函館 大泉市長ら飲酒運転根絶呼びかけ

飲酒の機会が増える忘年会の時期を迎え、函館市の大泉潤市長らが函館駅前の飲食店を訪れ、飲酒運転根絶に向けた協力を呼びかけました。

呼びかけを行ったのは、函館市の大泉市長のほか、渡島総合振興局と函館西警察署の幹部などで、12月6日、函館駅前の飲食店を訪れ、店員に飲酒運転の防止について書かれたチラシなどを手渡しました。
そして、大泉市長は、店員に「飲酒運転の根絶に向け、お客さんへの声かけもお願いします」などと呼びかけていました。
飲酒運転の根絶を呼びかける活動は、函館駅周辺のほか、湯川町や本町でも行われ、関係者は13日までにおよそ200の店舗をまわる予定だということです。
チラシを受け取った飲食店の店主は、「お客様が飲酒運転で事故を起こしてしまったらと考えるとやっぱりお酒を提供する側もお客様が運転されていないか再度確認したり、事故防止に努めなければと思います」と話していました。
大泉市長は「飲酒運転による痛ましい事故が後を絶ちません。決して加害者にも被害者にもならないように、『飲酒運転ゼロのまち』の実現に向けてしっかり取り組んでいきたいです」と話していました。