切断されたとみられる猫の頭部 小学校で見つかる 静岡 藤枝

静岡県藤枝市の小学校のグラウンドで、切断されたとみられる猫の頭部が見つかりました。静岡県内では、袋井市の小学校などでも、今月に入って猫の頭部や胴体が相次いで見つかっていて、警察が詳しい状況を調べています。

警察によりますと、13日午後4時ごろ、静岡県藤枝市下之郷の市立葉梨小学校でグラウンドの一角に、猫の頭部があるのを、この学校の男子児童が見つけました。

14日朝になって校長から警察に通報があり、調べたところ、猫の頭部は何らかの方法で切断されたとみられ、これまでのところ、現場周辺で胴体などのほかの部分は見つかっていないということです。

警察は小学校周辺のパトロールを重点的に行い、教員と地域のボランティアも登下校の時間に児童の見守りや付き添いを行うということです。

静岡県内では、今月4日に、今回見つかった学校から30キロ余り離れた袋井市の小学校のグラウンドで、同じように猫の頭部が見つかったほか、翌日には小学校の付近で猫の胴体が見つかっています。

警察が詳しい状況を調べています。