米Googleは現地時間2013年7月30日、地図サービス「Google Maps」において、360度パノラマ写真を手軽に共有できるコミュニティサイト「Views」を立ち上げたと発表した。
Viewsは、「Android 4.2」以降の「Photo Spheres」機能で作成した360度パノラマ画像をAndroid端末から直接投稿できるほか、「Google+」を通じて投稿することも可能。Photo Spheres機能を使うと、Android端末で簡単に360度パノラマ画像を作成でき、デジタル一眼レフカメラで撮影したパノラマ写真を360度パノラマ画像に変換することもできる。
Viewsに投稿するには、Android端末のフォトギャラリーで「共有」ボタンをタップし、Google Mapsを選択してPhoto Spheres画像をアップロードする。あるいは、Viewsにログインして画面右上にある青いカメラボタンをクリックし、Google+に投稿済みのPhoto Spheres画像を選んでアップロードを実行する。
Viewsでは、他のユーザーがアップロードしたPhoto Spheres画像を地名や地図上の位置から指定して閲覧できるほか、人気スポットのストリートビューコレクションにもアクセスできる。
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