しかん
四字熟語 | 脣亡歯寒 |
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読み方 | しんぼうしかん |
意味 | 互いに深い関係で繋がっていて、一方が滅びるともう一方も危険な状態になること。
「脣」は唇のこと。 唇と歯は互いに助け合う関係であり、唇が無くなると歯は寒くなるということから。 古代中国の虞の宮之奇が、虞とカクの国の関係をたとえていった故事から。 「脣(くちびる)亡(ほろ)びて歯(は)寒し」とも読む。 「唇亡歯寒」とも書く。 |
出典 | 『春秋左氏伝』「僖公五年・哀公八年」 |
異形 | 唇亡歯寒(しんぼうしかん) |
漢検級 | 1級 |
場面用途 | 深い関係 / ことわざ |
類義語 | 唇歯之国(しんしのくに) |
亡脣寒歯(ぼうしんかんし) | |
脣歯輔車(しんしほしゃ) | |
輔車相衣(ほしゃそうい) | |
使用漢字 | 脣 / 亡 / 歯 / 寒 / 唇 |