衆議院選挙 萩生田光一氏 7回目の当選 無所属で 東京24区
東京24区は無所属の前議員で、自民党の政務調査会長を務めた萩生田光一氏が7回目の当選を果たしました。
萩生田氏は61歳。
安倍元総理大臣に近かったことで知られ、経済産業大臣や文部科学大臣などを歴任しました。
自民党の政務調査会長も務めましたが、収支報告書に不記載があった問題をめぐり、去年12月に辞任しました。
その後、自民党から1年間の「党の役職停止」の処分を受け、今回の選挙には自民党から公認を得られず、無所属で臨みました。
選挙戦では一連の問題を反省し、政治の信頼回復に努めていく姿勢を強調するとともに、憲法改正の実現や食料自給率の拡大などを訴えて自民党や公明党の支持層を固め、7回目の当選を果たしました。