約法三章とは
約法三章
やくほう-さんしょう
四字熟語 | 約法三章 |
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読み方 | やくほうさんしょう |
意味 | 簡単な法や取り決めを作り、それを実施することを民衆と約束すること。 秦末期に関中を平定した劉邦が、県の長老に秦の法律を廃止して、人を殺したものは死刑、傷害と盗みは罰するとした三つの法の制定を約束した故事から。 |
出典 | 『史記』「高祖紀」 |
漢検級 | 5級 |
場面用途 | 政治 |
使用漢字 | 約 / 法 / 三 / 章 |
「約」を含む四字熟語
- 質素倹約(しっそけんやく)
- 大信不約(たいしんふやく)
- 博文約礼(はくぶんやくれい)
- 約法三章(やくほうさんしょう)