一酔千日とは
一酔千日
いっすい-せんにち
四字熟語 | 一酔千日 |
---|---|
読み方 | いっすいせんにち |
意味 | 極めておいしい酒のこと。 一杯飲むだけで心地よく酔い、そのまま千日眠り続けるという意味から。 酒好きの劉玄石という人が、酒屋で千日酒という酒を買い、酔って眠ると家族に死んだと思われて葬られてしまった。 飲酒の限度を言い忘れた酒屋の店主が、千日後を狙って劉玄石を尋ねたところ、既に埋められていた。 店主が慌てて墓を暴くと劉玄石が、ちょうど目を覚ましたところだったという故事から。 |
出典 | 『博物志』「一○」 |
漢検級 | 3級 |
場面用途 | 酒 |
使用漢字 | 一 / 酔 / 千 / 日 |