当ブログは YAMDAS Project の更新履歴ページです。2019年よりはてなブログに移転しました。

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韓国は労働者の一割をロボットに置き換えた最初の国になった?

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www.tbsnews.net今、韓国というとなんといっても、尹錫悦大統領が12月3日に戒厳令を発令した後の展開に注目がいっているが、たまたまその直前に読んだこの記事はインパクトがあった。韓国は労働者の10%をロボットに置き換えた最初の国になったというのだ。…

『AIの倫理学』と対になるマーク・クーケルバーク『ロボット倫理学』邦訳が出ていた

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yamdas.hatenablog.com昨年はじめに書いたエントリで、ウィーン大学の哲学科の教授であるマーク・クーケルバークの多作ぶりを取り上げているが、そこで紹介した『ロボット倫理学』の邦訳が先月出たのを知る。ロボット倫理学作者:マーク・クーケルバーグ青土…

「修理する権利」人体版? 薬の安価なDIY自作を目指すアナーキスト集団

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www.404media.coせっかく「ジャーナリスト自身が運営する404 Mediaにみる「オルタナメディア」の可能性」で取り上げたんだから、404 Media の記事を取り上げておきましょう。Four Thieves Vinegar Collective というグループの Mixæl Swan Laufer という人を…

今やテレビはデジタル広告塔となり、売り切りの製品ではなくなった

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arstechnica.comテレビのソフトウェアには広告が満載されるようになり、テレビを所有することの意味が変わってきているという記事である。近年テレビメーカーは、視聴者に広告を表示し、その反応をデータ収集してトラッキングすることで、テレビから継続的な…

Maker Faire Tokyo 2023に行ってきた

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makezine.jp個人的な事情がいくつも重なり、10月14日に東京日帰りというとち狂ったスケジュールで Maker Faire Tokyo 2023 に急遽参加した。同日についてのちゃんとしたレポートは、青山祐輔さんによる↑を読んでください。以下、写真の並びは文章と一切関係…

ギャル電、山崎雅夫、秋田純一、鈴木涼太、高須正和『感電上等! ガジェット分解のススメ HYPER』を恵贈いただいた

高須正和さんより『感電上等! ガジェット分解のススメ HYPER』を恵贈いただいた。表紙に著者5名のイラストが躍っているが、本の中でもキャラ化している著者たちが暴れまくっており(と表現したくなる)、楽しく読める。以下、引用部にはその部分が誰の文章…

介護ロボットは日本の高齢者介護問題を救わない?

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note.comMIT Tech Review に掲載された「高齢者介護を「自動化」する 日本の長い実験」は、原文が公開された時にこれは興味深いと読んだのだが、ワタシ自身はロボット業界に通じていないので、現役のロボット開発者である安藤健氏の解説というかツッコミを読…

IoTセキュリティの世界的な現状を掴める報告書が大西洋評議会から出ている

www.atlanticcouncil.orgシンクタンクのアトランティック・カウンシル(大西洋評議会)から、IoT セキュリティの世界的な現状を掴める報告書が出ている。「何十億もの機器におけるセキュリティ」というタイトルにはっとするが、もはや IoT 機器の普及はそこ…

メイカー×音楽の祭典Maker Music Festivalが5月に開催される

www.makermusicfestival.comAdafruit Industries のブログ経由で、Maker Music Festival というイベントを初めて知った。これはまさに音楽分野のメイカーの祭典だけど、2018年に最初のフェスティバルが開かれていたようだ。で、昨年からコロナ禍を受けてバー…

「修理する権利」の重要性を考える上で決定版な本が出る

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Pluralistic 経由で、The Right to Repair という新刊を知る。ズバリ書名通り「修理する権利」をテーマとする本である。The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazonThe Right to Repair: Re…

ビッグテックの次の独占を争うゲームは「未来の車」が舞台となる

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www.politico.comGAFA に代表されるビッグテックが(スマーフとフォン戦争の次に)次に独占を目指して争うのは「未来の車」、つまりはコネクテッドカーの分野になるという話である。フォードとの提携話をはじめとして、Google は自動車向け Android 製品を拡…

オープンソースなスマートウォッチPineTimeが登場

年寄りの昔話になるが、20年くらい前はマイナーだったりスペックが貧弱なプラットフォームに Linux を移植した! とか、こんな製品のオープンソース版が公開された! ということ自体がニュースになったし、それを見てワタシもすごいなぁと思ってたものだが、…

ロボット・AI時代にその危険性と人間の専門技能の擁護を説くフランク・パスクアーレ『New Laws of Robotics』

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Frank Pasquale(彼の苗字はパスクアーレ、パスクァール、あるいはパスカルのいずれで表記したものか)のことは、4年以上前に「我々は信頼に足るアルゴリズムを見極められるのか?」で引き合いに出しているが、彼の前作『The Black Box Society』はちゃんと…

新型コロナウィルスに立ち向かうオープンハードウェアプロジェクト7選

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は本当に大変なことになったままであるが、少しは明るい面を見たい。高須正和さんが「新型コロナで広がるオープンソース運動は日本人の働き方を変えるか」という文章を書いているが、新型コロナウィルスに立ち向かう上…

グッデイ三代目社長になられていた柳瀬隆志さんのインタビューが面白い

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ホームセンターグッデイといっても九州在住の人でないとピンとこないのかもしれないが、そんなことは関係なくグッデイ三代目社長である柳瀬隆志さんの話がとても面白いので読んでください。実はワタシは一度この柳瀬隆志さんにお会いしたことがある。要はフ…

Apacheソフトウェア財団設立20周年を祝して、Apacheソフトウェア財団が手がけるイノベーティブなプロジェクトを20個選んでみた

Apache Software Foundation(Apacheソフトウェア財団)が設立20周年とのことで、この財団が手がけるイノベーティブなプロジェクトを20個選んでいる。20ってほとんどプロジェクト全部じゃないかと一瞬思ったが、それはとんでもない大間違いで、Apacheソフト…

ブルース・シュナイアーが説くコンピュータセキュリティに関する6つの教訓

A Future Where Everything Becomes a Computer Is as Creepy as You Feared - The New York Times Slashdot 経由で知ったブルース・シュナイアー先生のニューヨークタイムズへの寄稿文だが、「すべてがコンピュータになる未来は、あなたが恐れる通りゾッと…

高須正和さん訳の『ハードウェアハッカー 〜新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』が来月刊行!

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今年のはじめに高須正和さんの『The Hardware Hacker』翻訳を期待するという話を書いたのだが、その邦訳『ハードウェアハッカー 〜新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』が10月に刊行されるとのこと。ワオ!ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と…

「モノのインターネット」は「ゴミのインターネット(Internet of Trash)」という問題を生み出す?

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The Internet of Trash: IoT Has a Looming E-Waste Problem - IEEE Spectrum ちゃんとした見識や考慮なしに「モノのインターネット(IoT)」というバズワードに乗っかるばかりでは、古くなってネットにつながらなくなり、適切な廃棄する手段もないゴミの山…

我々は「モノのインターネット」からインターネットを守る必要がある、ところまで来てしまったのか

Essays: We Need to Save the Internet from the Internet of Things - Schneier on Security おなじみブルース・シュナイアー先生のエッセイだが、「我々はモノのインターネットからインターネットを守る必要がある」というタイトルからして苦いものがある…

ROSで始めるロボティクス

少し前に ROS(Robot Operating System)のことを知り、ちょっと勉強したいなと思っていたところに、そのうってつけと思えるシリーズが公開されているのに気づいた。 ROSで始めるロボティクス(1) ー The Robot Operating System ~ BRILLIANTSERVICE TECHNI…

IoTにはデフラグが必要だ……けど、今の若者にデフラグと言って通じるのか問題

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The IoT needs a defrag - O'Reilly Media IoT という言葉でまとめられるネットに接続するコネクティッドデバイスがその可能性を発揮するには、エコシステムの相互運用性を確保する必要がある、つまり規格的な統合や相互接続性を実現すべきという意味で「IoT…

WirelessWire Newsブログ第47回公開(他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼)

WirelessWire Newsブログに「他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼」を公開。Facebook で山口英氏に関する思い出をいくつか読み、本文にも書いたように、ワタシは氏と昔二日間連続で会ったことがあるだけなのだが(今回の文章にはその二日目のこと…

『メイカーズのエコシステム』出版記念イベントが開催される

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メイカーズのエコシステム出版記念イベント@3331 | Peatix やはりこないだ「メイカームーブメントの幼年期の終わりと失敗の語り方」で取り上げさせてもらった『メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。』の出版記念イベントが開かれる…

WirelessWire Newsブログ第45回公開(メイカームーブメントの幼年期の終わりと失敗の語り方)

WirelessWire Newsブログに「メイカームーブメントの幼年期の終わりと失敗の語り方」 を公開。今回取り上げた本は二冊とも一月以上前に読んでいたわけで、文章を書くまでに時間がかかりすぎなのだが、何しろ今は文章を書くための時間を捻出するのがとにかく…

YAMDAS更新(小笠原治『メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる』)

yomoyomoの読書記録に小笠原治『メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる』を追加。メイカーズ進化論 本当の勝者はIoTで決まる (NHK出版新書)作者: 小笠原治出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2015/10/09メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見るメ…

WirelessWire Newsブログ第39回公開(反応が良い都市と市民のテクノロジー)

WirelessWire Newsブログに「反応が良い都市と市民のテクノロジー」を公開。Captive Audience: The Telecom Industry and Monopoly Power in the New Gilded Age作者: Susan Crawford出版社/メーカー: Yale University Press発売日: 2014/02/25メディア: ペ…

今秋刊行された「インダストリー4.0」本の行方

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IoT 方面のバズワードの中でも今年になってやたら企業ニュースサイトで話題になった「インダストリー4.0」だが、調べてみたら、今年の秋だけでも何冊もこの言葉を書名に掲げる本が出てたんだね。決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌作者: 尾木蔵人…

WirelessWire Newsブログ第38回公開(「ロボット」という言葉はもはや無意味なのか?)

WirelessWire Newsブログに「ロボット」という言葉はもはや無意味なのか? を公開。事情により、公開から二週間近く経っての遅すぎる告知で申し訳ない。今回はワタシが手を出せない間に文章が公開されるのが分かっていたので、果たしてワタシが一切告知や宣…

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