映画監督だった川崎市中原区の※榊英雄被告(53)は、2015年に、みずからが監督を務める映画に出演が内定していた20代の女性に対して、性的暴行をした罪に問われています。
29日に東京地方裁判所で開かれた初公判で、※榊被告は起訴された内容について「認否を保留します」と述べました。
検察は冒頭陳述で「衣装合わせのあと、ほかのスタッフと一緒に事務所を出ようとした女性を呼び止め、演技指導を持ちかけた。その後、ビデオカメラで撮影しながら性的暴行を行い、演技指導を装っていた」などと述べました。
※榊被告は同様の事件で再逮捕されていて、次回の審理は8月に行われる予定です。
※「榊」は「木」へんに「神」
“演技指導”と性的暴行の罪 映画監督の初公判「認否を保留」
みずからが監督を務める映画に出演が内定していた女性に、演技指導の機会を利用して性的暴行した罪に問われている被告の初公判が開かれ、起訴された内容について「認否を保留します」と述べました。